日本庭球發祥之地

先日、私も加盟している業界団体

(公社)日本テニス事業協会主催の日本テニス産業セミナーに参加した

というか

今回の開催場所は神奈川県横浜市

私がいる神奈川県テニス事業協会との共催

両方の役員をしている私は主催者側なのだ。

 

1日目は講演

2日目は市内の施設見学

午前中の2クラブ、スクールの見学を終え

午後には

(公社)横浜インターナショナルテニスコミュニティを訪問した

略称 YITC

CIMG2231

ここは、「日本庭球發祥之地」

日本最初の洋式公園、山手公園内にあり

1876年に日本で最初にローンテニスがプレーされた場所なのだ。

すぐ横には、テニス発祥記念館がある

CIMG2247

昔のラケットやボール服装や写真など

CIMG2245

たくさんの展示物があって

テニス関係者としては一度は行ってみる価値のある場所。

リンクを張っておくので

クリックして、行ってきたような気分になってみてほしい。

 

さて

YITCのコートは素晴らしいクレーコート

長田さんという名人が整備しているのだが

今回、気が付いたのは、ラインが太いこと

CIMG2248

よく見ると、ラインテーブではなく、石灰で書いてある

石灰を水で溶いて、刷毛でラインを書いていく

私も学生時代にやっていた方法。

紐を引っ張ってそれに合わせて塗るのがふつうだが

真っ直ぐにするのは至難の業だし

太さも大学時代の修行程度では無理。

しかし、ここのは真っ直ぐ、均一

しかも、なんと紐なし、フリーハンドで書いているのだそう

名人の人間技というのはすごいものだ。

 

それと気が付いたのは

スコアーボード?

CIMG2250

ボールをはめていくようになっている

現在、1-2 ということなのだろう。

 

さて

YITC見学の後は再びバスで移動し

横浜駅と新横浜駅でそれぞれ県外の人たちを見送り、解散。 バス

無事2日間の日程を終えることができた。

 

地元の役員としてはほっと一息。  テニス

 

 


カテゴリー: イベント, 日記 | 投稿者松原コーチ 19:48 | 2件のコメント