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昨日行われた全豪オープン女子シングルス準決勝、いずれの試合も予想に反してあっさりした試合となりました。
ベテランで大舞台の経験も豊富なリー・ナに対して、19歳のユージニー・ブシャールは緊張からか出だしいきなり5ゲームを連取されてしまいました。その後、第1セットは2ゲーム取るのがやっと。
それでも第2セットは徐々に調子を取り戻してブレークされてもブレークバックするなど、反撃の糸口を何とか探そうとしてましたね。それでもリー・ナの壁を崩す事は出来ませんでしたね。
去年は140位台だったランキングを32位にまで上昇させてWTAツアーの新人賞を獲得したブシャール。この活躍で来週発表のランキングではトップ20入りも決めました。
『ジニー・アーミー』と称する親衛隊がつくほどの人気が分かるくらい、可愛らしい顔立ちに、178cmとスラッとした美人。これからはマリア・シャラポワと並ぶ人気の選手になりそうね。
そしてもう1つの準優勝では、ドミニカ・チブルコワがアグニエツカ・ラドワンスカを圧倒しましたね。
もともとフラット系の強打が持ち味のチブルコワだけど、昨日の試合は、試合巧者のラドワンスカに自身のテニスをさせませんでしたね。ラドワンスカもお手上げなくらいのショットを連発してました。
これで自身初のグランドスラムでの決勝進出です。土曜日に行われる決勝戦では、新たな女王が誕生しますね。
そして一昨日行われた男子シングルス準々決勝では、ロジャー・フェデラーがアンディ・マレーに対してかつてのプレーを彷彿されるテニスを見せて勝利を物にしましたね。
ストローク戦の展開の早い事!バウンドした直後には叩いている、まさしくライジングでショットを放ってましたね。
マレーも本調子じゃなかっただろうけど、フェデラーの調子の良さも目立っていましたね。本人も好調さを実感しているみたいだし、今夜のラファエル・ナダルとのライバル対決が楽しみですね。
そのナダルも、手にできたマメの治療を試合中に受けるなど、特にサーブの感覚に違和感が生じているって語ってました。連戦が続くとどんどん悪化しちゃうから、その影響が大きくなったら、フェデラーとの対戦にも支障を来すかも知れないわね!
そして昨日のスタニスラス・ワウリンカとトマス・ベルディフの一戦。第1セットでワウリンカがベルディフのサーブを1度ブレークしただけで、あとは両者ブレークを許さない質の高い試合でしたね。
試合内容を見ていると、第2セット以降、ベルディフは簡単にサーブをキープする場面が多かったのに比べて、ワウリンカはブレーク・ポイントこそ握らせなかったのもも、2~3ポイントは取られながらのキープだった印象でした。
その通り、第2セットのタイブレークはあっさりベルディフが奪ってそのセットを奪い返したけど、第3セットのタイブレークでは、そのタイブレークだけで2本のダブルフォルトを犯すなど、ミスが出てしまった事がベルディフの敗因になってしまった感じでしたね。
第4セットではベルディフにちょっと元気がなくなってしまった印象でした。
これで自身初のグランドスラムの決勝進出となったワウリンカ。決勝戦ではロジャー・フェデラーとのスイス人対決も現実味を帯びて来ましたね。
もしフェデラーが今夜ナダルに敗れたら、来週発表のランキングでは、ワウリンカがフェデラーを抜いてスイス人トップに立つんじゃない?