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昨日行われたウィンブルドン男子シングルスでは、第5シードの錦織圭選手が2年ぶりとなる4回戦進出を果たしました。アンドレイ・クズネツォフをストレートで下しました。
左脇腹はあまり良い状態ではないみたいだけど、試合が出来ないほどではないようね。この日の試合も、もつれる事なく終えられたのは良かったんじゃないかしら。
そしてウィンブルドンが唯一行っている、1週目と2週目の間の日曜日はミドル・サンデーと呼ばれ通常試合は行われないんだけど、今年は雨でスケジュールが崩れたために、2004年以来、そして139年の長い歴史の中でわずか4回目となるミドル・サンデーに試合が行われる事になったの。
錦織選手はそのミドル・サンデーには試合が予定されていないから、しっかり休憩と左脇腹の治療に当ててもらいたいわね。ウィンブルドンでは初となるベスト8進出をかけて第9シードのマリン・チリッチと対戦します。
そして女子シングルスには土居美咲選手が自身初となるグランドスラムでの4回戦へ駒を進めました。
世界ランク57位のアンナ=レナ・フリードサムをストレートで下しました。
好調なプレーを続けている土居選手。ベスト8入りをかけて、全豪オープンでグランドスラム初優勝を飾ったアユゲリック・ケルバーと戦います。
じつはケルバー、その全豪オープンの1回戦で土居選手と対戦していて、土居選手はマッチポイントを握るまでケルバーを追い込んでいたのよね。今回はそのときのリベンジを果たして欲しいわね。
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そして昨日は大波乱が起きました。そう男子シングルス第1シードで去年から他を圧倒する強さを見せていたノヴァーク・ジョコビッチがサム・クエリーの前に敗れ、3回戦敗退を喫してしまったの。
1969年のロッド・レーバー以来の年間グランドスラム達成に加えて、男子テニス史上初となるオリンピックでの金メダルを含めたゴールデン・スラム達成も夢ではないと言われていたジョコビッチのまさかの敗退でした。
そんなジョコビッチは試合後、「サムにはおめでとうと言いたい。素晴らしい試合をしたし、サーブも良くてそれで簡単にポイントを取っていた。勝利に値するテニスだった。第4セットを取るチャンスはあったかも知れない。でも思うように良い感触でボールを捕らえる事が出来なかった。」と素直にクエリーのプレーを称賛してました。
「もちろんがっかりしています。グランドスラムでの敗戦は、他の大会の敗戦より辛いもの。それは疑う余地もない。でも、グランドスラムで敗戦を味わうのはこれが初めてではない。」
体調は100パーセントかと問われると「そうでもなかったが、今それを語る時ではない。(ウィンブルドン後に行われる)イギリスとのデビスカップには出場しない。まずやる事は、ゆっくりしてリラックスする事。何か他の事を考えたい。」って万全の状態ではなかったことを明かしてました。
そして「幸いな事に自分には家族がいて、テニス以外の生活もある。たくさんの楽しみがそこにはある。これからは、テニスよりそっちに集中しようと思っている。それが今は必要なんだ。今シーズンはここまでとても良い成績を残してこれた。でもとても長く疲れるものだった。今はただ、休憩が必要なだけ。」と今後についても語ってました。
今年はこれからリオ・オリンピックもあるし、USオープンもまだ残されているわ。今はしっかり休んで気持ちをリセットさせないとね。