フェデラーのラオニチへの気持ち

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ウィンブルドン2016は女子決勝戦の対戦カードが決まりましたね。全豪オープンに続いてセリーナ・ウィリアムズとアンゲリク・ケルバーの顔合わせとなりました。

昨日の準決勝では、セリーナはエレーナ・ヴェスニナを圧倒しましたね。このステージに来てかなりギアを上げていて、高い集中力で戦っていた感じでした。そして50分もかからない圧勝でした。

セリーナとの姉妹対決なるか?と話題になるなど、姉のヴィーナスも久々にグランドスラムのベスト4へ勝ち進んで来たんだけど、鉄壁の守備を誇るケルバーの前にストレートで敗退してしまいました。

そのヴィーナスの攻撃をことごとくはね除けたケルバーは、これが自身2度目のグランドスラムの決勝進出で、またしてもセリーナとの対戦となりました。

セリーナは全豪オープン決勝のリベンジを果たせるか?それとも桁外れの鉄壁の守備でセリーナのテニスをまたしても崩す事が出来るか?明日の決勝戦が楽しみね!

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そして今夜の男子シングルス準決勝でミロス・ラオニチと対戦するロジャー・フェデラー。ウィンブルドンの準決勝でのこの対戦は、2年前にもあったんだけど、フェデラーはその時よりラオニチが成長しているって感じてるみたい。

「今大会の彼(ラオニチ)のプレーは見ていません。前哨戦のもです。だから彼のプレーについて語るのは難しい事です。こうして準決勝へ進んでいるのですから、色々な物に影響を受けているはずです。この勝ち上がりにも刺激を受けているはずです。それにはマッケンローさえ必要なかったかも知れません。」って、最近コーチに付いたジョン・マッケンロー氏についても触れてました。

フェデラーは、ラオニチが価値のある経験を積んでいる事は成長の大きな要因になっているって感じているみたい。

「彼は既に準決勝の舞台を経験しています。だからその上の舞台へ行きたいと願っているのです。今回はそんな強い思いを抱いています。初めての準決勝ではありません。もしかしたらより自分自身にプレッシャーをかけてしまうかもしれませんが、確かな事は彼はより一層安定したプレーをする選手になっていると言う事です。」って、対戦へ警戒してました。

来月に35歳になるフェデラー。ノヴァーク・ジョコビッチが敗れた今大会は、優勝するチャンスだと感じているはずだし、もしかしたらグランドスラムでの優勝への最後のチャンスかもって言う思いもあるかも知れないわ。

ラオニチもフェデラーも、きっと優勝への強い気持ちで今夜の準決勝へ臨むはず。熱戦を期待しましょう。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:19 | コメントをどうぞ
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