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25日から始まる北米のハードコート・シーズン最初の男子マスターズ1000大会のロジャーズ・カップに、男子シングルス第1シードで出場のノヴァーク・ジョコビッチは、ウィンブルドンでまさかの3回戦敗退以来となる公式戦のコートに立ちますね。
そんなジョコビッチだけど、来月行われるリオ・オリンピックでは、男子シングルスに加えて、ネナド・ジモンイッチと組んで男子ダブルスにも出場するの。
それに先駆けて、そのロジャーズ・カップでも、ジモンイッチと組んでダブルスにも出場して、オリンピックへ向けて調整するんだって。
このペアーに加えて、リオ・オリンピックを見据えてダブルスに出場するペアーが他にもいるの。それは、チェコ共和国のトマス・ベルディヒとラデク・シュティパネック組と、カナダのダニエル・ネスターとヴァセック・ポスピシル組。
ジョコビッチやベルディヒなどは普段はあまりダブルスには出場しないけど、オリンピックはそんな人達もダブルスに出場するから、そこも見所の1つよね。
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そして先週行われた大会で嬉しい初優勝を飾った選手がいます。
まずは女子。スウェーデンのバスタードで行われたエリクソン・オープンでは、第6シードで世界ランク40位のラウラ・シグムンドが、予選を勝ち上がった世界ランク92位のカテリーナ・シニアコバをストレートで下して、28歳にして嬉しい初優勝を飾りました。
シグムンドは今年の6月に、祖国ドイツはシュトゥットガルトで行われたプレミア大会で、予選を勝ち上がって自身初のWTAツアー大会決勝戦へ進出していたの。その時は同胞のアンゲリック・ケルバーに敗れて準優勝だったけど、今回は初優勝を達成しました。
それから、アメリカはカリフォルニア州スタンフォードで行われたプレミア大会のバンク・オブ・ウェスト・クラシックでは、世界ランク18位で25歳のヨハンナ・コンタが世界ランク7位で36歳のヴィーナス・ウィリアムズをフルセットで退けて、初のWTAツアー大会決勝戦で初優勝を飾りました。
コンタは、昨シーズンは世界ランク45位で終えたけど、今年に入って全豪オープンで1回戦でヴィーナスを下すとそのまま勝ち上がりベスト4進出。3月のマイアミ大会でもベスト8とビッグイベントでの好成績で一気にランキングを上げたの。
この優勝でシグムンドは世界ランクを32位へ、コンタは14位とそれぞれ自己最高位を更新しましたね。
そして男子でも、オーストリアのキッツビューヘルで行なわれたジェネラリ・オープンでは、パオロ・ロレンジがニコロ・バシラシュビリを下してATPツアー初優勝を飾ったの。
世界ランク48位のロレンジは、なんと34歳と7ヶ月での初優勝で、これはツアー初優勝を飾った最年長記録の更新となったんだって。
そして今日発表の世界ランクでは41位と、これも自己最高位を更新したの。2003年にプロデビューしてから、13年後の初優勝。遅咲きかも知れないけど、まだまだ上を目指して欲しいわね。