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25日から始まった男子マスターズ1000大会のロジャーズ・カップのシングルス1回戦には、マスターズ大会本戦のデビュー戦となる杉田祐一選手が登場し、グリゴール・ディミトロフと対戦しました。
出だし、ディミトロフのサービスを2度ブレークして、ゲームカウント5ー1とリードするなど、好調なスタートを切った杉田選手。もちろん、ディミトロフの “らしからぬ” ミスにも助けられたけど、それでも良いプレーをしてました。
でもそこから杉田選手にもミスが出始めてディミトロフに反撃を許してしまって、2回のサービング・フォー・セットが取れずゲームカウント5ー5にされるも、次のゲームでまたディミトロフのサービスをブレークして、3回目のサービング・フォー・セットを決めて第1セットを先取しました。
第2セットもピリっとしないディミトロフ相手に互角の戦いを見せた杉田選手は、このセットをタイブレークへと持ち込むと、5ー2とリードして勝利が見えて来ていたの。
でも勝ちが見えて来て固くなったのか、終盤では連続でイージーミスを犯してそのセットを失ってしまいました。
ディミトロフが息を吹き替えして第2セットを取られたと言うよりは、杉田選手がディミトロフに第2セットを献上してしまった感じで、本当にもったいなかった印象でした。
第3セットは、ゲームカウント2ー2からの杉田選手のサービスゲームあたりから、足を気にする場面が出てきた杉田選手。痙攣とまでは行かなかったけど、暑さの中で2時間を越えた試合で、疲労が足に来ていたのかも知れません。
結果的にディミトロフが息を吹き替えす形となり、杉田選手のマスターズ大会デビュー戦は惜しくも白星を逃す試合となってしまいました。
杉田選手、今季好調なのが分かるような好プレーを見せていたけど、後半は杉田選手の方がミスを多く出してしまったのが敗因だったかな。攻めると守るのバランスが鍵だけど、こうして上位ランクの選手と試合を重ねて、その辺もどんどん学んで行ってもらいたいですね。今後の活躍にも更に期待しましょう!
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特に男子テニス界で目立っているのが、かつての名プレーヤーをコーチに招いて好成績を上げると言うこと。錦織圭選手も、元世界ランク2位のマイケル・チャン氏をコーチにつけてから、安定してトップ10にいられる活躍を見せてますね。
そんなコーチ陣に名乗りを上げたのが、元世界ランク5位のフェルナンド・ゴンサレス氏、36歳なの。
そんな彼がコーチとしてチームに合流した選手は、同じチリ出身で現在世界ランク161位のゴンサーロ・ラマ、23歳。
二人は正式にUSオープンへ向けて共に戦うことになったらしいんだけど、その後も2017年のシーズン終了までゴンサレス氏はラマのコーチを続ける予定なんだとか。
ゴンサレス氏は「今年は既に何度か一緒にツアーを回っているし、シーズン前にも一緒にトレーニングをしていた。コーチとしてのチャレンジも好きだし、彼(ラマ)のテニスも好きで、今後も彼と共にどんな将来が描けるか見ていたい。」って語っていたの。
ゴンサレス氏は、早いコートでのラマのプレーの向上やサーブの向上を目指したいとし、当面の目標としては世界ランク50入りを掲げているんだって。
ラマは今季はツアー下部大会のチャレンジャー大会を中心に活動しているけど、チリを代表して戦うデビスカップでも重要な役割を負っていて、今季は出場した4試合全てで勝利を飾っているの。
ゴンサレス氏の力でどこまで伸びて来るかしらね。