月別アーカイブ: 2017年1月


全豪オープン2017が終わり

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全豪オープン2017が幕を閉じました。

男子シングルスはロジャー・フェデラー、女子シングルスはセリーナ・ウィリアムズ、男子ダブルスはヘンリー・コンティネン&ジョン・ピアーズ組、女子ダブルスはルーシー・サファロバ&ベサニー・マテック=サンズ組、ミックスダブルスはアビゲイル・スピアーズ&ファン=セバスチャン・カバル組がそれぞれタイトルを獲得しました。

何よりも驚かされたのは、男女それぞれのシングルスの決勝戦じゃなかったかしら。

女子はヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹対決となり、男子はフェデラー対ラファエル・ナダルの対戦。

ウィリアムズ姉妹は、ヴィーナスが36歳でセリーナが35歳で、グランドスラムの決勝戦では最年長記録となりました。フェデラーもナダルも怪我から復帰した二人の対戦となり、この2つの決勝戦はかつてのテニス界を彷彿とするような顔ぶれとなりました。

特に男子は、フェデラーもナダルも昨シーズンは怪我を理由にシーズンを早めに切り上げて、その休養から復帰したばかりだったから、誰も決勝戦がこのカードになるなんて想像していなかったんじゃない?

特にフェデラーは、約半年もツアーから離れていて、もちろんそれは彼自身も初めての経験で、その復帰の最初のツアー大会となったのがこの全豪オープンだったから、本人も決勝進出自体が上出来だって語っていたほど。

もちろん、全豪オープン前にはエキシビション大会であるホップマン・カップには出場していたけど、そこでのシングルスも、ダニエル・エヴァンスとリシャール・ガスケには勝ったもののアレキサンダー・スベレフには敗退と、全勝で全豪オープンへ乗り込んで来たわけでもなかったのよね。

そんなフェデラーと4回戦での対戦となってしまった錦織圭選手は、今回はドロー運がなかったと諦めも付くんじゃないかしは?本人も対戦していて、フェデラーの好調さを実感していただろうし、次に当たったときに何とか勝てるように今は今後のツアーに集中してもらいたいわね。

そして女子ダブルスでは、準決勝で日本人ペアーの穂積絵莉選手&加藤未唯選手を接戦で下したサファロバ&ベサニー・マテック=サンズ組が優勝しましたね。

あの準決勝だって、最終セットで相手のサービスゲームでブレークポイントを握っていた穂積&加藤ペアーだったけど、そこで相手が打ったショットがまさかのネットインで取りきれなかったシーンがあったけど、あれがネットにかかっていてブレーク出来ていたら、勝敗は分からなかったかも知れないわ。

もちろん、スポーツに『タラレバ』はないけど、優勝ペアーにあと一歩に迫る戦いが出来た事は、二人に取ってもかなりの自信になったはず。

今週はさっそく台湾のWTA大会に出場しているから、そこでの活躍にも期待ね。

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10年前のテニス界かのような・・・

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男子テニス界に、ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルが戻って来ましたね。

今夜の全豪オープン男子シングルス決勝戦は、かつて男子テニス界を牽引していた最高のライバルだったフェデラーとナダルの対決のとなりました。

昨日行われた女子決勝戦も、ヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹対決と、男子も女子も決勝戦はまるで10年前のテニス界を思い出させるようなものになりましたね。

特に男子は、ここ数年圧倒的な強さを誇っていたノヴァーク・ジョコビッチが去年の全仏オープン以降は失速。今回の全豪オープンでもまさかの2回戦敗退を喫してしまいました。

そのジョコビッチに代わって圧倒する強さを発揮して世界ランク1位へ上り詰めたアンディ・マレーも4回戦で敗退と、この2人の波乱もフェデラーとナダルの復活に大きな影響を与えた形になりましたね。

フェデラー本人もこの大会ではここまでの結果は期待していなかったと語っているけど、この結果を予想していた人がいたの。それはスイスのデビスカップ監督で、フェデラーのコーチを務めているスベリン・ルッチ氏。

「フェデラーはこれまでにも、我々を何度も驚かせてくれていた。だから今回の結果もそれほど予想外の事ではなかった。12月にドバイにいた時に彼にこう言ったんだ。練習もトレーニングもとても良く出来ているから、全豪オープンで優勝だって出来るだろうとね。大きな驚きは、一体誰がジョコビッチが全仏オープン以降にあんな結果になってしまうと思っていたか。そして、何度も何度ももうナダルは終わってしまったと言われたか。」

「スタン(ワウリンカ)との準決勝は、二人とも最初は緊張していた。第2セットが終わった時はロジャーが試合を決めるだろうと思っていた。しかしそこからスタンは、失うものは何もないかなのようなプレーをし始めた。そして試合は予想がつかない展開へと変わっていった。第5セットは、どちらが取ってもおかしくなかった。」

って、フェデラーについて、そしてワウリンカとの準決勝について思いを語ってました。

あとちょっとで始まる男子決勝戦。本当に楽しみね。

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穂積&加藤、惜しかった&ルチッチの快進撃

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今日行われた女子ダブルス準々決勝では、穂積絵莉選手&加藤未唯選手は本当に惜しくも決勝進出とはなりませんでしたね。

第2シードのベサニー・マテック=サンズ&ルーシー・サファロバ組にフルセットで敗退。

でも、ここまで世界のトップペアー相手にほぼ互角の戦いを見せてくれた穂積&加藤ペアーのプレーは、今後の活躍を期待させるものでしたね。これからのシーズンが楽しみです。

そして女子シングルスでは、1999年のウィンブルドン以来となる、実に18年ぶりの自身2度目のグランドスラムでのベスト4入りを果たしたのがミリャーナ・ルチッチ=バロニ、34歳。

彼女は華々しいWTAデビューを飾った経歴を持つの。ジュニア時代、1996年のUSオープン、1997年の全豪オープンを制して、14歳になるまでに2度のグランドスラム・ジュニアを制した3人目の選手(ジェニファー・カプリアティ、マルチナ・ヒンギスに次ぐ)だったの。

そして1997年4月に行われた祖国クロアチアはボルでのWTA大会に、主催者推薦を受けて予選に出場すると、予選を勝ち上がり何と本戦でもあれよあれよと勝ち上がって優勝してしまったの。

翌年の全豪オープンでは、ヒンギスと組んでダブルスに主催者推薦で出場すると、何とここでも優勝を果たしてしまい、シングルスでもダブルスでも初めてのツアー大会で優勝を飾る快挙を達成して、将来を有望視された選手だったのよね。

ランキングは1998年5月に記録した32位がこれまでの自己最高位だったんだけど、2000年頃から父親との確執などプライベートな問題などを抱えて結果を残せず、どんどん世界の舞台から消えていってしまったの。

2010年に現在のご主人であるダニエル・バロニさんと結婚するとまたツアーへ復帰。それでもなかなかトップ100の壁を越えられず2014年に15年ぶりにトップ100へ返り咲くと、徐々に成績を出せるようになったて、トップ100を維持できるようになったの。

それでも2015年は67位でシーズンを終えたけど去年は82位と、そこまで上り調子と言うわけではなかったルチッチ=バロニだけど、ここへきて大ブレークを果たす結果を出したのよね。

今回の勝ち上がりで、来週発表の世界ランクでは、30位を切って自己最高位も更新するのが確実となりました。

かなりのテーピングも目立っているから、明日の試合は肉体的な戦いにもなると思うけど、セリーナ・ウィリアムズとの壮絶な打ち合いを期待しましょう。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの2万5000ドルのサーキットでは、予選を勝ち上がった清水綾乃選手が1回戦敗退でした。

エジプトの1万5000ドルでは、第3シードの奥野彩加選手がベスト8でした。ダブルスでは、スロバキア人選手と組んで第1シードの奥野選手が優勝しました。フランスの1万5000ドルでは、大阪まり選手がベスト4、第1シードの日比万葉選手が優勝しました。ダブルスでは、カナダ人選手と組んで第4シードの日比選手が優勝しました。

男子では、先週はチャレンジャー大会に出場の日本人選手はいませんでした。

ドイツの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった江原弘泰選手が1回戦敗退でした。アメリカの1万5000ドルでは、第7シードの高橋悠介選手、予選を勝ち上がった中川直樹選手が1回復敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 21:48 | コメントをどうぞ
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穂積&加藤組、ベスト4&フェデラーの強さ!

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今日行われた女子ダブルス準々決勝では、穂積絵莉選手&加藤未唯選手がミリャーナ・ルチッチ=バロニ&アンドレア・ペトコビッチ組を下して見事準決勝進出を決めました!

これは日本人ペアーとしては、今大会は初めてでグランドスラムでは2002年の全仏オープンでの杉山愛&藤原里華ペアー以来2度目の事。

1回戦から接戦を勝ち抜いて勝負強さを見せていたこのふたり。そして試合を重ねる度に勢いも増してどんどん良くなってる印象ですね。

決勝進出をかけて、明日行われる準決勝で第2シードのベサニー・マテック=サンズ&ルーシー・サファロバ組と対戦します。今の世界でもトップ中のトップのペアーとの対戦。ここまでの勢いでぶつかってもらいましょう。

そして男子シングルスでは注目の準々決勝だったロジャー・フェデラーとミーシャ・ズベレフの試合が行われました。結果はフェデラーが見事にズベレフの巧みな戦術をかわしてストレートで勝利して、ベスト4進出を決めました。

錦織圭選手との試合を見ても分かるように、フェデラーは半年間の休養のお陰でかつてのレベルにかなり近い状態で復帰して来ましたね。このプレーを見ると、そしてノヴァーク・ジョコビッチやアンディ・マレーがいないのを踏まえると、フェデラーがタイトル獲得にかなり近いのではって感じますね。

錦織選手のコーチをしているマイケル・チャンがフェデラーの今のプレーについてこんな感想を語ってました。

「大会が進むにつれて、ロジャーが向上しているのは明らかです。試合ごとにね。最初の2試合はそこまで素晴らしいとは思えませんでした。ですから、その後のベラディヒとの試合での彼のプレーは少し驚かされました。圭との試合では、出だしは圭が支配していましたが、圭のレベルが下がってしまいました。もし圭が序盤のプレーをキープ出来たら、試合は変わっていたかも知れません。でもロジャーは偶然チャンピオンになった選手ではありません。彼はどうやって勝つかを知っているのです。誰も彼とは対戦したいとは思わないでしょう。」

って、フェデラーの強さを感じてました。

いったいだれに栄冠が輝くのか、楽しみになって来ましたね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:15 | コメントをどうぞ
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フェデラー、さすが!!!

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錦織圭選手、惜しくも負けてしまいましたね。でも、ロジャー・フェデラーがすごかった。

半年休んでた甲斐があったと思わせるようなプレーでしたね。サーブも正確だったし、確率も高かった。それにストロークも見事!かなり早いタイミングでボールをとらえていたけど、そこからコートの端から端へとコントロールしてましたね。

ここまでフェデラーが復活してくるとは、錦織選手も本当に脱帽だったんじゃないかしら?ただただフェデラーがさすがだった印象ですね。

その試合の前には第1シードのアンディ・マレーが敗退する波乱がありましたね。相手は世界ランク50位のミーシャ・ズベレフ。

そう、去年快進撃を見せたアレキサンダー・ズベレフの実のお兄さんで、マレーと同い年なのよね。

そんなミーシャも、去年は弟からの刺激を受けてかかなり調子を上げて来ていたの。特に後半戦は弟のアレキサンダーに勝るとも劣らない活躍で、6月に152位だったランキングを年末には51位に上げていたの。

そして今日の4回戦は、自身初のグランドスラムでの4回戦進出だったんだけど、それも更に更新して初のベスト8入りとなったの。

今では希少価値のサーブ&ボレーヤーのミーシャ。この勝ち上がりで2009年に記録した自己最高位の45位を大きく更新するのは確実。この勢いだと弟も抜いちゃうかも知れないわね。

そして今日行われた女子ダブルス3回戦では、穂積絵莉選手&加藤未唯選手が、第3シードのサニア・ミルザ&バーボラ・ストリツォバ組を下す金星を飾って、グランドスラム初のベスト8進出を決めました。

準々決勝では、こちらもノーシードながら勝ち上がって来たミリャーナ・ルチッチ=バロニ&アンドレア・ペトコビッチ組と対戦です。この勢いでベスト4も狙ってもらいましょう。

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そして2回戦でまさかの敗戦を喫したノヴァーク・ジョコビッチについて、去年までセルビアのデビスカップ監督をしていたバグダン・オブラドビッチ氏がそのジョコビッチの試合について語っていたの。

「グランドスラム・レベルであの試合は彼の最悪のプレーだったと思います。動きも遅かったし、受け身になっていました。我々が期待していたようなレベルのテニスはしていませんでした。」

そして、最近のジョコビッチについてはこんな印象を持っているんだとか。

「プライベートな部分がとても変わって来ました。今は家族が第1なのです。家にいない時はとても家を恋しく思っているのです。ノヴァークは複雑な性格をした最高のチャンピオンなのです。自分の仕事をしなければならないながら、家族が最優先なのです。何かが欠けていると感じたら、それは問題に繋がります。」

「彼に我々のサポートをもっと感じさせなければなりません。もっと勝って、去年(3月)のアメリカのマスターズ大会でのポイントも守らなければなりません。そしてまた世界1位になってもらいたいのです。」って、ジョコビッチへの思いを語ってました。

家族を大切にするのは素晴らしい事だけど、特に子供が出来るとテニスとのバランスを上手く保つのはきっと難しいものなのね。今後のジョコビッチは、また世界の頂点へ返り咲く事は出来るのかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 21:22 | コメントをどうぞ
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大坂&西岡に、まさかのジョコも敗退!

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今日行われた全豪オープン女子シングルス2回戦では、大坂なおみ選手がジョアンナ・コンタにトップ10選手の力を見せ付けられてしまった感じでしたね。

第1セットは、先取できるチャンスがあっただけにもったいなかった。あそこが取れていたら、少しは流れが変わっていたかも知れないのに。

でも、スポーツに「タラレバ」はありません。しっかり敗戦を受け止めて、本人も試合後に語っていたように、彼女との違いは経験値って感じているようだから、この試合もそんな経験の1つにして今後の試合に生かして欲しいわね。

そして男子シングルス2回戦に登場した西岡良仁選手も、第13シードのロベルト・バウティスタ=アグートと対戦してトップ15選手の力を痛感したんじゃないかしら?

第1セットの出だしは良かったものの、そこから本領発揮し始めたバウティスタ=アグートが一気にそのセットを先取しましたね。

結局1セットも奪えずストレート負けを喫してしまったけど、本人はランキングの違いほどの差は感じなかったって手応えも感じていたようだから、これを自信に変えて更にランキングを上げられるように、今後のツアーに生かして欲しいものね。

それから女子ダブルスには残る日本人選手が1回戦へ臨んでました。

土居美咲選手&奈良くるみ選手、波形純理選手&チャン・チンウェイ、大坂なおみ&モニカ・プイグは、1回戦突破とは行きませんでした。日比野菜緒&アリシア・ロソルスカ組は見事な勝利を飾り付け2回戦へ駒を進めました。

そして今日は大波乱がありましたね。全豪オープンで過去6回の優勝を誇るノヴァーク・ジョコビッチがまさかの2回戦敗退を喫してしまったの。しかも相手は去年の12月初旬に行われたアジア・オセアニア・エリアでの予選会を勝ち上がって主催者推薦枠を獲得して出場していた世界ランク117位のデニス・イストミン。

ジョコビッチは、去年は全仏オープンで、熱望していたタイトルを獲得すると同時に生涯グランドスラムを達成した頃から、ちょっと調子を崩してしまった感じで、世界ランク1位の座もアンディ・マレーに奪われてしまっていたけど、今季開幕戦のドーハでそのマレーを破って優勝して、そんな過去は払拭できているかと思われていたんだけどね。

グランドスラムに限らずスポーツに波乱は付き物だけど、ちょっとびっくりよね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 22:05 | コメントをどうぞ
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錦織選手、徐々に登り調子かな!

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今日行われた全豪オープン男子シングルス2回戦では、錦織圭選手がジェレミー・シャルディをストレートで下して3回戦へ駒を進めましたね。

1回戦の時よりは良くなっている内容だったかも知れないけど、上位進出を狙う錦織選手と言う事を考えると今一つしまりがなかったかって感じもしましたね。

本人も試合後のインタビューで語っていたけど、あまりにもサービスをブレークされてしまったのが反省点だとしていました。それでもストレートで勝てたのは、ブレークされたらすかさずブレークバックが出来ていたからだけどね。

3回戦では、ドゥディ・セラを下したルーカス・ラコと対戦。しっかり勝って、4回戦ではトマス・ベルディヒかロジャー・フェデラーとの対戦だけど、そこまでしっかり気を抜かず戦って欲しいわね。

そして女子ダブルスでは、穂積絵莉選手&加藤未唯選手のペアーがエレン・ペレス&オリビア・チャンドラムリア組を2度のタイブレークの末に下して2回戦進出を決めましたね。

青山修子選手&二宮真琴選手のペアーは第3シードのエカテリーナ・マカロワ&エレーナ・ヴェスニナ組に健闘したけど惜しくも敗退でした。でも世界のトップクラスのペアー相手にフルセットの戦いを見せてくれたのは、今後の自信に繋がるんじゃないでしょうか。

そして明日は女子シングルス2回戦に大坂なおみ選手が第9シードのジョアンナ・コンタと対戦します。その試合は、センタースタジアムであるロッド・レーバー・アリーナの第1試合に組まれましたね。

伸び盛りのトップ10選手と、どんな戦いを披露してくれるかしらね?楽しみね!

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昨日行われた男子シングルス1回戦にプロテクト・ランキングで出場していたトミー・ハース。

その試合は、ブノワ・ペールに2セット奪われたところで棄権を申し入れて敗退しちゃったけど、人生で15回もの手術を乗り越えて38歳でこうしてコートへ戻って来たの。試合を終えた気持ちを語り、今季が最後の挑戦になるだろうと言う思いを語ってました。

「多くの思いがわいています。色んな感情が混じっていました。コートへ戻れた事は嬉しかったけど、精神的にも肉体的にもこれほど長い間コートから離れてからの復帰は簡単ではありませんでした。もう一度ここでプレーしたいと言うのが自分の目標の1つでした。それには大変満足しています。去年の4月半ばに足の手術を受けてから、こうしてここで戦える事が実現出来た自分自身には誇りに思っています。」

「試合を通して、時にはとても良いプレーも出来ていましたが、思うほど制限なくプレーは出来ませんでした。練習と実戦では大きな違いがあります。もっと実戦を積む必要があります。」

「(第2セットが終わって)肉体的に空っぽになってしまいました。正直、タンクに何も残っていなかったのです。どんな試合をしても、これまでの人生でこんな経験はしたことがありませんでした。気持ちも良くありませんでした。息も切れてしまい、集中も出来ませんでした。」

「きっと3セットマッチの試合の方が良いかも知れません。長い目で見たとしたら、グランドスラムで復帰するのは最善な方法ではないかも知れません。でも、グランドスラムはグランドスラムです。全豪オープン2018は私に取って遥かかなたに思えるのです。もうここでプレーする事はないでしょう。それが、今回ここで復帰した理由の1つなのです。コートに立てて光栄です。1つも悔いはありません。今後は2月のデルレイ・ビーチにエントリーしています。その前週のメンフィスも可能性として残されています。そこではこれまで好成績を残していますから。もしかしたら、出場するかも知れません。はっきりさせておきたいのは、インディアン・ウェルズには出場しません。今はその主催者で、主催者は出場を許されてはいないのです。」

最後の全豪オープンだと言う思いで出場したのね。これほど怪我に泣かされながら復帰して来た選手はいなかったんじゃないかしら?今後の祖国ドイツの大会には何大会か出場の意向を見せているハース。最後のシーズンかも知れないけど、悔いのないように、そして怪我のないようにプレーを続けてね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、フランスの1万5000ドルのサーキットでは、第1シードの日比万葉選手がベスト4でした。

男子では、オーストラリアの7万5000ドルのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がった綿貫裕介選手が1回戦敗退でした。タイの5万ドルでは、関口周一選手がベスト8でした。

アメリカの2万5000ドルのフューチャーズ大会では、第5シードの内田海智選手が1回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:53 | コメントをどうぞ
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大坂&西岡選手、見事な勝利!

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今日行われた全豪オープン2017の男女シングルスでは、まず女子シングルスに日本期待の大坂なおみ選手が初戦に登場しました。

相手は去年の12月初めに行われたアジア・オセアニア・エリアからのワイルドカードをかけた予選会で勝ち上がって本戦の切符を手にしたルクシカ・クムクーム。世界ランク183位で23歳のクムクームだけど、2014年10月には自己最高位の85位にいた選手。

それでも、そんなランキングの差など全く感じさせないするどいストロークを大坂選手のコートへ叩き込んでましたね。

パワルフなプレーが持ち味の大坂選手だけど、そのパワーに勝るとも劣らないストロークで向かって来たクムクーム。どのセットも、どのゲームも、どのポイントも、一進一退の展開でどちらに軍配が上がるか最後まで分かりませんでしたね。

そんな厳しい試合だったけど、しっかり勝ち抜いた大坂選手。これを大きな自信に繋げて今後の試合へ生かして欲しいわね。

でも次は去年から勢いのあるジョアンナ・コンタ。全豪オープン前哨戦のシドニーでは、早々と今季初優勝を手にしてその勢いは未だとどまる所を知らないわ。

そんな延び盛りのトップ10選手と、どれくらい渡り合えるか楽しみね。

次に登場したのは、男子シングルスの西岡良仁選手。対戦相手は予選3試合を勝ち上がったアレックス・ボルト。

サウスポー対決となったこの試合、第2セットこそボルトに一蹴されちゃったけど、他のセットは自身の危ないサービスゲームもしっかり踏ん張ってプレーしてました。そして全豪オープンでは初勝利を飾りましたね。

2回戦では、第13シードのロベルト・バウティスタ=アグート。シード選手と対戦だけど、失うものはないから、全力でぶつかってもらいましょう。

そして最後に登場したのは、グランドスラムのデビュー戦となった尾崎里紗選手。相手は経験豊富でダブルスの元世界ランク1位のサラ・エラーニと試合巧者。

第1セットは挽回して追い付いたのに、取りきれなかったのが痛かった。やっぱりエラーニは、そう簡単にはセットを取らせてくれませんでしたね。

でも、ストローク戦ではそれほど損傷はなかったように感じました。ただ、相手を追い込んでも、そのままストローク戦を続けて形勢を逆転されるケースがしばしば。

エラーニは、ダブルス巧者だけあって、すかさずネットへつめて前でポイントを決めてましたね。

サービスで押してくる相手ではないエラーニのような選手には、もうちょっとリターンで主導権を握る事が出来ればと言う所と、ネットへ出てポイントが取れるようになると、もっともっと上へ行ける気がしました。

明日は錦織圭選手が男子シングルス2回戦を行います。ベテランのジェレミー・シャルディとの対戦ですね。1回戦よりギアを上げて臨んで欲しいですね。

そしてダブルスもスタートします。男子ダブルスには日本人選手は出場してないけど、女子ダブルスには出場してますね。

明日は、穂積絵莉選手&加藤未唯選手のペアーと、青山修子選手&二宮真琴選手のペアーが1回戦に登場します。ダブルスも頑張ってね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:28 | コメントをどうぞ
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錦織選手、辛うじて勝利!

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全豪オープン2017の男女シングルスの本戦がスタートしましたね。

男子シングルス第5シードの錦織圭選手は、ちょっとピリッとしない試合内容ながらフルセットでアンドレイ・クズネツォフを下して2回戦へ進みました。

第1セットを接戦で落とすと第2セットはクズネツォフを圧倒。そこからしっかり自分のペースで試合を進められるかと思っていたのに、第4セットはタイブレークの末に落としてしまいフルセットへ。

若干疲れが見えたクズネツォフに対して一気にギアを上げた錦織選手が、第5セットは本来のプレーに近いテニスを披露して勝利を物にしました。

疲れが気になるところだけど、今日の試合でこれからはちゃんと集中してレベルを上げて戦ってくれるはずって期待しましょう。

そして予選を勝ち上がった添田豪選手も1回戦に登場したけど、ストレートで敗退でした。

2012年に世界ランク47位を記録した添田選手。去年は1度もグランドスラムの本戦では戦えなかったけど、またこうして戻って来てくれたわね。今年はこれをきっかけにまた世界の舞台で戦って欲しいわね。

女子のシングルスには土居美咲選手、奈良くるみ選手、日比野菜緒選手、予選を勝ち上がった穂積絵莉選手が登場したけど、全員負けてしまいましたね。

日比野選手は途中棄権での敗退だったけど、それ以外の選手はかなり接戦を演じながらも勝利を手にする事は出来ませんでした。今後の活躍に期待です。

明日は男子から西岡良仁選手がアレックス・ボルトと、女子では大坂なおみ選手がルクシカ・クムクームと、尾崎里紗選手がサラ・エラーニと対戦します。

錦織選手に続いて2回戦へ駒を進めて欲しいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:39 | コメントをどうぞ
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添田&穂積が本戦へ&フェデラーやる気十分

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全豪オープン2017男女シングルスの予選では、男子は添田豪選手が、そして女子では穂積絵莉選手が予選3試合を勝ち上がって本戦への切符を手にしました。

添田選手はこれで5回目の全豪オープン。穂積選手は、今回がグランドスラム・デビューとなりますね。

添田選手は1回戦で世界ランク56位のマレク・ジャジリと、穂積選手は世界ランク89位のカリーナ・ヴィットヘフトと対戦します。本戦でも勝利を飾って欲しいわね。

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公式戦のコートでの元気なプレーが待たれるロジャー・フェデラーが、自身のメイン・スポンサーであるクレディ・スイスのインタビューに答えてこんな事を語ってました。

「自分の目標は今でもトップ選手を倒すこと、最大の大会で優勝すること、そしてもしそれが出来なかったら、今後も現役を続けるかと言う真剣な問題となるでしょう。しかし、辞めるには至らないほど今の自分はトップに限りなく近くにいるし、自分自身を楽しんでもいるし、本当に良いプレーが出来ています。問題は、まだやりたいか?と言う事で、その答えはイェスなのです。」

そして敗戦から学ぶ事が多いとも感じているんだとか。

「何か違う事をやれたかも、やるべきだったかもと感じる事がいつもあります。そして、時には対戦相手がただ単に良すぎた時もあります。時にはねじ伏せられただけの時もあります。例え小さな事でも、何であれ経験から前向きな事が見つけられる事が大切なのです。前向きでいる事が大切なのです。」

そんなフェデラーの1回戦は、予選を勝ち上がったユルゲン・メルツァー。実はこの二人、35歳と同い年なのよね。

メルツァーはここ数年、利き腕である左肩の怪我に悩まされて、2015年11月に手術を受けて去年の6月に復帰していたの。2011年には自己最高位の世界ランク8位を記録した実力者。現在は9歳下のヒラルド・メルツァーもトップ100入りして、今大会は二人揃って本戦でプレーするわね。

きっとそんな同世代の対戦相手だと、フェデラーもやりずらいのでは?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:55 | コメントをどうぞ
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