月別アーカイブ: 2017年7月


ソック兄弟&NZから日本国籍へ!

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今日はダブルスの話題を2つ。

まずは、先週アメリカはアトランタで行われた250大会のダブルスに、主催者推薦を受けて出場したのが、ジャック・ソック&エリック・ソック。

ジャック・ソックと言えば、現在シングルスでもダブルスでも世界ランク19位で、今季はシングルスでは開幕戦のオークランドで優勝してデルレイビーチでも自身3回目の優勝を飾り、ダブルスでは2014年のウィンブルドンを含め8大会で優勝、2015年には世界ランク6位を記録していたの。

そのパートナーのエリックは?と言うと、実はジャックの実の兄。

エリックもプロとして試合に出場した経験を持っていたんだけど、2015年1月に喉の痛みから病院へ行って診察を受けると、両肺に肺炎を起こしていてすぐに入院。その後に炎症は肝臓、腎臓、そして心臓にまで広がってしまったの。

開胸手術を必要とされ危篤状態にも陥ってしまったエリックだったけど、懸命の治療のお陰で回復へと向かい、2月には退院する事ができたの。

その時のドクターはジャックに、あと1日遅かったら死んでいたかも知れないって言われたほどの状態だったんだとか。それを聞いたソックは、コートでの苦しみなんかちっぽけだって思えるようになったんだって。

退院したエリックは徐々に健康な生活を取り戻して、男子ツアーにもジャックのヒッティング・パートナーとして戻って来ていたの。そして今回のダブルスでのツアー復帰へ至ったんだって。

今後もソック兄弟としてダブルスへの出場を続けるのかは定かじゃないみたいだけど、エリックも今後もプロとして活躍してもらいたいわね。

そしてツアー下部大会のATPチャレンジャー大会としてイタリアはコンティナで行われた6万4000ユーロ大会のダブルスにスティーブン・デ=ワードと組んで第1シードで出場したのがベン・マクマクラン選手、25歳。

その大会で準優勝を飾ったマクマクラン選手はニュージーランドのクウィーンズタウン生まれで、2012年アメリカのカリフォルニア大学生時代からプロとして活動を始め、去年まではニュージーランド国籍でツアーを回っていたんだけど、今年から日本国籍として活動を始めたハーフの選手なの。

大学時代は1つ年上の兄のリキとダブルスを組んでも活躍していたの。そしてプロの道を選んだんだけど、去年くらいからその活動をダブルスをメインにして、今年の1月には200位だったランキングを今週発表の最新のランキングでは自己最高位を更新する131位へと上昇させて、ダブルスでは日本人最高位にいるの。

今の日本人男子選手には、ダブルスのスペシャリストはいないわ。デビスカップなどを考えるとダブルスが強化出来るのは、シングルスでの錦織圭選手や杉田祐一選手、西岡良仁選手などの活躍がある日本としてはとてもプラスになるんじゃないかしら?

今季はチャレンジャー大会のみ22大会に出場して、優勝1回、準優勝1回、ベスト4に7回の成績を上げているの。どんどんランキングを上げてATPツアー、そしてグランドスラムでも活躍して欲しいわね。

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ジョコ今季終了&チリッチの婚約

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ちょうど昨日のブログをアップした少し後くらいに、ノヴァーク・ジョコビッチが自身の公式フェースブックで今季の活動の終了を動画で公にしましたね。

語られていたように、何人かのドクターと専門家に痛めていた右肘を診てもらったようで、治療には休養する以外の選択は残されていなくなってしまったようね。

この1年半苦しめられていたその怪我は、これまでも色んな治療をしながらツアーを戦い続けて来ていたらしいんだけど、それも限界を迎えてしまったようね。

去年、ロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルがシーズンを早めに切り上げて休養を取り、今シーズンを万全な状態でスタートさせると、全盛期さながらのプレーを再び披露して、フェデラーは全豪オープン、ウィンブルドンを制し、ナダルは全仏オープンを制する活躍を見せているのも、ジョコビッチが今回の選択に至った要因の1つなんじゃないかしら?

休養を取れば必ず復活すると言う保証はないけど、フェデラーもナダルも休養を選択してそれが良い結果に結び付いているからね。ジョコビッチの来年の復活に期待しましょう。

そしてハッピーなニュースと残念なニュースが。

ハッピーなニュースは、錦織圭選手の良きライバルであるマリン・チリッチが、長年交際を続けて来たガールフレンドと婚約したの。

婚約者のクリスティーナ・ミルコビッチさんとチリッチは、2008年のデビスカップの時に知り合ったんだって。その時ミルコビッチさんは、デビスカップのホステスとしてお手伝いしていたらしく、そこで二人は一目惚れをしたって伝えられてます。

そして北米のハードコート・シーズンへ向けて、チリッチはクリスティーナさんと一緒にクロアチアのドゥブロヴニクでバカンスをしている画像を自身のインスタグラムに載せているらしく、そこで二人は指輪を交換したみたいね。

錦織選手も早くふさわしい恋人を見つけて、周囲から祝福される結婚をして欲しいわね。そうなればまたグランドスラムの決勝の舞台に立てるようになるって強く思ってしまうわ。

そして残念なニュースは、元世界ランク8位のマーク・フィリプーシスの実の父親であるニコラス容疑者が、子供への性的暴行の容疑で逮捕されたんだって。

現在取り調べ中のニコラス容疑者は、アメリカはカリフォルニア州サンディエゴ北部でテニス・コーチをしていて、そこに通っている子供へ対して性的虐待をした罪だったようね。

フィリプーシスはお父さんからの指導でプロになって、11大会で優勝を飾りトップ10入りを果たし、1999年と2003年には祖国オーストラリアをデビスカップの優勝へ導いたの。

当時のオーストラリアは、レイトン ヒューイットもいて、ダブルスでもマーク・ウッドフォード&トッド・ウッドブリッジのウッディーズがいて、デビスカップでは強豪国の1つだったのよね。

そんな息子に汚名を来してしまう今回の逮捕劇。残念なニュースね。

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ジョコビッチの今後は?!?!

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ノヴァーク・ジョコビッチの今季のこれからの活動に黄信号が。ジョコビッチはウィンブルドンの準々決勝を棄権してから、カナダはトロントへ向かって、肘の専門家に診てもらってからセルビアのベオグラードへ帰国したんだって。

ジョコビッチはそれ以外にも数人のドクターに診てもらったようで、その一人であるセルビアのデビスカップのチーム・ドクターがこんな風に語っていたの。

「彼の怪我はこの1年半ほどのものだが、ケアーをしながら何とか痛みに耐えてプレーを続けていた。そしてその怪我が慢性的なものになってしまい、そしてあのウィンブルドンの準々決勝では試合をベルディヒに譲らなければならなくなってしまった。」

「肘は体でも特別な部位で、筋肉などでは守られていない。テニス選手、野球のピッチャー、ハンドボール選手などは怪我を負いやすい。彼は現在、ラケットを使った練習はできないが、トレーニングはしている。しかし6週から12週の休養が必要。」

って言われているのを考えると、5週間後のUSオープンへの出場は、ほとんど不可能だって言う事なのよね。近々ジョコビッチは今後について会見を開くと言う話なんだけど、どうなるかしらね?

ロジャー・フェデラーが去年早々にツアーを切り上げて休養を取って復活した今季で好成績を連発している現実を見ていると、ジョコビッチも今年はこれでツアーを切り上げて休養に当てる可能性が高いような気がしてしちゃいますね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、カザフスタンの10万ドルのサーキットでは、岡村恭香選手が1回戦敗退でした。アメリカの6万ドルでは、伊達公子選手が1回戦敗退でした。

カナダの2万5000ドルでは、美濃越舞選手、今西美晴選手が1回戦で、第4シードの桑田寛子選手が2回戦敗退でした。第3シードの日比万葉選手がベスト8でした。ダブルスでは、日比&美濃越ペアーがベスト4、ロシア人選手と組んで第1シードの桑田選手が優勝しました。

中国の2万5000ドルでは、波形純理選手、瀬間詠里花選手、秋田史帆選手が1回戦で、澤柳璃子選手、井上雅選手が2回戦敗退でした。ドイツの2万5000ドルでは、第2シードの大前綾希子選手が2回戦敗退でした。第1シードの江口実沙選手がベスト4でした。ダブルスでは、第2シードの江口&大前ペアーがベスト4でした。

エジプトの1万5000ドルでは、上田らむ選手が2回戦敗退でした。ルーマニアの1万5000ドルでは、宮本愛弓選手が1回戦で、本玉真唯選手が2回戦敗退でした。スペインの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がったダニエル可菜選手がベスト8でした。

タイの1万5000ドルでは、第3シードの奥野彩加選手が1回戦で、内藤祐希選手、小関みちか選手、吉冨愛子選手が2回戦敗退でした。第4シードの牛島里咲選手がベスト8でした。

男子では、カザフスタンの12万5000ドルのチャレンジャー大会では、吉備雄也選手が1回戦で、関口周一選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、インド人選手と組んで第1シードの松井選手が優勝しました。

カナダの7万5000ドルでは、守屋宏紀選手、伊藤竜馬選手が1回戦で、第4シードの添田豪選手、内山靖崇選手が2回戦敗退でした。オランダの6万4000ユーロでは、第2シードのダニエル太郎選手が1回戦敗退でした。

中国の2万5000ドルのフューチャーズ大会では、第2シードの今井慎太郎選手、岡村一成選手が1回戦敗退でした。第4シードの江原弘泰選手がベスト4、第6シードの福田創楽選手が優勝しました。ダブルスでは、第4シードの福田&今井ペアーがベスト4でした。

エジプトの1万5000ドルでは、白藤成選手、予選を勝ち上がった乾祐一郎選手が2回戦敗退でした。リトアニアの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった沼尻啓介選手が1回戦で、岸僚太選手が2回戦敗退でした。

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ミックスダブルスの賞金への不満

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兄のジェイミーをダブルス世界1位へ、そして弟のアンディをシングルス世界1位へと導いた母親のジュディ・マレーだけど、今年のウィンブルドンのミックスダブルスで優勝したジェイミーが獲得した優勝賞金に驚きを隠せなかったんだって。

ジェイミーは10年前の2007年にイェレーナ・ヤンコビッチと組んでミックスダブルスで初優勝を飾っていたんだけど、実はその時に受け取った優勝賞金と今年の優勝賞金がほとんど同じ金額だったからなの。

ちなみに、2007年の男子シングルスで優勝したロジャー・フェデラーが受け取った優勝賞金は、ATP公式サイトによると139万9175ドルで、当時の換算レートで約1億6,800万円。

今年のウィンブルドンで優勝したフェデラーが受け取った優勝賞金は、ATP公式サイトによると220万ポンドで約3億1,900万円と、ほぼ倍になっているのよね。

近年、グランドスラムの賞金の増額が毎年ニュースになるくらい騒がれている影で、実は他の競技との差が明確に現れていたの。

今年のミックスダブルスの優勝賞金は二人合わせて10万ポンド。これは約1450万円で、これを二人で割るから一人では約725万円なの。

この額はシングルスにすると、1回戦敗退者よりは多いけど2回戦敗退者よりも少ないのよね。

もちろん、注目度や大変さなどを考えてもシングルスが一番大きな賞金になるのは仕方のない事かも知れないけど、全体の賞金が増額を続ける中で10年間もほとんど変わっていない競技があったなんて!

実はこの事実はウィンブルドンが終わった直後にも海外ではメディアが取り上げていて、少しニュースになっていたの。

ウィンブルドンの主催者であるAELTCは、2018年大会では賞金額をより一層見直すってコメントを出しているんだけど、現状では他のグランドスラムなどと比べても妥当な額なのではって見方を示していたの。

多少なりとも見直しが行われて欲しいなって思ってしまうわね。

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バカンスを楽しむ選手達!

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今季3度目のグランドスラムであるウィンブルドンも終わり、ツアーは次のUSオープンへの北米のハードコート・シーズンへ向けて、トップ選手達に取ってはちょっとした小休止になってるわね。

そんな時期を利用してバカンスを楽しんでいる選手が激写されてます。

まずは、イタリアのカプリ島でガールフレンドのニコール・シャージンガーとのホッとな画像と共にバカンスが伝えられているのがグリゴール・ディミトロフ。ビーチであつあつな姿を目撃されています。

同じくイタリアでバカンスを過ごしているのがカロリーン・ウォズニアキ。交際中のNAB選手であるデヴィッド・リーとイタリアのポルトフィーノのホテルのプールで仲睦まじい姿が激写されてます。

そしてスペインはイビザ島でのバカンスをエンジョイしているのはラファエル・ナダル。去年購入した自家用ヨットに、友人など数人でバカンスを楽しんでいる姿が見られました。

そのヨットだけど、去年ナダルが300万ユーロ(約3億9000万円)で購入したんだって。

そして、ドミニカ・チブルコワやアレキサンダー・ズベレフも自身のインスタグラムでバカンスを報告してました。

そのズベレフだけど、北米のハードコート・シーズンへ向けて新たに元世界ランク1位のファン=カルロス・フェレーロをコーチとしてチームに招いたって伝えられてます。

フェレーロと言えば、唯一のグランドスラム優勝を飾ったのが全仏オープンと言うだけあって、得意なサーフェースはクレーコートなんだけど、今後のハードコート・シーズンへ向けてなぜこのタイミングでフェレーロなのか?って疑問視する声も上がっているみたい。

いずれにせよ、またかつての名プレーヤーがコーチとしてツアーに戻って来るようね。

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キリオス、また悪評が!

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ウィンブルドン2017も終わったけど、今年のウィンブルドンでとある事が問題になっているの。それは、男子シングルスの1回戦で途中棄権をする選手が7人も出てしまったからなの。

最近のグランドスラムの傾向として、賞金の増額が毎年行われているんだけど、その増額の割合が1回戦敗退者など早いラウンドで負けた選手への割合が増えているの。

これはランキングの低い選手にも経済的にプラスになればと言う思いかららしいんだけど、それは試合を最後まで行って負けても、途中棄権して敗退しても同じ金額がもらえるのよね。

今年のウィンブルドンの1回戦敗退者が手にした賞金は、3万5000ユーロで日本円にして約455万円にも上るの。

つまり、試合開始前に棄権したらゼロだけど、コートに立って1ゲームでもプレーすれば455万円を手にする事が出来るってわけ。

1回戦で途中棄権した人がみんな賞金狙いだとは言わないけど、試合が始まる前から試合へ十分な体調ではなくてコートに立った選手もいるのでは?って考えられたみたいなの。

今回の事を受けて、1回戦敗退者の賞金を減額しようか・・・みたいな案も出ているとか言う噂もありました。

そしてまたしてもと言ってしまうけど、その1回戦を途中棄権したニック・キリオスが、月曜日に行われた試合を棄権して、その夜の深夜3時頃にロンドンのナイトクラブに2人の10代の女の子2人と一緒にいるところをキャッチされちゃったの。

その女の子は、2人ともジュニアの選手だったんだけど、キリオスはウィンブルドン期間中は会場の近くに家を借りてるらしく、そこにはお父さん、お母さんと、しばらく交際している女子選手のアリャ・トムリャノビッチも一緒だったって伝えられているの。

そんな中、少女達とナイトクラブで日が明けるまで楽しい時間を過ごしていたんだって。それをデイリー・テレグラフがネットに流すと、批難を浴びてしまったのは当然の事よね。そんな事してるなら、最後まで試合をしろってね。

USオープンでも1回戦で似たような事が続いたら、途中棄権の選手には賞金は与えないとか、減額されるとかなどの処置が取られるかも知れないわね。

いずれにせよ、キリオスはまた評判を落としてしまうような事をしちゃいましたね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、ドイツの6万ドルのサーキットでは、大前綾希子選手が1回戦で、江口実沙選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第4シードの大前&江口ペアーが準優勝でした。

カナダの2万5000ドルでは、美濃越舞選手が2回戦敗退でした。第6シードの桑田寛子選手、今西美晴選手がベスト8でした。日比万葉選手が準優勝でした。ダブルスでは、ロシア人選手と組んで第1シードの桑田選手が優勝しました。

エジプトの1万5000ドルでは、上田らむ選手が準優勝でした。ダブルスでは、オーストラリア人選手と組んだ上田選手がベスト4でした。セルビアの1万5000ドルでは、高村颯希選手がベスト8でした。

タイの1万5000ドルでは、第3シードの奥野彩加選手、吉冨愛子選手、予選を勝ち上がった馬場早莉選手が1回戦で、第4シードの牛島里咲選手、小関みちか選手が2回戦敗退でした。

男子では、ドイツの12万7000ユーロのチャレンジャー大会では、ダニエル太郎選手が1回戦敗退でした。アメリカの7万5000ドルのチャレンジャー大会では、サンティラン晶選手が優勝しました。ダブルスでは、オーストラリア人選手と組んだサンティラン選手がベスト4でした。

7月16日のブログにも書いたけど、この「日本人選手の活躍」コーナーにサンティラン晶選手が登場する最後に、優勝をお届け出来たのは個人的には嬉しかったわ。

カナダの7万5000ドルでは、第3シードの伊藤竜馬選手、第5シードの守屋宏紀選手が1回戦で、内田海智選手が2回戦敗退でした。高橋悠介選手がベスト8でした。ダブルスでは、高橋&徳田ペアーが準優勝でした。

中国の2万5000ドルのフューチャーズ大会では、斉藤貴史選手、予選を勝ち上がった河内一真選手、ラッキールーザーの西脇一樹選手が1回戦で、第2シードの仁木拓人選手、第7シードの志賀正人選手が2回戦敗退でした。

オーストリアの1万5000ドルでは、大西賢選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ウクライナ人選手と組んで第4シードの大西選手がベスト4でした。エジプトの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった白藤成選手が2回戦敗退でした。ジョージアの1万5000ドルでは、脇田俊輔選手が1回戦敗退でした。

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やっぱり、フェデラーの優勝!

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ウィンブルドン2017の男子シングルスは、やっぱりと言ってしまうけど、ロジャー・フェデラーが優勝しましたね。

出だしは互角の戦いっぽかったけど、個人的にはフェデラーの調子はそれほどではないかなって感じていて、この調子だともしかしたら負けちゃうかもって感じていたの。

でも、それ以上にチリッチが本調子ではなかった。

第2セット、0ー3とリードされた時のコートチェンジの時に、トレーナーを呼んだチリッチの目からは涙が溢れてましたね。

最初は体調が悪いのかと思ったんだけど、足の裏のマメが悪化していたのね。

チリッチは、この大舞台でベストのプレーを披露できない事に対して涙が溢れてしまったみたい。ウィンブルドン優勝への辛い努力を重ねて来た事も脳裏を過ったんだって。見ていてもちょっと辛かったですね。

そんなチリッチ相手では、当然負けるはずがなく、この試合もフェデラーがストレートで勝利し、1セットも落とさない完全優勝を達成しました。

この優勝から、今季獲得ポイントの上位8選手しか出場権が与えられないニットーATPツアー・ファイナルズへの出場権を獲得しました。既に出場権を獲得しているラファエル・ナダルに次ぐ早さでの獲得となりました。

ウィンブルドン2017のその他のチャンピオンは以下です。

男子ダブルス:ルーカス・クボット&マルセロ・メロ組

女子ダブルス:エカテリーナ・マカロワ&エレーナ・ヴェスニナ組

ミックスダブルス:ジェイミー・マレー&マルチナ・ヒンギス。

そしてツアーは、USオープンへ向けての北米のハードコート・シーズンへの移って行きますね!

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ムグルサ優勝&サンティランが豪国籍に?

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ウィンブルドン2017の女子シングルスは、ガルビーニェ・ムグルサがヴィーナス・ウィリアムズをストレートで退けて大会初優勝を飾りましたね。

第1セットは互角か、ややヴィーナス優勢のような展開だったけど、第10ゲームで握ったヴィーナスの2本のセットポイントをムグルサが何とか凌いでから、流れが徐々にムグルサへ。

でもまさか第2セットはヴィーナスが1ゲームも取れなくなってしまうとは。もちろん、そうさせたのはムグルサの素晴らしいプレーがあったからで、ヴィーナスもムグルサの勝利を彼女の好プレーからだと称賛してました。

ムグルサはこの優勝で、15位の世界ランクを5位まで上昇させますね。

前日行われた男子シングルス準決勝は、マリン・チリッチがサム・クエリーを、ロジャー・フェデラーがトマス・ベルディヒを下して決勝進出を果たしました。

チリッチとクエリーのビッグ・サーバー対決は、チリッチの方がリターンなど見ててもちょっとウワテかなって印象で、結果的にやっぱりチリッチに軍配が上がりましたね。

これまでもチリッチはクエリーに一度も負けていなかったけど、この大会のクエリーは1勝7敗のアンディ・マレーや、1勝4敗のジョー=ウィルフリー・ツォンガに勝利しているから、どうなるか分からないと思っていたけど、第2セット以降はチリッチの方が上回ってましたね。

フェデラーは今大会、誰もが優勝候補筆頭にあげるほどの好調な勝ち上がりを見せていて、準決勝でも各セット競りながらも集中を高めなければならない所をしっかり高めてストレートでベルディヒを退けました。

これでフェデラーは1セットも落とさずに決勝へ進みました。今夜、チリッチの挑戦を受けますね。

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今週、アメリカで行われている男子ツアー下部大会の7万5000ドルのチャレンジャー大会では、サンティラン晶選手がチャレンジャー大会初優勝を飾りました。

これで週明けの世界ランクも自己最高位だった172位くらいまでランキングを戻しますね。

そんなサンティラン晶選手だけど、来週アメリカはニューポートで行われるATP250大会にもエントリーしているんだけど、どうやらその大会から国籍を日本からお父さんの祖国のオーストラリアへ変更して戦うみたいね。

ATP公式サイトでも、個人のプロフィール・ページは日本のままだけど、ランキングなどでは彼の国籍はオーストラリアになっています。

今は日本の方がオーストラリアよりトップ200には多く選手がいて層が厚いんだけど、層の薄いオーストラリア・テニス協会からの強いプッシュがあったのかな~なんて想像してしまいました。

オーストラリアはウィンブルドンでもまた悪い評判を読んでしまったバーナード・トミックなどが男子テニスを牽引してます。

そんなトミックはウィンブルドンの1回戦敗退後の会見で、トレーナーを要求したのは怪我のためではなく試合のリズムを変えたかったからと発言した事で大会から罰金が下されたの。

加えてその会見で、コートに立ってるのがうんざりしていてもうテニスへのモチベーションがないって言うような発言をして、ラケットのスポンサー契約をしているヘッド社から契約の解除を言い渡されてしまったの。

オーストラリアのエースのニック・キリオスも、トミック同様コート外で何かと話題を振り撒いているし、彼の才能は高く評価されているものの、なかなか開花には至っていないのが現状なのよね。

そんなオーストラリアの男子テニス事情からか、20歳で将来を嘱望されているサンティラン晶選手がオーストラリア人として戦う事にしたのかもね。

日本人のPinkyとしては、ちょっと残念な思いです。

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ヴィーナスとムグルサの決勝戦!

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ウィンブルドン2017は、女子シングルスの決勝戦のカードが決まりましたね。

37歳にしてかつてのプレーを取り戻しているヴィーナス・ウィリアムズが自身9回目となるウィンブルドンの決勝の舞台へ勝ち進みました。地元の声援を受けるジョアンナ・コンタをストレートで退けましたね。

ヴィーナスは、シェーングレン症候群と言う病気を乗り越えてここまで来たの。年齢も考えると、怪我を乗り越えて復活している男子のロジャー・フェデラーに匹敵する復活劇だと感じますね。

そのヴィーナスと決勝戦で対戦するのが、マグタレーナ・リバリコワを圧倒したガルビーニェ・ムグルサ。

試合後の会見でリバリコワは、ここまで良いプレーをしたムグルサを見たことがないって語ったほど、この日のムグルサのプレーを称賛してました。

そのムグルサが2016年の全仏オープン以来自身2度目のグランドスラム優勝を手にするのか。それとも2008年のウィンブルドン以来となるグランドスラム優勝をヴィーナスが物にするのか。

サーブの速さで有名なヴィーナスだけど、これまではファースト・サーブは速いけどセカンド・サーブはそこまでではなかった印象だったけど、今大会のヴィーナスはセカンド・サーブもかなり速いサーブを打っているのが注目されてますね。

優勝トロフィーはどちらの手に渡るかしらね?

今夜は男子シングルス準決勝2試合が予定されてますね。

そして日本期待の女子ダブルスの二宮真琴選手の準決勝も行われます。レナタ・ボラチョーバと組んだ二宮選手は、第9シードのチャン・ハオチン&モニカ・ニクルスク組と対戦します。決勝の舞台へ進んで欲しいわね!

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二宮ペアー、ベスト4進出!

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ウィンブルドン2017は、女子ダブルスにレナタ・ボラチョーバとのペアーで出場している二宮真琴選手が見事ベスト4進出を果たしました。

スベトラーナ・クズネツォワ&クリスティーナ・ムラデノビッチ組をストレートで下しての勝ち上がり。

唯一のノーシードからの勝ち上がりの二宮ペアーは、決勝進出をかけて第9シードのチャン・ハオチン&モニカ・ニクルスク組と準決勝で対戦します。快進撃の勢いを維持して明日の準決勝も勝ち上がってもらいましょう。

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男子シングルスのベスト4が出揃いましたね。連覇を狙った第1シードのアンディ・マレーは、サム・クエリーの前にフルセットで敗退しちゃいました。

大会前から痛めていた臀部の怪我で、終盤は思うように動けなくなってしまったようで、同時にクエリーの調子も上がって行って、特にサービスがどんどん良くなってマレーは手に負えなくなってしまった感じでしたね。

第2シードのノヴァーク・ジョコビッチは、右肘の痛みから途中棄権を余儀なくされてしまいました。

マレーもジョコビッチも、体調面での不安を抱えて今年のウィンブルドンへ臨んでいたのね。でもここまでが限界だったようね。

これでビッグ4と呼ばれている選手で勝ち残っているのは、ロジャー・フェデラーだけとなりました。

そのフェデラーは絶好調ですね。去年は決勝進出を果たしていたミロス・ラオニチをストレートで退けてました。さすがに第3セットはちょっと集中が切れてしまったのか、ミスが出てしまって苦戦したけど、それでもストレートでラオニチを退けましたね。

フェデラーは決勝進出をかけて、ジョコビッチの棄権から勝利が転がり込んだトマス・ベルディヒと、クエリーはジル・ミュラーから競り勝ったマリン・チリッチとそれぞれ準決勝で戦います。

ミュラーもラファエル・ナダルを下す快進撃を見せていたけど、昨日の試合も第2セットのタイブレークが取れていたら、勝利を物にしてのでは?って思うような試合展開でしたね。

今夜は女子シングルスの準決勝2試合が行われて、決勝のカードが決まります。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:29 | コメントをどうぞ
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