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今週発表の世界ランクで、ロジャー・フェデラーがアレクサンダー・ズベレフに代わってまた3位へ上昇。
1位のノヴァーク・ジョコビッチ、2位のラファエル・ナダル、そしてフェデラーが初めて世界のトップ3になったのが2007年7月。
(1位フェデラー、2位ナダル、3位ジョコビッチだった)
その時、約12年の月日が流れてもこの3選手が世界のトップ3に君臨しているとは、当時は思わなかったはず。
何よりその時1位だったフェデラーが、12年経った37歳でこの位置にいるとは誰もが想像しなかったはずだし、現役生活さえ送っていないと思っていたんじゃないかしら?
そんなフェデラーは、2016年5月以来となるクレーコートの試合に、日本時間の明日の早朝に臨みますね。
フェデラーが、今シーズンの最後の公式戦を戦ったのがアメリカはマイアミのマスターズ1000大会で優勝した決勝戦。それが3月31日だったの。
先月は休養と、クレーコートへ向けてのトレーニングと練習にあてたフェデラー。最近では祖国スイスのクレーコートでイギリスのダニエル・エヴァンスと練習していたわね。
クレーコートへ向けてフェデラーはマドリッド入りしてからの会見でこんな風に語ってました。
「良い状態でいる。練習を再開してから、良い天気に恵まれているのはラッキーだった。それはかなり助かっている。なぜなら、3年か4年前だったが、練習を始めると雪が降ってしまい、クレーコートへ向けての練習ができず、またその気持ちも失ってしまっていたから。今年は楽に練習ができた。自分自身もとても楽しんでいた。」
「ある意味、あまり期待はしていない。しかし同時に、可能性も感じている。」
「(クレーコートでは)更なるアングル・ショットや、高いボールなどを使ったプレーが必要。激しいショットではなく、スピンを効かせたボールやループ・ボールなどを打つ。そんなことを考えると、おもしろいだろうし、楽しいだろう。」
そう語るフェデラーは、初戦となる2回戦でリシャール・ガスケと対戦しますね。
ガスケは、1月に受けた股関節の手術からの復帰大会として出場していて、1回戦では主催者推薦のアレハンドロ・ダビドビッチ=フォキーナを、各セット接戦ながらもストレートで下して復帰初戦を白星で飾りました。
ガスケはフェデラーに対してこれまでの対戦成績は、2勝17敗と大きく負け越しているの。ただ、前向きに考えるとすると、クレーコートでは2勝3敗で、フェデラーから奪った2度の勝利はいずれもクレーコートでのこと。
久々のクレーコートでのプレーとなるフェデラーと、久々の公式戦を戦っているガスケ。どちらに軍配が上がるかしらね。