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錦織&大坂、共に悔やまれる敗退!

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ムチュア・マドリッド・オープン、錦織圭選手も大坂なおみ選手も負けてしまいましたね。

錦織選手は、ベスト8進出をかけた3回戦でスタン・ワウリンカとの対戦と、ちょっとドロー運に恵まれなかったのはあったかな。

ワウリンカが出だしからトップ ギアで錦織選手に向かって来ましたね。

それでも第2セットに入るとワウリンカにも若干ミスが出始め、錦織選手も徐々に自身のテニスを見せ始めたから、このセットを取ったらと言う期待が高まりました。

そして迎えたタイブレーク。最初のポイントでミニブレークを許すも、3ポイント目ではラリーで圧倒して短いループ・ボールをグランドスマッシュ!!!しかし、そのボールは大きくアウト。

ネットからそれほど離れてなく、サービス・ラインくらいからのグランドスマッシュをミスするなんて。

それでもポイントを取り合って、ワウリンカの4ー3でも、良いサーブを入れてワウリンカの逆を突くドロップショットがアウト!しかもほんのわずかではなく、ボール2個分ほど。ワウリンカは全く動けていなかっただけに悔やまれる。

ワウリンカは5ー3とリードしたけど、2本の簡単なミスがなかったら錦織選手が5ー3だったのに。

試合が終わると錦織選手はラケットを叩き付けてましたね。

錦織選手はタイブレークを取る確率が高いだけに、本当にもったいないタイブレークでした。

大坂選手は、3月のインディアンウェルズで負けているベリンダ・ベンチッチとの準々決勝。

第1セットを先取したものの第2セットを奪い返されて、勝敗を決める第3セットでは先にブレークした大坂選手がそのリードを守って5ー4からのサービング・フォー・マッチ。

そこをラブ・ゲームでブレークバックに成功したベンチッチへ流れが一気に傾いた感じでした。

大坂選手はそこを何とか踏ん張れるかって思ったけど、気持ちを立て直すには時間がなかった。5ー6からの自身のサービスゲームもブレークされてゲーム・セット。

大坂選手に関しては、痛めていた腹筋が心配だったけど、その試合でも12本のサービス・エースを決めるなど、その不安を払拭するプレーでしたね。

そして苦手なクレーでもこうして勝利を飾れて、マドリッドでは今年で3年連続3回目だったけど、一昨年は予選2回戦敗退、去年は1回戦敗退と、本戦での初勝利を飾りベスト8まで勝ち進んだのは前向きに捉えてよいことかも。

錦織選手は前述のように、ちょっとドロー運が悪かったのもあるけど、バルセロナで戻って来はじめた自身のテニスだっただけに、勝ちたかったはず。

錦織選手も大坂選手も、すぐにローマでの大会が控えているから、次へ向けてまた心身ともに準備して臨んでもらいたいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:38 | コメントをどうぞ
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