日別アーカイブ:


フェレール引退&ディミトロフの決別

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

日本時間の今日早朝に行われた男子マスターズ1000大会のムチュア・マドリッド・オープンの2回戦に登場した主催者推薦で出場のダビド・フェレールは、第3シードのアレクサンダー・ズベレフにストレートで敗れて19年の現役生活にピリオドを打ちましたね。

以下、フェレールのコメントです。

「とても感情的な夜になった。これまでの人生で経験したどの大切な瞬間より全く別のものだった。想像していなかった。」

「今日のようなさよならの舞台を全く予期していなかった。去年はずっと高いレベルでプレーするように努めていた。しかし、今日のように、明日仕事がある人や誰もがここに残って応援してくれたこと、それはずっと心に残るものとなるだろう。」

「今日の試合は唯一負けながらもあまり悲しくない試合。これまで負けた試合はどの試合でもとても悲しく感じていた。今日は悲しくはない。今日は楽しもうと思えた日。そして今日のように楽しめたことはとても嬉しく思っている。」

「今日の試合の出だしは良いプレーができていた。ブレークもできたし。しかし、昨日の試合は脱水症状を起こして終わっていたから、肉体的には本当に本当に疲れていた。ズベレフ相手に勝つためには万全の状態でなければならない。体もしっかりフィットしていなければならない。」

「肉体的に自分がプレーしたいレベルを維持しながら2試合連続で戦えなくなっているのが現実。それは、プロテニス選手としてのキャリアを終わらせようと思った兆候の1つでもある。しかしながら、その瞬間や場所を選ぶことができた自分はとてもラッキーだった。そしてその瞬間を全てのみなさんと、そして自分が愛する全ての人々と共有できてとても幸運だった。」

「マドリッドでの優勝は果たせなかった。全仏オープンも優勝できなかった。優勝したかった大会の幾つかではそれを達成できなかった。家にはトロフィーがあるが、それは単なるトロフィー。本当に自分に残るものは、みなさんが示してくれた愛情。それは常に心の中にある。本当にありがとう。」

フェレールは、自己最高位ランキングは2013年7月に記録した世界ランク3位。グランドスラムでは、2013年の全仏オープンでの準優勝が最高成績で、全豪オープンでは、ベスト8が4回、ベスト4が2回、全仏オープンではベスト8が4回、ベスト4が1回準優勝が1回、ウィンブルドンではベスト8が2回、USオープンでは、ベスト8が1回、ベスト4が2回でした。

キャリア通算で27大会で優勝、25大会で準優勝。2012年のパリのマスターズ1000大会がマスターズ大会唯一のタイトルで、準優勝では2007年のツアー最終戦の準優勝が全仏オープンに次ぐものね。

これからの第2の人生にも幸多かれ!

.
.
.
.
.

2017年11月に自己最高位の世界ランク3位を記録したグリゴール・ディミトロフだけど、去年から不振が続いているわね。

今週出場しているムチュア・マドリッド・オープンの1回戦敗退後に長年共に歩んで来たコーチのダニエル・バルベルドゥ氏との関係に終止符を打つことになったんだって。

昨シーズンは世界ランク3位で始めつつも、2017年のツアー最終戦の優勝ポイントを守れずシーズンを世界ランク19位で終了。

今シーズンは、世界ランク21位でスタートしたものの、現在は46位まで落としているの。

今季は開幕戦のブリスベンでベスト8、全豪オープンでも4回戦進出とまずまずのスタートをきったものの、その後は今週のマドリッド含め4大会へ出場して4勝4敗と思うような結果を出せていなかったのよね。

5月6日に行われた1回戦敗退後の翌日にコーチとの関係終了を声明で明らかにしたの。

「昨日の試合のあと、長年のコーチであるダニエル・バルベルドゥと自分は席を共にした。素晴らしい3年間を過ごしたあと、我々はお互いの道へ進むこととなった。テニス人生のハイライトとコートでの驚くべき瞬間を幾つか共にすることができた。彼がこれまで自分へしてくれた全てのことに感謝したいし、彼の次のステージにも幸運が訪れることを願っている。」

新たなコーチはまだ決まっていないみたいだけど、コーチ交代でまたかつてのプレーを取り戻すことができるかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:16 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ