西岡選手、シード撃破の金星!

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全仏オープン2020、大会2日目に行われた男子シングルス1回戦では、西岡良仁選手が第19シードのフェリックス・オジェ=アリアシムをストレートで下す金星を飾りましたね。

西岡選手らしい粘り強さと緩急を付けたプレーで、対戦相手に自身のリズムを作らせず西岡選手の流れに引き込みました。

オジェ=アリアシムはまだ二十歳。将来を期待されている選手ながら、この試合では試合前日に25歳の誕生日を迎えた西岡選手の経験も勝った感じでしたね。

敗れたオジェ=アリアシムは、「彼は良いプレーをした。同時に自分は良くなかったし、多くのチャンスでもっと良いプレーができたはずだった。彼は勝者に値するし、負けたのは自分のせい。なぜなら、ギアを上げてしっかりポイントを取らなければならないところがたくさんあったと感じているから。」と西岡選手との試合を振り返ってました。

「技術的な問題ではなかった。精神的な問題だったり、戦術的な問題だったかも知れない。もう過去のことで、受け入れなければならない。簡単ではないし、辛い。今日は十分なプレーができなかっただけ。」

「これまでクレーコートでは、ジュニア時代やチャレンジャーで良い結果も出していた。今年は自分に取って3つの大会、3つの複雑な大会となってしまった。最後にクレーで試合をしてから、しばらくの時間が経っている。クレーに合わせるための十分な練習の時間がなかった。」

まだまだ若いオジェ=アリアシムだから、今回の敗戦も今後の糧になるはずね。

西岡選手は2回戦でウゴ・ガストンと対戦します。ガストンは1回戦でマキシム・ジャンビエールとの主催者推薦対決を制しての勝ち上がりで、オジェ=アリアシムと同い年の二十歳の選手。

世界ランク239位と格下だけど、若さでぶつかって来るはず。再び西岡ワールドに相手を持ち込んで、今年の全豪オープン以来となる自身2度目のグランドスラム3回戦進出を果たして欲しいわ。

そして同じく1回戦に登場した杉田祐一選手は、第28シードのキャスパー・ルードに完敗でしたね。

21歳のルードはUSオープン3回戦敗退後、ローマ・マスターズ、ハンブルグといずれもベスト4と、クレーコートに入ってから好調で、その勢いのまま杉田選手は押し切られてしまった感じでしたね。

この敗戦は一旦忘れて、次へ向けて進んでもらいましょう。

昨日お伝えした女子ダブルスへの日本人選手のエントリーだけど、土居美咲選手もモニカ・ニクルスクと組んでエントリーしてますね。

今夜行われる全仏オープン大会3日目には、女子シングルス1回戦に日比野奈緒選手がマルタ・コスチュクと、土居選手が第13シードのペトラ・マルティッチと対戦します。男子シングルスには内山靖崇選手がアティーラ・バラズと、男子ダブルスの1回戦には、ルーク・バンブリッジと組んだマクラクラン勉選手が第9シードのウェスリー・コールホフ&ニコラ・メクティッチ組と対戦します。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:48 | コメントをどうぞ
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