月別アーカイブ: 2023年4月


フレッシュなジョコビッチ、好成績に期待

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今週モナコはモンテカルロで行われるのが男子ツアーのクレーコート・シーズン最初のビッグイベント。ラファエル・ナダルやカルロス・アルカラスなど多くのトップ選手が欠場を表明している中で優勝候補筆頭なのが世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチ。

この大会で2度の優勝を飾っているジョコビッチだけど、実は近年はあまり良い成績を残せていないの。

その2度目の優勝となった2015年以降、ベスト8の壁を越えることができていないの。それどころか、2021年は3回戦で、2022年は初戦となった2回戦で敗退するなど、2016年からは6回出場して7勝6敗の成績しか出せていないの。

ワクチン未接種からアメリカへの入国を禁止されているジョコビッチは、2月下旬から3月の頭に行われたドバイ大会以来の公式戦の舞台にモンテカルロで立つの。

ジョコビッチはその間にしっかりクレーコートで練習とトレーニングを積むことができて、今は体もフレッシュでクレーコートへの準備も万全だって語っているの。

「去年は全くアメリカでプレーしなかったし、それが今年もここまでは同じ。でもそれは仕方がないこと。その期間にクレーコートでよりトレーニングをしたから、クレーコート・シーズンのことを考えると、当然前向きなる。」

「この3年間はモンテカルロであまり良い成績を出せていない。良いプレーができなかった。だから、今年はこれまでより良いクレーコート・シーズンのスタートを切ることができたらと願っている。そして出来ればパリ(全仏オープン)へ向けて良い形を築けたらと願っている。」

「もちろん、若い選手達と同じくらい多くの大会に出場して、若い選手達と同じようにツアーでの競技に激しく関わるためのエネルギーの量のようなものの観点からすると10年前とは同じではない。」

「だから、どの大会をベストな状態で迎えようとするかとか、どうやってベストな状態にするかとか、自分のスケジュールとどう相談するかなど、自分が選んでいる。グランドスラムでベストな状態にしたいし、次のグランドスラムが全仏オープンだし、どこの大会でベストなプレーがしたいかは明白。」

「でも言ったように、どこへ行こうが、どの大会に出場しようが、優勝したい。少なくともそれが長年の自分の考え方。そして基本的に全ての大きな大会で優勝してきたから、大会が近付いてくると、かつてそこで優勝したことがあったのを思い出して、また優勝できないはずはないと言う思いが脳裏に浮かんでしまう。」

これまでのモンテカルロでの不振もあって、ジョコビッチはかなり気合いを入れて大会に臨みそうよね。

全豪オープン以来の優勝となるか、ジョコビッチの元気なプレーに期待したいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:26 | コメントをどうぞ
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フォニーニが息子に望むこと

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来月で36歳になるベテランのファビオ・フォニーニ。2007年11月に初めてトップ100入りをすると、2009年4月から現在に至るまでその座をキープするイタリアを代表する選手。

2019年7月に自己最高位となる世界ランク9位を記録し、初めてトップ10入りを果たしたの。その時フォニーニは32歳で、これは初めてトップ10入りした最高齢選手だったの。これまでも不振な時期があったり、怪我などに苦しめられたりするキャリアを送っていたんだけど世界のトップレベルを維持し続けているのよね。

そんな彼のトップ10入りは、2015年のUSオープン女子シングルスを制したフラビア・ペンネッタが奥さんとして影で支えているからだと思うの。そして3人の子供にも恵まれているわ。でも、自分の子供にはプロテニス選手にはなって欲しくないみたいなの。

「素晴らしい人生だけど、同時にとても難しい人生でもある。ずっと言ってきたが、それが悪く聞こえるかもしれないけど、息子にはテニスはして欲しくないと願っている。なぜなら、自分がして来たから分かる。父親がどれほどの犠牲を払ってきたか。子供のためにして欲しいとは望んでなかったわけではないが、同時に難しい。もしより優れる選手になりたいのなら、テニスと言うスポーツでは、多くのことを犠牲にしなければならない。」

「難しいのは、早朝の4時に起きて仕事へ行く。我々プロテニス選手の人生はとても素晴らしいけど、多大な困難もある。孤独になったり、地元や友人から離れなければならなかったり、旅をして回り、疲労も時差もある。ファンの人達が見えない時間がとても多く存在している。近しい人達や、我々を追っている人達はどれほど難しいかを知っている。小さい頃からそんなことに慣れなければならない。」

プロのテニス選手を応援しているファンのほとんどが、彼等の影での努力や苦労のことを目の当たりにすることはほとんどないわ。でもそんなことをくぐり抜けて来たフォニーニは、プロテニス選手としての人生がそう簡単なものではないことを実感しているからこそ、自分の息子にはテニス選手になることを望んでいないのかもね。

きっと何をやりたいかは、子供自身に選択させるんじゃないかしら。それがテニス選手だったら、反対するのかしらね?!?!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 23:13 | コメントをどうぞ
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デルポ、USオープン出場なるか?!

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去年、アルゼンチンはブエノスアイレスで行われたATP250大会に出場したファン=マルティン・デル=ポトロは、試合中に感極まって涙を流しながらプレーして、それが自身最後のプロとしての公式戦になるのではと思われていたわ。

未だに正式な引退表明は出していないデル=ポトロだけど、可能なら今年のUSオープンでもう1度だけグランドスラムの舞台を踏みたい意向を表したの。

デル=ポトロは2009年に、当時ロジャー・フェデラーが絶頂期だったにも関わらず、決勝戦でフェデラーを下してグランドスラム初優勝を飾った思い出の深い大会がUSオープン。

その時若干二十歳だったデル=ポトロは、フェデラーに代わって世界一になるのではと予想されながらも、その翌年から度重なる怪我で苦しいシーズンを何度も過ごしていたのよね。

「目標は、大会の公式戦でプレーするために準備すること。100%の状態になるかは分からないが、少なくとも自分の最後の公式戦が今年になるのであれば、それはUSオープンで迎えたい。きっとテニス人生で最後になるであろう必死な努力をして、それでどうなるか。自分の体が準備できるかどうかは、神のみぞ知ること。」

そうデル・ポトロは語り、USオープンでのプレーへの意欲を見せているの。もちろん大会主催者も、もし彼が出場を望むのであれば、大歓迎のようよ。

「ファン=マルティンは、ファンに取っては正しく大人気の選手。彼は優雅でありながらもとてつもない競技者であり、今年の大会にかつてのUSオープン・チャンピオンが参加してくれるのであれば、興奮してしまうだろう。」

USオープンまではまだ時間があるから、ここから真剣にトレーニングや練習を積んだとしても、また体のどこかに異常が出てしまう可能性だってあるし、なかなか万全な状態になるのは難しいだろうけど、もう一度彼の姿をコートで見たいわね!

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プロテニス・ツアーはクレーコート・シーズンに突入したけど、そのシーズンの男子の最初のビッグイベントなのが、モンテカルロでのマスターズ1000大会。

来週行われるその大会だけど、既にビッグネームの欠場が発表になってるわ。

クレーキングと呼ばれてクレーコート・シーズンへ向けて3月のアメリカのハードコート大会を欠場しているラファエル・ナダルは、まだベストのレベルでプレーするには不十分と言う理由から欠場。

ノヴァーク・ジョコビッチと世界一を争ってあるカルロス・アルカラスも、先週まで行われていたマイアミ大会のあとに体の違和感を感じてドクターに診てもらったところ、左手の関節炎と背筋の違和感が見付かりしばらくの休養が必要だと診断されたんだって。

それから、フィリックス・オジェ=アリアシムも、数週間前から苦しめられていた左膝を完治させるためにモンテカルロはスキップすることにしたんだって。

その後の全仏オープンまでのクレーコート・シーズンを考えると、早い段階で怪我は治しておいた方が良いとの判断を、それぞれが下した形になったってことね。1日も早い回復を願うわ。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、国内は甲府で行われた25,000ドルのサーキット大会では、清水映里選手、瀬間詠里花選手、輿石亜佑美選手、予選を勝ち上がった川口夏実選手、清水綾乃選手、伊藤あおい選手、主催者推薦の長谷川優衣選手、木塚有映選手、小林ほの香選手、松本安莉選手が1回戦で、村松千裕選手、華谷和生選手、予選を勝ち上がった佐藤南帆選手、相川真侑花選手、石井さやか選手、ラッキールーザーの穂積絵莉選手が2回戦敗退でした。第6シードの加治遥選手、西郷里奈選手、小堀桃子選手がベスト8、第4シードの岡村恭香選手がベスト4でした。ダブルスでは、タイ人と組んで第3シードの小堀選手がベスト4、スペイン人と組んで第2シードの穂積選手が準優勝でした。

インドネシアの25,000ドル大会では、第2シードの細木咲良選手、荒川晴菜選手が1回戦敗退でした。第1シードの内島萌夏選手がベスト8でした。

トルコの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった新見小晴選手が2回戦敗退でした。

男子では、メキシコの160,000ドルのチャレンジャー大会では、野口莉央選手が1回戦敗退でした。

イタリアの145,000ドル大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。

国内はつくばで行われた25,000ドルのフューチャーズ大会では、第8シードの川口倫平選手、磯村志選手、住澤大輔選手、松田龍樹選手、予選を勝ち上がった田口涼太郎選手、西脇一樹選手、田島尚樹選手が2回戦敗退でした。第6シードの守屋宏紀選手、高橋悠介選手、望月勇希選手、伊藤竜馬選手がベスト8、徳田廉大選手がベスト4、第2シードの島袋将選手が準優勝でした。ダブルスでは、第1シードの松井&上杉ペアー、タイ人と組んで第3シードの松田選手がベスト4、羽澤&白石ペアーが準優勝でした。

トルコの15,000ドル大会では、熊坂拓哉選手か1回戦で、坂本怜選手が2回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:30 | コメントをどうぞ
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復帰を果たしたスヴィトリナ

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3月29日のブログで紹介した、エリーナ・スヴィトリナの復帰。アメリカはサウスカロライナ州チャールストンのWTA500大会で復帰初戦を戦ったけど、惜しくも白星スタートとは行かなかったわ。

それでも世界ランク47位のユリア・プチンツェワから第1セットはタイブレークの末に奪い、元世界3位の片鱗を見せたけど、1年以上のブランクは大きかったようで、そこからフルセットの逆転負けを喫してしまったの。

「試合中にガッツポーズをしてしまった。会場の雰囲気は本当に本当に最高だった。たくさんの人が苦しい場面でも応援して、励ましてくれるのを見るのはとても嬉しかったけど、今日は肉体的に簡単ではなかった。今日のプレーについては本当に満足しながら終えることができたし、より良くなるためにどこを改善する必要があるかがより明らかになった。」

そうスヴィトリナは試合を振り返っていたわ。

そして彼女の復帰を喜んでいたのはファンだけじゃないの。他の選手達からも喜びの声が上がっていたのよね。

まずはパウラ・バドーサ。

「彼女が復帰したのはとても嬉しい。彼女から常に影響を受けていた。彼女はコートでは戦士だしファイター。自分はそんな選手が本当に好き。そしてお母さんになったことも、とても影響力がある存在だと思う。こうしてまた世界のトップレベルに母親になった選手が帰って来てくれることは、素晴らしいこと。」

そして、オンス・ジャバー。

「彼女とまた交流がもてたのは本当に良かった。復帰してきて良かった。彼女のことをツアーでの新しいお母さんと呼んだ。彼女が辛抱強くプレーを続けたら、かつてのレベルに戻れるはず。彼女とはジュニアの頃にも対戦していた。またこうして彼女に会えてとても嬉しい。」

出産を挟んで1年以上のブランクで、いきなりかつてのプレーをと言うのは難しいのは当然。スヴィトリナ本人もファンも、そこはジャバーが語っていたように、辛抱強く待ちましょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:33 | コメントをどうぞ
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メドベーデフ、勢い止まらず

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ここへ来て絶好調なのが、先週までアメリカはフロリダ州マイアミで開催していたATPマスターズ1000大会で優勝を飾ったダニイル・メドベーデフ。

メドベーデフは今年の全豪オープンでは、延び盛りの若手の一人であるセバスチャン・コルダの前にまさかの3回戦敗退を喫してしまい、前年の準優勝ポイントを失いトップ10からも陥落していたの。

そんな彼は、その後はロッテルダム、ドーハ、ドバイ、インディアンウェルズ、マイアミと、5大会連続で決勝へ進出し、インディアンウェルズ以外の4大会で優勝を飾ると、今日発表の最新の世界ランクでは4位と、わずか2ヶ月ほどでトップ5への返り咲きを果たしてしまったの。

「ロッテルダムまでは、酷いと感じていた。モラトグルー・アカデミーの若い選手達と対戦していて、あまり良いプレーができていなかった。その頃コーチに「18歳のジュニアにも勝てないのに、どうやってコルダに勝てば良いんだ」って言っていた。するとある時コーチは、「そうだね、それはできないよ。」って答えていたんだ。」って不調だった頃を振り返っていたわ。

この前の大会のインディアンウェルズでのコートのコンディションについて、大会期間中にずっと不満をもらしていたメドベーデフは、決勝戦での勝利のあとこんなコメントを出していたの。

「マイアミの人々はテニスを愛している。自分はそんなマイアミの人々が大好き。ここのハードコートは本物のハードコートだと感じている。今年のこのコートを作ってくれたみんなへありがとうと言いたい。こんなコートでプレーできたことを本当に嬉しく思っている。」

対戦したシナーについては、「みんなが言っていたように、カルロス(アルカラス)との準決勝を誰もが楽しんでいた。すごい試合だった。自分はちっとラッキーだった。だって、あの試合が行われていた時は、既にベッドの中にいて、彼がコートのあちこちを走り回っているのを見ていた。あんな試合のあとで回復するのは簡単なことじゃない。」って、スケジュール的にも助けられたみたいね。

この約2ヶ月で、好成績を連発したメドベーデフは、「こんな最高のシーズンのスタートは初めて。かなり多くのポイントを獲得した。こんなに調子が良い時期にグランドスラムがないのは残念だけど、本当にすごく嬉しいし、今後のシーズンももっと楽しみ。」って好調さを実感しているようね。

敗れたシナーは、マスターズ初優勝とは行かなかったけど、メドベーデフの調子の良さを感じていたみたい。

「この大会だけじゃなくて、ここまでの5大会の好成績おめでとう。信じられないようなテニスをしている。あなたやあなたのチームにもおめでとうと言いたい。素晴らしい仕事をやってのけた。そしてこれからはクレーコート・シーズンが始まる。そこであなたがどんなプレーを見せてくれるか見てみたい。」ってメドベーデフへ語りかけていたわ。

メドベーデフが言っていたように、準決勝の壮絶なアルカラスとの試合から、シナーはあまり回復していなかったみたいなの。

「今朝目が覚めたら、ベストな感じではなかった。ちょっと具合が悪かった。それでもみなさんからの応援ありがとうございます。自分の大きな力になったし、たくさんのエネルギーをもらいました。残念ながら今日はベストのプレーができなかった。今日の結果には当然落胆するけど、自分に取ってこの1ヶ月はとても前向きになれるものだった。」

二人ともしばしの休養を取って、今季のクレーコート・シーズンへ向けての準備が始まるわね。好調のメドベーデフは、あまりクレーコートを得意とはしていないだけに、そこでどんなプレーができるかで、またランキングも変わってくるはずね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:57 | コメントをどうぞ
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