テニス競技での精神面の大きさ!

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先週行われた男子マスターズ大会のBNLイタリア国際は、何となくテニス競技に於けるメンタル面の必要性が垣間見れた感じがしましたね。

クレーコートを得意としていて好調を続けていた成長著しいドミニク・ティエムが、クレーコートでは敵無しの強さを誇っていたかつての強さを取り戻したような勢いのラファエル・ナダルを準々決勝でついに撃破してベスト4進出。

ナダル戦で集中し過ぎたのが、出し切ってしまったのか、次のノヴァーク・ジョコビッチとの準決勝では惨敗。

そしてそのティエム戦で素晴らしいプレーを披露したジョコビッチだったけど、決勝戦のアレキサンダー・ズベレフとの試合では、特に終盤では全く集中できていない感じで、簡単なミスを犯してストレートで敗退しちゃったの。

もちろん、それぞれの試合には色んな要因があったと思うけど、大会を通してずっと同じくらいの集中力を保って好調を続けるのは本当に難しいもの。

大番狂わせを演じてトップ選手から勝利を飾ったからと言って、次の試合も同じようなテニスができるとは限らないのよね。それがテニスの難しい所だし、面白い所でもあるわね。

今回の決勝戦のジョコビッチを見ると、他を圧倒する強さを見せていた頃とはやっぱりちょっと違うかなって感じてしまいました。あの時は、どんな相手でもどんな試合でも高い集中力を保ち続けていたからね。

そしてテレビ観戦していたら、面白いデータを紹介しました。相手のサービスに対してのリターン時の反応スピード。

ジョコビッチはティエム戦のときは0.6秒とかだったかな?でもズベレフ戦では0.8秒だったみたい。その他の選手などは分からないけど、それくらい万能速度が違うって事はリターン・ゲームに大きな影響があったはずよね。

体調面での要因もあるだろうし、メンタル面での要因もあると思うし、その両方ってことだってあるのよね。

大会を優勝するって、本当に難しい事よね!

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そして、全仏オープンのシングルスの予選が始まりましたね。男子は昨日から、女子は今夜からね。詳細はまた明日にでも。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:49 | コメントをどうぞ
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