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ナダルの敗戦についてフェデラーは

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先週、スイスはバーゼルで行われた大会で、現在世界ランク3位にいるラファエル・ナダルが主催者推薦で出場している17歳のボルナ・コリッチに準々決勝で敗退する波乱に見舞われたけど、その大会に第1シードで出場していたロジャー・フェデラーがその試合についてこう語ってました。

「ラファがコリッチに負けるなんて、誰も想像していなかっただろう。自分だって驚いたさ。どんなプレーをするかさえ見たこともないような選手に、ラファが負けるはずがないからね。でもあの時のラファは、我々が知っているラファじゃなかった。」

その日ナダルの次の試合に入る予定になっていたフェデラーは、第1セットを失ったナダルがそれでもなかなか調子が上がらずにいるのを見て、ナダルはきっと状況は変わってくると感じていたんじゃないかって感じたんだって。でもナダルのプレーは、いつもの彼のプレーには程遠いものだったそうよ。

「コリッチの勝利にケチを付けるつもりはないんだ。彼だって素晴らしいプレーをしていたんだからね。でも、あんなに弱いナダルは見たことがない。」って、ナダルのプレーへの印象を語ってました。

ナダルはその敗戦後に、当初予定していた今週のパリでのマスターズ1000大会と男子ツアー最終戦への欠場を表明したの。もちろん理由は、上海で診断された虫垂炎の手術を受けるためと言うもの。同時に今年の全豪オープンで痛めた腰もしっかり治す事も視野に入れているんだとか。

ナダルは虫垂炎の診断を下されてから、抗生物質を服用しながら試合を続けていたんだけど、上海では初戦敗退、今回はベスト8で17歳に負けると言う不本意な結果に終わってしまったの。

フェデラーはその辺もちょっと不思議に感じていたみたい。

「完全に納得出来るわけではない。なぜなら自分ならそんな選択はしないと思うから。上海では抗生物質を飲みながら痛みも抱えて出場して、そしてここでもエントリーして戦って、直後に手術をするから今季はこれで終了すると発表したんだ。もちろん、彼にしかどんな状態かは分からないけどね。」

って、フェデラーはあんまり納得行かない様子ね。もしかしたらナダル本人もそこまで痛くもなくて、出来るんじゃないかって感じていたのかも知れないわよね。

今となっては手術を受けてしっかり体を治して、2015年のシーズンへ向けて調整して、またベストな状態で活躍して欲しいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:52 | コメントをどうぞ
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