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錦織圭選手、グランドスラムに次ぐレベルのATPマスターズ1000大会で自身3度目の決勝進出を決めましたね。
勝因は接戦となった第1セットで、どちらかと言えばスタン・ワウリンカ優勢で進んでいた中で、粘り強さを見せた錦織選手に、チャンスを生かせる事が出来なかったワウリンカに対して、逆に錦織選手は、掴んだ少ないチャンスをしっかり生かして第1セットを取ることが出来た事じゃないかしら?
第2セットはワウリンカはほとんど集中力がなくなってしまって、ミスを連発。それも第1セットの錦織選手の踏ん張りがあったからだけど、結果は1時間28分の快勝での決勝進出となりました。
試合後、錦織選手は「第2セットの最初の数ゲームは特に集中するようにしました。なぜなら、彼(ワウリンカ)が第1セットとは違っていたのが分かったからです。より安定したプレーを心掛けました。もし彼にチャンスを与えてしまったら、トップ選手の彼はそこから反撃して来るはずです。より集中してプレーをしました。こうして今日は勝利を飾れた事は最高の気持ちです。」って喜びを語ってました。
「特に第1セットの序盤は、彼の方がよいテニスをしていました。良いサーブを打っていましたし、攻撃的なプレーをしていました。第1セットの5ー3まではです。」って試合を振り返ってました。
そして決勝戦では、その後に行われた試合でノヴァーク・ジョコビッチとガエル・モンフィスの勝者と対戦する錦織選手。結果はジョコビッチがストレートでモンフィスを下したんだけど、その試合の前に受けたインタビューで錦織選手は決勝戦へ向けての思いを語ってました。
「二人ともここまで良いプレーをしています。特にモンフィスはそうです。先週行われたワシントンDCでのモンフィスの試合を見ました。そして昨日の試合も見ていたのです。素晴らしいテニスをしていました。今年の彼(モンフィス)は別人です。彼は爆発しているし、そんな彼との対戦はきっと厳しいものになるでしょう。」ってモンフィスについて語っていたの。
「ノヴァークからは、しばらくの間ハードコートで勝利を飾れていません。今大会の決勝戦での対戦は、大きなチャレンジになると思っています。今年のマイアミのマスターズ大会の決勝戦でも対戦しましたが、その時は彼に圧倒されてしまったからです。今回はリベンジを果たしたいです。」とジョコビッチとの対戦へも意欲を燃やしてました。
錦織選手の今回のワウリンカからの勝利は、2014年のUSオープンで準優勝を飾った時以来となるトップ5選手からの勝利となったの。
もし決勝戦でジョコビッチにリベンジを果たしてマスターズ初優勝を飾ると、ワウリンカやラファエル・ナダルを抜いて世界ランク自己最高位と並ぶ4位へと浮上します。王者ジョコビッチを倒せるか、期待しちゃいましょう。
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リオ・オリンピック開幕まであとちょっとに迫った今になって、日本人男子テニスから錦織選手に加え新たに杉田祐一選手とダニエル太郎選手もオリンピック代表に追加召集されて日本代表としてオリンピックへの出場が決まったの。
それは新たな欠場者が出ているからなんだとか。
公になっているのは、マルコス・バグダティスとアレクサンダー・ズベレフ、そして男子ダブルスではボブ・ブライアンとマイク・ブライアンのブライアン兄弟が欠場を発表したの。
バグダティスは左肘の怪我が思うように回復していないらしく、万全な状態でオリンピックを迎えられないとする理由で欠場を決めたの。
ズベレフも、先週のシティ・オープンと今週のロジャーズ・カップに出場して、体調が100パーセントではないって感じたらしく、体調不良を理由に欠場を決めたみたい。
ズベレフは先週はベスト4入り。優勝したモンフィスにストレートで負けて、その後に臨んだロジャーズ・カップでは1回戦敗退を喫していたの。
ブライアン兄弟は、ジカ熱の事は直接語ってはいなかったんだけど、結婚している二人は家族の事が最優先だとするコメントを出しているの。
欠場する選手は残念ではあるけど、オリンピックでより多くの日本人選手のプレーが見られるのは、嬉しい事よね。せっかく巡って来たチャンスだから、楽しんで戦って欲しいわね!