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2012年の全仏オープンで準優勝を飾り、世界ランク5位まで上り詰めたサラ・エラーニが、ドーピング検査で陽性反応が出たために2ヶ月間の出場停止処分が下されたわね。
2月16日にイタリアの両親の家にいる時にエラーニはドーピング検査を受けさせられたの。その時に採取した尿サンプルから禁止薬物が検出されたんだって。
でも、2ヶ月ってかなり短いわよね。マリア・シャラポワは2年間を言い渡されたけど、控訴して減刑されたけど、それでも15ヶ月の出場停止処分だったものね。
今回エラーニから検出された薬は、ホルモンなどを調節する効果があるものらしいんだけど、それは特に女性が乳ガンなどの治療として摂取するものなんだって。
実はエラーニのお母さんは、乳ガンの手術を2回受けていて、そのためにその薬を処方されていて、実家での料理に混じってしまい誤ってエラーニの体に入ってしまった事が、エラーニ自身、ITF、家族、ドクターなどを集めた公聴会で認められたために、2ヶ月と言う軽い処分に至ったんだって。
きっと検出された薬の量も微量だったんじゃないかしら?
その2ヶ月の処分は、8月3日から10月2日に亘るもので、加えて2月16日から6月7日までの彼女が獲得したランキング・ポイントと賞金は没収される事も決まったの。
6月7日は、次にエラーニが検査を受けた日付で、その時は全て陰性だったんだって。
つまり、エラーニは今季最後のグランドスラムであるUSオープンには出場できないって事になってしまったの。いくら誤っての事でも、厳しいプロの世界で生きているのなら、自分自身でしっかり気を付けなければならないって事なのね。