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錦織選手敗退&フェデラー3ヶ国語を操る

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錦織圭選手、ノヴァーク・ジョコビッチに勝てませんでしたね。

ジョコビッチも本調子ではなかった感じだけど、何よりリターンが良かった。もちろんサーブも錦織選手より良いのはもともとだけど、リターンが良い錦織選手にリターン・エースがなかったのに対してジョコビッチは、5本か6本あったはず。

大きな違いは、肝心なところで錦織選手はファーストサーブが入らず攻め込まれてしまったこと。ジョコビッチはここって言う時はしっかりファーストを入れて来てましたね。

第1セットの最後に錦織選手がブレークされたサービスゲームも、ファーストが入りませんでしたね。良いファーストを入れようとしていたのか、力んでいたように感じました。第2セットの最後のサービスゲームもやっぱりファーストが入りませんでしたね。

まあ、負ける時と言うのは往々にしてそう言うものです。第2セット途中で、フォアハンドを打ったあとに、右手の痛みから顔をしかめる場面がありました。

1回戦で負けてしまったから逆に次の大会まで時間ができたのを良い方へ考えて、治療と休養に当てて欲しいわね。

偶然次の出場予定大会は、来週イタリアはローマで開催されるマスターズ大会だから、勝ち上がると次の大会まで時間が持てないスケジュール。今回はこれで良かったとして、次のローマで1つでも多く勝利を飾ってもらいましょう。

そして先週、嬉しいツアー初優勝を飾ったダニエル太郎選手は、今週はローマで行われるツアー下部大会のチャレンジャーにエントリーしていたんだけど、疲労を理由にキャンセルしましたね。

大会を勝ち抜いた疲れは、きっと相当なものだったはず。特にクレーコートでのダニエル選手のプレーは、ベースライン後方から長いラリー戦を展開するもの。決勝戦もストレート勝利ながら2時間22分にも及んでいたの。

しっかり疲れを取って、次の大会でもこの勢いを失わないように臨んで欲しいわね。

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現在クレーコート・シーズンをスキップしてオフに当てているロジャー・フェデラー。出身がスイスと言う場所から幾つかの言語を流暢にしゃべれるんだけど、そんな彼はしゃべる言語によって自分自身に多少の変化を感じているんだって。

「フランス語を話す時は、よりテニスに関してだったり技術や肉体的な事を話す傾向にある。なぜなら、テニスの技術的な練習はピエールと共にフランス語でやっているから。」

「同時に学生時代を思い出させる。14歳とか16歳の時、ローザンヌの学校に通っていた。だからフランス語をしゃべると10代の頃を思い出してしまう。90年代の良き日がよみがえる。英語をしゃべるとのんびりして、リラックスした気分になる。」

「また家でもかなり英語をしゃべっている。気楽だし世界を回っていても使う言語。スイスドイツ語は家族のようなもので本来の自分。それが母国語であり自分自身だと信じている。話す言語によって違うかも知れない。」

「不思議なことに、違う言語で話していると違うことを言っていることに気付く。とても不思議だし面白い。」

日本で生まれ育った日本人には、育つ環境で色んな言語に触れる機会がないから、そんなフェデラーの感覚は分かりずらいものだけど、色々な言語を成長過程で操れるようになるって、こんな気持ちなのね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:27 | コメントをどうぞ
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