月別アーカイブ: 2018年5月


大坂選手の恥ずかしい出来事!

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今週イタリアはローマで行われている男女共同開催のイタリア国際の女子シングルス1回戦で、元世界ランク1位のヴィクトリア・アザレンカをストレートで下した大坂なおみ選手。

その試合のあとの会見で、前週にスペインはマドリッドで行われた男女共同開催の大会期間中に、錦織圭選手と加藤未唯選手とディナーに出掛けた時のことについて語っていたので紹介しましょう。

「圭の友達だと感じたい。彼が私を友達だと思っているかは定かではないけど、でも彼は本当に本当にナイスガイ。こんなにナイスガイなんだと驚かされたほど。圭と加藤未唯とディナーに出掛けた。基本的に彼らが私に話をしてくれた。」

「一言の返事を返していただけだった。でもそれは、正直とても遅い時間のディナーで、私はいつも早く寝てしまう人間。だからディナーの途中で眠くなってしまった。でも彼らは私に話しかけてくれていた。」

「トレーナーと一緒にいて、彼女に起きてと言われた。きっとそれで圭には変な印象を与えてしまったはず。そのディナーは、圭のトレーナーと私のトレーナーがいつか一緒にディナーでもしようと言う話から実現したものだった。でももうないと思う。だってあんな恥ずかしいことをしてしまったんだから。」

ってそのディナーの時のことを振り返っていたの。

なおみちゃん、大丈夫よきっと。錦織選手も加藤選手もその時のなおみちゃんの気持ちは分かっていたと思うわ。

錦織選手がなおみちゃんが思うようにナイスガイだとしたら、心配いらないはず。きっとまた、今度はランチにでも誘ってくれるわよ!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、中国の6万ドルのサーキット大会では、二宮真琴選手が2回戦敗退でした。第7シードの瀬間詠里花選手、第8シードの美濃越舞選手がベスト8でした。

イタリアの2万5000ドルでは、第2シードの土居美咲選手、第3シードの穂積絵莉選手が1回戦敗退でした。韓国の2万5000ドルでは、大前綾希子選手、予選を勝ち上がった輿石亜佑美選手が1回戦敗退でした。第2シードの日比万葉選手が優勝しました。ダブルスでは、韓国人選手と組んで第2シードの大前選手が準優勝でした。

エジプトの1万5000ドルでは、秋山みなみ選手が1回戦で、緒方葉台子選手、角屋安鳩方選手が2回戦敗退でした。チュニジアの1万5000ドルでは、首藤みなみが1回戦敗退でした。トルコの1万5000ドルでは、荒川晴菜選手が1回戦敗退でした。ダブルスではベラルーシ人選手と組んで第1シードの荒川選手が優勝しました。

国内は福岡で6万ドルのサーキット大会が行われ、第7シードの波形純理選手、主催者推薦の江口実沙選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった藤原理華選手がベスト8、小堀桃子選手がベスト4でした。ダブルスでは、加治&清水ペアー、オーストラリア人選手と組んだ奥野選手がベスト4でした。

男子では、ウズベキスタンの7万5000ドルのチャレンジャー大会では、守屋宏紀選手、予選を勝ち上がった関口周一選手が1回戦で、内田海智選手が2回戦敗退でした。

韓国の5万ドルでは、伊藤竜馬選手、内山靖崇選手が1回戦で、高橋悠介選手が2回戦敗退でした。第7シードの添田豪選手、越智真選手、予選を勝ち上がった徳田廉太選手がベスト8でした。予選を勝ち上がった西岡良仁選手が優勝しました。

中国の2万5000ドルのフューチャーズ大会では、第4シードの竹内研人選手が1回戦で、第2シードの今井慎太郎選手、予選を勝ち上がった川上倫平選手が2回戦敗退でした。上杉海斗選手がベスト8、山崎純平選手、清水悠太選手がベスト4でした。ダブルスでは、中国人選手と組んだ山崎選手がベスト4、第4シードの今井&清水ペアーが準優勝でした。

チュニジアの1万5000ドルでは、竹田直樹選手、主催者推薦の田頭健斗選手が1回戦敗退でした。ダブルスではイギリス人選手と組んだ竹田選手がベスト4でした。ウガンダの1万5000ドルでは、脇田俊輔選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ボスニアヘルツェゴビナ人選手と組んで第4シードの脇田選手がベスト4でした。

ベトナムの1万5000ドルでは、第7シードの守谷総一郎選手、第8シードの岡村一成選手、井藤祐一選手が1回戦で敗退でした。第4シードの田沼諒太選手、斉藤貴史選手、予選を勝ち上がった西脇一樹選手がベスト8、予選を勝ち上がった菊地玄吾選手がベスト4でした。野口梨央選手が優勝しました。ダブルスでは、アメリカ人と組んだ菊地選手がベスト4でした。

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過酷なスケジュール、何とかして!

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先週行われたマドリッドのマスターズ1000大会で、予選を勝ち上がってベスト8入りを果たしたドゥサン・ラヨビッチだけど、その後も過酷なスケジュールを強いられていていたの。

それについてマドリッドの準々決勝でラヨビッチを下したケヴィン・アンダーソンの奥さんがATPのルールについて苦言を呈しているの。

それはこんなスケジュールだったから。

5月11日の金曜日にマドリッドで行われた準々決勝でアンダーソンに敗れたラヨビッチ。ラヨビッチはランキングから、今週のローマのマスターズ1000大会も予選からの出場となっているんだけど、その予選は12日の土曜日から始まったの。

そして発表されたスケジュールではラヨビッチは、12日に予選1回戦が桑照れていたの。つまり、11日の現地午後3時半過ぎに試合が終わって、義務付けられている記者会見を済ませてすぐにローマへ。そして12日には午後4時以降開始の予選1回戦を戦わなければならなかったの。

アンダーソンの奥さんは自身のツイッターに2連続投稿でこう記してました。

「たった今、ドゥサン・ラヨビッチが今日(土曜日)ローマの予選にスケジュールされているのを見た。本当にATPにお願いしたい。その前の大会で好成績を収めた選手は、それと同レベルの大会の予選に出なければならない場合、移動などを考慮して少なくとも1日は猶予を与えて上げるような特別ルールを再検討して欲しい。」

「スケジューリングや特例などは難しい問題。でも、予選を勝ち上がりマドリッドでベスト8へ入った選手には、その選手の最後の試合から24時間以内に予選に出場しなければならないなら、ローマの本戦を保証してあげるべきだと思う。加えて彼は髪を切らなければならないとも言っている。もちろん、その時間も与えてあげるべきよね。」

って、最後はジョークも交えて呟いていたんだけど、その特例はベスト4以上に入ると翌週の大会の本戦のスポットが与えられるんだけど、ベスト8にはその特例がないのよね。

そしてその特例も、前の大会が次の大会と同レベルか上の場合だったんだけど、そのルールは改正されたのよね。

だから、先週韓国の5万ドルのチャレンジャー大会で予選を勝ち上がり優勝した西岡良仁選手は、今週韓国で行われる15万ドルと格上の大会にも関わらず特例処置が取られて今週は本戦からのエントリーになっているの。

ラヨビッチは予選1回戦は勝ったけど、昨日行われた2回戦で惜しくも敗退。マドリッドの予選からだと、5月5日から13日までの9日間で8試合を戦ったことになるの。力尽きたって感じよね。

アンダーソンの奥さんが言うように、特例はベスト4以上のままでも良いかもしれないけど、スケジュール的に前の試合の翌日に次の大会の予選の試合が組まれた場合は、日程をずらしてあげるとか、本戦への切符をあげるとか、何らかの措置を考えてあげたいわよね。

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ティエムがナダルの連勝を止める!

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ラファエル・ナダルがとうとうクレーコートで負けましたね。連勝記録はいつかは途切れるものだけど、ここまでのクレーコートでの戦いぶりを見ていると、まだまだ勝ち進むかなって思わせるものだったわよね。

でも、その連勝を止めたドミニク・ティエムは、前回の対戦となったモンテカルロでは、6ー0、6ー2とナダルに完敗を喫していたの。逆にそれがあったから、今回はかなり気を引き閉めて試合に臨んでいたはず。

本人も前向きで勝とうと言う気持ちで試合に臨めたことを勝因の1つに上げていたほど。

加えて、この大会は他の大会と比べて標高が高いから、ボールがより飛んで弾むらしいの。ティエムの力強いスピンのボールはそれがより有効に働くみたいなの。

そして昨日の試合が行われたセンターコートは、ティエム曰く他のコートより回りが広いからより弾むボールをカバーするエリアが増えて戦いやすいって語っていたわ。

それらの要因もあって、ティエムは去年のこの大会で初めてマスターズ大会の決勝戦へ勝ち進んでいた相性の良い大会でもあったの。

ナダルのこの敗戦で来週発表の世界ランクでは、またロジャー・フェデラーが1位へ返り咲きますね。その座をナダルが取り返すには、来週行われるローマのマスターズ大会での優勝が必要だわ。それができなければ、例え全仏オープンで連覇を果たして11回目の優勝を飾っても1位への返り咲きはできなくなってしまうの。

ナダル本人はそこまで世界一に固執してはいないって語ってるけど、やっぱり2位や3位よりは1位が良いに越したことはないわよね。

そのローマのドローが発表になって、ナダルとティエムは順当に勝ち上がるとまた準々決勝で対戦となるの。

ローマと全仏オープンでナダルは連続優勝を飾れるかしらね?

錦織圭選手はそのローマでは1回戦でフェリシアーノ・ロペスと対戦します。それに勝つと2回戦では第3シードのグリゴール・ディミトロフと対戦。杉田祐一選手はライアン・ハリソンと、それに勝つと2回戦では第4シードのマリン・チリッチと対戦です。

女子では、日本から唯一出場する大坂なおみ選手は、出産から復帰しているヴィクトリア・アザレンカと1回戦で、それに勝つと第1シードのシモナ・ハレプと2回戦で対戦。

マイアミでは同じく出産から復帰したセリーナ・ウィリアムズを撃破した大坂選手だけど、クレーコートではどんなプレーを見せてくれるかしらね?

それにしても、ノーシードだと厳しい対戦が続くわね。

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ヤンコビッチの今の気持ち!

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元女子世界ランク1位のイェレーナ・ヤンコビッチは、去年のUSオープンの1回戦敗退後は公式戦に出場していないの。

現在33歳のヤンコビッチは、世界ランクも334位まで落ちてしまっていて、その去就が注目されているんだけど、最近受けたインタビューでこんな風に語っていたの。

「続けるか引退するかは、近々決めるつもり。オフコートでやりたい事がたくさんあり、きっとビジネスもやって行けると思っている。テニスは、自分へ幸せな時間を与えてくれたり、幸せだと認識させてくれるような様々なことを与えてくれた。アップダウンもあり、勝利も敗戦もあった。美しい思い出も、そうでない思い出も。」

「全てを考えても自分は成功したテニス人生を送ったと思っている。どんなアスリートも夢に見るような事を達成したし、世界の舞台でチャンピオンになり、世界一にもなった。しかし難しい時を過ごさなければならなかったのも事実。」

「自分自身、チーム、そして家族の事を誇りに思っているけど、過密スケジュールをこなさなければならなかったために自分が成し遂げたことがどれほど素晴らしいか分からなかった。周囲の人達は自分の成績に興奮してた中、自分はどうやってその地位を維持しようかとか、最善を尽くすことに必死だった。」

と、今の気持ちとこれまでのテニス人生を振り返っていたの。近い将来、何らかの発表があるかも知れないわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの8万ドルのサーキット大会では、尾崎里沙選手が2回戦敗退でした。

エジプトの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった緒方葉台子選手、主催者推薦の角屋安鳩方選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは秋山&緒方ペアーがベスト4でした。タイの1万5000ドルでは、本藤咲良選手、予選を勝ち上がったA・カジュル選手が1回戦敗退でした。チュニジアの1万5000ドルでは、鮎川真奈選手が準優勝でした。ダブルスでは、スペイン人選手と組んで第4シードの鮎川選手が準優勝でした。トルコの1万5000ドルでは、荒川晴菜選手が準優勝でした。ダブルスではベラルーシ人選手と組んで第1シードの荒川選手が優勝しました。

国内は岐阜で8万ドルのサーキット大会が行われ、日比万葉選手、予選を勝ち上がった岡村恭香選手、井上雅選手主催者推薦の村松千裕選手が2回戦敗退でした。第8シードの今西美晴選手、小堀桃子選手がベスト8、第3シードの日比野菜緒選手がベスト4でした。決勝戦は、第1シードの奈良くるみ選手が主催者推薦の内島萌夏選手を下して優勝しました。ダブルスでは、第1シードの穂積&二宮ペアーがベスト4、藤原&内藤ペアーが優勝しました。

男子では、韓国の10万ドルのチャレンジャー大会では、内山靖崇選手、高橋悠介選手、予選を勝ち上がった徳田廉太選手、越智真選手が1回戦で、第6シードの添田豪選手、予選を勝ち上がった綿貫陽介選手が2回戦敗退でした。第8シードの伊藤竜馬選手がベスト4でした。ダブルスでは、アメリカ人選手と組んだ伊藤選手がベスト4、デンマーク人選手と組んだ松井選手が優勝しました。

イギリスの8万5000ユーロでは、第6シードのさ内田海智選手が1回戦で、守屋宏紀選手が2回戦敗退でした。

ナイジェリアの2万5000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった河内一馬選手が1回戦で、第6シードの竹内研人選手が2回戦敗退でした。

ブラジルの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、牧口流星選手が1回戦敗退でした。中国の1万5000ドルでは、白藤成選手、予選を勝ち上がった川上倫平選手が1回戦敗退でした。第7シードの清水悠太選手がベスト4でした。ダブルスでは、中国人選手と組んで第2シードの清水選手が優勝しました。

フランスの1万5000ドルでは、第4シードの福田創楽選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、フランス人選手と組んで第4シードの福田選手がベスト4でした。チュニジアの1万5000ドルでは、竹田直樹選手が2回戦敗退でした。ウガンダの1万5000ドルでは、脇田俊輔選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ボスニアヘルツェゴビナ人選手と組んで第4シードの脇田選手がベスト4でした。

ベトナムの1万5000ドルでは、第5シードの守谷総一郎選手、第6シードの岡村一成選手、第7シードの井藤祐一選手、菊地玄吾選手が1回戦で、第3シードの田沼諒太選手、野口梨央選手が2回戦敗退でした。第4シードの山崎純平選手、第8シードの斉藤貴史選手、予選を勝ち上がった西脇一樹選手がベスト8でした。ダブルスでは、インドネシア人と組んで第1シードの守谷選手がベスト4でした。

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錦織選手敗退&フェデラー3ヶ国語を操る

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錦織圭選手、ノヴァーク・ジョコビッチに勝てませんでしたね。

ジョコビッチも本調子ではなかった感じだけど、何よりリターンが良かった。もちろんサーブも錦織選手より良いのはもともとだけど、リターンが良い錦織選手にリターン・エースがなかったのに対してジョコビッチは、5本か6本あったはず。

大きな違いは、肝心なところで錦織選手はファーストサーブが入らず攻め込まれてしまったこと。ジョコビッチはここって言う時はしっかりファーストを入れて来てましたね。

第1セットの最後に錦織選手がブレークされたサービスゲームも、ファーストが入りませんでしたね。良いファーストを入れようとしていたのか、力んでいたように感じました。第2セットの最後のサービスゲームもやっぱりファーストが入りませんでしたね。

まあ、負ける時と言うのは往々にしてそう言うものです。第2セット途中で、フォアハンドを打ったあとに、右手の痛みから顔をしかめる場面がありました。

1回戦で負けてしまったから逆に次の大会まで時間ができたのを良い方へ考えて、治療と休養に当てて欲しいわね。

偶然次の出場予定大会は、来週イタリアはローマで開催されるマスターズ大会だから、勝ち上がると次の大会まで時間が持てないスケジュール。今回はこれで良かったとして、次のローマで1つでも多く勝利を飾ってもらいましょう。

そして先週、嬉しいツアー初優勝を飾ったダニエル太郎選手は、今週はローマで行われるツアー下部大会のチャレンジャーにエントリーしていたんだけど、疲労を理由にキャンセルしましたね。

大会を勝ち抜いた疲れは、きっと相当なものだったはず。特にクレーコートでのダニエル選手のプレーは、ベースライン後方から長いラリー戦を展開するもの。決勝戦もストレート勝利ながら2時間22分にも及んでいたの。

しっかり疲れを取って、次の大会でもこの勢いを失わないように臨んで欲しいわね。

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現在クレーコート・シーズンをスキップしてオフに当てているロジャー・フェデラー。出身がスイスと言う場所から幾つかの言語を流暢にしゃべれるんだけど、そんな彼はしゃべる言語によって自分自身に多少の変化を感じているんだって。

「フランス語を話す時は、よりテニスに関してだったり技術や肉体的な事を話す傾向にある。なぜなら、テニスの技術的な練習はピエールと共にフランス語でやっているから。」

「同時に学生時代を思い出させる。14歳とか16歳の時、ローザンヌの学校に通っていた。だからフランス語をしゃべると10代の頃を思い出してしまう。90年代の良き日がよみがえる。英語をしゃべるとのんびりして、リラックスした気分になる。」

「また家でもかなり英語をしゃべっている。気楽だし世界を回っていても使う言語。スイスドイツ語は家族のようなもので本来の自分。それが母国語であり自分自身だと信じている。話す言語によって違うかも知れない。」

「不思議なことに、違う言語で話していると違うことを言っていることに気付く。とても不思議だし面白い。」

日本で生まれ育った日本人には、育つ環境で色んな言語に触れる機会がないから、そんなフェデラーの感覚は分かりずらいものだけど、色々な言語を成長過程で操れるようになるって、こんな気持ちなのね。

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ダニエル選手初優勝&勉選手は準優勝

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やりましたね!ダニエル太郎選手、先週トルコはイスタンブールで行われていたATP250大会のBNPパリバ・イスタンブール・オープンで、決勝戦でマレク・ジャジリを下してATPツアー初優勝を飾りました。

そもそもダニエル選手は、ポルトガルはエストリルで行われていたATP250大会の予選に出るためにエストリルにいたの。でも、イスタンブール大会で本戦へ繰り上がったとの連絡を受けて急遽変更してイスタンブール大会に出場したのよね。

それが、あれよあれよと勝ち上がり、自身初となる準決勝へ進出するとそこでも勝利。決勝戦ではジャジリもダニエル選手も初優勝をかけて対戦。

その試合では、第1セットを取ったのが大きかった。両者サービスキープからの4ー4でダニエル選手がブレークされて、ジャジリはサービング・フォー・セットを迎えたの。でもそのゲームでブレークバックに成功したダニエル選手は、タイブレークを制してそのセットを先取。

第2セットは落胆したジャジリからすぐにブレークを奪い2ー0とリードするもすぐに追い付かれ2ー2へ。でもそこで心が折れなかったダニエル選手は次のゲームで再びブレークを奪うと、その後は自身のサービスゲームをしっかりキープして、2時間22分で初タイトルを獲得したの。

これで今日発表の最新の世界ランクでは、これまでの自己最高位の85位を更新して82位へと浮上。

残念ながら全仏オープンのエントリーは終わっているから、出場を目指すなら予選からとなるけど、これをバネに更なる活躍に期待ね。

そしてそのシングルスの決勝戦の前に行われたダブルスの決勝戦にはマクラクラン勉選手がニコラス・モンローと組んで登場したけど、ドミニク・イングロット&ロバート・リンドステッド組に惜しくも破れ準優勝でした。

今週開催されているマドリッドのマスターズ大会では、久々にヤン=レナルド・シュトルフとコンビを組むわね。

グランドスラムやマスターズ大会など、大きな大会は今後も組んで出場するのかしらね?それはきっとツアー最終戦を見据えてのことなら、今週のマドリッド、来週のローマと好成績に期待しちゃうわね。

そのマドリッドでは、今夜はシングルスで錦織圭選手が1回戦に登場します。対戦相手は何とノヴァーク・ジョコビッチ。

これはかなりタフなドローだけど、モンテカルロの時だって錦織選手は1回戦からトマス・ベルディヒ、3回戦ではアンドレアス・セッビ、準々決勝ではマリン・チリッチ、準決勝ではアレキサンダー・ズベレフと、そこを勝ち上がって決勝戦まで行ってるからね。

まだ復調していないジョコビッチなら、チャンスは十分あると思うからマドリッドでも上位進出を狙って欲しいわ。

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ダニエル初の決勝なるか&錦織は厳しいドロー

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現在トルコはイスタンブールで行われているATP250大会のBNPパリバ・イスタンブール・オープンでは、ダニエル太郎選手が自身初となるATPツアーでのベスト4進出を果たしました。

今夜行われる準決勝では、31歳のベテランであるジェレミー・シャルディと対戦します。

25歳のダニエル選手は、今季はこの勝ち上がりを含め5勝7敗(ATPツアー本戦)の成績で、何と言っても予選を勝ち上がった今季最初のマスターズ大会のインディアンウェルズでは、2回戦でノヴァーク・ジョコビッチを下し3回戦進出を果たしたのは記憶に新しいわよね。

そのイスタンブールでは、ベスト4全員がノーシードからの勝ち上がりで、これは今季デルレイビーチ大会に次ぐ2大会目のこと。

もう1つの準決勝はと言うと、34歳のマレク・ジャジリと22歳のラスロ・ジェレ。この両者はいずれもベスト4の経験はあるけど、決勝進出の経験がなくて、いずれかが初の決勝進出となります。

4人の中で唯一ツアー優勝者はシャルディだけだけど、2009年のシュトットガルトで自身唯一のタイトルを獲得しているの。そんなシャルディも、これまでは準々決勝では7連敗していたけど、今大会でその連敗をストップ。準決勝は、2009年の優勝以来6連敗中。約9年ぶりの決勝進出を狙います。

ダニエル選手も若さと勢いでツアー初の決勝の舞台に立って、タイトル獲得を狙って欲しいわね。

そして来週開催されるマスターズ大会のムチュア・マドリッド・オープンの男子シングルスのドローが発表になりましたね。

錦織圭選手は、何と第10シードのノヴァーク・ジョコビッチと1回戦で対戦。錦織選手の体調が万全であれば、勝機はあるはずだから頑張って欲しいわね。

肘の怪我からなかなか復活できずにいるジョコビッチも応援したいところだけど、お互い厳しいドローになってしまいました。

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ジョコビッチの食生活に問題が?!

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肘の怪我からの復活に苦しんでいるノヴァーク・ジョコビッチだけど、彼のかつての成功を支えたとして有名なのはその食事。このブログでもかつて紹介したけど、それは「グルテンフリー・ダイエット」なんだねど、同時に彼は肉を食べず自身をベジタリアンと称してもいるの。

でもスイスの著名な栄養学者がこの食事についてこんな見解を示しているの。

ジョコビッチのことは尊敬している選手だと言う彼は、ジョコビッチのこの食事方法の大きな変化を聞いた時、いつかきっと危機的状況が訪れるって思ったんだって。

明らかに健康な食べ物だと思っているかたよった食生活の結果、食欲不振、拒食症が引き起こってしまうらしいの。ジョコビッチは長い目で物事を考えておらず、目の前の結果だけに固執しているからだと彼は語ってるわ。

炭水化物を減らしたり、糖質を避けるのは大きな間違いであり、それは最初は体の強さを感じるんだって。なぜなら、細胞がより多くの酸素を保有しようとするから。でもそれは筋力の低下や乳酸の低下を招いてしまうと言うもの。

またジョコビッチは、限界を感じると気分が落ち込んだり、良質な睡眠の低下にストレスを感じ、孤独感などを感じると語っていたんだって。

これは彼の食事から嫌気的代謝が導かれたとこにより肉体的、また精神的な疲労を引き起こしている証拠だって言うの。

「グルテンフリー・ダイエット」が紹介された時も、それは個人差があって合う人とそうでない人がいるとは言われていて、ジョコビッチはそれが合っただけで、その食事方法を取り入れたからと言って誰もが効果を感じるとは限らないと言われていたわ。

またジョコビッチは、とある検査でグルテンと乳製品に対して不耐症(特定の食物を消化することが困難な病気)であることが分かったために、グルテンフリーを始めらしいので、普通に健康な人の場合とはちょっと違うのよね。

今回の復帰へ向けての苦しい時期は、そんな食生活を続けて来たことも関係しているのかしら?って思わせてしまうわよね。もちろん、その栄養学者はそんなことは言ってはいないけどね。

気になったのは、長い目で考えると良くないって言うところ。その栄養学者が危惧していたことが起き始めていないことを願ってしまうわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの8万ドルのサーキット大会では、尾崎里沙選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった大坂まり選手がベスト8でした。

中国の6万ドルでは、美濃越舞選手、今西美晴選手、清水綾乃選手が1回戦で、瀬間詠里花選手、加治遥選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、奥野&瀬間ペアーがベスト4でした。

クロアチアの1万5000ドルでは、北川梨央選手が2回戦敗退でした。エジプトの1万5000ドルでは、主催者推薦の秋山みなみ選手がベスト8でした。ダブルスでは、秋山&緒方ペアーがベスト4でした。チュニジアの1万5000ドルでは、鮎川真奈選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、スイス人選手と組んで第2シードの鮎川選手が準優勝でした。トルコの1万5000ドルでは、荒川晴菜選手がベスト4でした。ダブルスではロシア人選手と組んだ荒川選手がベスト4でした。

男子では、アメリカの7万5000ドルのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がった西岡良仁選手が1回戦敗退でした。

ナイジェリアの2万5000ドルのフューチャーズ大会では、第7シードの竹内研人選手が1回戦敗退でした。ウズベキスタンの2万5000ドルでは、第1シードの守屋宏紀選手がベスト8でした。

ブラジルの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、牧口流星選手が2回戦敗退でした。

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