念願の本戦入りを全仏で達成した選手

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全仏オープン女子シングルスの予選は2回戦が行われ、奈良くるみ選手が勝利を物にしたけど、日比万葉選手、内藤祐希選手はいずれも敗退で本戦の舞台には届きませんでした。

奈良選手は今夜行われる予選決勝で予選第2シードのマルタ・コスチュクと対戦します。

本戦のドローも発表になりました。男子シングルスでは、錦織圭選手は第32シードのダニエル・エヴァンスと、西岡良仁選手は第19シードのフェリックス・オジェ=アリアシムと、杉田祐一選手は第28シードのキャスパー・ルードと、内山靖崇選手はアティラ・バラスと対戦します。

女子では、土居美咲選手が第13シードのペトラ・マルティッチと、日比野奈緒選手は予選勝者と初戦で対戦します。

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その全仏オープンの男子シングルス予選を勝ち上がって、念願だったグランドスラムの本戦のデビューを、思い入れの深い全仏オープンでたどり着いた選手が。それはエミリオ・ゴメス、28歳。

なぜ全仏オープンが思い入れの深い大会かと言うと、30年前の全仏オープンの男子シングルスの決勝戦でアンドレ・アガシを下して優勝したアンドレス・ゴメスは、エミリオのお父さんだからなの。

エミリオは8年前からプロとして活動を始めたけど、父のように世界のトップ100入りを果たして世界の舞台で戦えるようには、なかなか至らなかったの。

「ゲームセットと主審の声が言った時、凍り付いてしまい何もリアクションができなかった。コーチやかつてのフィットネスコーチ、友人と抱き合い、ロッカールームへ戻ると小さい子供のように泣いてしまった。」

「特にここでグランドスラムの本戦に初めて入れたことに本当に感情的になった。すぐに母へ電話をした。彼女は自分がここまで来るのにどれほど苦労したかを知っている。もうちょっと落ち着いたら父と話をするつもり。」

2年前の8月に、彼はプロテニス選手としての道を諦めかけていたの。そして最後の大会にしようと決めた祖国エクアドルでのフューチャーズ大会では、2大会連続でシングルスもダブルスも優勝して、再びプロとしてやって行くモチベーションがわいて来たんだって。

「ラケットを置く準備はできていた。自分自身にこう言ったんだ。これが最後のチャンスだって。出場した2つの大会のいずれもシングルスもダブルスも優勝した。両親に電話をして、自分を信じてくれたことに感謝して、その後は二度と振り返ることはなかった。それが勢いのようなものを与えてくれて、自分のテニス人生がまだ生きているんだと思わせてくれた。」

「ここ(全仏オープン)でなければならなかった。自分の人生を考えたら。ただ予選を勝ち上がっただけだと言われるかも知れない。でも、彼らはローラン・ギャロスで優勝した父親を持ってはいない。そんなプレッシャーを待ってはいない。キーはそんなプレッシャーを受け入れ楽しんだこと。今回の予選は、最初から最後まで楽しかった。」

「コート・フィリップ・シャトリエやスザンヌ・ランランのような大きなコートでビッグネームと対戦したい。そうなったら最高。そんな機会を与えてくれたら、喜んで受ける。誰と対戦になろうと喜んで戦う。ビッグ3は素晴らしい。だから、彼らが引退する前にそのうちの誰かと対戦するチャンスを持ちたい。そうなれば喜んでそのチャンスを受けるし、誰とでも対戦する。」

そんな2018年からの勢いで、昨年は再びランキングをアップさせてらグランドスラムの予選に出場できるまでに。

本戦の初戦で誰と対戦するかはまだ決まっていないけど、スタジアムコートに入れるようなビッグネームとの対戦になったら、ますます燃えて来るんじゃないかしら?


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 15:19 | コメントをどうぞ
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