WTAがコメントを発表

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昨日お伝えした女子ツアー最終戦の会場について、アリーナ・サバレンカとイレーナ・ルバキナが苦言を呈していたことに対して、WTA側がコメントを出したの。

「WTA最終戦を初めてカンクンで開催することに喜びを感じており、世界トップのシングルス8選手とダブルス8チームが直接対戦する会場としてスタジアムの建設にもかなりの労力を費やした。我々のチームは、その高いパフォーマンスに確実に匹敵するためのスタジアムやコートの建設を、不安定な天候にも関わらず予定された期日に間に合うように熱心に努力を重ねてきた。」

そもそも、メキシコはカンクンで最終戦を開催するのは、契約で決まっていたようなんだけど、その会場などの正式発表が大会開催の約1ヶ月前まではっきりしていなかったのは事実なのよね。

大会スタートの数日前に開催地入りしていた選手も多く、試合へ向けて会場のコートで練習をしたかったみたいなんだけど、実際のコートで練習できたのは試合開始の前日に1時間ほどだったってサバレンカは語っていたわ。

そして出来上がったコートも満足の行くものではなかったみたいで、ボールがイレギュラーしたりして、ラケットに当たり損ないが多かったと語ったのはルバキナだったわ。

WTAサイドは、大会開催へ向けて全力を尽くしたとしているけど、大会2日目に試合を行った選手達もやはり良い感触はなかったみたいなの。

イガ・シュフィオンテクにストレートで敗退したマルケタ・ヴォンドローソバはこう語っていたわ。

「初めて出場する最終戦は、想像していたものとは全く違う。私達はこの1年間を通して、この大会に出場するために努力を続けて来たけど、最後の最後に落胆するものとなった。スタジアムは試合をするには全く十分でなく、自分の意見としてはWTAの人達はこのコートでプレーする選手達がどう感じるかと言うことに全く関心がないのではないかと感じてしまう。」

「誰も私達のことに耳を傾けてくれていないように感じるし、私達の意見に興味がないように感じる。とても悲しい。それでも、ここメキシコの人々は、とても親切にしてけくれて全てのことで手助けをしてけれていることには、本当に感謝している。」

そしてシュフィオンテクもコメントしているの。

「明らかに、私達に取って前向きなものではない。メインに行っていたことは、そのことに集中してはおらず、ただ自分の仕事をしているだけ。時にはクレーコートや芝のコートでもイレギュラーなバウンドはする。そう言う観点から考えるようにしていたし、それで自分のテニスだけをするようにしている。もちろん、居心地は良くはない。このコートで練習する時間はなかったのも事実。でも結果的にはそれほど問題はなかった。なぜならみんな同じコート、そして同じコンディションだったから。」

サバレンカやルバキナと同じように、ヴォンドローソバやシュフィオンテクも感じてはいたけど、結局はみんな同じ条件で試合をしているわけで、その中で誰が勝つかと言うことなのよね。

でも、グランドスラムに次ぐ位置付けのツアー最終戦。やっぱりそれなりの環境は整えて欲しいのは確かよね!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:52 | コメントをどうぞ
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