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昨日、イタリアはローマで行われた男子マスターズ1000大会で大荒れの選手が。
これまでもコート内外でお騒がせしていたオーストラリアのニック・キリオスが男子シングルス2回戦でカスパー・ルードとの対戦中、第3セット序盤で試合を放棄してしまったの。
その様子は動画でツイッターなどのSNSで流されているから、試合を見ていない人も最後のその場面は目にすることはできるけど、ベンチの椅子をコートに投げ付けるなど大荒れ!
その時点で既に警告を受けていたキリオスは、ポイント・ペナルティを越えてゲーム・ペナルティまで科されてしまい、最後は自ら試合を放棄してしまったの。
当然主審は、大会レフリーを呼んでいたんだけど、キリオスは荷物をまとめてコートを去ってしまったの。
それでもコートを去る前には対戦相手のルード、そして主審、と大会レフリーとはちゃんと握手を交わしていたの。
今回の件で男子プロテニス協会のATPは、キリオスに20,000ユーロ(約245万円)の罰金を科すと共に今大会で獲得予定のランキング・ポイントと賞金も没収扱いにする決断を下したわ。
罰金の内訳はと言うと、ポイント・ペナルティの原因となったスポーツマンらしからぬ行為への警告に対して5,000ユーロ(約61万2,000円)、ゲーム・ペナルティを科されたスポーツマンらしからぬ行為への警告に対して7,500ユーロ(約91万9,000円)、試合放棄となったスポーツマンらしからぬ行為に対して7,500ユーロ(約91万9,000円)となってます。
キリオスは観客とも何かもめていたようで、キリオスをあおるような観客もいたようなコメントも見られました。
もちろん当の本人がもうちょっと成長しなければならないかも知れないけど、ここまでの騒ぎになるのは、幾つかの要因が絡んだものだったはずね。
テニスに限らずスポーツはどんな試合でもハプニングは起きること。キリオスももうちょっと冷静さを保てる性格にならないとね。