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好調のキム&ティエム!

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元女子世界ランク1位で、36歳にして今シーズンに現役復帰を果たしているキム・クレイステルス。6月に37歳になったキムは、毎年アメリカ国内で行われているワールド・チーム・テニスに今年から参戦。

例年はアメリカ全土に渡りホームス・アンド・アゥエイ方式での開催だったけど、今年は新型コロナウィルスの影響で、ウェスト・ヴァージニア州にあるグリーンブライアー・リゾートで全9チームが集まって争われているの。

ニューヨーク・エンパイアの一員として出場しているキムは、ここまでシングルスで全勝。しかもその対戦相手が豪華。

今年の全豪オープン・チャンピオンのソフィア・ケニン、2019年の全豪オープンでベスト4入りしたダニエル・コリンズ、2017年のUSオープン・チャンピオンのスローン・スティーブンスらを下しているのよね。

今年2月のドバイ・デューティーフリー選手権で復帰したキムだけど、1回戦では全豪オープンで準優勝と復活の兆しが見えていたガルビーニェ・ムグルサに敗退。

3月にメキシコはモンテレイの第2戦でも初戦でジョアンナ・コンタに敗退と、ちょっとドロー運に恵まれなかった感じがあったのよね。

そしてツアーは新型コロナウィルスのパンデミックから中止に。

そんななか開催されたワールド・チーム・テニスに参戦したキム。ツアー復帰した時よりもしかしたら試合感なども徐々に戻って来てるのかも知れないわね。

このままアメリカに滞在して8月2日まで行われるワールド・チーム・テニスに出場するのなら、きっとキムはそのままアメリカでのツアー再開と共に公式戦の舞台に立つのではと考えられるわね。

早く彼女のプレーが見たいわ!

そしてドイツで行われていたベット1エースと言うエキシビションでは、またしてもドミニク・ティエムが優勝してますね。

決勝戦では延び盛りの18歳、ヤニック・シネールを6ー4、6ー2で下したの。

ティエムはノヴァーク・ジョコビッチが主催していたエキシビションのアドリア・ツアーからコートに戻り、それから次々とエキシビションに出場して好成績を連発。

これでツアー中止中に出場したエキシビションでは4度目の優勝。しかも得意のクレーコートのみではなく、クレーコートで2回、芝とハードコートで1回ずつと、全てのサーフェースで優勝しているの。

ティエムもツアー再開が待ち遠しいわね!

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マドリッドのTDのロペスの自信

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USオープンの直後となる9月13日から20日までの開催を予定しているマドリッドでのマスターズ1000大会のトーナメント・ディレクターのフェリシアーノ・ロペスは、限られた人数ながら観客を動員しての開催へ自信を覗かせているの。

「何人かの観客を招いての開催にはとても自信がある。そのことではマドリッド政府と協力し合っている。数日前に我々が考えているプロトコルを提出した。彼等はとても喜んでいたが、観客や特に選手達へ対しての安全を考えた上での我々のとても厳しいプロトコルには大変驚いていた。」

「新型コロナウィルスの感染が7月や8月にまた拡大しなければ、もっと多くの観客を招くことができると自信を持っている。状況がこのまま良くなって行けば、もう少し多くの観客を招くことができるのではないか。」

「どの大会も今はかなりの安全性を提供する必要がある。セルビアや他の大会での出来事などがあった後だから。大会を開催すると決めたこと自体、リスクを負っているものだと言うのは分かっている。テニスはツアーの再開が必要なんだ。」

「正しいことをしっかりやって、選手やファンに取って正しいプロトコルを提供すれば、ツアーは再開できると思っているし、我々選手はまた大会で戦えるチャンスが持てる。そしてそれこそが今必要なことだと思う。」

大会開催、そして観客動員への意気込みと自信を語っていたロペス。まだ現役を続けている彼だからこそ、ツアー再開がどれほど選手に取って必要なのか感じているはずね。

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フェデラーのコーチ、リュビチッチの思い

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2012年に現役から引退して、2016年からロジャー・フェデラーのコーチに就いたイヴァン・リュビチッチ。

コーチに就いたその年は、フェデラーは急遽スケジュールを変更して、2月に膝の手術を受ける決断をしたの。

そして4月にコートに戻ったフェデラーだったけど、膝の状態は思っていたよりもシビアなものだったのよね。だから、ウィンブルドンの準決勝で敗退したあと、再び手術を受けることを決めて、その後のそのシーズンは2017年へ向けて準備するために公式戦のコートへ戻ることは諦めたの。

そして迎えた2017年には、全豪オープン、ウィンブルドンとグランドスラムで2度の優勝をフェデラーはリュビチッチと共に達成したの。

今年もフェデラーは2度の手術を決断して、今シーズンでの復帰は諦めて来シーズンへの準備に当てると言う2016年と同じ決断をしているわ。

リュビチッチはこんな風に現状を語っていたの。

「全ては上手く行っていて、われは来シーズンへ向けて準備している。2017年の成績をリピートして欲しいとみんな望んでいる。しかし、今回は全く違う状況。 我々はみなとても前向き。ロジャーはテニスが大好きで、できる限り長くプレーするつもりでいる。好成績を残せるように全力を尽くすつもりではいるが、彼が現役を続けている理由はそれだけではない。」

って、フェデラーは結果を出したいだけで現役を続けているんけじゃなくで、本当にテニスが好きで続けているってリュビチッチは感じているようね。

そんなリュビチッチは、コーチングと言う仕事はフェデラーが最初で最後にするつもりみたい。

「コーチングと言う仕事としてはロジャーが最後になるだろう。ロジャーの後は、自分のプロジェクトに集中するつもりだが、今現在は彼に全力を注いでいる。我々進み続けているし、何の問題もない。」

今後もコーチとしてテニス界に関わって行くつもりはないようね。

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中国での国際大会が中止に?!?!

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男女プロテニス・ツアーは再開へ向けて動いている段階にいるけど、その後のスケジュールに思わぬ壁が生じてしまいそうなの。

再開直後からUSオープンまで行われるアメリカのハードコート大会を経て、全仏オープンまでのヨーロッパでのクレーコート大会が既に予定されているわよね。

思わぬ障害となりそうなのはその後のアジア・シーズン。

日本でも東レ・パンパシフィック・オープン以外の国内での国際大会の中止が発表になったけど、今年の秋には中国で男女とも幾つかの国際大会の開催を見込んでいたの。

そんな中、中国政府のスポーツ・イベントなどを管轄する国家体育総局が、今年この先の全てのスポーツの国際大会の開催を禁止する決断を下したと発表したからなの。

予定されていた女子大会は、10月に北京でのチャイナ・オープン、武漢での武漢オープン、南昌での江西省オープン、鄭州での鄭州オープン、それから11月にはツアー最終戦が深センで、第2の最終戦が珠海で、そして広州での広州オープンが予定されるなど、女子は大小様々な大会を予定しているの。

男子はまだそこまで正式な予定は発表されてはいないけど、例年なら成都での成都オープン、珠海での珠海選手権、北京でのチャイナ・オープン、上海での上海マスターズなどが開催されていたの。

女子プロテニス・ツアーを統括しているWTAは、今回の中国の発表は最終決断ではなく、今後もWTAは中国当局並びに中国テニス連盟と密に連絡を取り合って、更なる決定事項が生じた場合はすぐに伝えるとの旨の声明を出してますね。

今回のことは、もちろんテニス以外にも影響が出そうで、上海で予定していた男女3つのゴルフの国際大会や、4月からスケジュールを変更したフォーミュラ・ワンの開催、広州で予定していたバドミントンの最終戦などなど、他にも国際大会が予定されているの。

中国政府がどんな最終決断を下すかに注目が集まりそうね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:49 | コメントをどうぞ
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ランキングの新ルールの影響は?!

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男子世界ランクの新しいランキング・システムが発表になりましたね。それは、これまでのシステムだった1年間(12ヶ月)に出場した大会のポイントの上位18大会(トップ選手はグランドスラムなどポイント加算必須大会があったり、細かいルールがある)の合計で争われていたの。

それが新しいものは、2019年3月から2020年12月までの22ヶ月間で獲得したポイントの上位18大会の合計で争うと言うもの。

つまり、これから行われるであろうUSオープンは、出場しなくても去年の同大会でのポイントは失われないと言うこと。もちろん、去年より好成績を上げれば、今年のポイントが加算されるわけ。

去年優勝したラファエル・ナダルは、今年のUSオープンに出場しなくても去年の優勝ポイントは失われないの。この発表は、ナダルがUSオープンへ出場しないことに更に背中を押すものになりそうね。

USオープンの次の週に開催されるスペインはマドリッドのマスターズ1000大会への出場を表明したナダルは、やっぱりUSオープンには出場しないであろうとの見方が大半ね。

これはナダルに限らず特にヨーロッパの選手は、未だに新型コロナウィルスの拡大に陰りが見えないアメリカへわざわざ出向いて、感染のリスクを負いながら大会へ出場するなら、そのままヨーロッパに残りUSオープン直後から始まるクレーコートの大きな3つの大会(マドリッド、ローマ、全仏オープン)に出場する選択をするのは当然よね。

しかも、昨年USオープンで多くのポイントを獲得した選手はなおさら。

そう考えると、今年のUSオープンは予選が行われないことが既に発表されているけど、例年なら予選から出場していた選手もトップ選手の欠場が増えれば、本戦へ出場するチャンスが出てくるはず。

ある意味、これまでとは一風変わったUSオープンになりそうだし、出場する選手に取っては大きなポイントを獲得するチャンス、そしてグランドスラムのタイトルを獲得するチャンスかも知れないわ。

アメリカに拠点を置いている錦織圭選手は当然アメリカで再開される大会へ出場すると思うんだけど、感染の拡大が続いているフロリダで練習を続けているなら、早くニューヨークへ移動して、そこで練習を続けるのも1つの案かなって感じてしまうわ。

数日前には、アトランタでのエキシビションに出場予定だったフランシス・ティアフォーが新型コロナウィルスの陽性反応が出たことが報じられました。

ティアフォーはアトランタのエキシビションの欠場は表明したけど、感染したのはその前に練習を続けていたフロリダだったと考えられてるの。

外のテニスコートでテニスをしていて感染する可能性は極めて低いけど(特に晴れていれば、余計)、生活しているとテニスコートにばかりいるわけではないし、食事も取らなければならないし、休暇を取ることもあるだろうし。

錦織選手に取っては、USオープンで上位進出、更にはタイトル獲得のチャンスが広がる大会になるはずだから、練習をしっかり行って体をしっかり作ることはもちろんだけど、今は新型コロナウィルスに感染することだけは避けて欲しいわ!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:07 | コメントをどうぞ
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フェレールがズベレフのコーチに?!

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6月30日のブログでも紹介したけど、このところ自身の軽率な行動で世間から厳しい目を向けられているアレクサンダー・ズベレフ。

そんな彼だけど、トライアル・ベースで男子元世界ランク2位のダビド・フェレールをコーチとして招いているんだって。

フェレールは去年の5月に現役を引退して、その頃はコーチングにはあまり興味を示していなかったんだけど、引退して第2の人生をスタートさせて気持ちの変化があったのかしらね。

両者は2週間のトライアルをスタートさせているようで、フェレールはスペインからズベレフが拠点を置いているモンテカルロへ飛んで共に時間を過ごしているんだって。

ズベレフがかつてのトップ選手をコーチに付けるのはこれが初めてではないの。

2017年7月からは元男子世界ランク1位のファン=カルロス・フェレーロをコーチとしてチームに招き入れたの。でも二人の関係は翌年の全豪オープンのあと、わずか8ヶ月で終止符を打つことに。

その時ズベレフは、フェレーロはズベレフのチームに対してのリスペクトがないと不満を述べていると、フェレーロもそれに対して、ズベレフはプロフェッショナリズムに欠けていると反論。練習にも20分とか30分も遅れて来る事に納得が行かないって語っていたの。

そんなズベレフは2018年の終盤には元男子世界ランク1位のイヴァン・レンドルをコーチに迎えたわ。

するとズベレフは、その年のシーズン最後のツアー・ファイナルではロジャー・フェデラーやノヴァーク・ジョコビッチを下し優勝。これまでの彼のキャリアの最高のタイトルを獲得したの。

でも、迎えた2019年シーズンはかつてのエージェントと法廷での争いが繰り広げられるなどオフコートで問題を抱えると、前半戦ではオンコートでも思うような成績を残せず7月にレンドルとの関係にも終止符が打たれてしまったの。

レンドルは、ズベレフはオフコートで問題を抱えていて、そんな状況では自分の哲学で指導することは難しいって語っていたの。それに対してズベレフは、ゴルフコースではなく、もっとテニスコートに集中して欲しいって、ゴルフを楽しんでいたレンドルを批難していたの。

今の2週間のフェレールとのトライアルが上手く行けば、9月のヨーロッパのクレーコート大会にフェレールの姿がズベレフのファミリー・ボックスに見られるはずね。

どうなるかしらね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:06 | コメントをどうぞ
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順調なフェデラー&ルブレフの声明

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今シーズンの活動の終了を発表したロジャー・フェデラーだけど、その後のリハビリは順調に進んでいるみたいね。

2月に膝の関節鏡手術を受けたフェデラーは当初、しばらくのツアー離脱を表明して得意とする芝のシーズンでの復帰を目指していたの。そんな中、新型コロナウィルスのパンデミックからツアーが中止となり、芝のシーズンさえキャンセルされてしまったていたの。

そして復帰へ向けてトレーニングを再開したフェデラーだったけど、また膝に違和感を感じてしまい6月上旬に再び関節鏡の手術を受ける決断を下し、同時に今シーズンの活動の終了も決めていたの。

長年フェデラーのコーチをして来たセヴェリン・ルッティ氏はこんな見解を見せていたの。

「ロジャーは良い状態にいる。2度目の手術のあとのリハビリは予定通りに進んでいる。今まで大きな問題はないし、もうすぐフィジカル・トレーナーとトレーニングも再開する。」

順調な回復を見せているのは嬉しいニュースね。でもコーチのルッティ氏は、去年のウィンブルドンの決勝戦後のフェデラーの様子も語っていたの。

フェデラーは決勝戦で、自身のサービスゲームで2本のマッチポイントを握りながらも取りきれず、ノヴァーク・ジョコビッチに敗れると言う辛い敗戦を味わっていたの。

「ウィンブルドンの決勝戦の約3時間後に我々はロジャーが借りていた家に行くと、そこには30人くらいの人が集まっていた。彼が本当に重要な試合に負けた直後だなんて想像できないほど、彼は前向きな姿勢でそれから先の事を考えられるだけの信じられない能力を持っていた。」

あの決勝戦での敗戦は、きっとしばらくは引きずってしまうだろうと感じるほどのものだと思っていたんだけど、近くにいたコーチはフェデラーの気持ちの切り替えの上手さをまざまざと感じさせられていたのね。

そんなメンタルの持ち主だからこそ、こうしてここまでの成績を収めることができたってことなのかも知れないわね。

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複数の選手や関係者に新型コロナウィルスの陽性反応が出て途中で中止となったアドリア・ツアーに参加していたアンドレイ・ルブレフが声明を出しましたね。

グリゴール・ディミトロフの陽性反応から始まり、参加者や関係者なども検査を受けて、主催者であるノヴァーク・ジョコビッチ含め、感染者が続出していたアドリア・ツアー。

ルブレフ自身は検査の結果は陰性だったんだけど、ドクターの指示に従い14日間の自主隔離をしていたの。

「みなさん、こんにちは。みなさんと良いニュースを共有したいと思います。14日間の隔離と3度の検査(全て陰性)を終え、今週末にオーストリアのキッツビュールで開催される“ディエムズ7”と言うイベントへの参加をドクターが許してくてました。」

「とても難しい時期だと言うこと、そして自分自身の責任だと言うことは理解しています。イベントの主催者達もイベントを安全を考慮して運営するとこを約束してくれました。全ての法律、決まり、公衆衛生のプロトコル、そして健康と安全のガイドラインに従って運営するとのこと。」

「自分自身もウィルスから健康と安全を維持するように自分のできることをするつもりです。そして自分に取って一番なのは、回りの人々を危険な目に合わせないと言うことです。」

6月30日のブログでお伝えしたけど、アレクサンダー・ズベレフが陰性ながらも軽率な行動を取って批判されていたけど、そんな中でルブレフはしっかり自主隔離を遂行し、しっかりドクターの許可を得てイベントに出場するのね。

そうなるとイベント側もちゃんと歓迎できるわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:20 | コメントをどうぞ
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ナダルの復帰は?&下部大会も再開へ

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男子プロテニス・ツアーの再開へ向けて、ラファエル・ナダルの復帰への注目が集まってるわね。もちろんその理由は、ツアーが再開してからの過密スケジュールから。

専門家ではなくてもナダルがこの秋に行われる全仏オープンへは万全の状態で臨みたいはずだと思っているわよね。そう考えるとやっぱりUSオープンを含むサーフェースの違う北米の大会での復帰は見送る可能性が高いのではと言う懸念が出てくるわ。

特にこれまでも苦しめられて来た膝の怪我を考えると、本人的にその負担を多く感じるハードコートで開催される北米の大会に出て、期間も空けずに開催されるクレーコート大会へ移行するのは難しいと感じているはず。本人もこう語ってました。

「より若い選手に有利。34歳の体より21歳の体の方が短期間で準備するためにはかなり簡単。それは100%言えること。でも同時に、34歳の体と気持ちは、21歳よりかなり多くの経験を積んでいる。だから何が起きるかは分からない。」

「一般的に言えば若い人の方が有利。なぜなら、34歳とか36歳とかで失う1年と20歳で失う1年は全く違う。若い選手にはほぼ全てのキャリアがまだまだこれから先にある。」

これは年齢の行った選手達はみんな感じていることかも知れないわ。

元男子世界ランク1位で現在はコメンテーターなどを務めているジョン・マッケンロー氏もこんな見解を見せているの。

「ハードからクレーへの移行でちょっと難しいかも知れないと思える選手の1人はラファだろう。それは彼が好んではいないものだし、これまでも短期間ではあまり行ってこなかったこと。」

そして同時に不安視されるものは、何人かの選手もUSオープンへの出場への選択をしないかも知れないと言うこと。それは未だに新型コロナウィルスの感染がアメリカ国内で広がっているから。

アメリカで大会へ出て、その直後からヨーロッパへ渡り自主隔離の措置もなくすぐに大会へ出られるのかと言う不安も選手達は抱えているわ。そんな選手達へフランス、スペイン、イタリア(それぞれの国で大会が開催される予定)が選手達への特別措置を今のところ発表していないからね。

選手達には何らかの措置が取られない限り、難しい選択を迫られそうね。

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男子ツアー下部大会のチャレンジャー大会の再開も発表されましたね。

ATPツアー再開に合わせて、8月17日からの再開となりますね。その週にはチェコ共和国で125,000ドル大会、イタリアで80,000ドル大会がいずれもクレーコートで開催されます。

8月24日からも同じくチェコ共和国の125,000ドル大会とイタリアの80,000ドル大会がクレーコートで。加えてアメリカで125,000ドル大会がハードコートで開催されます。

USオープンが開催されている2週間にもチャレンジャー大会が開催されます。

8月31日からは、前週に引き続きチェコ共和国の125,000ドル大会、イタリアの80,000ドル大会がクレーコートで、アメリカで125,000ドル大会が開催されます。

9月7日からは、チェコ共和国に加えてフランスでも125,000ドル大会が開催され、イタリアでも引き続き80,000ドル大会が開催しれますね。

現時点ではこの4週間の11大会となります。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:41 | コメントをどうぞ
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期待が高まるナカシマ&ティエムのエキシビ

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アメリカはフロリダ州マイアミで6月29日から7月1日まで行われていたプロ選手によるエキシビションのアルテック・スタイスリング・テニス・エキシビション。

4ゲーム1セットの3セットマッチのエキシビションで、男子8選手によるトーナメント。負けてもコンソレも行って、1位から8位まで決まるシステム。

優勝したのは、現在世界ランク55位のテニス・サンドグレンで、決勝戦では同45位のサム・クエリーをストレートで下してました。

そのエキシビションで注目を集めたのが、プロに転向したばかりの18歳、ブランドン・ナカシマ。

1回戦では世界ランク29位のフーベルト・フルカッツをストレートで下したの。準決勝では、優勝したサンドグレンにフルセットで敗れはしたものの、3位決定戦では世界ランク39位のレイリー・オペルカをストレートで下したの。

大学進学を目指していたナカシマだったけど、そのポテンシャルの高さを見出だされてプロの道へ。既にトップ100の実力はあると専門家も語っていたほど。

そんな彼は今年2月のATP250大会のデルレイ・ビーチで自身初のベスト8入り。ちなみに、その準々決勝で対戦して勝ったのは西岡良仁選手でした。

そんな登り調子だったナカシマだけど、新型コロナウィルスのパンデミックからツアーは中止に。本来なら今頃ウィンブルドンが行われていたはずだけど、もしかしたらウィンブルドンの舞台に初めて立っていたかも知れなかったのよね。

まあ、まだ18歳。来月19歳になるけど、日本人の血を引いてると、やっぱり応援したくなってしまうわね。

アルテック・スタイスリング・テニス・エキシビションの順位は以下。

1位サンドグレン、2位クエリー、3位ナカシマ、4位オペルカ、5位フルカッツ、6位マッケンジー・マクドナルド、7位JC・アラゴーン、8位スティーブ・ジョンソンでした。

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6月26日のブログでお伝えしたドミニク・ティエムが主催するエキシビションの「ティエムズ7」の出場メンバーが更新されました。

アドリア・ツアーで新型コロナウィルスの陽性反応が出たボルナ・チョリッチの欠場から、ヤン=レオナルド・シュトルフの出場が発表されことはお伝えしました。

その後、ガエル・モンフィスが個人的な理由から欠場を表明。チョリッチ同様、新型コロナウィルスの陽性反応が出たグリゴール・ディミトロフも欠場を表明しました。

その二人に代わって、ロベルト・バウティスタ=アグートとキャスパー・ルードが出場することになったようね。

ティエムは参加したアドリア・ツアーでも、その後フランスで行われたアルティメット・テニス・ショーダウンでも次々と好成績を残してますね。自身が主催する地元開催のエキシビションでも好プレーが期待されるわね。

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ズベレフの軽率な行動!

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アレクサンダー・ズベレフの行動に批難が集まってますね。

ズベレフは、ノヴァーク・ジョコビッチが主催したアドリア・ツアーに参戦していたの。そのアドリア・ツアーはご存知の通りジョコビッチ含む複数の選手に新型コロナウィルスの陽性反応が出てしまい急遽取り止めになったチャリティー・エキシビション・ツアー。

その後、検査の結果陰性だったマリン・チリッチやズベレフも自主隔離の措置を取ることを公にしていたの。

ズベレフが出したコメントでは、ドクターのアドバイスのガイドラインに従って自主隔離を行うって語っていたんだけど、それが21日に行われる予定だったアドリア・ツアーの第2回大会の決勝戦がキャンセルになった週明けのこと。

それから1週間も経っていない先週末にズベレフは、フランスで行われていたパーティー会場でそのイベントを楽しんでいる姿がSNSに流れてしまったの。

アドリア・ツアーの模様もSNSなどで流れて、大会前にバスケットボールをしたり、試合後には握手やバグを交わし、夜はナイトクラブで盛大に盛り上がっている様子が映し出されていて、そんな行動に批難する声があちこちから上がっていたの。

ズベレフは陰性だったけど、ジョコビッチのコーチのゴラン・イヴァニセビッチも陽性反応が出たんだけど、それは3度目の検査で、最初の検査から10日ほど経ってかららしく、いくらズベレフにも陰性の反応が出たとしても、14日間の自主隔離はアドバイスされたはず。

ズベレフがコメントを出して6日後の先週の日曜日に、ズベレフがパーティーに参加している姿がキャッチされたわ。それは、そのパーティーに参加していたファッション・デザイナーのSNSにアップされたんだけど、その後削除されているようね。

つまりは、新型コロナウィルスに対する認識の薄さと言うか、彼が置かれた状況の深刻さを自身は全く認識していないって言うことなんじゃないかしら。

ツアー再開へ向けても、未だに賛否両論があり大会出場へ懸念する選手も多くいる中でのズベレフの行動。本人の認識が変わらない限り、どうしようもないかもね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:04 | コメントをどうぞ
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