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2本張りと1本張り

私のガット張りは、購入した張り機メーカーの推奨もあり、2本張りで行っています。

ほかに、1本張りという張り方もありますが、どちらが絶対的に、良い、悪いはないようで、それぞれに特色があるので、自分の勉強(テニスの勉強)も兼ね、整理しておきたいと思います。

1本張り:
その名のとおり、1本で、縦横を張る方法です。

長所は、ガットの長さが少ない。もっとも、単張ガット(パッケージに入った12メートル)では関係ありませんが、ロールガットだと、2本張より、1回多く張れそうです。
また、結び目が2か所なので、緩みにくいとも言えます。

短所は、縦横のガットが一緒で、テンションも同じにしなくてはいけない。
また、縦から横に移るところで、ラケットに力がかかる。

2本張:
予め、縦用と横用にガットを分割し、別々に張ります。

長所は、縦と横のガットを変えるハイブリッドや、同じガットでも、縦横のテンションを変えることが出来る。(Sラケは、このパターン)
また、1本張の裏返しで、縦と横が独立しているので、ラケットに力がかからない。

短所は、ガットの長さが1本張より必要。
また、結び目が4か所なので、やや緩みやすい。

*ストリンガーの技量の差が出るのは、1本張のようです。

当面は、マニュアルを見ないでも張れるようになるまでは、現在の2本張で行きます。
その後、バリエーションを増やす意味で、もしかすると、1本張にも挑戦するかもしれませんが。

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 20:44 | コメントは受け付けていません。