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ウィンブルドン2015女子シングルスは、やっぱりと言って良いようなセリーナ・ウィリアムズの優勝で幕を閉じましたね。
ガルビニェ・ムグルサも粘りを見せて、試合の終盤に見せ場を作ってくれたけど、やはりセリーナを倒すまでは行きませんでしたね。
セリーナは自身のサービスがあまり本調子ではないなかでも、それでもこうしてしっかり勝ってしまうのは、さすが女王の実力と言えるでしょう。
これで去年のUSオープンからグランドスラム4大会連続となるセリーナ・スラムを達成。そしてシーズンを通して全てのグランドスラムで優勝する年間グランドスラムまで残すは今年のUSオープンとなりました。
敗れたムグルサは試合後、涙を流しながら悔しさを表してましたね。その姿に会場からはスタンディング・オベーションが起きてましたね。思わずPinkyも、もらい泣きしそうでした!
まだ21歳のムグルサ。今後の活躍にも期待が広がりますね。
そしてその後行われた男子ダブルス決勝戦では、ジャン=ジュリアン・ロジェール&オリア・テカウ組がジェイミー・マレー&ジョン・ピアーズ組をストレートで下してグランドスラムでの初優勝を飾りました。
そして女子ダブルスでは、マルチナ・ヒンギス&サニア・ミルザ組がエカテリーナ・マカロワ&エレーナ・ヴェスニナ組を大逆転で下して優勝しました。ミルザは嬉しいグランドスラムでの初優勝でした。
ヒンギスは「また新たな人生にいるかのようです。普通、1度でも優勝できたり、このウィンブルドンのコートに立ってプレーできるだけでも幸せなのに。また優勝できるなんで、思ってもいませんでした。」って喜びを語ってました。
数年前は引退した選手達で行う“レジェンド・ダブルス”に出場していたヒンギスは「あの頃、こうしてまた復帰して決勝の舞台で戦うなんて思ってもみませんでした。」って思いをコメントしてました。
第1セットを接戦の末に先取されたヒンギス&ミルザ組は、第2セットをタイブレークの末に奪い返してフルセットへ。しかしその第3セットでも序盤でブレークを許しゲームカウント2ー5と劣勢に立たされていたの。
ダブルスを熟知して経験も十分なヒンギスは、ミルザへアドバイスしながらミルザの良いプレーを導き出すようにコートの中で上手くリードすると、徐々にミルザのショットは冴えを見せ始めたの。そしてそこから5ゲームを連取して勝利を物にしました。
「第3セットで2ー5と劣勢になった時は、ガッツと勇気が必要でした。これ以上のドラマはないのではないでしょうか。」とヒンギスは試合を振り返ってました。
第3セットで5ー5となったところで日没で暗くなったため、照明をつけるためにスタジアムの屋根を閉めて試合を続行させるために、10分間の中断を余儀なくされたの。
ミルザは「5ー5の時にまたコートへ戻ると、鳥肌が立ったのです。会場からはスタンディング・オベーションが起こり、コートからはすごいエネルギーを感じたのです。そして言ったのです。この瞬間のためにテニスをしているし、この瞬間のために激しい練習を重ねているのですと。」って、試合中にも興奮していた事を明かしていたの。
ヒンギスは今夜もう一度優勝するチャンスがあるの。それは、リエンダー・パエスと組んだミックスダブルスの決勝戦に臨みます。ヒンギス&パエス組はここまで全てストレートで勝ち上がっていて、対戦の相手を圧倒しているの。2冠達成となるかしらね?