月別アーカイブ: 2016年8月


全米での日本人は???

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USオープン大会2日目は、男子シングルス第6シードの錦織圭選手がベンジャミン・ベッカーをセットカウント3ー1で下して2回戦進出を決めました。

第1、第2セットは完璧と言えるプレーでベッカーを圧倒した錦織選手だったけど、第3セットからベッカーのミスが減ってストロークもセンターに集めて錦織選手の攻撃を防ぐような展開に切り替えていたように感じました。

徐々にリズムを掴んだベッカーに第3セットを奪われた錦織。正直それでもそのセットもそれほど悪いプレーではないなって思って見ていたの。

でも第4セットの序盤は終始ベッカーのペースで、去年の初戦敗退が脳裏をかすめた人もいたのでは。でも、先にブレークを奪ったベッカーだったけど、次のゲームではダブルフォルトでブレークバックを錦織選手へ献上してしまい、錦織選手を生き返らせてくれました。

初戦を突破すると、今度は上位進出の期待がかかるけど、2014年の快進撃を再現して欲しいわね!

そして女子シングルスには奈良くるみ選手が登場し、見事初戦突破を決めました。

奈良選手はグランドスラムではこれで、去年の全仏オープンから7大会連続、そしてUSオープンでも4年連続の初戦突破となりました。

チャンスボールや、甘くなったボールは、すかさずコートの中へ入って攻める姿勢が持ち味の奈良選手。この日もどんどんコートに入って行って攻めきりましたね。

第2セットは終盤でブレークを許したけど、相手のサービング・フォー・セットでブレークバックするなど、最後は3ゲーム連取で勝利を決めました。

2013年以来となる3回戦進出を果たしてもらいましょう。

そして最後に登場したのは日比野菜緒選手。実はまだ試合をしっかり見ていないので、詳しい事は言えないけど、念願のグランドスラム初勝利はまたお預けとなってしまいましたね。

これからもしっかりトップ100をキープして、来年以降もランキングからグランドスラムの本戦の舞台に立っていたら、きっと勝利も訪れるはず。今のレベルをしっかりキープし、来年は更に上のレベルへステップアップ出来るように、頑張って欲しいですね。

今夜は日本期待の若手、大坂ナオミ選手が2回戦へ登場します。今年は全豪オープン、全仏オープンと出場したグランドスラム全てで3回戦進出を果たしているから、USオープンでもしっかり3回戦へ進んでもらいましょう。

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初日の日本人選手は?&ソダーリングが結婚

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昨日から始まった今季最後のグランドスラムであるUSオープンは、大会初日に日本人選手3人が登場しました。

まずは、女子第30シードと初めてシード選手として出場となった土居美咲選手だったけど、このところの好調さが影を潜めたプレーになってしまって、特にバックハンドでのミスが目立ってしまいました。

これまでのように上位選手へ挑むチャレンジャーとしての気持ちではなく、無心で向かって来られる立場になってそのプレッシャーへの対応が出来ていなかった感じでしたね。

でも、それもこれも経験が克服してくれるはず。これからもこの好調を続けて、来年のグランドスラムでもシード選手として出場して、より良い成績を残せるように頑張って欲しいですね。

そして次に登場したのは、逆にシード選手へ挑んだ大坂ナオミ選手。

今季出場したグランドスラムでは、全豪オープンでも全仏オープンでもシード選手を下して3回戦進出を果たしている大坂選手。この日もそれをやってくれましたね。

正直、似たようなプレースタイルだったココ・バンダウェイとは、長いラリー戦はほとんどなく、サーブや強烈なショットでポイントを取り合ったりしてました。

最終的には、ミスが多くなったバンダウェイを大坂選手が上回ったって感じでしたね。

最後に登場したのは西岡良仁選手。現在世界ランク85位と自己最高位を更新中で、対戦した第23シードのケヴィン・アンダーソンにどこまでやってくれるかって思いで見てました。

各セットとも、全く歯が立たなかったと言うほどではなかったものの、セットを奪ったり勝利を飾るにはまだまだ足りないものがあると、きっと本人が一番感じて、そしてしっかり学ぶ事が出来たんじゃないかと思います。

170cmと世界ではかなりの小柄ながらトップ100入りしているのが納得するようなショットやフットワークは、しっかり見せてくれましたね。それを更に磨きをかけることと、加えて何かがプラスされないと、トップ50やトップ30の選手から勝利を上げるのはまだ難しいのかなとも感じてしまいました。

まだ来月で21歳の西岡選手。これからどんどん成長して行きそうね。

今夜は日本期待の錦織圭選手が1回戦に登場します。去年は期待されながらまさかの初戦敗退。その雪辱を果たして、2014年に快進撃を見せた大会で今年も世界を驚かすようなプレーを披露して欲しいわね。

そして女子シングルスには、奈良くるみ選手と日比野菜緒選手が登場します。大坂選手を追って2回戦進出を目指してもらいましょう。

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8月16日のブログで紹介した元男子世界ランク4位のロビン・ソダーリングがついに結婚したの。

なぜ「ついに」なのかって言うと、ソダーリングは長年交際を続けているガールフレンドがいるんだけど、結婚はしていないまま数年前には娘さんが生まれていたの。

そしてこの度、晴れて夫婦となったんだって。

前回のブログでお伝えしたように、オリンピック期間中はスウェーデンのテレビ局のコメンテーターをしていたソダーリング。これからも奥さんと娘さんと素敵な家庭を築いてね。

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仏協会から厳しい処分&バルトリのその後

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フランス代表としてリオデジャネイロ・オリンピックに出場していた女子のクリスティーナ・ムラデノヴィッチ、カロリーン・ガルシア、そして男子のブノワ・ペールの3選手は、フランス・テニス協会から協会のイメージを著しく傷付けたとし、暫定的にフランス代表から外す処分を下されたんだって。

現在世界ランク34位で27歳のペールは、伝えられたところによると、時折選手村以外で宿泊したり、深夜に帰ってきたりと、チームとしてのルールを破ったんだとか。同時にペールは、今回のオリンピックではランキング・ポイントが与えられないなどを理由に、オリンピックに対してその重要性を否定するようなコメントもしていた事も指摘されているの。

ムラデノヴィッチとガルシアはペアを組み女子ダブルスに出場したんだけど、1回戦敗退後に協会に対して激しく批判したの。

両者が語るには、試合前に協会からウェアーについてのルールを伝えられてはいなかったらしの。オリンピックのダブルスではペアは同一のウェアーの着用が義務付けられていたんだけど、それを知らなかったムラデノヴィッチは違うウェアーで登場。

両者はコートへ入る直前にその事実を伝えられ、もしそのまま試合へ臨んだらルール違反となり失格処分になると言われたんだって。そのためムラデノヴィッチはガルシアが予備に持っていたウェアーを急遽着用して試合へ臨んだんだけど、初戦で負けてしまったの。

特に怒りを露にしたムラデノヴィッチは、その事を自身の公式ツイッターに5回投稿し、協会を痛烈に批難していたんだって。

この3選手は、9月24日に最終判断が下されるまでフランスの代表から暫定的に外すと語られているわ。

女子国別対抗戦のフェドカップでフランスは11月に行われる決勝戦へ進んでいて、ムラデノヴィッチとガルシアはチェコ共和国と対戦する決勝戦には欠かせない選手なのよね。

男子国別対抗戦のデビスカップでフランスは、クロアチアへ出向いて9月16日から18日にかけて行われる準決勝へ進んでいるんだけど、ランキング上ではペールより上の選手が多いことから、代表に選ばれないであろうと考えられているらしいんだけどね。

オリンピックは国を代表して戦う競技大会だから、それぞれの国でそれぞれのルールがきっとあるから、国を代表して戦うならそのルールにも従わないとね。最終的にどんな処分になるか、また分かったらお伝えします。

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7月21日のブログでもお伝えした元ウィンブルドン・チャンピオンのマリオン・バルトリがウィルス性の病気にかかってしまい食事が取れず激ヤセしてしまったニュース。

その時のブログでも、イタリアの病院で治療を続けて回復へ向かっているのを伝えたけど、その続報としてバルトリは、パリへ戻って治療を続けてはいるものの、コーチであるジョン・オナーカンプ氏とランニング出来るまでに回復したんだとか。

そして自身のツイッターで、11月6日に行われるニューヨーク・マラソンに参加する意向を明かしているの。それは「チーム・フォー・キッズ」と言う基金への活動の一環として参加するんだって。

バルトリはその病のために急激に体重が落ちてしまい、その体重の変動が急すぎて命にも関わるほどだった事を数ヶ月前に公にしていたの。

入院先の病院では涙に暮れた時もあったらしいんだけど、そこのドクターなどの懸命な処置で徐々に回復へ向かったバルトリ。今度はマラソンと言う厳しいチャレンジへ挑戦するようね。

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錦織選手、テニス史上最高賞金獲得なるか?!

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USオープン予選3日目に行われた2回戦では、男子予選第1シードの杉田祐一選手は、このところ好調だったけど、惜しくも敗退してしまいました。そして自身4度目の本戦を目指した第30シードの添田豪選手もフルセットで敗退してしまいました。

女子では、予選第10シードの尾崎里紗選手、穂積絵莉選手が最後の3回戦に進んだけど、青山修子選手と加藤未唯選手が敗退でした。尾崎選手と穂積選手はあと1勝ですね!

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錦織圭選手がテニス史上最高額の賞金を獲得するチャンスが訪れたの。それは毎年USオープン直前に行われる大会での成績で決まる“ 2016エミレーツUSオープン・シリーズ ”で1位になった事が決まって、もしUSオープンで優勝すると、優勝賞金の350万ドルとボーナス100万ドルの合わせて450万ドル(約4億5000万円)を獲得するの。

錦織選手はカナダはトロントでのマスターズ大会での準優勝で70ポイントを獲得。その後のシンシナティでの3回戦敗退で15ポイント獲得して、トータル85ポイントを今年のシリーズで獲得したの。

現在行われているウィンストン・セーラム・オープンに出場しているフェルナンド・ベルダスコだけがそのポイントを上回る可能性が残っていたんだけど、昨日行われた準々決勝でヴィクター・トロイキに敗れた事でその可能性が消滅して錦織選手の1位が確定したの。

2位にはグリゴール・ディミトロフが、3位には2014年に1位だったミロス・ラオニチが入りました。ディミトロフは50万ドル(約5000万円)、ラオニチは25万ドル(約2500万円)をそれぞれボーナスとして獲得します。

両者はいずれも70ポイントを獲得しているんだけど、その場合はシリーズ中の勝利数の多い方が上になるため、ディミトロフは7勝、ラオニチは5勝だったためにディミトロフが2位になったんだって。

トロントで優勝したノヴァーク・ジョコビッチと、シンシナティで優勝したマリン・チリッチはその大会での優勝でいずれも100ポイント獲得していたんだけど、このシリーズのランキングの規定では、“ 2大会以上でポイントを獲得した選手の中で ”と言うもの。

ジョコビッチはトロント以外での大会出場がなく、チリッチはシンシナティの前にトロントに出場していたけど、初戦となる2回戦敗退だったためにポイントを獲得していないために、今年のシリーズのランキングから外れてしまったんだって。

この嬉しいニュースで錦織選手はより一層やる気を起こしてもらって、USオープンでは一昨年の準優勝を上回る結果を期待しちゃいましょう!

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ナダルが全米会場で練習!

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USオープン予選2日目に行われた1回戦では、男子予選第1シードの杉田祐一選手、第30シードの添田豪選手は勝利を飾ったけど、守屋宏紀選手は敗退してしまいました。

女子では加藤未唯選手が予選2回戦へ進んだけど、第14シードの江口実沙選手と今西美晴選手は敗退しちゃいましたね。

今夜行われる予選3日目の予選2回戦には、男子予選第1シードの杉田祐一選手、第30シードの添田豪選手、女子予選第10シードの尾崎里紗選手、穂積絵莉選手、青山修子選手、加藤未唯選手が登場します。

そしてそのUSオープンの会場では、2010年と2013年に優勝を飾ったラファエル・ナダルが練習している姿が目撃されているんだって。

メイン・スタジアムであるアーサー・アッシュ・スタジアムで練習していたナダルは、出場したリオ・オリンピックではマルク・ロペスと組んで男子ダブルスで金メダルを獲得。そのメダルの意味の大きさを語っていたんだけど、シングルスでは銅メダルをかけた3位決定戦では錦織圭選手に敗れてしまったの。

未だに手首の状態が万全ではないと語るナダル。オリンピックでのシングルスとダブルスでの連戦から、その怪我が心配されているけど、連戦を続けながらも悪化しなかった事は幸いだったって状況を前向きに説明していたわ。

ロジャー・フェデラーの欠場から、第4シードで臨む事になったUSオープン。スタジアムで練習している画像を自身のインスタグラムに投稿して元気な姿をアピールしてました。

同時にナダルは、USオープン直後に行われる男子国別対抗戦のデビスカップのワールドグループへの入れ替え戦に、祖国スペインを代表してインドとの戦いに臨むことも明らかにしたの。

これからも連戦が続くナダル。手首の怪我が悪化しない事を祈ります。

そしてUSオープン男女シングルスのドローは現地金曜日に決まりますね。そのドロー・パーティーには去年のチャンピオンであるジョコビッチとフラビア・ペネッタが出席するんだって。

ジョコビッチは連覇へ向けて臨むUSオープンだけど、ペネッタは今は男子選手のファビオ・フォニュイーニと結婚してきっとUSオープンでは、ご主人の応援に回ることになりそうね。

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フェデラーが練習再開&ズヴォナレワの結婚

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昨日行われたUSオープンの予選では、第10シード尾崎里紗選手、穂積絵莉選手、青山修子選手が勝利して2回戦へ進んだけど、日比万葉選手、桑田寛子選手は残念ながら敗退しちゃいました。

予選2日目も日本人選手が続々登場しますね。遠い日本から応援してます!

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そのUSオープンを前に、セリーナ・ウィリアムズとアンゲリク・ケルバーがシーズン最後に行われるツアー最終戦への出場権を獲得しました。

現在世界ランク1位のセリーナだけど、ケルバーがその座にかなり迫っていて、シュテフィ・グラフさん以来となるドイツ人の世界ランク1位へあと一歩に迫ってますね。

そして嬉しいニュースが2つ。怪我の治療のために今シーズンの活動を終了しているロジャー・フェデラーが練習を再開したんだって。

膝の負担を考えて、グリーンクレーのコートで練習を初めて、フォアハンド、バックハンドはもちろん、サーブも練習しているんだとか。順調な回復を見せているようで、ちょっと安心しましたね。

そして、元女子世界ランク2位のヴェラ・ズヴォナレワが結婚したのを自身のインスタグラムで公にしました。

「妻となり母となります。こうして家族を持つことは最高の気持ちです。それでもスポーツは自分の人生の大きな一部である事は変わりません。」って喜びを語ってました。

お幸せに~!!!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、エジプトの1万ドルのサーキットでは、主催者推薦の北川理央選手が2回戦敗退でした。

男子では、イタリアの4万2500ユーロのチャレンジャー大会では、第2シードのダニエル太郎選手が優勝しました。ドイツの4万2500ユーロでは、サンティラン晶選手が2回戦敗退でした。

エジプトの1万ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった栗田健太選手が1回戦敗退でした。フィンランドの1万ドルでは、牧口流星選手が2回戦敗退でした。ドイツの1万ドルでは、予選を勝ち上がった中川直樹選手が1回戦敗退でした。ダブルスではドミニカ人選手と組んだ中川選手が準優勝でした。

インドネシアの1万ドルでは、守谷総一郎選手が1回戦敗退でした。第3シードの竹内研人選手がベスト8でした。ダブルスでは、守谷&竹内ペアーがベスト4でした。

セルビアの1万ドルでは、脇田俊輔選手がベスト8でした。スペインの1万ドルでは、第7シードの綿貫裕介選手、岸僚太選手が2回戦敗退でした。

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全米予選が始まる&ミルザとヒンギスが対戦

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いよいよ今季最後のグランドスラムであるUSオープンの男女シングルスの予選が始まりますね。

男子では、第1シードに杉田祐一選手、第30シードに添田豪選手、そして守屋宏紀選手の3選手が出場しますね。

女子では、第10シード尾崎里紗選手、第14シードに江口実沙選手、桑田寛子選手、日比万葉選手、加藤未唯選手、穂積絵莉選手、青山修子選手、今西美晴選手の8選手が出場します。

予選は3回勝つと本戦入りとなります。一人でも多くの選手が本戦の舞台に立ってもらいたいですね。

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先週行われたW&Sオープン女子のダブルスの決勝戦は、今季絶好調を続けながら最近パートナーを解消したサニア・ミルザとマルチナ・ヒンギスが対戦する顔合わせとなりました。

ミルザはバーボラ・ストリツォバと組んで、ココ・バンデウェイと組んだヒンギス組を下して優勝しました。ミルザは試合後、ヒンギスとの対戦にやりずらさを感じていた事を明かしていたの。

「嘘はつきません。とても難しいシチュエーションでした。まだ仲の良い関係なので簡単ではありませんでした。簡単になどなり得ません。コンビを解消して初めての大会で、こうして対戦しなければならなかったのです。もちろん、それが決勝戦だったのは幸いだったのですが、だから尚更お互いに取って難しくもなりました。」って素直な感想を語っていたの。

「もし対戦が難しくなかったと言ったら嘘になるでしょう。でも、我々はプロのテニス選手なのです。コートへ立って最善を尽くして、勝ちに行くのは当たり前です。お互いそうしていました。いつかは対戦しなければなりません。早い段階でこうして戦えたのは良かったのかも知れません。次回はきっともっと難しさを感じずにすむはずだからです。」

「この試合では、バーボラと一緒に自分達のプレーに集中しました。試合中もずっとそう言っていたのです。チームとして、そして自分自身として、集中しなければならなかったのです。そしてそれが私達が出来た事だったのです。」って勝因を分析してました。

ミルザとヒンギスは、コンビを解消してツアーを回ることを決めてはいるけど、既に出場権を獲得しているツアー最終戦では、またペアーを組んで出場する事は決めているのよね。

ミルザが言うように、二人の関係が良好である限り、最終戦でも素晴らしいプレーを見せてくれるはずね。

でもやっぱり気になるのは、来週に迫ったUSオープンでは、お互い誰と組んで出場するのかしらね?

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フラバコワの事故&モンフィスの怪我

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リオ・オリンピックの女子ダブルスでこんな事故が起きていたの。それは12日に行われた準決勝でのこと。

スイスのマルチナ・ヒンギス&ティメア・バシンスキー組とチェコ共和国のアンドレア・フラバコワ&ルーシー・フラデカ組の試合途中にそれは起きたの。

第1セットを先取したチェコ共和国が第2セットも5ー4とリードして迎えたサービング・フォー・マッチで握ったマッチポイントでのこと。

フワッと浮いたボールをヒンギスがネット近くでスマッシュを打ったんだけど、それがフラバコワの顔面に直撃。その場でフラバコワは倒れ込んでしまったの。

試合は再開されたんだけど、そのセットをタイブレークで奪い返したスイスがフルセットで勝利。決勝戦でロシアに敗れるも銀メダルを獲得しているの。

でもフラバコワは頬の骨を損傷していて、手術を受けなければならないかもしれない状態なんだとか。

今週行われているシンシナティのW&Sオープンは欠場しているフラバコワは、自身の公式SNSに画像を投稿。それには左目の下を大きく腫らした顔が写し出されているの。

フラバコワはもちろんヒンギスを批難するコメントを出してました。

「実際起きたこと。彼女は最高の選手の一人でどこにボールを打つかを知っているはず。後でビデオを見ても自分の回りにはスペースがたくさんあった。彼女は他へボールを打つことが出来たはずだと認めざるを得ない。」

その夜フラバコワは、深夜3時まで寝付く事が出来なかったんだって。

もちろん、ヒンギスがわざと顔を目掛けてスマッシュを打ったとは思えないけど、その時の模様をビデオで見ても、至近距離からスマッシュを打っているのは事実で、他に打っても決められるだろうなと言うフラバコワの発言も納得するシチュエーションでした。

シーズン最後に行われるツアー最終戦へのダブルスのペアー・ランキングでも6位にいるフラデカ&フラバコワ組。最終戦出場へ向けて終盤の追い込みの時期だけに、今後の経過が心配ね。

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男子世界ランク8位のトマス・ベルディヒが虫垂炎のために今季最後のグランドスラムであるUSオープンの欠場を表明したけど、ガエル・モンフィスも腰を痛めてしまいUSオープンの欠場を示唆しましたね。

現在世界ランク11位のモンフィスは、今季は既に5月の全仏オープンをウィルス性疾患で欠場していたの。そんなモンフィスは、今週行われているW&Sオープンの2回戦でマルコス・バグダティスとの試合中に腰を負傷。

その試合には勝利したものの、続く3回戦は試合前に棄権を申し入れて試合をすることが出来なかったの。そして同時にUSオープンの欠場も示唆するコメントを出しているの。

「残念な事に怪我をしてしまいました。試合へ向けて100パーセントでなければ、リスクを犯して大会に出場する価値はないと思っています。」って自身の思いを語ってました。

モンフィスは今季は好成績を上げていたの。全豪オープン、インディアンウェルズ、マイアミとベスト8、モンテカルロでは準優勝、ワシントンで優勝し、トロントでもベスト4入りを果たしていたの。

これまでも怪我に泣かされているモンフィス。怪我さえなければトップ10には十分いられるだけの実力の持ち主で、この調子だとまたトップ10への返り咲きが見えていただけに、ちょっと残念ですね。

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ティエム&マレーの気持ち&プイグが起こした別の快挙

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今季好調なプレーを続けて男子トップ10デビューも果たしたドミニク・ティエムは、今週アメリカはシンシナティで行われているマスターズ1000大会に出場しているんだけど、会場での会見で現在の心境を語っていたの。

シングルスはもちろん、ダブルスも時おりプレーしているティエムは、今季これまで合わせて80試合以上も戦って来たことから、とうとう体が悲鳴を上げてしまって、ここ2ヶ月は結果が出ないばかりか、カナダはトロントでのマスターズ大会は初戦を臀部の怪我で途中棄権。その後、出場予定だった先週の大会も欠場してシンシナティへ臨んでいるの。

「トロントの後は、長めの休養を取りました。ウィンブルドンの時も実は体調が悪かったのです。だから長い休みを取りました。ここシンシナティでは多くは望んでいません。USオープンを万全な状態で臨めたらと思っています。この大会では少しでも実戦がこなせたらと思います。少なくとも1試合わね。」

そして今回の怪我の原因について問われると「疲労と全仏オープン後のスケジュールへの決断の間違いからです。出場した大会で、ここまで好成績を残せるとは思っていませんでした。芝のシーズンは、休養に当てれば良かったと感じています。」と、ブレークのシーズンでの過ちを感じているようね。

そしてオリンピックの欠場についても聞かれたティエムは「1月には欠場を決めていました。スケジュール的にも厳しかったですし、それにもうオリンピックは終わりました。これまでも何度も理由は説明しました。きっと4年後の東京は出るかも知れません。」って質問にちょっとうんざりしているようだけど、4年後の東京への出場の可能性を示唆してました。

リオ・オリンピック男子シングルスで金メダルを獲得したアンディ・マレーは、トップ50選手中21選手を欠いたオリンピックについて、その素晴らしさを語りながら、欠場した選手達への思いを伝えてました。

「オリンピックでの試合を見て、欠場を決めた選手達がその欠場を後悔してくれればと願います。あの舞台に立てたことに誇りを感じますし、会場の雰囲気も素晴らしいものでした。」って気持ちを明かしていたの。

そのオリンピックの女子シングルスで、驚きの金メダルを獲得したのがプエルトリコのモニカ・プイグだったの。

8月14日のブログでも紹介したけど、その金メダルはプエルトリコにとって、男女通してオリンピック史上初の金メダルをプエルトリコにもたらしたの。

その快挙は祖国プエルトリコに多大な影響をもたらしていたの。

プエルトリコは現在、政情不安や経済不安などを抱えていて、犯罪なども多発しているんだって。でも女子シングルス決勝戦が行われた13日の土曜日、そしてプイグが帰国した14日の日曜日は、殺人事件が0件だったんだって。

これはプエルトリコでは信じられない事実みたい。

オリンピック前の週末は13件の殺人事件があって、今年に入ってから411件もの殺人事件が起きていて、これは2015年の件数より既に67件も多いくらい、今年は殺人事件が多発していたんだって。

それがプイグが祖国へもたらした快挙に、全く事件が起きなかったって現地警察が発表していたの。スポーツの力って、こんなに大きなものなのね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:39 | コメントをどうぞ
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デル=ポトロとジョコビッチの友情!

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リオ・オリンピックの1回戦で大注目を集めたノヴァーク・ジョコビッチとファン・マルティン・デル=ポトロの試合だけど、この二人は実は深い友情で結ばれていたの。

「ノーレ(ジョコビッチ)は素敵な言葉をかけてくれた。彼は自分が最悪の時期に言葉をかけてくれた人の一人だった。彼の言葉はとても力になった。テニスで知り合った人とテニスの事以外の話をするのは難しいけど、彼とは特別な友情で結ばれている。だから試合の後、ネットであれだけのハグを交わしたんだ。」ってデル=ポトロは二人の関係について語っていたの。

そんなデル=ポトロは、今季最後のグランドスラムであるUSオープンに、全米テニス協会からの主催者推薦を受けて出場する事が決まりましたね。

オリンピックの決勝戦で対戦したアンディ・マレーも、デル=ポトロは今後、必ずまたトップ5に戻って来るはずって太鼓判を押しているのよね。

これからは、怪我の再発や悪化さえなければ、きっと体力もどんどん着いてくるはずだし、そうなると結果も出てくるはずよね。

錦織圭選手はこれまでまだ勝ったことがないデル=ポトロだけに、復調してくる事は嬉しいけど、かなりの強敵になるのは必至よね。これからの男子テニス界も更に面白くなりそうね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、カナダの2万5000ドルのサーキットでは、鮎川真奈選手が1回戦で、今西美晴選手が2回戦で敗退でした。ダブルスでは、イギリス人選手と組んで第4シードの鮎川選手がベスト4でした。

中国の2万5000ドルでは、美濃越舞選手、予選を勝ち上がった華谷和生選手が2回戦敗退でした。田中優季選手がベスト8でした。ダブルスでは、中国人選手と組んで第3シードの田中選手がベスト4でした。

アメリカの2万5000ドルでは、第3シードの桑田寛子選手が1回戦敗退でした。

エジプトの1万ドルでは、予選を勝ち上がった秋山みなみ選手、主催者推薦のの北川理央選手が1回戦で、主催者推薦の長谷川梨紗選手が2回戦敗退でした。主催者推薦の川崎光美選手がベスト4でした。

ルーマニアの1万ドルでは、予選を勝ち上がった高村颯希選手が2回戦敗退でした。

男子では、中国の12万5000ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手、越智真選手が1回戦で、竹内研人選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、スペイン人選手と組んだ内田選手がベスト4でした。

アメリカの10万ドルでは、第2シードの西岡良仁選手、内山靖崇選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、西岡&内山ペアーがベスト4でした。

カナダの7万5000ドルでは、守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。スロバキアの4万2500ユーロでは、サンティラン晶選手がベスト4でした。

フィンランドの1万ドルのフューチャーズ大会では、牧口流星選手がベスト8でした。ドイツの1万ドルでは、中川直樹選手が1回戦敗退でした。ダブルスではドミニカ人選手と組んだ中川選手が準優勝でした。

スペインの1万ドルでは、沼尻啓介選手が1回戦で、岸僚太選手が2回戦敗退でした。綿貫裕介選手がベスト8でした。ダブルスでは、岸&綿貫ペアーが準優勝でした。

ベトナムの1万ドルでは、山崎純平選手が1回戦で、第7シードの志賀正人選手、第8シードの今井慎太郎選手が2回戦敗退でした。第3シードの仁木拓人選手、井藤祐一選手、予選を勝ち上がった福田創楽選手がベスト8でした。ダブルスでは、近藤&山崎ペアーが準優勝でした。

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