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柴原ペア優勝!&女子単決勝カード

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全仏オープン2022、柴原瑛菜選手はウェスリー・コールホフとのペアで、見事ミックスダブルスでの優勝を果たしました!

何と言っても、第1セットを取れたのが大きい。先にブレークしてリードしていた柴原&コールホフ組だったけど、コールホフのサーブで迎えたサービング・フォー・セットをあっさりブレークされて流れは一気にウルリケ・エイケリ&ジョーラン・フリーゲン組へ。

途中、コールホフが右足を捻るような瞬間があり、コールホフの勢いが失速。

この日は出だしから、対戦相手のフリーゲンのサウスポーのサービスに柴原選手もコールホフもタイミングが合ってなかったわよね。ほとんど彼のサービスゲームではポイントが取れなかったの。

そんな中迎えたタイブレークも、エイケリ&フリーゲン組が2つのミニブレークでリード。相手のセットポイントでは、それまでほとんどポイントが取れていなかったフリーゲンのサーブで、万事休すかと思われたわ。

でも彼のサーブを2本ミニブレークに成功して、そのまま第1セットを先取。

ここまでタイブレークを5回戦ってその全てでを取っていたエイケリ&フリーゲン組だったけど、ここを落としたのはさすがに精神的なショックは大きいはず。見ていても、第1セットは相手ペアに取られても仕方ないなって思っていたもの。

そして第2セットは、エイケリのサーブを1度、フリーゲンのサーブも1度ブレークした柴原&コールホフ組が、最後は柴原選手の鮮やかなサービスエースでチャンピオンシップ・ポイントを決めましたね。

第1セットのタイブレークのセットポイント2本を、まさかフリーゲンのサーブで落とすとは、誰も思っていなかったはず。

この試合はいずれのペアも、女子選手が奮闘していた感じでした。どちらのペアも女子選手がアドバンテージ・サイドでリターンしていたのも印象的でしたね。

柴原選手は、コールホフからインスタグラムでメッセージをもらい、ペアを組もうと申し込まれたらしいの。そして大会が始まる1ヶ月前にペアを組むことを決めたんだって。

そしてファミリーボックスには、コールホフのガールフレンドのユリア・ゲルゲスもいたわ。ゲルゲスは2018年8月に自己最高位の9位を記録した元選手。2020年の全仏オープンを最後に引退しているわね。

柴原&コールホフ組、おめでとう!!!今後もミックスダブルスを続けて欲しいわね。

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女子シングルスは決勝戦のカードが決まりました。

優勝候補筆頭で第1シードのイガ・シュフィオンテクは、ダリア・カサキナをストレートで一蹴。これで連勝を34へと伸ばしたわ。

決勝戦では、マルチナ・トレビサンをストレートで下した第18シードのココ・ガウフと対戦するわ。二人の声がこちら。

シュフィオンテク
「前の試合より自分のテニスに満足している。なぜなら、自分のプレーがどんどん安定して来ているし、ブレークしてリードするとリラックス出来ている。それは素晴らしいことだし、試合を重ねるごとに良くなっている。」

「またこうして決勝戦で戦えるのは最高のこと。特に前はここでどんなテニスをしたら良いか分からなかったけど、それからたくさんの試合をこなした。きっとすぐに連勝は止まるのは明確なこと。だから今は1試合1試合戦っている。」

「この大会でも、特に目標は決めていなかった。試合を重ねるごとに自分のテニスがどうなるか見ることは多くの希望を与えてくれるものになっている。そして自分自身に誇りを持っている。」

「大会で優勝できるテニスをしていると思う。それはプレーだけではない。全てが噛み合わなければならない。この大会はタフだし長い。グランドスラムは他とは違う雰囲気。時には優勝候補が早いラウンドで敗退してしまう。だから、自分も自分自身に高い期待はかけていない。1試合1試合やるだけ。」

「今シーズンは全てか噛み合っていると思う。肉体的なトレーニング、テニスの技術的なこと、そして精神面。去年ももちろんたくさんの練習をした。でも、まだ経験を積んでいるところだった。そして今はその経験を生かして全てが正しく作用するようにできている。」

「スタートから攻撃的にプレーして、リードしようとだけ考えていた。そしてダリアのテニスをさせないようにしようと心がけた。自分の考えていた戦略ができて、本当に嬉しい。」

ガウフ
「イガのことは彼女がランキングの低い時から知っている。でも今彼女はナンバー1。彼女はテニス以外何も変わってはいない。でも、彼女はみなさんが会見の場から分かるように、裏でもとてもナイスな女の子。それは本当に大切だし、あまりみないこと。」

「彼女と対戦するのが本当に嬉しい。特に彼女とは大会の決勝戦で戦いたいといつも願っていたから。いつかはそうなると分かっていた。ジュニアの頃でさえ、そうなると分かっていた。それはお互いのプレーから推定すると、そうなるだろうと思っていた。ただ、それがこんなに早く実現するとは思っていなかった。」

今夜は男子シングルスの準決勝2試合が行われます。決勝の舞台に立つのは誰かしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:30 | コメントをどうぞ
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