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最初のATPランキングの変動

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今日発表の最新の世界ランキングで、ダニイル・メドベーデフが再び1位へ。そしてアレクサンダー・ズベレフが2位へと上昇して、自己最高位を更新したわ。

ビッグ3と呼ばれる、ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノヴァーク・ジョコビッチがトップ2に誰もいないのは、2003年11月10日発表の世界ランキング以来初めてのこと。

その時の世界ランキングのトップ3は、1位がアンディ・ロディック、2位がファン=カルロス・フェレーロ、そして3位がフェデラーだったの。

そして、その翌週発表の世界ランキングでフェデラーが2位へと上昇し、それ以降先週まで世界ランキングのトップ2にビッグ3のいずれかがランクインしていたんだって。

それは18年半以上、947週と言う長きに渡ること。(これは2020年に新型コロナウイルスのパンデミックにより22週間ATPランキングが凍結されていた期間を除く)

その他のランキング上昇者はと言うと、全仏オープン準優勝のキャスパー・ルードが6位から5位へと、トップ5デビュー。これはノルウェー人として初めてのこと。

先週ドイツのシュトゥットガルト大会で決勝進出し、決勝戦ではマッテオ・ベレッティーニに敗れ準優勝だったけど、年初のシドニー大会以来今季2度目の準優勝を飾ったアンディ・マレーが68位から47位へと上昇し、2018年5月以来となるトップ50への返り咲きを果たしたわ。

「芝での決勝進出はかなり久しぶりだった。たくさんのアップダウンがあったが、前進し続け戦い続け、そしてようやくこうしてまたたどり着けた。ここまでして来た自分の努力を誇りに思っている。」ってマレーは語っていたわ。

そして何と言っても驚きなのは、オランダはスヘルトーヘンボス大会で、地元からの主催者推薦で出場していた、世界ランク205位のティム・ヴァン=ライトーヴェンが決勝戦で今週1位になったメドベーデフを下してATPツアー初優勝を飾り、106位へと、自己最高位を大きく更新したの。

「今週は夢のよう。チームには感謝したい。いつも通りでいてくれたし、今週の結果を特別大きなものだと感じさせずにいてくれた。」

そう語るヴァン=ライトーヴェンは、オランダの新星かと思いきや今年の4月で25歳になった選手。実は彼がATPツアー大会の本戦を戦うのはこれが自身2度目。最初は2016年のウィンストン=セーラムで予選敗退ながらラッキールーザーで本戦に繰り上がりながら、1回戦敗退。

この大会前も、全仏オープンの予選ではファイナル・ラウンドまで勝ち進むも敗退。その直前に出場したチャレンジャー大会では1回戦で望月慎太郎選手に敗退していたの。

全仏オープン後も、イギリスのサービントンでもチャレンジャー大会で芝の初戦を迎えたけど、そこでも世界ランク375位の選手の前に1回戦で敗退していたのよね。

それがスヘルトーヘンボス大会に入ると、2回戦で第3シードのテイラー・フリッツをフルセットで、準決勝で第2シードのフィリックス・オジェ=アリアシムをフルセットで、決勝戦では第1シードのメドベーデフをストレートで下す、まさしく夢のような1週間となったの。

この勢いがしっかり実力だと言うことを証明するのはこれから。今後の彼のプレーにも注目ね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:48 | コメントをどうぞ
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