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ウィンブルドン2022が始まったわね。
初日の27日には、女子シングルス1回戦に予選を勝ち上がった本玉真唯選手が登場。
さすが予選3試合を勝ち抜いただけあるテニスを見せてくれたけど、対戦相手のクララ・タウソンが腰の怪我を理由に第1セット途中で棄権を申し入れて、本玉選手の2回戦進出が決まりました。
思わぬ形で勝利が転がり込んだ本玉選手だけど、この幸運を次の試合でも生かしてグランドスラム2度目の勝利を手にして欲しいわね。
2回戦で本玉選手は、第31シードのカイア・カネピを下した世界ランク77位のフランスのディアヌ・パリーと対戦します。
土居美咲選手とダニエル太郎選手の予定していた1回戦は、今夜へと順延となり、西岡良仁選手の1回戦も予定されてますね。
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この日、注目を集めた試合の1つが、地元から出場した元男子世界ランク1位のアンディ・マレー。引退を真剣に考えさせられたほどの股関節の大手術を乗り越えて戻って来た地元イギリスのヒーロー。
ジェームズ・ダックワースとの1回戦では、第1セットを奪われてから3セットを奪う逆転勝利で会場を沸かせたわ。
大会前には腹筋を痛めて前哨戦をキャンセルしていて、その怪我について試合後に語っていたの。
「正直なところ問題ないと感じていた。ここまでの数日は、サーブを打っても大丈夫だった。超音波スキャンを土曜日の練習後に受けに行き、どれほど回復しているかを見てきた。スキャンでは初めて全て問題なかった。それは本当に前向きなこと。怪我が治っていることを知って安心感のようなものを得たかった。もちろん、できる時はまだ予防をすることやリハビリや、保護も必要。」
そして第3セットでは、アンダー・サーブを打ったマレー。ルール上は問題ないものの、これまでもニック・キリオスやアレクサンダー・ブブリクが使って物議をかもしたことも。
そのアンダー・サーブについても問われたマレー。
「彼がリターンのポジションを変えた。だからやったんだ。彼はベースラインの近くに立ってリターンしていた。ファーストサーブのリターンにちょっと苦労していて、それで彼は2メートルくらい後ろに下がったんだ。それを見てすぐにアンダー・サーブを放ったんだ。」
「個人的には、それを使うことに問題はないと思っている。1度も思ったことはない。実際、どんどん選手達は、よりリターンしやすいようにベースラインの後方へ下がってリターンをし始めている。」
マレーは水曜日に行われる2回戦で、第20シードのジョン・イズナーと対戦。その試合についても語っていたわ。
「これまでも彼との対戦では良いプレーをしていた。芝ではまだ対戦がないと思うから、それはまた違うチャレンジになるだろう。彼はこの大会で好成績を残していた。数年前にはもうちょっとで決勝戦へ進めた。良いプレーが必要だし、勝つためには今日より良いリターンをする必要があるだろう。」
次の試合も地元からの多大な声援を力にかえて勝利を物にすることができるかしらね。
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男子シングルスで第14シードで出場予定だったマリン・チリッチが大会を欠場することを発表したわね。
チリッチは新型コロナウイルスの陽性反応が出てしまい、隔離措置に入っていたんだけど、シングルスの初戦へ向けてまだ体調が整っていないと言うのが理由のようね。
「みなさん、こんにちは。悲しいお知らせを共有しなければならない。新型コロナウイルスの陽性になってしまった。隔離措置に入っていて、願わくば大会へ準備できたらと思っていたが、残念ながらまだ体調は良くなく、ベストの状態で戦うことができない。ウィンブルドンを欠場するのは心が痛むし、このような形で芝のシーズンを終えることも残念でならない。来年またここで戦うことを楽しみにしている。」
チリッチは1回戦で、マッケンジー・マクドナルドと対戦予定だったけど、チリッチのところにはラッキールーザーで世界ランク123位のヌノ・ボルジスと対戦することになったわ。
今年の全仏オープンでは、2018年の全豪オープンでの準優勝以来となるグランドスラムでのベスト4進出を果たすなど、ここへきて好調だったチリッチ。1日も早い回復を祈るわ。