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ウィンブルドン2022、大会2日目の女子シングルス1回戦には土居美咲選手が登場。
第33シードのザン・シュアイと対戦した土居選手、これまでツアー下部大会含め7回対戦し、土居選手は1度だけしか勝利を飾っていない相性の悪い相手。その唯一の勝利も2015年で、その後の3回の対戦は全てストレートで敗退。
この日も第1セットこそ競ったものの、第2セットは1ゲームも奪えず。
今回、二宮真琴選手と組んでダブルスにもエントリーしている土居選手。今はダブルスに気持ちを切り替えて欲しいわね。
そして男子シングルスでは、ダニエル太郎選手と西岡良仁選手が1回戦を行ったわ。
ダニエル選手は、ここ数年はこの芝の時期はクレー大会に出場したりしていたけど、今年は芝の大会にチャレンジしてからウィンブルドンへ臨んでいたの。
でも対戦相手はアルゼンチン期待の若手、21歳のセバスチャン・バエス。170cmと小柄ながら、去年の11月に初めてトップ100入りすると、今年の4月にはポルトガルのエストリルのATP250大会でツアー初優勝。
ランキングも今月には自己最高位の34位を記録した延び盛りの選手。
各セット競った展開ながら、勢いがあるバエスが大事なところでブレークするチャンスを生かした感じでした。
それでもダニエル選手が、果敢にネットへ出たり、スライスを混ぜたりするプレーをしていたのは芝への取り組みの結果なのでは。前向きにとらえてこれからのハードコート・シーズンでの活躍を期待しましょう。
西岡選手も1セットを奪う健闘を見せたけど、勝利とは行きませんでしたね。
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そしてこの日の大一番とも言える試合がセリーナ・ウィリアムズの復帰戦。セリーナは勝利で飾ることは出来ませんでした。
対戦した世界ランク115位のアルモニー・タンが接戦を制してまさかの勝利を物にしたわ。
それでもそこまで悪いプレーではなかったセリーナ。やっぱり約1年間公式戦から離れていると、試合感みたいなものがなかったのかなって印象でした。
そこここでリードするたびに、やっぱりセリーナが勝つかなって思わせる瞬間が多々あったけど、そこをタンが粘り強く、そして諦めずに戦い抜きました。
試合後、引退について問われたセリーナは、「それは答えられない質問。よく分からない。誰も分からない。どこに現れるか分からない。」って本人も、もちろん引退を決めているわけではないようね。
「確実に練習コートでボールを打ちたい気持ちにさせられている。なぜなら、悪いプレーをしておらず、あとちょっとだったから。他の選手なら、自分のテニスにもっと合っていたかもしれない。つまり、もし望むのであれば、まだやれるって感じ。」
「肉体的には大丈夫。最後の方の数ポイントで感じ始めてはいたけど、それでもよく動いていたし、ボールも返せていた。練習でもよく動けていた。それくらい上手くやれるのは分かっていたから、驚きではなかった。3時間の試合へ向けての練習はしていなかった。それが間違いだった。」
USオープンについて問われると、「特にニューヨーク、USオープンは、初めてグランドスラム優勝を飾った場所だし、自分に取ってはいつもかなり特別な場所。より良いプレーがしたいとか、ホームでプレーしたいと言う多大なモチベーションが確実にある。」って答えていたわ。
その答えから、USオープンへ向けてよりモチベーションが高まっているんじゃないかしら?
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去年のウィンブルドン男子シングルスで準優勝を飾ったマッテオ・ベレッティーニが今年の大会を急遽欠場さぜるを得なくなってしまったの。
「悲しみに打ちひしがれたお知らせをしなければならない。新型コロナウイルスの陽性反応が出てしまいウィンブルドンを欠場しなければならなくなってしまった。風邪の症状が出ていて数日間隔離措置を取っていた。症状は大したことはなかったものの、他の選手達や大会関係者の健康と安全を守るために、今朝再び検査を受けることは大切なことだと決断した。自分が感じている多大な落胆は、どのような言葉にも表すことができない。今年の夢は終わりを迎えてしまったが、またより強くなって戻ってくる。応援ありがとう。」
彼は自身のSNSで辛い思いを伝えつつ、欠場しなければならなくなってしまったことを報告していたの。
ベレッティーニは3月のインディアンウェルズの4回戦敗退後、右腕の怪我のために次のマイアミを欠場し、簡単な手術を受けてその後のクレーコート・シーズンも治療とリハビリとトレーニングにあてて芝のシーズンを迎えていたの。
復帰大会となったドイツはシュトゥットガルトのATP250大会で優勝すると、続いてイギリスはロンドンのATP500大会も優勝と、芝の2大会で優勝を飾り、今年のウィンブルドンも優勝候補の一角として出場予定だったの。
もちろん本人も復帰してからの好調さを考えたら、グランドスラム初優勝が頭にあったに違いないわ。かなりの落胆なのは理解できるわね。それでもこればっかりは仕方ない。
第8シードでエントリーしていたベレッティーニは、クリスチャン・ガリンと対戦予定だったけど、ベレッティーニに代わってラッキールーザーのエリアス・イメールがガリンと対戦したわね。
試合はガリンがストレートで勝利して2回戦進出を決めてます。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、ポルトガルの25,000ドルのサーキット大会では、鮎川真奈選手がベスト8でした。
インドの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった山崎郁美選手が1回戦で、第7シードの松田美咲選手、小堀桃子選手が2回戦敗退でした。今村咲選手がベスト4でした。ダブルスでは、インドネシア人と組んだ今村選手が第2シードの小堀&松田ペアーを下して優勝しました。
イスラエルの25,000ドル大会では、第4シードの村松千裕選手がベスト8でした。
アメリカの25,000ドル大会では、坂詰姫野選手、桑田寛子選手が2回戦敗退でした。
タイの15,000ドル大会では、第8シードの高山千尋選手、大橋由奈選手、ラッキールーザーの奥脇莉音選手が1回戦で、第5シードの川岸七菜選手が2回戦敗退でした。第6シードの川口夏実選手、永田杏里選手がベスト8、第4シードの上田らむ選手が優勝しました。ダブルスでは、第2シードの永田&上田ペアーがベスト4でした。
チュニジアの15,000ドル大会では、小林ほの香選手が1回戦敗退でした。細木祐佳選手がベスト8、第6シードの清水映里選手が準優勝でした。ダブルスでは、主催者推薦の虫賀姉妹がベスト4、第4シードの細木&清水ペアーが準優勝でした。
男子では、イタリアの45,730ユーロのチャレンジャー大会では、ラッキールーザーの望月慎太郎選手がベスト8でした。
ポルトガルの45,730ユーロ大会では、内田海智選手が優勝しました。
アルゼンチンの37,520ドル大会では、予選を勝ち上がった中川直樹選手が1回戦敗退でした。
アメリカの25,000ドルのフューチャーズ大会では、第8シードの清水悠太選手、予選を勝ち上がった三井駿介選手が1回戦敗退でした。第5シードの島袋将選手がベスト4でした。ダブルスでは、第2シードの島袋&清水ペアーがベスト4でした。
タイの15,000ドル大会では、市川泰誠選手、山中太陽選手が1回戦で、田島尚樹選手が2回戦敗退でした。第5シードの越智真選手がベスト8でした。ダブルスでは、第2シードの越智&田島ペアーがベスト4でした。
チュニジアの15,000ドル大会では、齋藤惠佑選手が2回戦敗退でした。
イスラエルの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった平松晋之祐選手が1回戦で、予選を勝ち上がった松田龍樹選手が2回戦敗退でした。
アメリカの15,000ドル大会では、第6シードの関口周一選手、トゥロター・ジェームズ=ケント選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んで第3シードの関口選手がベスト4、インド人と組んで第2シードのトゥロター選手が優勝しました。