鎌倉トーナメントは予選1回戦負け。
120%ぐらい能力発揮して2-6 1-6でした。
120%発揮して↑のネットプレーって事で、出来るプレーが全然無いのね自分って。何じゃこりゃ。
相手はあまり積極的には仕掛けてこなかったけど、まあ、こっちがこれだけミスって決定力も無ければリスク冒さなくていいもんねぇ。
相手のどこを攻めれば楽に点取れるかが分からなくて全然ポイントが取れなかった。
フォアで相手の守りを振り切れないからネット出たり、ドロップやったり、ラリーに中ロブ混ぜたり。
市民大会は散々だったけどこの大会は凄く集中でき、パワーも戦術も出せていたけど相手のレベルに達してませんでしたね。
去年も体力切れ痛感したのに今年も第2セットは体力切れで滅茶苦茶。
僕の出れるレベルの大会じゃ無かったね。
今回は綾高OBで現テニス部コーチのU君も参加。
高校時代は本戦こそ行けなかったものの卒業後も真剣な環境でテニスに取り組んでいる彼。
テニスコーチと体育会の大学生ばかりのこの大会はかなりキツい結果になるかもと自分は思っていたが参加してくれた。
強くなるには惨敗を覚悟して積極的に挑まなければならないのだ。
彼も一回戦で負けてしまったが、体育会の選手を相手に4-6、3-6の奮闘。
高校時代に自分とやった時は0-6、0-6だった彼が、相手のボールのスピードに適応するどころか、フォアで積極的にウィナーを取り、サーブでもグイグイ押して行く。
相手選手は立ち上がり不調でギアを上げようとしているように見えたが、しかし、彼があそこまで攻められるとは想像していなかった。
綾高のテニスでは、体育会のテニスのテンポに飲み込まれ、付いて行けず、圧倒されてしまうのではないか、そう思っていたのに彼はいつの間に自分の知らないレベルのプレーを身に着けていた。
自分は勝つ為にするべきプレーの幅が足りない、自分のテニスの底が見えてしまった一方で、彼はあのレベルのテニスをして手応えがあったと言ってのけた。
まさかこれ程までに強くなっているとは、自分が及ばないレベルになってしまったとは。
彼のようなテニスは自分にはできない。
高校の戦績はもう何人にも抜かされているが、U君との間にはとんでもない差が出来てしまった。
後輩に抜かされる、喜ばしい事だが成長し過ぎていて驚いている。
強くなる為に本当に沢山努力している彼、あんまり勝てていないと聞いていたが、この先全然勝てないだなんて姿が想像できない。