カブ旅25GW 2日目

IMG_20250501_070237

 

日本海と東北を目指すカブ旅の2日目は新潟・南魚沼のいろは亭よりスタート。

2日目はここから日本海へ北上し山形の羽黒山がゴール。

 

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-16h52m02s176

 

初日は真っ暗闇で見えてなかった新潟の田んぼ道を走る、この辺りはまだ平野部って扱いではないか?

自分が持つ新潟のイメージは~てか全然来た事無いんで田んぼしか知らない、ので、こーゆー景色がある意味自分のイメージ通りか?

と言いながらこの日は割と山間の道を選びながらの260km、あと日本海に行くんだから、山と海、そして田んぼ、新潟の自然全制覇ってノリになりますかね。

 

 

 

IMG_1090

 

山間の道を進んでいくと、やっぱりここら一帯は雪は積もり、桜も見ごろ、そんでもって川の流れは清らか。

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-16h55m54s130

 

途中で山の中へ突入するとめっちゃ積もってて興奮したものの、積もり過ぎて道が封鎖されてたので行った道をとんぼ返り。

たぶん30分以上ロス。

俺はあくまで明るい内の宿到着を目指しています。。。

 

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-17h01m48s652

 

山の中を突き抜けていって段々と民家が増えてくる。

この辺りでようやく11時過ぎ、日本海に辿り着くまであと100km以上全然ある。

ずーっと山の中だなぁと思ってたんだけど全然進んでない?(いつも通り)

 

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-17h18m44s524

 

自分のカブ旅の流れはいつもそう、初っ端から寄り道しまくり、午後になるとひたすら距離を稼ぎ始める。

そうこうあって新潟市辺りに到達。

思うんスけどこの一車線、田んぼの中で制限速度が50km/hなのはイカつくないスか。

地元海老名だと絶対30km/hだと思うんスけどこのタイプの道って。

当然のように車もスピード飛ばしてる感じ。

 

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-17h22m38s750

 

新潟走ってて気になった光景、赤く染まった道。

でもこの地域にはこれは当たり前か。

この歳まで生きてて知らない事ばかり、無知は罪

 

 

 

_MG_1158

 

で、新潟市辺りから日本海までもまだまだ距離はあったものの、15時頃、目標だった日本海に到達。

学生の頃から漠然とやりたかった目標を今更果たしたのであった~は~~~めでたし、めでたし。

 

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-17h38m18s374

 

太平洋も日本海も海だろ!って言われるとまーそーなんですが、やっぱ、空気感違うよね。

海以外も、神奈川からたったこの程度の距離でも色々違う空気を感じれまして。

一日の旅程が250kmともなると殆ど走りっ放しになるだろって前に静岡横断→三重まで行った時の経験で思ってたけど、新潟側まで来ると移動が割とスムーズ、思ったより印象に残る旅だった。

・・・全然進んでないとか言いまくってるのにスムーズ???

寄り道する余裕が沢山あったって事で、、、

一方で静岡横断は・・・いやぁ笑

ひたすら走ってる記憶しか無いなぁ笑

でも横に長いと言われる静岡だけど、新潟もかな~りデカいらしいね、ちゃんとは知らないけど。

近所じゃないから新潟の事、全然知らなかったのよ。

 

 

 

 

IMG_20250501_194537

 

 

全然知らないので笹川流れを眺めながらのんびりと山形に突入し宿に辿り着いたのは真っ暗な20時頃。

夕飯は探したけど見つけられなかったのでコンビニ飯になりました(爆)

そして朝食は載せてるのに昼食が無いって事は昼食もコンビニで食ってたって事。

あの朝食から旅行での昼飯夕飯をコンビニで済ます男、、、うーんこの。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 19:59 | 2,021件のコメント

カブ旅25GW1日目

vlcsnap-2025-06-20-20h56m29s324

 

てな訳で今年のGWはカブで日本海を目指し、山形を目指すという4日間の予定の旅を始めたのでした。

初日は横浜から、日本海目指すので正々堂々(?)太平洋側からスタート(?)

海写ってないけど太平洋走ってるっつーことで。

旅路としては1日250km程度がノルマで、こっからまずは新潟県を目指す。
 

vlcsnap-2025-05-17-16h27m24s003

 

でもまー神奈川、東京、埼玉ってとにかく混んでて。

午前丸々使っても埼玉から脱出できず、そして渋滞が嫌いなのでグーグルマップを無視して抜け道を探そうと右往左往。

なんか 荒川をひたすら反復横とびしながら北上する形に。

というか半日でまだ埼玉ってなると、残りの群馬・新潟をどー走れば良いのか。

11:30に昼食入りしましたが、その時点で走行距離は75kmぐらい、宿までの残り距離は~~~180km!!!

僕ってよく寄り道ばっかして午前と午後の走行距離のバランスが毎回ぶっ壊れるんですけど、この時点では俺は誓って寄り道はしていません!

・・・あ、グーグルマップ若干無視してるけど、今回は真面目に走ってこの距離です!

ホント嫌になるよね~混んでる所走るのさぁ。

 

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-16h28m54s342

 

 

午前中は苦しみながら走りつつも、午後になるといよいよいい感じの交通量の大きめの道に出くわす。

これは国道17号線で合ってるかな?

 

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-16h33m39s419

 

 

こっからはスムーズに進んで快適?

信号が少なくてノンストップだから腕が疲れてくる。。。そんな感じで群馬県に到達。

カブで群馬は2度目。

初めてボアアップした時に秩父行って、そのまま調子に乗って群馬まで行った。

カブでそこまで行くのは自分としては大冒険でめちゃくちゃ疲れたなぁ。

 

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-16h36m01s185

 

 

右手に見えるのが赤城山で、左手には榛名山、になるのかな?

よく名前を聞く有名な山よね?

午前中はどうなる事かと思ってたけど群馬入りでいよいよ旅が本格的になった気分。

ここでクレー、寄り道をひとつまみ(ぇ

 

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-16h39m26s201

 

 

道を逸れて渋川の伊香保温泉。

昔、輪行で伊香保温泉に行ったものの何故か現地滞在時間10分で切り上げて即帰路に着き、海老名に戻って夜テニスという謎スケジュールの旅をした事があったので、せっかくなのでリベンジマッチ?

ブログ見返したら無計画計画だったんじゃなくてチャリのタイヤの空気が抜けていたから大きくロスしたんだった、アホ旅程って記憶になってたけど不可抗力だったか。

 

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-16h42m47s067

 

 

まあ、今日も温泉地なのに温泉に入る訳でもなく景色見て退散するんですけどね(謎)

でも景色が、前行った時にも良いな~と思ったからまたいつか来たいと思ってたんですよ。

この伊香保から下る道とかも良かったんですよ。

 

 

 

 

_MG_1017

 

お目当ての景色は見れたので再び新潟へ向かう、が、隙あらばやっぱり寄り道!!!

群馬入りできて調子に乗り出しました!

できれば18時とか19時ぐらいには宿付近まで行ければ、って思いながら走っているはずが!

でも良い感じのルートに乗ってきたし余裕あるかなって!

 

 

 

 

_MG_1040

 

 

けっこー山の方に入ってくると花桃の里なる場所に出くわす。

それとGWながら桜も所々で咲いているような。

不思議な景色をしばし鑑賞しつつ(走れ

 

 

 

 

vlcsnap-2025-05-17-16h49m13s877

 

 

新潟は苗場まで来れたのが18時頃。

なんとか暗くなる前に山を越えれたか。

そしてGWだろうと積もる雪。

桜が咲いてたり雪が積もってたりってのが自分にとっては珍しい景色でして、しかも思った以上に寒いし、旅のイメージが甘かったのが段々と顕になっていく。。。

 

 

 

_MG_1062

 

そして 夕食として新潟飯にありつけたのは19:30頃。。。

というか、↑の苗場辺りでそろそろ新潟らしい夕飯を頂きたいって思ってたんだけど開いてそうなお店を見つけられないままひたすら暗闇を疾走してた。

苗場はオフシーズンだろうからお店が開いてないのは仕方ないとして、いやあ、大きめの道路沿いなら何かあるだろと思いながら走ってたけど、どこだろうと夕食向けのお店って割と20時辺りの閉店とかがそもそも多いよね、19時以降に入ろうとするのは割と怪しい、的な・・・。

そんな中で辿り着いたのがここ、割烹だいにんぐ みまつ、店前の看板からして「南魚沼産コシヒカリ 美味しいごはんとうまい酒」って全力で新潟度合いを推していたのでまさに渡りに船って感じですかねぇ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 15:27 | 2,817件のコメント

カブ旅25GW4日目その1

4y26

 

話を続けよう、今回の旅はカブで日本海まで行きたかったのとこの山形は新庄市、あ、前回のブログも新庄って書いてたけど正確には鮭川村という所に行きたかったのがあり、鮭川もやはり蔵王同様10年前の一人旅で訪れた所なのだった、けど当時のブログには鮭川の事は書いてなかったね。

自分の先祖を辿ると鮭川の出身らしいと聞いているんで、10年前は新幹線で行って、でもムカーシから俺はバイクで旅をしたかったのでリベンジマッチをしたのであった。

まあ長距離のカブ旅なんて危なっかし過ぎてもう懲り懲りって感じだがね。

 

 

 

 

 

_MG_1313_

 

鮭川へ向かう途中、グーグルマップに載ってない道、今の時代でもそーゆー道があるのか。

この日は宿が200km以上先の南会津、気になる所全部寄ってると時間足りなくなって碌な事にならない。

 

 

 

 

4y21

 

 

寄り道こそ醍醐味だが黙々と目標へ走る事も大事なのでの鮭川へ到達。

 

 

 

 

4y27

 

 

でもまあ鮭川の一体何を理解しているのかと言われると俺は何にも知らないのでオーソドックスに観光。

庭月観音に参り、

 

 

 

4y28

 

トトロの木に参り、

トトロっぽく見えない角度の写真だけどそれはまあ実際に小杉の大杉を見に行って確かめようって事で

 

 

 

4y29_

 

とまあ、何も知らないままやって来て、走ってきた感じですな、そうしたかったから。

あるのは遠い遠い、あまり知らん繋がりだけ。

今時は先祖代々の地とかルーツとか、希薄になりゆくのか何なのか、こういう繋がりというのはいつか消えていく流れなのかねぇ。

 

 

 

 

4y222

 

自分、カブにステッカー貼るのってピンと来なかった人種でありますが、だからこそ十国峠、伊勢志摩フェリーに続いて三種目を追加。

トトロの木のイメージキャラと、SHAKE KAWA II (シェイク/シャケかわいい) ですって。

俺はあとわがまち海老名のステッカーを入手して貼りたいと思ってる。帰属意識はやっぱ海老名や。

 

 

 

 

_MG_1384

 

そんな感じにセンチメンタルにいつまでも浸ってると帰れなくなるので、11時過ぎにようやく鮭川を発つ。

宿までの残り距離は230km、午後からその距離は今までの旅の中で最悪の状況。

1日何キロ走れると思ってんのか。

この枝垂桜と川の写真も勿論、鮭川を出てからの寄り道の写真よ。

寄り道してたら詰むぞ。

 

 

 

 

4y8

 

↑ぜっっっっっっっっっっったいこーなりたくないと思ってたんですけどねぇ!!!!!

 

 

 

 

 

4y23

 

こんな感じの道に出ると、とりあえず軌道に乗ったって感じは出るよね。

こっから南下し蔵王・・・の手前の鳥居、そしてなるべく明るい内に南会津に近付けるよう目指すのであった。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 13:49 | 2,596件のコメント

カブ旅25GW4日目その2

_MG_1404

 

 

今年のカブ旅の4日目、午後より、いやもっと早く動けよってテンポで山形は新庄から南下を開始。

この蔵王へ至る山道の途中にある大きな鳥居、これを自分はもう一度見たかったからカブでやって来たのだ。

10年前、社会人1年目の時の初めての夏休みになるんだね、その頃に行ったのが蔵王と新庄で、新幹線で山形入りして、バスで蔵王に向かう途中で見た鳥居と見下ろした景色が強く印象に残ってて。

あと今回のカブ旅は新潟入りして日本海を見て、そこまでしたので概ねやりたいと思っていた事を達成したのであった。

 

 

 

4y2

 

 

5日間に渡るカブ旅も後半戦、さあそろそろ宿へちゃんと向かうぞって事で福島の南会津を目指す。

およそ150km程。

できれば陽が落ちるまでにできる限り近付きたいと強く思いながら走る。

自分ですね、今回でめちゃくちゃ強く思ったのですが見知らぬ土地の夜は走っちゃいけないなって!

というか初日からもう痛感したのでとにかく早く!って感じでしてね、まずこっちの方とにかく寒い。

5月って夏じゃないですか(?)

平気で30度近い気温になるし、熱中症になるし、5月って夏じゃないですか(????)

なので服は上2枚でいいや~って思ったら全然寒かった(爆)

一応マウンテンジャケットをチョイスしていたからまだマシだったけど、いやあ・・・って感じ?

いやあ、冷静に考えると舐めすぎだろ北を。

 

 

 

 

IMG_20250503_152305

 

 

それで堪らずヒートテックとかを旅先で調達しようって思ったんだけど、、、売ってなくってねぇ。

嘘でしょ、このデカさのホームセンターですら常備してない事ある?

季節の入れ替えの為のセール棚に合わないサイズがちょびっとしか無かったのよ。。。

5月だから売ってないだろって言われたら、その通りなんだけど、明らかに寒いだろ山形、必要でしょこの寒さ。

 

 

 

 

4y3

 

 

頭が悪いので準備不足の哀れな男は寒さに震えながら未知の世界を突き進むしかない。

ここは米沢辺りか、大きな通りを外れて田んぼ道を走る、この暗さの時間帯で、、、

そして、米沢を抜ければ福島県だけど、福島県に行くには山を越えるのだ・・・あと南会津に行く時もまた山を越える・・・

山二つ越えんのか・・・

 

 

 

4y5

 

雲の日当たりのせいなのかどうか、ちょっと明るい写真になってますが、雪ですよ雪!!!

GWに雪!夏だぞ今は(?)

というか初日から見たけどね雪、GWって雪積もってるんですね、初めて知りました(?)

群馬新潟山形福島みんな雪!

こんなんだからそりゃ寒いわ!!!!!!!!

 

 

 

 

4y6

 

 

極寒の山道を抜けて福島県到達!

写真だと明るそうだけど俺はもう観念してる頃かな?

宿までもう一山越えなきゃいけない!!!

 

 

 

 

4y7

 

 

もう少しで最後の一山に入る、という時がコレ。

・・・いやあ、自分ですね、夜道を走るのに今まであんまり嫌なだなぁって記憶は無かったんですよ、

いや、静岡横断して愛知行った時にもヤベーぞって思った記憶があるけど、馬鹿はすぐに痛みを忘れるというか。

大学生の頃とか50ccの原付で21時とか22時に帰ったりとかフツーにやってましたが、神奈川東京の方ってどこでも街灯あるし、山の方でも街灯けっこーあるじゃないですか?確か。

いや、あんまし意識した事無かったからアバウトな記憶なんだけど、個人的に思う山って秦野とか伊勢原とか厚木とか、でも思えば宮が瀬辺りを夜に原付で走った事は無かったか?

ともかく街灯って必ず存在する物だと勝手に思ってたんスよ、

 

 

 

 

4y8

 

 

そしてこの様です!!!!!!

真っ暗で最悪!!!!!

画像はやや明るく見えるだろうけど後続車のハイビームに照らされているだけでそれ以外見えない!!!!

死ぬわ!!!

しかも山道だからクネクネ曲がりまくるし。

動物が飛び出してきたりしたら絶対回避できないだろ。

ホント、自分の馬鹿さ加減にはうんざりするわよ。

ホントはね~宿は山の中の南会津じゃなくて郡山辺りにしたいと思ってたんスよねぇ。

福島市方面に抜けて国道で南下して郡山なら、大通りだろうし平地だろうし夜でも安全に辿り着けると思ってたんですよ。

その国道4号線も原付で走るには交通量的に危ないって噂を聞いた事があるけど、、、

でも山道よりは明るくて安全だろうって思って郡山の宿を予約しようと探したんですよ、この日の前日に。旅行中に。

馬鹿ですんませんねぇ!空いてる宿が2万円の所でそれ1件しか出てこなくて!

そりゃそーだわ、GWで土曜日なんだから宿空いてるわけねーだろ。

てな訳で6000円ぐらいの南会津のホテルにしたんですね。

いやはや、、、少なくとも原付2種で夜に通る場所じゃない、知らない土地の山道は。

しょ~~~じきカブでの5日間1000kmの旅とか、どっかで事故ってもおかしくないと思いながら、しかも5日間も乗り続けるのは初めてだったから、どうかなと思いながら走ってた。

若い頃はずっとバイクで日本海目指したり、東北へ行ってみたいとずっと思いながら時間が経ってしまった。

親がね、バイク旅に良い印象持ってなかったのだけれど、そりゃそうだなって思うね今は。

馬鹿はバイク乗っちゃいけないもん、フツーに死ぬ。

無事に宿に着けて良かった、じゃなくて死んでないだけ。

アホみたいな距離走ってアホみたいな道選んで、そんな事してたら必ず死ぬわ。

って強く思った旅だった。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:00 | 3,267件のコメント

6800i(トアルソンのストリングマシン)

 

IMG_1090

 

vlcsnap-2025-05-17-17h36m22s411

 

 

今年のGWはリトルカブちゃんと5日間かけて新潟→日本海見ながら山形に旅行ってきました。

ちょー久しぶりの遠出で北信越、東北にカブちゃん到達!

前に愛知→フェリーで三重まで行ったから、後は中国・四国・九州、あと北海道行けば全地方制覇?なんちゃって!

 

 

 

 

 

IMG_20250222_113835

 

まーそれは置いといて今日は書き途中でぜんぜん投稿していなかった僕ちゃんのニューストリングマシンのお話でーす。

中古だけどね。

今は実家から出ていて張り機が無いので、張る手段は実家に行くか近場かのどっちかだったのですが。。。

まぁ・・・顔を出す口実にはなるものの、張る度に実家に帰る人は少数でしょうし、結局いつかしらは購入する運命だったと思いますねぇ僕は。

とはいえですよ、お店に置いているような張り機を家に置くのはロマンだとは思っていましたが、僕はサイズも値段もお手ごろなマシンがいいと当初は思ってたんですよ。

店に置く前提のデカいマシンは邪魔や!

 

で、実家で使ってたスピンジャパンのディアナSPで特に不満は無かったんだけど、同じようなマシンを買うのは、ちょっとなぁ・・・って思ってて(ぇ

せっかく買うのであれば、実家のマシンに対しサブ機となるマシンにすべきってね。

親は張り機持って行っていいとは言ってたけど、自分達でも張れるんだから、、、テニスも当然してるんだから、張るのを止めるな、テニスを止めるな、って事で、自分が買うのはサブ機だって思ってたんスよ。

いや、サブ機って何だよ、同じの買ってこそサブだろって感じっスね。

 

手ごろな値段と言えば分銅式とバネ式、自分、手動タイプのは使った事が無かったのであえてソッチを買ってみようかなって最初は思いました。

一応は某スクールのオフィシャルストリンガーなので、張りを探究する気があるのなら、色んなやり方を知るべきだろうって思って。

・・・でも飽き性な自分は手動タイプだとすぐ我慢できなくなると思ったのでパス笑

でも電動式も安くて20万円台がスタートライン、それもその価格帯はディアナSPと似たタイプばかり、うーん・・・せっかくなら違うのが欲しいよなぁ?みたいな?

って迷ってたらトアルソンのマシンが中古で良い値段で出てきたので・・・

 

 

という感じで買ったマシンが6800i、これ、トアルソンの2024年のカタログで定価57万円のX-9000と殆ど一緒のように見える。

マウント用アームとクランプが違うのと、コントロールパネルに数字のテンキーが付いてるぐらい、という事か?

でも6800iの定価がいくらだったのかを調べてみると・・・詳細掴めなかったけど、スタンド付きで40万ぐらい?なのかは?

そして一時期、10年ぐらい前?ネットでは新品を20万円台で買えた・・・?

つまり、このマシンは何者だ?

ショップを想定した業務用マシンで合ってる?

でもそれを20万円台まで値引きできる?

というか中古で買った時点でこれを家に置いている人がいたって事だよな、エグいわな。

そもそもたまにいるじゃないですか、東洋造機とかゴーセンのマシンとか、ショップで見るマシンを家に置いてる人って、一体何者なのか・・・それらこそ20万ってレベルじゃないでしょ。

欲しいと言えば欲しい、けど買えねえ!

6800iは買えてはしまったけど・・・

これを20万円台で買えた当時の価格がそれが普通だったのか、それとも、その価格帯だったのはその理由があるのか。

世の中みんな値上がりしたのは確かだよね、たった10年だけど・・・

 

 

 

IMG_20250510_134752

 

実売価格が20万だったのかどうなのか、でも見た感じは凄そうな印象のマシンだけど気になるのがアーム、左右のアームをそれぞれ調整するこのタイプは下位モデルと同一の物に見える。

この機構は自分が今まで使ったゴーセンやスピンジャパンでは無かったタイプ。

これ、ラケットをセットする時にマウントポストの前後とセンタービリヤードに加えて、アームの左右をそれぞれ別々で設定しかなきゃいけないから、、、自分は慣れてなくて面倒臭い笑

 

サイドサポートアームは穴が複数あり角度や位置を細かく変えられる、これはスピンジャパンと一緒。

トアルソンの現行の高価格帯になると左右独立のダイヤルは無くなり、アタッチメントも角度を調整できない固定タイプに。

どうでしょうかね、他のメーカーの高価格帯も左右独立ダイヤル無し、アタッチメントの角度固定ばかりのように思えますが、というのは、その方がラケットの変形に強いって事なんでしょうか。

可動部が多いと張る時に融通利いて良いなと思うものの、イコール固定型と比べて変形のリスクがあるのでしょうか?

という不安があったものの、見た目だけなら中々剛性ありそうなアームに思える。

むしろトアルソンはこの強そうなアームを下位モデルにも採用してるの?

 

 

 

IMG_20250222_111910

 

アームが各モデルで共通部分となると6800iの肝はテンションヘッドか。

高いモデルはドラム式よりリニア式って印象だけど、、、ディアナSPのドラム式で自分は特に不満を感じた事は無くて、、、違いがわからない男って事か(爆)

でも同じリニア式の下位モデルと比べてもわざわざ造りが違うって事は、このガッシリとした造りに何か優位性があるって事なのか。

たぶんドラム式って個人的な印象だとぐるぐる回るからストリングに巻き癖がついちゃう、ってのがマイナスなのか?

ちなみにこのテンションヘッドでちょっと気になったのが、ストリングを引っ張る時に画像みたいにけっこーカドが付いちゃうところかな。

同じリニア式でもゴーセンは同じ感覚で張ってもこんなにカドが付いた記憶が無い。

特にポリに、こういう痕ができちゃうのはマイナスかねぇ?

これがプレーに支障出てる感じは今のところ無いけど・・・鈍感過ぎるか?無視して良いか?

 

 

操作部はテンションを0.1ポンド刻みで変えられて融通が効く仕様、まーだからって43.2ポンドとか絶妙なポンドを指定した事はテニス歴17年の中で一度も無かったんですけど。

テンションの登録機能、LBS/KG表示切替辺りは基本的なところか、あとこのマシン特有っぽい機能としてはストリングの長さを測る機能があるようですけど、まだ試しては無いです、いつもラケットの長さでストリングの長さ測ってますねぇ。

 

ストリングを張るスピードは3段階調整。

ディアナSPは5段階なので自由度では劣るものの、ゴーセンのマシンも3段階ぐらいだったはずだし、それが普通の仕様ってところなんでしょうか。

 

 

てな感じで、アームは他モデルと共通、操作できる項目も基本的、6800iだからこそ!みたいな目立つ特徴があるって感じでは無さそうですが、、、

でも逆にゴーセンだからこその特徴、ディアナSPだからこその特徴、って言われると、、、?

使い勝手こそは差とか個性は感じるんですけどね。

で、使い勝手で言っちゃうと自分はまだ6800iに慣れていなくて。

バイト君時代に東洋造機とゴーセンで張り方を覚えたものでして、ディアナSPも10年以上使ってますしで、初めましてのブランドのマシンとなると、まあ使い勝手がまるで変わっちゃうね。

じゃあ特徴あるんじゃん、ストリングマシンって。

どんな特徴かって言われると難しいんだけど・・・ なんかあるんスよ、マシンごとの差が・・・。

サイズ感的には6800iはマジでお店にあるような威圧感で満足感アリアリ、でも一般家庭に置く物じゃないなとは思う。

やっぱ店に置くモデルを買ってるホームストリンガーはエグいって。マシンも高いし家も広いだろうし金持ち過ぎるでしょ。

自分はドラム式でもいいからコンパクトなサイズがいいかなぁ、家に置くのは。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 15:11 | 5,408件のコメント

ズームGPチャレンジ1

IMG_20250111_120212

 

今年のテニシューはこれになりました。

ナイキは前に足元の宇宙船をミーハーなリユーで買いましたけど、今回もまーミーハーな理由かしらね~

デザイン良いよねこれ、いや、これに限らずナイキはデザイン多いし、格好良いしで良いよね。

あとね、昨年は久々の捻挫でしばらく痛みを引き摺ってて、治ったと思ってたら12月に6時間テニスしたらまーた痛みが再発して。

コートFF3も全然使い込めていないのに、、、もう捻挫が怖くて怖くて、足首に優しそうな靴って事でズームGPチャレンジ1。

でもこれホントに優しいのか?

つま先と踵部分にズームエアユニットが入っているって事だけど、クッションがある柔らかいシューズって、ホントに優しいのか???

カーボンシャンクが入ったロジャープロ2は硬くて足首に響くんで、ズームGPチャレンジ1には助けられている感じがするけど。

どうして買ったんだろうなぁ、ロジゃープロ2・・・

 

そして失敗してしまったのが、今回ズームGPチャレンジ1、海外サイズの読み方が分からず1サイズ大きいのを購入してしまう。何やってんだ。

最近ジャパンでは海外ブランドってハードコート用しか売ってくれないじゃないですか。

日本のテニスコートの大半がオムニでしょ、なのにハードコート用しか売らないってどういう営業戦略なんですか日本法人の皆さんは。

なのでクレーコート用を海外から取り寄せたんですけど、、、サイズ間違えたせいでしばらくは靴を使いこなすのに試行錯誤。

靴下2枚履きとシューレース交換でようやく使えるレベルにはなったけど、夏になったらどーすんだろうね、2枚履きって・・・。

 

 

あとサポーターでASOのを買いましたが、これもまた、なんか嵩張って使い心地は個人的にはイマイチ。

固定感はちゃんとあるし、シューズと靴下2枚履きも合わさって今年は痛みの再発無いから、良い物なんだろうけど・・・

個人的には錦織リスペクトみたいなノリでASO買ってみたけど、最近の圭さんザムスト使ってますね。

ザムストのは去年A1買って使ってて、個人的にはA1の方が履き心地良いなと思うんですが、ロゴが剥がれやすいのはマイナスかなぁって思ってます、ASOのロゴは丈夫そうな感じですね。

ってぐらいにロゴには存在感出してほしいんですけど、ロゴを正面にして着けるのがこれ難しくないですか?これもサイズが駄目なのか???

 

 

そんな感じで足首は何とかできているので自分の中ではズームGPチャレンジ1は合格かな、じゃあロジャープロ2は・・・笑

ってところですが、まあ、ズームGP、合格ではあるんですが、ダメージ緩和以外はコートFF3が全て優秀かなぁ。

ズームGPは安定重視、FF3はバランス型だから動き易さとなればまずはFF3でしょうけど、安定感も僕はFF3ですかねぇ。

そもそも靴のサイズ間違えてるからフェアじゃないかな比較は。。。

エアズームユニットなるものはクッション性以外にも反発性、も重視されてるようだけど、自分の脚力じゃ柔らかさとか反発性をあまり感じ取れず・・・足首に痛み来てないから良いけど。

そしてこのシューズ、足首守ってもらってるのは良いけど、この先廃盤になっちゃわないかどうなのか?

最近のナイキってプロ選手は現行品使ってないって言うし、使っててもズームヴェイパーの方が多いらしいじゃないですか。

ズームGPチャレンジ1を使ってる有名な選手は・・・フランシス・ティアフォー。

個人的には特に好きな選手って訳では無いんですが、何故か生で見る回数が多い謎の縁を感じる選手。

そうか、シューズがお揃いになる前触れだったんだな、と思ったのも束の間、、、ティアフォーはちょーど今季からナイキじゃなくKスイスらしいですね。

で、それ以外で出てくるのが~~~あとは大坂なおみちゃん、ぐらいしか見つけられないぞ。

なおみちゃんが使ってるなら廃盤にならない?

なったとしてもズームGPターボ→GPチャレンジ1の流れだから後継シューズは用意される?

エアズームユニットをつま先と踵の両方に搭載してるのはチャレンジ1のみなんで、この仕様が変わったら・・・どうしましょ?

今後はダメージ緩和重視ですかねぇ。

アシックスならゲルレゾリューションだってクッション性あるそうだけど、やっぱナイキはデザイン良いからなぁ。

 

 

 

IMG_20250301_190730

 

クレーコート用で合格?で、ハードコート用も新調。

基本ハードで全然やらないんで、FF3のハード用はたぶん3回も使ってない気がする・・・

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 20:03 | 8,399件のコメント

3/9(日)テニス急募(横浜)

https://www.tennisbear.net/event/731167/info/
 

最近テニスベアで練習を主催してんですけど、今週の日曜の募集が埋まらないので宣伝です笑

3/9 日曜日の17:00-19:00、横浜市金沢区の富岡西公園という所です。

昨年末からちょこちょこっと募集やり始めて、今までだとここまで集まらなかった事は無かったんですけど〜今回は来ない、、、何だろ、特別な日だったりするのか?微妙な天気予報のせいか?

それともヤバい主催者だとバレたか笑

それとも横浜と言えど金沢区って遠い所なイメージか?横浜=横浜みたいなイメージ持ってるにわかハマっ子の自分なので、その辺勘定入れずにコート争奪戦やってますね。

横浜の市営コートの予約取りムズいっスよね、空きコート開放は1分経たずに埋まるし…

まーそもそもベアとかオフで募集って集まらないリスクはあるし、それでコート代丸々払ってキャンセル、それもまたテニスって感じっスかねぇ…

 

 

最近というかしばらく大会に出なくなっちゃいましたが、何のモチベも無く心ここにあらずの日々を生きていますが、そーゆー時に限って現状のプレーは自分の中ではかなり仕上がってる、って思ってます。
 

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 20:16 | 8,384件のコメント

Hi-TEN 100 TEAM

IMG_20241030_105335

 

 

いやいやいや、なんでグリンタの方を2本目、3本目買い足さないんかねぇ。

俺は頭おかしい人間なのでこっちを2本買い…

いや、最初は1本しか頼まなかったはずなんだ、我慢できなくて後からもう1本追加しちゃった。

やっぱ現行機種の方が時代にノってる感じ、すンじゃん?

でも型落ちで戦うのもかっけーじゃん?

今更ラケット買うのも、ねぇ、っても思うじゃん?

なんなんだろーね、日々後悔少し、満足感少し。

 

 

 

 

IMG_20240916_110529

 

 

何はともあれ役者が揃えばラケットマイスターへGo!(画像の時系列は逆だけど)

自己流で調整したグリンタ100ツアーライトをベースにハイテン100チームをチューンナップ!

プリンス型のグリップサイズ3に再形成した重さ298g、BP320mm、SW284のハイテン100チーム爆誕したのであった!

なお、グリンタ100ツアーは持ち込み時点で298g、316mm、SW284で、
その後にも調整してこの前のブログの306g、312mm、SW290.8(推定)とした。

なのでこのハイテンも自分で最終調整してグリンタと合わせていきます!

・・・まあ、重さとSWが同じだけどバランスポイントが違うんで調整のしようが無くなっちゃってるね(爆)

うーん個体差、いや、モデル自体は違うんだけど、合わせられるかな〜って思ってたんスよね、

グリンタの後継となるハイテン100シリーズは、重さとバランスが
R 305g、315mm
L 285g、335mm
TEAM 275g、345mm

って感じにカタログスペックではキレイに並んでるじゃやいですか。

グリンタ100ツアーライトの後継はハイテン100Lで、
100Lと100チームの差は10gと10mmで、
これはグリップ側の重さで10gを調整しているから同じ物だと思うじゃないですか、

かつ!スイングウエイトはどのタイプでも285で統一されてるから、これはもうRAWフレームでの重さは同じと思うじゃんね、

 

チューンナップ終わってから気づきました、

グリンタ100ツアーライトのカタログスペックは285g、330mmじゃん。

後継の100Lは285g、335mmで、100チームは275g、345mm。

 

新旧でびみょ~にバランスポイントに修正入ってるじゃん。

まーーーーーーこーゆー事もあるよねって(気づけ)

なので最初のハイテン100ツアーライトで自分のスペックを1から模索し、後から新型買ってラケットマイスターでスペック合わせ!という目論見はあっさり終了笑

ハイテン100チームでまた新たなスペック探しが始まるんですね。

ハイテンとスペック合わないグリンタは買ったばっかなのにどうなる!?!?!?

 

 

ハイテン100チーム、ファーストインプレッションはトップ4g、グリップ4g加重で

306g、319mm、SW297.6に挑戦。

ついついスイングウエイトを高めで試してみたくなるお年頃(32)

ラケットマイスター村井さんの顔本見てると選手はみんな高めにしている!って事で高くしてみたいなとはなるけど、

うーん、まだまだスイングウエイトが高い=操作性が…って気持ちが勝るのと、

今まで何度かトップへの加重を試した事はあったんですが、気に入らなくて止めるってのを繰り返してたんです。

トップヘビーが苦手だったのもあるけど、村井さん曰く高いSWが合わない=ボールを潰しきれていないと言っていて、思い当たるフシがあるなぁと。

ボールを潰すって意識を学生の頃は持ってたような気はするのですが、今の自分ってゆる〜く張った38ポンドのポリの弾力性任せでボールを飛ばしているなぁって。

いつからそんな打ち方になったかなぁ、エスマッハツアーで緩く張り始めて以来ずっとな気がするなぁ笑

てか、重いの振るの辛くなってきたってのも一因で今回こーしてラケットのスペックを模索してるのに、結局SW上げて、潰す打ち方までしてこの先大丈夫か!?

 

スイングウエイトと言えばで腑に落ちたのが、ちょっと前にプリンスのファントムF1ちょっとだけ使ったんですけど、フォアが全て入らなくて、一ヶ月使って市民大会もそれで乗り込んでもやはりフォア全く駄目で自分史上に残るレベルのボロ負けしたんで匙投げたんですよ、本番前にラケット変えるな!!!!!!

これ買った時はまるで気にしてなかったんだけど、ファントムF1のカタログでのSWは300だってね。

SW公表してるプリンスとバボラのスペック見るだけでおわかりかと思いますが、他にSW300オーバーの市販品ってラファモデルぐらいしか無い。

どうしてこんな変態スペックにした?プリンス。

いつものプリンスか。

24mm厚のパワーをストリングパターン18×18で抑え込むこのタイプこそがこれからのトレンドかなと僕は勝手に思ってて、エスマッハプロの延長線上で使えると思ったら酷い目にあった。

勝手にボールが飛んでってまるでパワーは伝わらず制御不能、

が、しっかりボールを叩き潰して打てていれば、って確かに今になって思う・・・

 

 

てな感じで、ラケットマイスターで自己流調整のグリンタを測定した後にもスイングウエイト上げて調整してみて、何となくコツを掴んできた感じがあるんですよね。

グリンタのSWは推定290.8と化し、それにハイテンも合わせるか、でも同じスペックにはできないって事なので更に挑戦、トップ4g加重で推定スイングウエイト297.6!目指せ大台SW300!

そしてラケットマイスターの測定はラテスト製を使っていて、他のマシンより低く出るらしいので、実質SW300オーバー?

そんなモンスターラケットをいざヒッティングしてみて1回目…

 

 

・・・グリンタで感動した猛烈なスピン性能をあまり感じない?慣れちゃった?

ホールド感もなんか薄く、打球感がやたらマイルド。

これは…あれかね、SW290で使ってたのを300近くにしやがったからか?そんなんで新旧比較できる訳ないでしょ。

ボールの飛びもやたら飛んでいって抜けてしまい、自分がスノワートで気に入っているコートに勝手に収まる感覚も無くなっちゃったので再調整。

トップ部を1g軽くして3g、SW294.2・・・これでもまだ飛びがあり過ぎる、いや、抜けているのだろうなこれは、ボールを潰しきれずに。

 

てな訳でトップ部2g、調整グリンタと同じSW290にしてようやくしっくり来る感覚に。

バランスポイントこそ合わないけど、そこはまあ、ハイテンの方に合わせるしか…

SWを元に戻すことによって(?)ホールド感が戻りスピンもかかる(?)

打球感もダイレクト感が増す。

ただSWの調整があったにせよ一貫して感じるのが、グリンタ100ツアーと比べるとハイテンの方はやっぱホールド感が薄れてる?

ポジティブに捉えると打球感のダイレクト感、振動がキレイになっているようにハイテンは感じる。

 

そもそもグリンタからハイテンに変わって何が変わったかというと、メーカーの謳い文句見る限りでは、

高弾性カーボンを組み合わせて反発力、面剛性アップ!

ぐらいしか書いてないんだけど。

元々フェイスの安定性がウリなのに更に強化するのか?とか、

それにグリンタの時はカーボンはあえて低弾性の物を使って腕に優しい!って聞いてたけど、高弾性にしていいのか?とか、

変更点としては割と?が浮かぶような。

良く言えば変化は少なめでパワーアップ、なのか。

でもスカーレットグロメットを廃して、低弾性カーボンという点も変えて、って来ると、スノワートの特徴とはどこに向かっていくのか、って気にもなる、イチバンの自慢はフレーム形状か。

フレーム形状による元より強い面剛性を、高弾性カーボンの組み合わせで強化した、という事で、そう思うと、剛性が上がって打球感がキレイに感じる事につながってるのかなと。

一方で高弾性、高剛性って事でボールが簡単に飛ぶ、弾く、そういう方向性になったのでは?

スノワートのフレーム形状の特徴として球持ちが長いからボールに力が伝わり易い、そういうのがあったはず。

グリンタ100ツアーはもっと振動を感じていて、ガシャンッみたいな感じ?

それ自体は別に不快には思っていなかった、元グリをレザーにしているのでそれに緩くポリも張ればこういう打感になるよなと納得はいく感想。

そして標準の状態では振動をマイルドにするエアーバルブグリップが元グリなので、グリンタ100ツアーで打球時の振動を不快に感じた人はい少ないんじゃないかなと思う、マイルド過ぎて敬遠する事はあっても。

で、同じくレザーを巻いたハイテン100チームの方では振動が多いとは感じず。

こういう打球感の変化はラケットとしては正しい進化なんだとは思う。

元が275gのラケットなのに、加重前に打った時も感想はやっぱり振動が少ない。異様に少ない。

軽いラケットって思いっきり打つともっと不安定でもっと頼りないイメージなのに。

これがスノワートの設計の力か、軽量ラケットながらスイングウエイトは通常スペックと差異無くSW285、フレームにずっしりカーボンが入っててしっかり作られているという事、で、いいのか?

 

それと打球感の変化についてもうひとつ気になったのが、塗装。

ハイテン100チーム、テカテカしたグロス塗装ですよね。

グリンタ達にはテカりの無いマット塗装。

塗装の種類が異なると打球感が変わるとは言いますが…

でも一般人には塗装違いの同じモデルを打ち比べられる機会はほぼ無いっスねぇ。

ただし、ハイテン100シリーズはRとLがマット塗装で、グロス塗装はチームだけなんですね。

これが何を意味するのか、もし塗装で打感が変わらないというのなら、ただオシャレ感を出してるだけ?

変化があるのなら、最も軽いエントリーモデルだからこそ、RとLと違う塗装にする事で、更に優しい打球感を目指した…

なんて可能性もあるんじゃないかなと思ってスノワートさんにDM送って聞いてみたところ、そこまでは狙ってないとの事。

うーむ、ではハイテン100は皆打球感がこんな感じかぁ。

 

デザイン的にはハイテン100チーム、この真っ白感がいいなぁって思ったのもあって、グリンタ1本に対してハイテン2本買っちゃったんだけども、

それと、反発力が上がってるって前評判もあっての購入なんだけど、自分の思ってた以上に感じるグリンタとの差。

軽量にも関わらず不安さえ感じさせない綺麗な打球感、フェイスの安定感は間違いなく進化の証。

やっぱね、新作出すからには分かり辛いビミョ~なマイナーチェンジなんかよりもシンプルにパワーアップさせてくれるのが一番だよね。

しかし一方で綺麗過ぎる打球感はグリンタの時より振動が少なく、ボールの引っ掛かりを感じ難くてコントロールやスピンの手応えが薄い。

これが気のせいだと良いんだけど気になってしまう。

グリンタの方を打ち直してみると、やっぱグリンタの方がボールが不自然にキックするような感じがするんですよね。

フレーム形状も変わってないしRA値もそんな変化は無さそうなのに?カーボンの組み合わせが変わってスピン性能が落ちるのか?

ボールが飛ぶようになって目立たなくなったのか?

個人的にはグリンタで感じたスピン性能こそがかなり欲しい、手に多くの情報が残る打感が欲しい、それがコートに収まる感覚をアシストしてくれる。

ハイテンとのこの差をストリングの調整で埋める事ができるのか、それともグリンタの方を買い足すべきなのか、だったらなんでハイテンをいきなり2本買ったのか(爆)

かと言ってね、これで安直にグリンタを買ってしまうのも嫌な予感がしまして、

グリンタで唯一不満に思ってるのが、ほんと僅かなんですけど、ボールの飛びをもう少しだけ欲しいなって・・・

グリンタにしてラリーが今までになく繋がるようになったんですが、一方でラリーが長引いてしまうようになった感もありまして・・・(謎)

そういう面では使い込んでいくとハイテンの方がバランス良くて正解、ってなる可能性をひしひしと感じるんですよね。

結局!ラケットなんてものは試打しないとわかんないし、自分のいつものストリング張らないとわかんないし、試合で使い込まないとわかんないし!

 

とまあ、そんな感じなのでしばらくはグリンタVSハイテン編が続くでしょう・・・。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 14:23 | 8,253件のコメント

兵庫ノアチャレンジャー

IMG_20190929_101336

 

 

少し前のジャパンオープンってさ、有明コロシアム前の広場に各メーカーのブースが勢揃いしてお祭みたいな感じになってたよね。

それが最近では、ブースはあるんだけど、前より出店数が間違いなく減っていて・・・

今年の木下オープンはヨネックス、FILA、ダンロップ、ウイルソン、アシックス、バボラ、ぐらいだったかな。

ヘッド、プリンス、ミズノ、ゴーセン、テクニファイバーそして何よりトアルソンまでもがいない!!!

というかですね、トアルソンがホントーにここ最近姿が見当たらなくて!

前までは↑の写真みたいにでっけーブースを構えてウェアや色んなアイテムを大セールしていて!!!

俺は年に一度のこのお祭騒ぎがホントーーーーーーーーーに楽しみだったんですよぉ。

最後にジャパンオープンに出店してたの、2019年ですよね、もう俺はずっと待ってたんだけど、今年もいなかったねぇ・・・

 

でもさ、一方で・・・

 

 

 

_MG_0936

 

兵庫ノアチャレンジャー、トアルソン本社の地元兵庫での大会では毎年出店していて、しかもレアなシャツも出してるって言うじゃないですか。

トアルソン契約選手にしか支給されてないらしいシャツも何故か売ってる、予告無くさらっと売ってるって姿を毎年ツイッターで知って眺めるだけ・・・

ジャパンオープンには来ずに・・・地元のチャレンジャー大会で大盤振る舞い・・・

(と思いきやこの前SBCドリームテニスツアーで有明に出店してたけど)

なにはともあれトアルソンさん・・・俺はもう限界です・・・

 

 

IMG_20241112_001633

 

 

こーして俺は仕事終わりに夜行バスへ乗り込んだ。

そしてソッコーで後悔した。

昔夜行バスに乗った時に全然眠れなくて早朝に家帰った瞬間ソッコーで寝て、もう二度と夜行バスは使わないと胸に誓っていたはずなんですが、やはり最悪だった。

ヤバくないスか?走行音は耳栓してても聞こえるし、ずーっと揺れまくってるし横にはなれないし、そんな状況下で全く眠りにつく事ができないんスけど俺。

なのに周りはなんかフツーに寝てますよね、どういう事???

最近生活環境変わって思ったけど、俺やっぱ慣れない環境下だと全然眠れなくて、それが夜行バスだと尚更ってゆーか。

ずーっと意識があるままでしょーがなくて、SA休憩は割と降り立つのであった。

 

 

 

IMG_20241112_042837~2

 

AM4:00頃でも寝れてない。

土山・・・?なんダァ?てめェ・・・(理不尽)

 

 

 

 

IMG_20241112_073650

 

てな感じで早朝に神戸上陸。

仕事で疲労してんのに睡眠不足の体でまずは聖地巡礼を実施(何

こればかりは、一度はやっておきたいなぁと思ってたのさ、トアルソンファンだからね。

あとはいつか、リトルカブで九州フェリーに乗って大分工場まで迫ってみたいと思ってたけど、長期連休って中々難しいしねぇ・・・

 

 

 

 

IMG_20241112_085639

 

よく知らない路線を乗り継いで緑ヶ丘駅。

そっからバスで会場のブルボンビーンズドームへ向かう。

 

 

 

IMG_20241112_092241

 

が、グーグルで調べて降りた場所がこんな所。

なんか、ビーンズドーム≒三木総合防災公園行きのバスが何度検索しても出てこなくて。

調べたら直行便は土日じゃないと走ってないっぽいね。

平日観に行く人どーしてんの・・・?車?

 

 

 

 

IMG_20241112_093834

 

住宅街を抜けたらこんな感じの所を通ります。

ホントにこれ正規ルート???

 

 

 

 

 

_MG_0931

 

バス停から1.9kmの道のりを歩いて辿り着きました、ブルボンビーンズドーム。

立地が見事な山の中。

日本リーグの会場でもあるしけっこー有名な場所だと思ってたけど、皆どーやって来てんの???

 

 

 

 

 

_MG_0936(写真使い回し)

 

会場入りしてすぐ目の前に!

ご覧ください、トアルソンです!!!

早速ウェア売ってるじゃないですか!

カタログにも公式サイトにも載ってないトアルソンのストライプシャツ!

そーなんだよねトアルソン、特に告知もなくこういう事するんスよね~

 

 

 

 

 

IMG_20241113_162820~2

 

 

戦利品の一部でございます。

TEAM TOALSON!!!

最近のトアルソンって契約選手にしか渡されないシャツが多数あるみたいで、それを兵庫ノアで毎回売ってるみたいなんですよね。

いや〜〜〜〜〜〜俺はこの為に来た!!!笑

ジャパンオープンには来ないし、兵庫で出店すると言ってもこんなのまで売るとは言わないし!

限定品というか、契約選手用?ガチのレア物!

ホントね、有明に来ない恨み節を口にしつつも、レアモノってのはそー簡単に手に入っちゃレアモノじゃあ無いんスから!!

それにこの地はトアルソン本社のある兵庫、だからこそこの大会でだけで売るのにも納得いくものがあるよね。

ジャパンオープンしかり、テニスの大会の醍醐味って一流のプレーもあるけど、そこでしか出会えないメーカーブースの限定品にもあるよね。

今どきはネットで大体の物は買える、日本未展開の物やプロストックも大体は手に入る。

プロの試合もYoutubeで配信する事も増えたし録画も充実してしまった。

そんな何でも物足りると勘違いする時代だからこそ、実際に会場に訪れないといけない、直接見に行かなきゃいけない理由ってのを強く主張していかなきゃいけないんじゃないか?

YoutubeやらSNSやらであたかも時代の流れに則ってるかのようなやり方で、今後の錦織以後の日本のテニスは大丈夫なのか・・・

 

まーしかし、ココに訪れないと入手できないトアルソンのシャツは、神奈川在住のファンとしては入手難易度が高過ぎて泣いちゃうわ笑

いや、ジャパンオープン、全日本、日本リーグを見れる神奈川・東京の人間は文句言っちゃいけないか…。

 

 

 

 

 

IMG_20241112_132612

 

 

ブルボンビーンズドームのメインコート。

かっけーコートですよね。

テニス専用のドームで合ってるかな?

このメインコートだけじゃなくて両脇にもテニスコートが各4面あって、全部ドームの中に収まってるでっかい会場。

ただ、ドームだから他コートの音や歓声が響いてくるのが、ちょっとなぁ…と思うところ。

けど、こういうのは他の大会でもあるあるなのか?

 

 

 

IMG_20241112_103441

 

 

会場の脇には出店とイートインスペース。

お店は中に2店と外にも2店キッチンカーあり。

隣のコートはプラクティスコートになってるのでプロの練習を見ながらご飯を食べれる。

会場、物販(というかトアルソン)、そして飲食も良い感じに充実している。

 

 

 

IMG_20241112_144420

 

 

ただ、メインコート以外の試合のコートは、観客席はコードサイドに数段、コートエンドには半面分だけ席が写真のように有って感じでちょっと物足りない感じ。

元々客席が無いからしょうがないのでしょうけど少し寂し目。

というかこの座席、席が階段式で用意はされてるけどコートに幕が張ってるから下段は何も見えない。なんだこの席。

最上段もネットが被って少し見難い…

 

 

この席に座って見たかったのはアレクサンダー・ブロックス対カシディット・サムレジ。

ブロックスは坂本君より1個上の19歳で、2023年の全豪ジュニア王者。

同じ全豪ジュニアチャンピオンって事で、はたして彼は来年の坂本君の姿なのか、現在252位の彼に来年追いつけているのだろうか。

外人の選手ってやっぱみんなサーブ強いしフォアも強い、ブロックスは特にフォアが強烈にボールしばいてヘビースピン。

フォアもサーブもボールがグニャッと曲がる。

ただ、強打、強打と攻め一辺倒、その中でオーバーが目立ち、むしろ相手の方が良いコースを突いてポイントを重ねていってるような…

相手のサムレジは…予選上がりで400位台、本戦というか予選の中でもランクが低い方で、それもアジア系だけど、やたらサーブもストロークもスピードがあって冴えてる、不気味な展開。

ジュニア時代のチャンピオンと言えどこれはブロックスが不利か?

と勝手に思ってましたが、結局ブロックスが2-0で勝利。

僕の読みは結構外れる事多いです。

 

 

隣のコートの我らが期待の坂本君は…

うーん、メンタルのコントロール的な部分、IMG的にはこれで良いのかねぇ、どういう方針なんだろうね。

彼然りもっちー然り、日本のテニスの歴史に残るレベルの逸材なはずだから、それに恥じない結果をつい期待しちゃうよね、期待せずにはいられないんだけど、、、

 

 

あとあと最初の方にうっちー対ガイ・デン・アウデンの試合や最近Youtubeやってる松田君、ダニエル対内田を見たり。

 

うっちー対ガイ・デン・アウデン、最初の方はアウデンの方が随分と容易くサーブとフォアでポイントを取るなぁ、一体何者なんだ?って思った。

どっちもサーブとフォアが強いタイプ、だと若い外人の方が有利なのか?と思いきや、うっちーってフットワーク頑張るよね。

それを取りに行くの?ってボールも返してポイントに繋げる。

パワーとしつこさ、ベテランの嫌らしさも合わさっているような感じで、相手はウンザリしそう。

そして何だろ、うっちーのショットは打球音が重い感じがする。

ナチュラル張ってるからか?他の選手はポリポリが多いから?

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 18:08 | 8,222件のコメント

グリンタ100ツアー

IMG_20240804_191039~2

 

 

最近はこれ使ってます。

昨年ファンG(とフォーミュラ100)を買ってそれが人生最後のラケットのつもりだったけど気が狂ったので買った。

いや〜なんだかんだでスノワートは気になってたメーカーなんですよねぇ

前はビタス買おうとしてグリンタ98を選んで、コロナ挟んだらなんか思ったより飛ばなくてしんどいな、ってなって変えて…

試打した時は98が運命!って思ったんだけど、というか今までで恐らく初めてマトモに試打してから買ったラケットなんだけど、まあ、室内試打スペースとか、球出しとかだけじゃわかんないよねラケットって。

結局自分のスペックとストリングにして実戦で使わなきゃ!という事で自分に合ってるか試す為に買わなきゃ!という本末転倒な話。

 

 

個人的にはファントム100Gもエスマッハプロも最高のラケット。

ファンGはプロストックに肩を並べられるんじゃないかと錯覚するぐらいの柔らかなフィーリングとボールの飛び、あんなに薄い変態ラケットなのに飛ぶんだから、ホント時代って変わったよね。

エスマッハプロは驚きの火力、流石のトアルソンの流行スペックの後発組。

ここ数年は色んなラケットを試しつつも何度もエスマプロに戻るのを繰り返していて、今年もファンGから途中でエスマプロにしてしまっていた。

エスマッハプロこそが自分がラケットに求めているパワーそのものみたいなところがあるんスの。

意識してなくても打ちたいボールが打てる?っていうか…?

で、パワーもコントロールも申し分ないんだけど、オレっちはとにかく凡ミスが多い。

なのでコントロール性をもう一押しだけ欲しい…

コントロール系で最高峰のグラファイト使ってミス多いならもうラケットで解決しようとするなって話なんだけど。

 

 

スノワート、このブランドに抱くイメージというのが「ボールがコートに入る」ってところ。

独自の形状でボールの接触時間が長いとか、面の安定性が高いとか、ボールが空中で曲がるとか、不可思議な話の多いスノワートのラケットだけど、グリンタ98はもう少しパワーを…と思うけど、コントロール性についてはまさに神、これ使ってミスったら自分が100パー下手くそなだけって言えるようなラケットだった。

自分の悪い点が炙り出されるラケット。

それにパワーが欲しいとなったら…今回選んだのはグリンタ100ツアー、それのライトスペックを加重。

フェイス100インチ、フレーム厚最大23.7mm。

エスマッハプロみたいにフェイスは絞ってくれていた方が、ボールに力を入れやすいしコントロールも良いんだけど…とは思ってて、自分、こう、100インチでピュアドラより少し薄くしたラケットってあんまり好みじゃないんですよね。

良く言えば門戸が広いけど、ピュアドラ程のパワーでなければ薄ラケ程の取り回しの良さはない、そして面は大きい、振っ切れてないスペックというか…

なんというか、いくつかフェイスサイズを用意されてる中で使い易くしたよ!って手招きされてるようなラケットが、個人的になんかなぁ…みたいな?

イージーにし過ぎてラケットの個性弱まってない?みたいな?

グリンタ自体は100が本流のスペックだとは思うんだけどね。

 

そして自分はグリンタは前に試打したけどツアーの方はしていない。

また試打してないのを買ったんですか!?!?!?

グリンタ&ビタスが出始めた頃、スノワートのラケットの特徴って、独自のフレーム形状と、ストリングの可動域を広げるスカーレットグロメットだと思ってたんですよ。

なのに後からグロメットの大きさを普通にしたツアータイプをグリンタでもビタスでも出して、えっ?って思ったんです。

ストリングホールの大きいラケットってストリングが撓み過ぎて?アシストがあり過ぎて?それが嫌って層が…って感じなんですかねぇ。

そして後継のハイテン100ではスカーレットグロメットは廃止、、、

グリンタ100って新生スノワートの最初のラケットだったのに、特徴一つ無くなるわ名前も無くなるわでこれも、えー…って感じでした、が、よくよく見るとビタスの2代目の方だとスカーレットグロメットが縦から横に移動してるようなので、まだスノワートではスカーレットグロメットは生きている様子。

ハイテンって名前もボックスフレームの方の呼び名でしょって思ってたけど、グリンタ100の特徴の横のスカーレットグロメットがビタス側へ行ったから、ハイテン100に名前が変わるのも、まあ、そうなるのかな?とも思える、、、か?

 

 

 

てな訳でスカーレットグロメット非搭載のツアータイプはスノワートっぽくないでしょって事で試打してないけど買ってしまったグリンタ100ツアー。

でも今回の自分としてはスカーレットグロメットで撓んで打球感が曖昧になるよりもダイレクトさが欲しい、コントロール性が欲しいのでツアータイプを選択。

オリジナル・グリンタを打った時の感想は、そりゃ使いやすいよなって感じ、喰い付いて、飛んで、ボールが収まる。

でも98の方が振り易くてボールも速い!って当時はなったんだけど、球出しならそりゃハードスペックの方が良いボール打てるわな。

重い方が威力は出るし、面が小さい方が面圧が高く、しっかり打てばストリングの跳ね返りも速い?

 

 

自分は高校生の頃に背伸びしてEXO3グラファイトを買ってしまったばかりに、自分にはハードスペックしかありえないと信じ込んだまま時を過ごしてしまった。

しかもさぁ、EXO3グラファイトの10時14時の部分にH型の錘を貼っちゃってさぁ、、、

カスタムしたい欲はあってもマトモに調整する能力は皆無だった。

あのラケットってスペックが310g、バランスポイントが330mmなのに、ヘッド部のみに錘を貼るって…

高校生の頃、本戦に一度も行けなくて目標の賞状を取れず己の非力さに嘆いていたけど、結構これ一因になってるよね。

そっから100Sも錘をトップに貼ったら手汗で滑って吹っ飛ばして粉砕。

ツアー、100Tはトップヘビーを恐れて逆にトップライトに拘るようになり、レザーグリップを巻き、フェイス下部とかに錘を貼ったり…

ここまではよくあるフツーの学生なりのカスタム、みたいな感じだったんだけど、社会人になってからプロストックに手を出したのがマズかった。

元のスペックが重いのにレザー巻いて重さは330g台。

そっからの流れでグリンタ98やエスマッハプロは、330gは流石に重いけどこれぐらいなら使えるだろって感じで320g。

そう、今までラケットを自分用に調整していたんじゃなくて、自分がラケットに合わせるようにしていたんですねぇ。

なので自分に扱えるスペック、重さがどのぐらいなのかを探そうとした事はなく、ハードスペックを使いこなさなくてはならない、みたいなノリしてたんですよ。

黄金スペックのエスマッハツアーやピュアアエロを使ってた時はフレームが厚いんで操作性損なわないように重くし過ぎず310g台にしたり、プロゾーン2は特に調整せずそのまま使ってたりしてたのですが。

軽いラケットって逆に操作性が落ちるような感覚があるんですよ、ラケットが振れ過ぎて打点が安定させられなかったりとか。

そして強いボールが来ると打ち負ける。

なのでラケットは基本重い方がいいよねって思ってる、ただし自分が扱える範囲で。

その自分が扱える範囲を自分は知らなかった。

 

そういう意識もあって昨年買ったファンGは315gにしてたんだけど、それでも最近、ラケットを振るのがしんどく感じて。

なのでグリンタ100ツアーライト、285gのラケットを1から調整することとしたのでした。

98の時もライトを買って調整し易く!って狙いだったんだけど前からのラケットの慣習ですぐ320gにしちゃってねぇ。

ただ、ただのウィークエンドプレーヤーなので加重してもバランスポイントもスイングウエイトも分からないのでひとまず自己流。

スノワートのラケットって普通のタイプも軽量タイプもスイングウエイトが統一されていて、軽量タイプでもフレームの重量がある様子。

他メーカーを見てると軽いバージョンはオリジナルモデルと比較するとスイングウエイトが低いメーカーが多い。

ウレタンの下の内蔵バランサーではなくフレームの製造時点で重さを変えてるって事、かな?

なのでスノワートはフレームがしっかりしてるだろう!って事で、更にスイングウエイトを高めていきたいな、と。

今まではスペック調整と言うより、自分をラケットに合わせる為に、元のスペックからトップライトにして揃える程度で、スイングウエイトについては…高過ぎても振り難くなるんでしょ?ってイメージが先行してまして。

元のスペックが重めだからまずバランスポイント優先で、スイングウエイトまで調整する余裕が無かった…

で、今回途中でラケットマイスターさんで測定してもらったり、また調整したりで、今のスペックは
306g, 312mm, SW290.8(推定)あとレザー換装。

SWはラケットマイスターさんが使ってるラテストのやつだと他のマシンより低めに出るようなので、実質290を更に上回るハイパワーラケット…になってると嬉しい笑

重量は軽いけど繰り出されるボールは強烈!

ってイメージだけど、軽い分パワーはマイナスされてるだろうけどどうなんだろうね。

 

 

そうして出来上がったグリンタ100ツアーライトはと言うと…

予想としてはイージー感あるオリジナル・グリンタのストリングホールを絞り、横糸が一本増えたので打感はしっかりするだろう、ただエスマッハプロと比べると面が広い分、コントロールはアバウト気味になるか?

ボールの飛び、推進力もどうか、面の大きさが勝るか、フレーム厚の僅かな差が出るか…

みたいな感じで半信半疑だったんですが(何故買った)

 

打ってみたらまさかの大当たり、ボールが勝手に凄くスピンがかかって手出しでさえ苦労する(ヘタクソ)

あ、ちなみにストリングはいつものようにデビルスピン125で38ポンド。

元々期待していたコートへの収まり易さもそのまま、ボールもよく飛び、ストロークがとても楽。

え、なんでこんなにスピンが凄いんだ?

オリジナル・グリンタはスカーレットグロメットを横に配置してストリングを撓ませ、スピン量を増やすのに対しツアータイプはそれを撤廃。

それでもフレーム形状でスピン性能を出してるとは思うんですが、えー、こんなにびっくりしたのはピュアアエロ以来ですわ。

ピュアアエロ初めて使った時さぁ、あまりにもスピンがエグくて、世間の皆はこんなに凄いラケットを使ってたのかよ!皆ナダルになっちゃうじやん!って衝撃受けたんだけど、それに匹敵するスピン性能。

なにせ自分はフラット打ちしかできなくて昔からスピン全然だめなのね。

デビルスピンとか色んなスピンポリを今まで使ってみたけど、打ち方からして駄目なのでしょっぱいスピンしかかからないのでした。

でもピュアアエロは自分でも凄くスピンがかかって、最強のラケットじゃんって思った。

そりゃ人気になるわって。

じゃー何故それを使わなかったのかというと、フォアは良いんだけど、バックハンドを打った時にフレームの硬さのせいか、球離れが早いのに慣れなくて、力が入らない、コントロールができない…

あとパワーを制御できず自滅ばっかしてたので泣く泣くピュアアエロから離れた。

この前SBC見て思ったんだけどバボラユーザーめちゃくちゃいるし、ボールもまるでピンポン玉かのようにウネウネ曲がりながらぶっ飛んでるし、バボラパワーはマジでモノホンと評価されてるんだなぁって思うんですけどね。

それがなんか自分が使うと、、、
大学生の時にピュアドラ使った時も試合で酷い目にあったし、どうしでバボラとの相性が悪い…

そんな悲しい思い出のピュアアエロですが、グリンタ100ツアーはまさにそれを彷彿させるかのようなスピン性能。

スノワートのフレームの恩恵で球持ち感もバッチシ、バックハンドをしっかり打てる。

ノーマルグロメットが求められる理由がよく分かる、イージーなタイプのラケットの単なる派生と思いきやガシガシ叩けるし平気でコートに収まる。

300g台の軽さについても打球時の不安定さは今のところ感じない。

厳しいレベルに打ち込まれたらどうなるかはまだ分からないけど、そうなったらやはり加重するしか無いのか、軽いのを目指しながら結局320gへ向かうのか?

しかし、今の重さでもボールを打ち返すのが簡単だ。

素の状態だとエアーバルブグリップを元グリに採用しているのでもっとマイルドな打感でユーザーに負担を持たせない、ってつもりなんだろうけど、レザーを巻いていてもクリーンな打ち心地。

 

 

 

IMG_20191116_103143

 

 

この元グリもね、世に出てる大体のラケットはシンプルなタイプを巻いてるのが普通で、最初から振動吸収材を入れた元グリのラケットはあんまり見ないよね、特に一般ユーザー向けのラケットだと。

腕に優しいのがスノワートの特徴の一つではあるけど、このグリップによるマイルド過ぎる打球感が、一部から敬遠される一因でもあるんじゃないかなと思う。

これがレザーになるとラウンドとの組み合わせで硬派チックにいい感じ。

スノワートの打球感の良さは元グリだけでなくフレーム設計やカーボンも含めてのもののはず。

ボールの飛びは100インチ23.7mm厚のスペック通り、球持ち感あり、レザー換装でがっつり打てる打球感、そこに脅威のスピン性能であるって事で、、、

中途半端なイージーさ、なんかじゃない、コートに勝手に収まる感覚なのに反発力があり、ダイレクト感があり、自信を持ってボールを打てる。

楽ラケって言うか、何て言うか…

今まで自分、ボールが全くコート入らなくて、ミスが早くて、長いラリーがとにかくできなくて、今の今まで全く克服できなくていたんですけど、グリンタにしてから最近はそういうストレスが殆ど感じられない。

むしろラリーが続いてしまって逆に困惑する笑

まー最近試合出てないんですが、試合では変わってくるだろうけど今のところは練習の感触は良い感じ。

ミスが減るラケット、出てくるミスは自分の怠惰で横着な動きのせい笑

グリンタ98使ってた時点で分かってはいたんだけどね〜

100にしたら使い易くなるのは織り込み済みだったけど、しっかり打てる事やピュアアエロ波のスピンまでは予想できていなかった。

 

 

 

IMG_20241030_105335

 

そして・・・ハイテン100チーム編へと続く笑

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 17:44 | 8,235件のコメント