タグ別アーカイブ: WINNING SHOT

シリコンツアー125

IMG_20171116_224153

ウィニングショットが送り出す新素材ポリエステルストリング、シリコン・ツアー125。

テニスのゴンちゃんでも話題となった注目の新作を約一ヶ月前に受け取ってテストしましたのでレビューしたいと思います。

・・・まあ、ブログを見ての通り途中でポリジナモスのロール買っちゃってる時点であまり使いこなせなかったんだろうなってバレバレでしょうけど。

正直に白状すると僕のレベルでは難しいガットでした。

新しい打球感しなやかかつ強靭なストリングとして開発されたこのガット、手で触れただけでは硬い印象ですが、ボールを捉えるとしなやかに乗り、それでいて適度な弾きでボールが放たれる。

ボールをコントロールするしなやかさ叩き潰す強靭さを確かに両立しており、ハードヒッターが使えばより正確なフィーリングを得る事ができるのではないでしょうか。

しかし思ったよりも硬い。

シリコンと融合させたポリという事で文字だけで判断すると柔らかいのかな?と最初は思うのですが、ストリンギングに時に触れた第一印象はもう硬いの一言。

張った時の感想でも硬い連呼ってぐらい。

この硬さが強靭さだって事でボールを潰すと結構良い球が出ます。

ただ反発性能が悪くはないけど良くもない。

硬さを思うとアシストが少なく、このガットの良いところを引き出すには少しパワーが必要になると感じます。

そしてシリコンを使った事による新しい打球感、最もアピールしたいと思われるこのポイントについては残念ながら自分の感想としてはイマイチ、ピンときませんでした。

シリコンを融合させる事によってはたしてどんなメリットが生まれるのか。

ポリガットにどんな革命を起こせるのか。

僕のパワーではもしかしたらまだシリコンツアーの魅力を引き出せていない可能性があるかもしれません。

 

・打球感やコントロール性能

シリコンツアーで最も優れていると思うのがこの部分だと思います。

ストリングは触った時も軽く打った時も硬めという印象ですが、その硬さに対してシリコン素材が働いているのか、ボールをしっかり捉えた時の球持ちは非常に良いです。

硬いガットだと打ったらすぐ弾いて飛び出してしまうイメージですが、シリコンツアーはボールをすぐには弾かずしなやかに受け止めます。

その為、ポリの硬さを活かしてボールを潰して打つ人にとっては強打時に接触時間が増えるような感覚になり、強打のコントロール性が高まるのではないでしょうか。

球乗りが良い、しなやかに受け止めると表現しましたが、打球時のガットの撓みは殆ど感じられません。僕が非力なのもあるかもしれませんが。

そして球持ちがある一方で、ボールが飛ぶ時になると予想よりも軽快にボールが弾いて飛びます。

この部分は硬いガットらしい打球感です。

シリコン素材によってしなやかさと弾き感を両立しているようです。

打った時に変な振動もなくピュア、弾きの良さがあるので打球感に嫌なところは少ないです。

しかし硬さや球持ちの長さに対し反発力はそこまで高くない、そうなるといくら打球感が綺麗でもボールを飛ばすのがしんどく、少し負担になるように自分は感じました。

この面倒臭さを含めて打球感が似ているなと感じたのが4G。

確かにシリコンツアーの打球感は良い性能を持っているように思いますが、手で触れた感触が硬いのと、打った時に微妙な粘り気がある、そしてボールがあまり飛んでくれないという点で4Gととても似ている。

ボールの飛び出しはシリコンツアーの方が軽めですが、ボールの飛びが似たようなものなので使い易さはどっちもどっち、シリコンツアーに大きなアドバンテージがあるとは思えない。

もっと言っちゃえばテンション維持性能では断然4Gでしょうし、ハードヒッターがコントロール性を欲しいと思うのならシリコンツアーより4Gの方がメリットは大きいかと思います。

いやいや、4Gよりももっと軽快な弾きが欲しい!・・・となったら、他に近いのはレーザーコードかなと思います。

レーザーコードと比べると打球時の球持ち感はシリコンツアーが上、でも弾き感はレーザーコードの方だと思います。

ボールの飛びはこちらもイーブン、そしてテンション維持ならレーザーコード。

こちらもそこまで性能で突き放されてはいないと思います。

 

・反発性能

決して悪いレベルではありませんが飛びの良いポリとは言えません。

打球時にあまり撓まない為パワーアシストは感じられません。

また、球持ちも長く感じるのでボールを飛ばすのには苦労するタイプです。

 

・スピン性能

シリコンを使った新素材ポリとの事ですが、シリコンとポリと言うとシリコンコーティングを施したRPMシリーズや、シリコンを浸透させたポリツアーファイア/スピンGが以前から販売されています。

シリコンツアーは製造段階でポリとシリコンを融合させているので、今までのガットよりもシリコンの割合が高いポリ。

そこまでしてシリコンと一体化しているとなると気になるのはスピン性能。

シリコンの力でストリングの滑りを良くしてスピン性能を高めているのがRPMシリーズであり、ポリツアーファイアとスピンGです。

しかし期待とは裏腹に、まず張る時にガットを触った感触だと妙なベタつき。

本当にこれでスムーズにスナップバックしてくれるのか?と思いましたが、実際に打ってみてもやはり嫌な予感が的中しました。

ガットを動かすととにかく音が鳴る。

ギギギとなってガット間の抵抗がとても強い様子。

スナップバックは期待できないと言っても過言ではないです。

シリコンの性能は表面よりも内部の方で活きているようです。

ただし、硬さがあるのでボールを潰してスピンをかけた時は中々威力が出る。

ボールが浮くように伸び、バウンド時に加速するようなスピンを見せたのが印象的。

 

・テンション維持性能

今回もスマホアプリのラケットチューンで計測してみましたが、結果はポリジナモスやアスタポリと殆ど変わらず、特に良い点はありませんでした。

張りたてから翌日プレーした後のテンション推移を見ると、シリコンツアーは-10%のダウン。

ポリジナモスは-11%、2016年に出たアスタポリは-8%という結果。

ちなみにテンション維持が売りのメビウススピードの場合、一回目のプレー後は-3%、一ヵ月後のテンションは-10%でとんでもない差が出ている。

そもそもポリはテンションが落ちやすいのでそういうものだと割り切れるものですが、しかし最近のテンション維持重視のポリとは勝負にならない。

でも同じように少し硬さがあり、それでいてボールが楽に飛ぶメビウススピードの方が使い易さで勝ると思います。

 

・総括

コントロール性能は良い、しかし飛びは平凡、スナップバックもイマイチ。

強烈なボールを放つには結構な力が必要であり、ボールを潰すのが得意な選手じゃないとこのガットを武器にするのは難しいと思います。

ボールを速くしてくれる、スピンを強くしてくれるといった分かりやすいプラス要素は少ないガットです。

ポリジナモスと比べると、ポリジナモスの方が打球にパワーが出て、スピンも素直にかかってくれ、打球感もボールをマイルドに包み込んで、尚且つしっかり打ち返してくれる。

自分としてはポリジナモスの方がボールの質を全体的に上げてくれると思いました。

 

 

という具合で自分にはイマイチだったシリコンツアーですが、いち早くレビューしたゴンちゃんの動画を見てみると、おっとマズいぞ、感想に差が・・・ :34 怖~い:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:34 | コメントをどうぞ

ポリジナモス

明らかに安いガット、昔のガット、もっと性能が良いのがありそうなのに支持されているガットってあるじゃないですか。

アルパワーなんて1992年生まれなのに未だに皆使っているし、25年もあって誰にも認められる上位互換のポリはまだ作られていないの?なんて。

非ルキシロンのナダルもデビュー当初からしばらくデュララストだったって話ですし。

流石にプロハリの方が飛びとか柔らかさとか全部上でしょって思うのですが、一流の手にかかると別物になるとでも言うのでしょうか。

 

IMG_20171202_123158

さてさて、とうとうロールが3つ目になってしまいました。

1つたりとも完走した事ありませんけど、それはそれ、これはこれ。

ウィニングショットのポリジナモス1.25mm

これからはこれでいきます。

公式サイトを見る限りでは耐久性とホールド性、しっかりとした打ち応えという特長を持ち、希望価格は1500円~。

しかし耐久性と言ってもポリなんだからあって然りぬべし、ホールド性なら多角形のボルトがシャープに喰い付いてスピンもかけてくれるだろうし、打ち応えならメビウスが長時間維持してくれる。

となるとポリジナモスの一番の売りは性能よりも1500円という値段・・・そういう風に受け取られる可能性が高いと思います。

では実際にウィニングショットの契約プロは何を張っているかと言うと、西脇プロと細谷プロがポリジナモスを使用している。

ボルトの方がスピンかかるだろうし、メビウスの方がテンション維持が高いだろうし、メビウススピードなら更にボールも飛ぶだろう。

六角形や特殊延伸加工を施した高密度ポリエステルら手の込んだ逸品を押しのけ、何故ポリジナモスが選ばれたのだろうか。

 

更にはテニスのゴンちゃんでも最新ポリのメビウススピードを差し置いて紹介されていたのがポリジナモス。

あの全国レベルの選手が「1500円という値段に対してかなり質が高い」という高評価。

そんなこんなで興味を抱いて自分も使ってみました。

 

IMG_20171110_213225

・硬さと打球感

まずこのポリで印象に残ったのがコシのある柔らかさ

柔らか過ぎるポリだとそのままスイングで運べって言ってきたり、ストリングが撓みまくって心許なかったりするのですが、ポリジナモスはストリングの動きではなくその身でボールを受け止めて、スイングすると跳ね返すパワーもくれるので安心感があります。

中にエネルギーが何かが詰まっているようで(?)、ガットがボールに負けません。

点で捉えるのではななく面で捉える、シャープというよりマルイド。

ボールが乗る、球持ちが良いという事でコントロールがし易い。

僕が好きなガットだったヘッドのホークに似ていて、よりマルイド。

メビウススピードを使った時は表面の硬さで弾きがあり、力を乗せ難いと思ったのですが、ポリジナモスは弾かず球乗りがあって力を込められる。

こういうタイプは自分の好みです。

ただし、今回はピュアドラ系ですがこれをボックスフレームに 張ると今度は球持ちがあり過ぎて飛ばし難いという感想に変わるかもしれません。

 

・飛びとパワー

打球時にボールを受け止めたストリングが押し返してくれるので、強いボールを繰り出してくれる。

良いですよね、自分以上のパワーの出るガット。

こういうエネルギッシュなパワーを秘めたポリは、他だとホークやRPMブラストが思いつく。

流石に一発の威力はRPMブラストの方が上でしょうけど、ポリジナモスも中々のパワーの持ち主です。

アスタポリは勝手に良いボールになっちゃうのが良い点であり不満点でもありましたが(ぇ)、ポリジナモスはしっかり力を込められるのでこちらの方が好み。

特にクロスに走らされたところからのクロスへの仕返しが思った以上の威力で飛んでいってくれたのが嬉しい。

ただし反発力は悪くは無いものの過大な期待できない。

結構球持ちもあるので少し飛ばすのが面倒に感じるかもしれません。

一応そこそこの飛びはあります。

まあそれぐらいはSマッハの厚さでカバーしてくれってところでしょうが。

ちなみに使用2回目からはテンションの緩みがあってかビーンと飛んでくれるようになりました。

むしろ緩んでる状態の方が好きかも・・・なんちゃって。

緩んだポリはすっぽ抜ける印象ですが、3週間経過時点では まだまだ球持ち感も維持してくれています。

 

・スピン性能

スピン性については特筆されていませんが、球持ちがあるせいかスイングにボールが引っ付き、スイングの通りに回転がかかってくれる印象です。

フラットバカ打ちマンの自分が使うとデビルスピンより回転がかかっている気がします。

そしてスナップバックの動きもかなりスムーズなストリングだと思います。

柔らかさが活きているのか、ストリングを動かしてもギシギシ音が全く鳴りません。

動きの抵抗の少なさから、ハイブリッド用としての相性も良さそうです。

 

・テンション維持

何となく察しはつくかと思いますがテンション維持は悪いです。

そもそもそれがポリですし仕方ないですね。

ロールが240mもあるんですからガンガン使っちゃいましょう。

緩んだ状態の方が飛ぶので自分はそのまま使っちゃえそうですが(笑)

RacquetTuneの計測だと

張りたて:50.4lbs (マシン設定:52lbs)

一晩経過:46.6lbs (-8%)

一回使用:44.8lbs (-11%)

一週間後:43.2lbs (-15%)

二、三週間後:42.7lbs (-16%)

という具合です。

張る時はややテンションの出難いストリングのようです。なので張り上げテンション低いのは僕のせいではないでしょうきっとうん・・・。

それでも思ったほどテンションは落ちていませんが、最近のテニスは一週間に一度、二時間ぐらいなので量が多い人はもっと早く落ちそうですね。

ちなみにテンション維持性能が特長のメビウススピードは1ヶ月で10%のダウンでした。

やっぱストリングって進化してますね。

 

・総括

メーカー説明では耐久性、ホールド性、打ち応えが特長との事でしたが、それプラスで相手の球を押し返すパワースイングに追随する素直なスピン性能を持つポリだと僕は思います。

とても安いだけとは思えない、良い部分が多過ぎるストリングです。

僕の中ではホーク、アスタポリと肩を並べて気に入ったポリベスト3に食い込みましたよ。

強いて言うならもう少し飛びが欲しい、ボックスフレームに張ったら球持ち強過ぎちゃいそう、テンション維持・・・っていうぐらいで、色んな点で満足のポリです。

 

IMG_20170628_223758

あと僕に残る問題と言えば、ロール2つをろくに消化しないまま買っちゃったというところですが・・・ :34 怖~い:

 

 

 

IMG_20171202_214004

黒鬼デビルスピンの方は最近ようやくシックスワンからの乗り換え先をプロスタ97CVに決めた弟に押し付ければいいかぁ(笑)

アスタポリの方は・・・うん、なるようになるね :23 イシシ:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 22:31 | コメントをどうぞ

タフドライ(プロ仕様)

IMG_20171201_223028

ウィニングショットのタフドライのプロ仕様が一般販売開始されましたね。

正直赤いエンドテープと青グリップってモロにトーナのイメージに引き摺られてそうなので、緑色版の登場でかなりの存在感を確立できるのではないでしょうか。

ドライは青色にするのが一番良いのかどうかは知りませんが、キモニーもヨネックスもトアルソンも、評価の高いパシフィックまでもが青ドライをラインナップしてるではありませんか。

タフドライ自体が耐久性のあるドライって事で作られているので間違いなくトーナを意識しているとは思うのですが、これでトーナの後追いグリップの一つから緑のテープのタフドライだと一目ではっきり分かりますね。

赤と緑じゃ大違いでしょう。

 

IMG_20171201_224005

エスマッハwithタフドライ。

トーナの30本入りがまだ未使用で残っているのでまだしばらくはトーナかなと思っていたところでしたが、ここにきて緑色の登場で大きく揺らぐ。

ちなみに通常版ではネットで12本セット、30本セットをまとめ買いできましたが、今のところプロ仕様の12本セット、30本セットの販売予定は無いとの事。残念。

存在感を放つ緑色の人気はきっと出ると僕は思います。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:16 | コメントをどうぞ

ウィニングショット タフドライ

IMG_20171029_191845

ウィニングショットのタフドライを初めて使ったのは大学生の時。

一年生の時にラケットを2本すっぽ抜けて折って以来、僕は二度と悲劇を起こさない最強のドライグリップを血眼になって探していました(笑)

が、何でしょうか、ドライ系の筆頭であるトーナグリップを意識したタイプ、それとは違った形のフィーリングのタイプ、色々とあるものの、自分がトーナ以上に気に入ったグリップは殆どありませんでした。

そんな中でタフドライはトーナの強化版と言っても差し支えない出来だと思います。

ドライとして有名なトーナグリップは高校生の頃から「青いグリップと赤いエンドテープは上級者の証」みたいな謳い文句で知ってはいましたが、大学でようやく初使用。

初めてのドライデビューがトーナグリップでしたが耐久性以外はすぐに気に入りました。

 

IMG_20161115_224213

肝心の耐久性は知っての通り最悪。

今は割り切ってガンガン巻き変えていますが、学生時代の自分はそれが許せずトーナ以上のグリップを探しました。

 

IMG_20161203_203747

トーナ以外で良いなと思ったのはヨネックスのドライスーパーグリップ。

ざらざらとした表面はトーナとはフィーリングが違いますが、手に引っ掛かるので安心して使えた思い出。

もっと言うとウォーターフィットグリップが更にザラザラ。ちょっと痛いぐらい。

僕の中ではドライ史上最強だと一時期確信していたのですが、トーナ以下の耐久性、1本入りしか無いというコスパの悪さから愛用は断念しました・・・。

画像は後輩のラケット。

一時期はトーナでしたが最近は専らドライスーパーを使っています。

自分は・・・ヨネックスのラケットじゃないのにヨネックスのグリップテープってどうなんだろうという謎の拘りでトーナへ。

でもウォーターフィットと共に結構長く使っていました。

 

IMG_20170914_194846.jpg

ドライスーパーはトーナと違ったタイプですが、パシフィックのXTRグリップは近くてより良い、タタフドライと同じくトーナの強化版と言えると思います。

フカフカしていて安心して握り込める。

人気があるのも納得の良さ。

先輩がどのラケットにも必ず巻いてます。

自分も良いとは思いましたがパシフィックのガットもラケットも使ってないのにパシフィックのグリ(略

 

IMG_20171029_192741

大学生以来久しぶりにタフドライをラケットに巻く。

トーナグリップはドライと言いながら何だかんだでウェット感みたいなのがあって手に吸い付くイメージがあります。

他のドライ系はドライ過ぎてトーナ好きのツボを通り過ぎている物が多い気がします。

ドライだからドライで正解なんですけどね。

タフドライはまさにトーナに近い感触で、ウェット感が手にしっかりフィットしてくれる。

それでいて汗をかいていてもグリップ力がある。

タフドライで一番の売りにしているのが耐久性、これはもうトーナとは比較にならないです。

ただ、グリップを長く使っているのは不衛生だって意見もありますが・・・。

僕はグリップエンドの鈴木貴男グリップの出っ張りのせいでトーナの寿命が更に削れていってます。

不経済な勢いでトーナを使い捨て過ぎてるなと思うので今だったらタフドライの方が良いかもですね。

それでも大学生の時はトーナの方を選んだのですが、決め手は・・・トーナのチープさですかね :23 イシシ:

タフドライの方が耐久性があり、厚みがあり、しっかり作られている。

が、あのトーナの薄っぺらさの方が妙に心地良い。

タフドライは性能を向上させ過ぎてあの安っぽさを再現できなかったとも言えるでしょう(暴論)

それ以外の点では上回っているのがタフドライ。

トーナと違って巻き始めに両面テープ付いてるし、全長長いから足りないどころかフレームまでテープ巻けるし・・・って、ここまでくるとトーナはよくもあれだけ不親切?な仕様で人気だなって感じですね。

両面テープ付いてないのってトーナだけでは?

トーナの耐久性の低さに耐えかねている人はタフドライにすると殆ど違和感なく移行できると思います。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:07 | コメントをどうぞ

WINNIG SHOT

ウィニングショット

この度WINNING SHOTのテスター登録をして頂きました。

こんな形でテニスに携わる事ができるなんて、もうドキドキワクワクです。

憧れを抱きテニスショップとスクールのアルバイトした大学時代も今や昔の話。

またテニスに貢献できる日が来るなんて夢のようです。

「あなたの意見がウィニングショットの製品に反映される―――」

この言葉にグッと来る人は多いのではないでしょうか。

色んなストリングをハイブリッドして、色んなラケットに手を出して、オンリーワンの武器を探し求める中で、こんな言葉を聞いてしまえば胸が躍る訳です。

自分がテニスに携わったのは大学時代の4年、テニスを生業とするプロフェッショナルの方々と比較すると本当に僅かな時間の経験しか持ち合わせていませんが、無い頭振り絞ってお役に立てるレビューができるよう精進します。

 

ウィニングショットはテニスサポートセンター様の会社が立ち上げたブランドで、店舗またはネット通販で現在購入可能です。

テニス雑誌を買っている方は広告や製品カタログで見た事があるかと思います。

自分がウィニングショットの製品を初めて使ったのは大学生の時でグリップテープのタフドライ。

トーナを使っているとどうしても耐久性が気になってしまうので一時期ドライグリップを色々探し回っていましたが、他のどの大手メーカーと比べてもタフドライがかなりトーナに近い上に全体的に性能が上、肝心の耐久性も凄く良くて感嘆した記憶があります。

(手触りのチープ感(?)がなんとなく好きで結局今のところはトーナを使っていますが)

ウィニングショットはグリップテープ、ストリング共に全て日本製と言うのも好印象。

海外のOEMではなく日本で作るってなるとコストが高くなりそうですが「とことん、こだわる」というコンセプト通り、本気の一品達という事ですね。

更に日本国内に留まらず、今年からはアルマグロ選手がタフドライの使用契約を結んでおりブランドとしての勢いも増してきている様子。

日本人のプロでは秦野出身の榊原プロや、全日本に出た西脇プロ、本村剛一プロらが契約。

テスターの方も元日本ランカー、全日本出場経験者、マスターラケットテクニシャンと言ったまさにプロ中のプロ、錚々たるメンバーがズラリ・・・こ、この一員に入るの・・・!?ほんっと気合入れていきます!!

そんな本気の製品を並べるブランドであるウィニングショット、メビウスシリーズやタフドライの他にもスピン系ポリのボルトシリーズ、超の冠を付けたウェットタイプのグリップテープといった強力な個性の製品を売り出しています。

今月には中の繊維の数に拘ったマルチフィラメントストリング、ブラックスパイダーが発売。

更には現在新しいストリングを開発中との事ですが、普通はテニスのメーカーに依頼するであろうところを釣り糸のメーカーに製造してもらうという拘りぶり

(11/12訂正 ブラックスパイダーを釣り糸のメーカーに製造してもらっていると書いていましたが間違いでした。すみませんでした。)

これからどんな凄い発想の製品を世に送り出すのか、自分がどれだけ貢献できるのかとても楽しみです。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:28 | コメントをどうぞ

ウィニングショット メビウススピード

メビウススピード

 

特に大学生の頃はポリのテンション維持性がとにかく気になって仕方がなかった。

アルパワーやエッグパワーは(人気あるけど)すぐ緩むから敬遠し、スーパースマッシュの性能に惚れた事もあったものの、やはりテンション維持性が気になって定着する事は無かった。

遡れば高校生の頃だって選んでいたのはシグナムプロのポリプラズマ ヘキストリーム、テンション維持性には昔から定評のあるガット・・・って、たぶんこの頃の自分は色と八角形で選んでいてテンション維持性が良いのは知らなかったかも。

そうしてガット探しの旅をしていた頃に出てきたのが第四世代の4G、レーザーコードらテンション維持性の高いポリ。

しかし自分にとって4Gはまるで鉄板。

レーザーコードは弾きが早く、飛びも抑え目でフィットせず。

ERT300でも測って確かにテンション維持は今までのポリより断然良いものの、自分の武器になるようなアシストはあまり期待できないなと当時感じました。

 

さてさて前置きが長くなりましたが、トップの画像はテニスサポートセンターさんで展開されているブランド、ウイニングショットのポリエステルストリング、メビウススピード

この度モニターする機会を頂いた為、一月弱こちらを使用していました。

ウイニングショットでは元々メビウスというテンション維持性を特長としたポリを出していたのですが、使用者の意見を反映して反発力を加え、裾野を広げたのがメビウススピード。

メーカーページより引用すると「学生のようにガンガン打つというよりも、社会人がプレースタイルを重視して、ストリングのパワーアシストを借りながら、スピードボールで攻めたいタイプのプレースタイルの方にうってつけ。」との事。

4Gやレーザーコードを思うと、反発性能とテンション維持を両立したストリングともなれば扱い易くて長く使えて良い事尽くし。

最近はもうHDアスタポリに固定気味、ガット探しの旅は控えめになっていますが、このストリングはどれだけの性能を見せてくれるか。

ラケットはエスマッハツアー280、テンションは52lbsで使用しました。

IMG_20171007_173144

 

・反発力

まずは一押している性能から。

手触りは硬い印象ですが、ボールを打った時にストリングが撓み、撓んだ分だけ遠くに飛ばしてくれる。

力強い打球と言うよりはグーンとボールが伸びていくタイプ。

パワーアシストのあるストリングだと言えますが、アルパワーやエッグパワーのような飛び抜けた反発力とまでは行かないレベル。

でもこのポリの持つテンション維持性で反発力まで飛び抜けていたらいよいよ反則級かも。

十分にプレーヤーをアシストしてくれる嬉しい飛びです。

 

・テンション維持性

今回、メビウススピードのモニターをキッカケにストリングのテンションを計測し始めた。

と言ってもERT300を購入する勇気はそう簡単には沸かないので、スマホのアプリのRacquetTuneで計測しました。

張って初使用後から1週間で4lbs程の低下。

初日は打球時にボールを割と深く掴んでくれたものの、次の使用時にはちょっと鳴りを潜める。けど柔らかさ、撓みは持続。

それ以降2~4週目は時間経過ではあまり大きな低下は見られず。

打球感もあまり変化は無し。

この間は2時間テニスして1lbs下がるかどうかぐらいで、計測したテンションは殆ど安定していました。

ストリングのテンションを測るのはバイト時代に慣れ親しんだERT300以来。

この2つが出す数値にどれだけ差があるのかは分かりませんが、今回のメビウススピードのテンションの推移、約1ヶ月でおよそ6lbsの低下という結果はかなり良好だと思います。

 

・打球感

打球時に撓み、細いゲージで引っ掛かりが少しある。

ボールが当たった周辺が撓むイメージで、打ち出す時にはボールを弾く感がある。

ちょっと我侭を言うと、ストリングの動きがやや大きめで硬さの割に頼りないかな?と感じた。

でもそれだったらメビウスの方を使ってねってなるか。

メビウスとメビウススピード、キャラ分けはしっかりできている訳ですね。

ストリングの動きも表面に抵抗があるのか、ギシギシ音が鳴る。

表面の硬質感からかカッチリ弾くので撓みの割に打球感はそこまで柔らかくないものの、球が飛ぶので負担は少な目。

硬さ・柔らかさは両方の打球感の良いところをバランス良く持っている感じがします。

 

・スピン

ちょっと目ざといかもしれませんが、もしかしたら平均的、もしくはやや下かもしれない。

先述の通り、使っていく内にスナップバック時のギシギシ音が気になってくる。

ポリは滑るからスピンがかかるとよく言われていますが、ちょっと抵抗が重いかも。

少なくともアスタポリやプロフォーカスはスムーズにストリングが動く。

 

・総括

メビウススピードは高いテンション維持性と反発力を両立している。

打球感には硬さがあるものの飛びが良く弾く打球感。

硬くて飛ばない、テンション維持性が低い等、一般的に言われるポリの弱点をカバーしている扱い易いストリングだと思います。

ただし、1.25mmの細さと柔らかさがある分、弾きと飛び優先でインパクト時の安定感に不安を感じる人もいるかもしれません。

打ち応えを求める方にはメビウスが合っていると思われますが、個人的な我侭を言うとメビウスとスピードの中間があったら良いなと思ったり。

 

そして・・・

通販と海外輸入が大好きなホームストリンガーの方にとって値段の話は避けて通れないかと思います。

メビウススピードは希望価格が3200円。

ポリの3000円台となると4GやRPMブラストと同じ価格帯。

海外輸入品があるこれらのポリと比べると、メビウススピードを入手するにはどうしても値段がかかってしまう。

気になったけど値段で敬遠しているって方もいらっしゃるかもしれません。

あまりルキシロンやバボラのロールの価格は確認していませんが、パッと見た感じだとロールならメビウススピードも海外輸入品と同じかほんの少し高いぐらいの値段になるのかな。

単張りだとどうしても値段に差が・・・。

しかしフィーリングと反発力を長く維持してくれるこのポリ、少なくとも4Gよりは扱い易いし全体の性能がバランス良く高いので、同じ価格帯のポリ達と十分肩を並べられるストリングだと思います。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 23:29 | コメントをどうぞ