休日は会社の人と毎年恒例のフットサル。
普段は野球やっていて冬限定でフットサルらしい。
僕は基本的にスポーツ苦手なので、若さはダントツでもひたすら走り回ってるだけでした(笑)
おかしいな、パスを捕ろうとしても空振りしちゃうぞ(爆)
次もまたやるそうなので今度はシュート決めまくるぞ☆(無策)
そしてライズテニスサービス、ラケットマイスターにチューンナップで出していたグリンタが来たのでテスト。
グリンタ98ライト(320g)である。
グリップサイズを3、ウレタンを高密度で形成、それがあるので重さも思い切って増やして320g、バランスポイント310mmに収まる。
元グリはオームスのプロレザー、ストリングはポリジナモスを45ポンド。
コントロール性に優れた薄ラケのグリンタ98を高密度形成でより感度を高め、コントロールを良くしたいという考え。
ガットもポリジナモス、プロフォーカス、ナチュラル×プロフォーカスと張ってきていたけど、今はポリジナモス。
ジナモスさんはシンプルで良いね。
パワー不足で45ポンドまで下げてもグリンタさんがそこそこガットの緩さを抑えてくれるし、パワーとコントロールを両立してくれる。
カスタム前、290g+オームスレザーで、これは操作性がとても良かった、が、レザーにした事で打球感がとても硬質な物に。
デフォルトで巻いてあるエアーバブルグリップから変えると相当打球感が変わる。
バブルグリップから変わって打球感が手に届くが故にグリップ内で?ウレタン奥のフレーム部分か?そこら辺でも変な振動を感じる。
それがウレタン高密度形成を行うと変な振動を感じない。
というかグリップがなんか強い。
グリップサイズ2から3で太い方に変えたのもあるかもしれないが、軽く打っただけじゃ逆に振動を受けない?
高密度ってこういう事か。ブレる気がしないが、もっとハードに打って恩恵が出てくるのだろうかこれは。
打ち合いにとても強そう。
来週の草大会でモノにしたい。
が、それにしても320gは重い。
グリップサイズも響いてる気がする、取り回しが気になる。
比較対象が290gだからしょうがないか。
でもちゃんと自分に320gが使いこなせるだろうか、初日では断言できない。
球に与える威力は上がってそうですが、これを長時間続けられるか。
そしてグリップが頑丈になって45ポンドのポリジナモスの打球感、振動が気になり出す。
ブワァンって綺麗じゃない。
緩いテンションは苦手だけどボールが飛ばなくて仕方なく緩くしてる。
でも今回のチューンナップだとどのガットやテンションで飛ぶかとか選び方が変わってきそう。
別物に生まれ変わった気分。
そしてそしてこのラケットもテスト。
テストと言ってももうグリンタあんなに買っちゃったからとても変えられないなぁ、変えないよ、たぶん・・・
エスマッハプロ97。
えっとその、言っておきますけど、僕はラケット色んな種類買い漁らない派です。
同じラケットを何本か用意して長く使う、これが勝利の近道と思ってます。
大体エスマッハツアー持ってるじゃないですか、アエロあるじゃないですか、プロゾーン2とかあるじゃないですか、グリンタ買ったじゃないですか、迂闊にも色んなタイプのラケット揃ってるんだから、既に好きなときにラケット変え放題じゃないですか、、、
じゃあなんで買ったんですかね・・・
去年の秋頃にウィンザー、かながわテニスフェスタで2回トラックマン測りに行ったものの置いてなくて打つ機会が無かったエスマプロ。
そもそも店頭でも並んでるの見たこと無い。
エスマプロが無いんじゃなくて、トアルソンのラケットコーナー自体を見たこと無い。
先月ライズさんで初めて実物見ました。エスマツアーXF含めて。
知名度こそマチュー先輩効果で他のラケットよりありそうですけど、お店に置いてないってのはなぁ・・・大半の人は量販店や有名店に訪れるでしょうし。
とりあえず横浜と渋谷のウィンザーではトアルソンコーナー無かったはず
渋谷はローチェコーナーも無くなっていたような・・・
そんなエスマプロ、打ってみるとオオッと良い意味で予想通り。
ピュアドラ系フレームを薄くして飛び過ぎを抑えたタイプ、ピュアドラVS、ラジカル、Eゾーン98みたいな。
エスマッハツアーは厚いフレームながらあまり吹っ飛ばず、シナジービッグホールでガットがグニャッと喰い付き、シャフトのHEXトルクフレームが柔らかに受け止める、コントロール系のセッティング。
バランスが良いフレームであり、厚ラケの特長を抑えた大人しいフレーム。
エスマッハプロはフェイスが小さく、フレームが薄くなり引き締まったボディ。
それがそのまんま、厚ラケのようなポワンとした飛びではなく、まるでガットとフェイスが壁になるかのようなしっかりした打球感。
ちなみにセッティングはポリジナモス1.25mmを45ポンド。
今のグリンタもこのセッティングで、そしてエスマッハツアー使っていた頃もこのセッティングだった。
ただしエスマッハツアーの時は抑え目の飛びを補う為に低テンション、後にその威力に満足するも今度は飛び過ぎが多かったので縦にデビルスピンを入れるという流れ。
エスマッハツアーではガットがとても大きく動いていたがエスマッハプロではそう感じず、しっかりしている印象。
ツアーの方がビッグシナジーホールでガットの可動域が多いのですが、それでもここまで変わるかっていう打球感の差。
ここまで変わるかって言ってもフレーム厚とフェイスサイズ違うし、別物と言えば別物?でも基本的な形状は同じな2人。
エスマッハツアーでの飛びはガットに頼っていて、飛びはするけど攻撃的では無いところでしたが、エスマッハプロはその足りない攻撃性を持っている。
メーカーの説明からして攻撃的なラケットって書いてあったものね。
ボールをぶっ叩く感覚がはっきり出ていて気持ち良い。
薄いHEXトルクフレームもエスマツアーより撓りを感じる。
これぞまさしく薄いピュアドラ系。
ピュアドラより打ち抜き易く、ピュアドラより引き締まった打球感。
ぶっ叩ける攻撃性としっかりした打球感のコントロール性、攻守を兼ね備えていて満足。
超曖昧な記憶で申し訳ないのですが、遠い昔に打った記憶のある初代グラフィン・ラジカルとEゾーンAi 98、これらも打った時はとても良いラケットだと結構強く印象に残っていたのですが、これらでもまだ100インチピュアドラ系のフィーリングが強く残っていた・・・そんな記憶があります。
しかしエスマッハプロは更に良いぞ、堂々と攻めるスタイルとしてツアーからハッキリ変化していると思う。
さすがは後発組か、文句なしの充実した性能。
もし去年の試打会でこのラケットがあったら、グリンタより先に打ってたら、こっちを気に入ってたかもなぁ。
残念ながら出会うのが遅かった。
エスマプロとグリンタ98、どちらも小ぶりな顔で薄めのラウンド形状ラケット。
攻撃力はエスマッハプロ。ボールの見栄えもこっちが良さそうに見えるだろうな。
一方グリンタ98で気に入ってるのはコントロールと打球感。これを手放すとなると今の自分には不安が付き纏う。
16×16のストリングパターンは一見ガットが動き過ぎてボールがアバウトになりそうですが、あまり暴れるイメージが無い。
ぶっちゃけスピン量もトラックマンではアエロの方が多かったですし、僕はあまり16×16にスピンは求めていないかなと。
ただし何となくこのストリングパターンの軽快な打球感が良いかなと思う。
エスマッハツアーもね、飛び抑え目の大人しいフレームって言っちゃったけど、そのバランス感覚があるからこその良いラケットだと思います。
苦しい時に飛んでくれて、危ない時は抑え目でいてくれる。
この子のおかげでJOPで1回勝てたし、何だかんだ言いながらも自分にとっては全盛期的なラケットなのかも。