蝙蝠 が家に現れた!
と、娘がLINEで 報告。
すぐさま、 「たたかう にげる オート 食べる 無視する」みたいなお返事がドッサリ来ていました。
そう、夜ぼうっとTVを見ていたら、・・・・なんとリビングにいきなりこうもりが羽ばたいて17畳の部屋をバサバサと横切る、横切る・・・・。
たしか、こうもりって目が見えなくて超音波を発信しつつ、自分のその音波の戻るスピードを計測して距離を測ると聞いたんです(だから、ぶつからないらしいのですが)。
私のそばを瞬速で通り過ぎるのです。反応できません!・・・そして。
絹を裂くような女の悲鳴!
笑わないでください、私もこんな可愛い女の悲鳴が出せるとは思わなかったです。
(内心、まだまだ私、女なのね~~~~としみじみしちゃった)
で、脇の和室に転げて入っていきました。
娘は大学生で、1年に2回だけあるテスト前だけ勉強する人間なんですが、疲れていたので先に仮眠し、夜中に起きて勉強すると、和室にいたんです。(可愛そうに、寝入ったばかりだったんです)
でも、逃げるところが、他にないんです(泣)。
こういう時、ダンナでもいれば助けてくれるはず(さっきの悲鳴を聞けば、絶対にきっと!倦怠期を通り越しているけど、プレイバック新婚時代です、きっと♪♪)
でも、ダンナは、会社による合法的別居中(単身赴任ともいふ)
愛犬もリビングにいて、最初きょとんとしてたんですが、ふだん最強キャラと信じていた私があまりに怯えて這って逃げ回るので、怯え始めまして。(吠えはしないんですけどね)私の後ろについて、1人と1匹が同じようによつんばいで逃げ回るのです。
娘、寝ぼけ眼で昔とったきねづかならぬ虫取り網で一発! 生け捕りにしました。
で、わぁい!娘よ、バカだけど本当に産んでおいてよかった!と思いつつ近づくと・・・。
LINEのみんなに報告写真を撮るとか言って、網を外そうとするのです。
やめて~~やめて~~、また飛ぶじゃん!(やっぱ、うちの娘はアホだよ~~)
感謝はすぐに吹っ飛んで、とっさに大声で叫びました!
「そんなの、また家の中に逃がしちゃったら、今日私、吸血鬼に襲われるでしょ!!」
はっ、違う・・・私は・・・おとめじゃなかった・・・子供を産んじゃってるじゃん!
娘は、私を小ばかにしつつ、殺すのは可哀想と、写真をしっかり撮ってから、外へ逃がしにいきました。
夜はおそるおそる、お風呂でシャワー。とにかく、どこから入ってきたかわからないのでおちおち寝られず。
部屋の隅から突然飛んでくる気がするし・・・。ゴキブリみたいに1匹(1羽じゃないよね?)みたら、その30倍いるかもしれませんし・・・。
でも、寝ました(笑い)。たまたまよね~~。
そうしたら、朝、今度は洗面所の床にいました。夜行性なのか、床で眠そうに(?)倒れていたんです。
そして、ええ、もう書きませんが。やはり悲鳴!!あげちゃいましたよ。
で、娘をたたき起こし、再度網で生け捕りにしてもらい。
今度は寝てるから簡単だったよ。とまた外へ逃がしてもらいました。
ハウスメーカーさんの点検も間近ではあるんだけど、緊急で調べてもらおうか・・・とも思ったんですが。
よく考えてみたら、うちの床下、すごい空間あるんですよ。で、こうもりが以前から出入りしてたんですが。床下収納と、点検口が3箇所もあるけど、そこを破られた?
いや、もっとよく考えてみたら、キッチンマットとバスマット・・・外に干しておいて、夕方あわてて家にしまったんです。それで思い出しました。
昔、友達が夏の暑い日に洗濯物取り込んだら、あまりの暑さにダンナさんの靴下の中で蜂がお昼ねしていたんですよ・・・。
で、取り込まれたあとも、蜂は出られなくて困っていたところ、次の日の朝、ダンナさんの足が靴下の中に入ってきて、(蜂にしてみたら)つい刺しちゃったという事件があったことを聞いたはず。
たぶん、暑いから、マットの陰でこうもりも昼ねしていたのかも・・・。
洗面所で朝、気絶して倒れていたこうもり、もしかして私とか娘とかが、どこか踏んだかもしれません。一応、バスマットも複数用意してあるので、踏んでないほうのバスマットの裏にいたとしたら、こうもりも幸いかと思いますが。
気絶しておいてくれて、こうもりさん、お互いに本当に良かった!!
私、悲鳴はまだ若かったけど、ヌードは全く自分でも目をつぶらざるを得ないていたらくです。絶対にリビングやら和室をその状態で這いずりまわることは出来なかったと思います。
高血圧気味だし、ショックで死んでたかも(まっ裸で)。救急隊員の人にもそんな申し訳ない処理とかはさせられなかったワ。
さて。 美人妻との自主練習は、彼女が具合悪くなって幻に終わりました。
サークルのコート、どたんばキャンセルするとペナルティがつくので、2時間休憩しつつ、ひとりでサーブもどき(疲れてしまうので、サービスラインからスマッシュ風に打つ・しかもスローモーション)と、フォアハンドの基本練習。
フォアハンドは、ストレートとクロス、すらも私にはまだきちんと打ち分けられないのかもと思い、最大限自分を甘やかしTマーク後ろのデッドゾーンから、両方のシングルスラインとセンターの、エンドライン50cm手前の3箇所に落とすことを目標に。
そうです、私、飛んできた球のコースへ打ち返すことは、まだシンプルにできるようになっているんだし。(皆様にはバカラシイ話でしょうが、最初コーチ以外の人とラリーなんて続かなかったんです。今は、たぶん以前よりはマシです。)
前に誰かがいて、ラリーしてもらっている感じでやりました。フォアは、相手の右側に返っていきやすい。バックは、相手の左側に返っていきやすい。そういうイメージ。
ただただ、自分の手で球を出して、足の動きだけで(ラケットに手の力を加えず)、肩と腕を振ってポンと打つ。お互いに右利きだと、フォアばっかになるので、同じような初心者の相手にバックハンドを打ってねというイメージで、ちょっと逆クロス気味にずらして打つ。
体の動きに素直になりたい気持ちだと、オープンスタンス(しかも、グリップを2週間前から、コーチのアドバイスにしたがって厚めに変更)、やはり、クロス気味の方が自然に打ちやすい・・・。逆クロス気味だと・・・どうしても、球をラケットで必死に押している。
結局、2時間でも進展なし・・・。しかも、へたれたボールがあまりにはねないと、低いボールをうまく打てない(上からボールが見えるし、今、竹ざおを下から支えているイメージのグリップで折り合わない)まま、終わり、家に帰ってからもめそめそしてました。
家で予習の素振りしていた時は、出来そうな気がしたけど・・・やはり全く修正が1ミリも進んでいません。今回の練習もムダムダでした。
で、今日もまだひきずってます(苦笑)。
打点を遅らせて打つ、と言われたら、やはり自分の右腰前辺りまでひきこんで唐突に押して打っている感じだったよな。と思い出し、ストレート、ただ体重を後ろに残し、手を伸ばしていくのは、やはり違和感です。
ええい、打つときに軸足を打ちたい方向に帳尻を合わせてずらしちゃえば、複雑なことを考えないですむのに ・・・?
私、今やはり、普通にクロスに打つための一つの方向しか振れないんです(なぜかというと、足の動きの反動に頼るつもりだから、手打ちをなおして、初心者のように打つつもりです)。
「横を向きすぎ。正面向きなさい!」って怒られてたけど、確かに打つとき最後までつねに正面向いていろとは言われていなかったし・・・?
逆クロスって、確かお尻でまわりこむと習ったような?
で・・・何となく、以前コーチがいっぱいラインをコートに書いたことを思い出しました。
「球の後ろって、いっぱいあるのよ! 打ちたい方向を先に決めて準備して軸足を用意して。打つまで軸足を決めすぎないで。」
2ヶ月ほど前に、親切な中級の先輩が、私は、同じフォームからクロスとストレート打ち分けられるようになったよ!とオープンスタンスの見本を見せてくれてすっかりそれにチャームされて真似しようとしていたのですが・・・。(だって、試合相手をうまくだませて便利と言ってたんですもん。)
すみません・・・私には、そういうのは無理なんですよね。
やはりとりあえず、今ひとつの方向にしかラケット振らないことにします。確定!
だから、軸足の向きのために身体の向きを調整します!
スプリットステップを踏んだあとは、軸足の右を打ちたいラインの後ろに起点になるように、まずはそれを目指します。あと、左手を打点に持っていって困るクセも直さなくちゃ。(打つ時に左手が逃げるの間に合わず、ラケットでぶちそうになるんです)
とりあえず、上手くなりたくて、ずっと”打点を意識!”を課題にしていたんですが。
インパクトって自分でもよくわからないし、とりあえず、打点というより、打線みたいに捉えたいです。
やっと、コーチがみんなのために線をたくさん色々な角度でコートに書き込んでいたことが分かった気がするなんて、とても報告できません。(しかも、この解釈も、めっちゃ間違っていたら、どうしましょう。)
私、壁に貼った地図を眺めている感じで、とても身体ごと調整するイメージじゃなかったです。体の前にある打点を腕だけで調整してるイメージでした。
しかも、オープンスタンスって、おすもうさんの仕切りのイメージだったんです・・・。
(2時間、やたら踏ん張って足を使っているつもりでやってました。)
リターンも、伊達さんのこと、解説者が「体ごとぶつかっていくような」と褒めていたからそのイメ-ジ(いろいろ間違っています・・・?)
不器用なうえにバカですみません。とりあえず、よけいなこと(手首が異常に柔らかく、たまに手首で調整しちゃったりして痛めたりした)をしないように、普通のしろうとのように素直に動けるようにします。
目指せ!素直なブリ婆!(こう書いても、自分の妄想癖が治る気がしません・・・笑)