整ってる?

こんにちは。

左肩と心と内臓を病んでいるブリ婆です。

昨日、塗り絵にようやく手を出してみました。

自己肯定能力値が低いので、自分が何か手を出してしまうと台無しになる気持ちがして、怖いのです。

小学一年生の頃から、白い画用紙が配られる時がストレス。
勇気を出して何か描きかけても、周囲を見渡すと、もっと素敵。
自分の画用紙に目をやると、白い画用紙のままの方が良かったのではないかと思うほど。

大人になって、少々、
あ、すみません、ウソをついてしまった、
大人になって、かなり図々しくなりました。

ええい、とりあえず、色指定の無い塗り絵本を買ってきたので、すごくイジイジ迷うと思うけど、葉っぱから塗ろう。緑系を塗ればいいんだから←使用しているのは36色の色鉛筆。

線からはみ出さなければ、まぁまぁ綺麗に見えるだろう。

葉っぱを塗り、あと透明なガラスの一輪挿しに活けられている花を塗り、論理的にガラス瓶の中の茎の見え方、瓶の中の水面、水のある部分、瓶の中の水の無い部分を塗りわけようと工夫しているうちに集中していき、楽しかったです。
工夫が功を奏しているかどうか良くわからないのですが、本人的には、自分の意図しているように塗れているので、楽しかったです。

テニスは、どんなに工夫しても、ブリ婆レベルでは、意図したような結果が得られませんし、ペアさんや指導者の方の、ああ〜〜、というのが、自分に伝わってきて、かなり辛い趣味なのかもしれません。

周囲の応援に応えたい一心で努力しているつもりで、報われない、その積み重ねで、どこかで悲鳴をあげていたのかもしれません。
テニスをしている時の、しかも集中している時には、大人げないと思うけど、本当に剥き出しになってしまっている状態で、自分は、この初心レベルで、何を気負っているのだろうと、家に帰ってきてから、反省するのですが、心を傾注して、そして、自分自身で、(白い画用紙を、ただダメにしてしまったヤツめ!)と自分をイジメていた部分もあります。

自主練習でゲームをする時に、ペアさんがトライしてミスしてごめんと言われた時は常に、「ナイストライだよー」と言うようにしているのですが、自分はほとんど言われたことがないです。もちろん、ナイスなトライではない方が多いのでしょうが、たぶんそういう言葉にも飢えていたのかも。
そして、ウソでは褒めて欲しくないわけですから、

「どんだけ〜〜」って感じの、自分大好き人間。
最近は、とにかく、1日1回は、黙って自分の頭を撫でることにしました。

あとは、何かが辛いと、ダラダラ変に自分を甘やかすので、
リセットして片付ける時間を。で、中途半端に片付けて、今、一つ物探しをしています。
根気がないので、その状況にイライラしかけたのですが、
まさに「ナイストライ、だったんだよ。片付けて、少し物の場所がわからなくなってるだけで、きっと見つかるよー。」と、自分に声かけしにきました。ツマラン話でごめんなさい。

ドイツでは、親しい間柄の挨拶で
「整ってる?」という意味のことを言うそうで、ほぼほぼ、「最近、どう?元気?」に近いのだそうな。
整理整頓の話の中で、このエピソードの紹介がありました。

今、塗り絵も始めたばかりで一気に全部塗れていないから、過渡期すぎて、誰かに評価して貰いたくない状態。
家の片付けも過渡期で、かなり悲惨。

テニスも中途半端。
心のどこかで迷っています。
好きなのだから、後悔しないようにガンガンやりたいのか。
上品さを装いながら、あまり激しくない集まりで、ほんわかテニスをしていくのか。
迷っています。
今、肩が痛いから、迷っている時間を図らずも延長して貰っている感じで、神様ありがとう状態です。

『モラトリアム』 イコール 猶予。

勤勉な人には、たぶん嫌われそうな言葉ですが、
迷う、躊躇する、中途半端な状態で、ともすれば折衷案ないかなーと日和る、
人工知能ではないからこその、無駄な人間味。

でも、真面目に迷っているのです。もしかしたら、この無駄な状態の時に、必死で考えたことが何かの滋養になるといいな。
選択する時に、メリットデメリット、一生懸命に天秤にかけて、たとえまた間違って、
あーもう、と思っても、もがいている自分を少し許してあげたいです。
整ってる他人様を見て、小手先で真似てみて失敗した自分。

被害を最小限にするどころか、やらなければ良かったことをして、他人様に迷惑をかけてしまう自分。
他人様に迷惑をかけないで生きていきたかった、理想の自分になれなかったことに、自分でもがっかりです。過去のリカバリーは出来ない、償いも出来ない、だから、許してもらえないのは当然のこと。
でも、今後も注意して、少しづつでも、
整えていきたいです。塗り絵を見たいと言ってくれる人があれば、
「今、頑張っているけど、ほんの途中なんです。」
「これからも継続して努力していきます。」
みたいな。

月曜日に病院にいきます。その後の展開が怖いですが。

頑張りましょう。整えていきましょう。

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下の記事を先にお読みください

下の記事を書いて公開してから、
後悔して追伸を書きにきました。

というわけで、下の記事から先に読んでくださいませ。

一度書いたことは、取り消せません。ので、削除しませんから、そのまま読んでいただきまして。
毎度、もし色々ご批判ございましたら、コメント欄ご利用でも構いませんし、こんな小者のブリ婆にわざわざ注意するのもどうかな、時間がもったいないよ、の方にはそのままに放置プレイ、大目に見てやってください、ありがとうございます。

自分は、つねづね、一つの言葉をあえて意地悪く解釈して、相手のことを批判するのはやめようと思ってきました。

でも、下の記事では、
『そこまでして◯◯したいですか〜』をあえて意地悪い言葉と解釈しています。正直に言って、この今の瞬間でさえ、その言葉を
『そこまでしなきゃいけないのなら、◯◯をしなければいいのに、◯◯をやめればいいのに!』と言われたかのように受け取り、解釈している自分がいます。ごめんなさい。
投稿主さんは、そこまでは言っていません。

それは、その受け取り方は、たぶん自分のコンプレックスからくるものです。
自分でも後ろめたくて、相手からの言葉を更に厳しいことを言われたかのように受け取り、解釈して、何だか妄想の世界で

厳しい周囲に耐えている、可哀想なブリ婆が頑張っている!
私はヒロイン!ww

みたいなことばっかり書いて本当にすみません。

やはり自己チューなんですね、自分でも呆れます。
『自分の発言は、悪気で言ってないのにー悪く解釈されちゃうのかなぁ、私。』

で。他方では。他人様の発言は、
『もう絶対、この言葉って、こういうことの当てこすりみたいですよねー』

みたいに理解してしまって、

何が一つのフレーズとか言葉を悪く解釈するのはいけないと思うんですよね、だ!
ブリ婆が1番反省しなければならないです。
とにかく、卑怯です。

あ〜本当にやらかしまくりの痛いブログでごめんなさい。

こんなブリ婆ですが、必死で死ぬまで少しでも性格直すつもりで生きています。
お若い方々、皆様、まだまだこれからですよ、色々やらかしたり、色々いちゃもんつけられても、頑張って生きていきましょう〜〜。

まだまだこれから、やらかすと思いますが、少しでも直します。
よろしくお願いします。

カテゴリー: ウザくてすみません | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。

そこまでしてテニス、、、

こんにちは。
あ〜〜、またブリ婆が、なんかやらかしたな?
とうとうご近所全員に嫌われて、引っ越しでもするのではないか?

と、ご心配お掛けしたら申し訳ないです。
ただいま、メンタルグシャグシャにつき、本屋で買ってきたのが、
可愛い塗り絵本(メルヘンお部屋)と、間取りが沢山載っている本ですが、引っ越しもリフォームも今のところ予定はありません。
また、本日の草むしりの予定も、9月初旬に傷めた左肩の影響でキャンセルです。更にご近所に向けて肩身がせまい…。

いやー昨日の某地方新聞投稿に「そこまでしてテニスをやる時代なのでしょうか?」とあり、内心キレた(爆笑)。
わざわざ内心と書いたのは、憲法で内心の自由だけは、きっちり護られているからです。
姑息でしょう、ブリ婆。
内心、こう思いました。という報告を私的なブログにちまちま書くだけなら許されるのではないかと思っています。(ブログは公開しているので、ブリ婆ほとんどアウト、素直にキレた!と認めます)

投稿記事の説明をする前に、『法益』というキーワードを使いたいから、その説明をさせてください。

とあるショートショートで交通死亡事故の話が出てきます。
刑務所の近くでの事故です。過失犯として事情を聞かれているのは、刑務官です。彼は、死刑を執行する為に車で出勤してきた途上です。そして、死亡事故被害者は何と!数時間後に死刑になると知って慌てて脱獄した死刑囚、まさにその人だという。
あーこう書くと、まさにそのショートショートの良さが全く消えてしまったなーすみません。

刑法での『法益』は、まさに《法で護ってあげなければならない利益》です、この場合、既に死刑が確定しており、厳罰をもって、彼の命という最大の法益も数時間後に公的に奪われなければならないと決まっているのに、その刑務官を業務上過失致死罪として逮捕していいか、の話です。
(私見 = 数時間後に法益が奪われる予定であっても、死亡事故時に法益は存在したといえる、よって、刑務官は通常の加害者として扱うべき)

この法益という概念はおおざっぱに憶えておき、日頃のいろんな意見、考えの違いを整理するのに役立てたいと、いつも思います。では、本題に戻ります。

投稿主さんの意見は、以下の感じです。(さすがに全文引用ははばかられます。というわけで、私が勝手に略してお伝えします。気をつけて略しますが、一度キレたと公言した人間による省略ですから、皆様はなるべく、投稿主さん寄りに解釈して差し上げてください)

投稿主さんと小学6年生のお孫さんと公園を散歩していた。
公園内のテニスコートには、日焼け防止の為と思われるヒラヒラした布の覆面姿の女性数十人がテニスをしていた。
孫は怯え、自分も残念な気持ちがした。
テニスは紳士淑女のスポーツではないですか。
赤信号、みんなで渡れば怖くないと思っているのかも?
そこまでしてテニスをやる時代なのでしょうか。
(こんな感じです)

とりあえず、コート外に飛び出たボールを取りに、散歩道に出てきた女性をなまはげと思って、腰を抜かしたりしないで、本当に良かったですww。
たぶん、コート外に出る時は、さすがに皆様、覆面を取りますって。

実は自分は覆面は持っているのですが、すぐに息苦しくなったりし、また自分の前髪も邪魔だと思っているから、覆面はしていません。周囲に沢山いますから見慣れてるけど、たまに誰かわからない人に話しかけられると、「ごめんなさい、誰だっけ?」と聞きますし、相手も笑って覆面を外してくれます。

さて、投稿主さんの《がっかり感、不快感を持たないで清々しい気持ちで公園を散歩する》法益と、《美白を追求しつつ、テニスをしたい》テニス婦人の法益と、《覆面というテニスグッズを製造している》会社の法益と、《将来、自分の妻や母がシミだらけになるのを見ないで済む、とか、シミだらけの顔を鏡で見たら、やつあたりされてしまうかもしれないのを防止する》ご家族の法益を、何とか敵対させず、共存させるには、どうしたらいいのでしょうかね〜。

じゃあ、と心入れ替えて、ウインブルドンの白いテニスウェアに統一してみますか?残念なことに白いテニスドレスは、ミニが多いから、今度は大根足剥き出しの数十人を見る羽目に!

絶対、今度こそ目を背けるって。ていうか、どうして最初から見て見ぬふりをしてくださらないのでしょうか。世の中には、当たり前のようにあって、それを見たら怖くて、でも、それを退けてくださいと言えないものがいっぱいあります。
私は、子供の頃から、肉屋さんの倉庫のぶら下がり肉も怖かったし、魚の頭も布巾で覆わないと落とせず、また、ごめんなさい、男性の海パン姿も実はダメ(親でもダメ)なんです。コレ、魚の話以外、他人様にしたことはありません。だって、当然のようにあるものだし、言ってしまったら、相手にも気をつかわせるでしょう?

投稿主さんも差し止めろと言っているわけではありません。
でも、
そこまでしてテニスやる時代なのでしょうか。って、かなり相手には強く否定的に響きます。

ブリ婆は単細胞だから、テニス始めた頃から、とある初心者大会の主催のコーチに試合に誘われて、出ました。ダブルスのルールだけ習って出ました。
「誰か誘ってきなさい。」と言われて、その時にスクールに通っていたので、順番に声をかけて、順番に断られ続け、どうやらあちこちで噂になり、1人である時、子供のレッスンのお迎えに行くと。

普段、あまり話したことのない方が近づいてきて、話してきたのです。1こか2こ位上のレベルのクラスにいる方でした。
「あなた、テニスの試合出るって、本当?」
「私ですら出たことないのよ、あなた、あちこちで誘っているみたいだけど、ダブルスって、2人で出るのよ、あなたの迷惑がペアにかかるの、わかる?わからない?」
「迷惑かかると思うので、それでもいいですかー?と聞いてみてるのですが、断られ続けているのでー。」
「そうでしょう?!あら、お気の毒だわ、それでもいたら出るの?
あなた、そこまでして、テニスの試合に出たいの?」
「試合のこと教えてくれた方が、『試合に出たら上達するよ』とおっしゃったので。」
相手の方は、笑って去ってお友達数人の方へ行き、こちらを指差して笑っていました。私は、とにかく初心者過ぎて、テニスの何が本当のことなのかよくわからないのでした。
主催コーチさんの話が嘘なのか、また、ちょっと意地悪く感じた話をされたその方の、何か法益を傷つける言動が自分にあったのか、よくわからなかったのです。

今になってみると、その方は試合というものは、女子連の最高峰の試合しか知らなかったのかもしれません。そりゃあ、ブリ婆、あと数十年寿命延ばしてもらっても、エントリーしませんよ、観戦だけですよ、大丈夫ですよ。

でも、投稿主さんと同じように、どうして自分が抱くテニスのイメージを損なうようなものを見聞きした不快感で、(それはそれで本当に申し訳ないのですが、)どうしてこちらがいたたまれなくなってテニスをやめるように行動してくるのでしょうか?

ブリ婆のように、無自覚で無神経なのでしょうか?
え?ということは?
ブリ婆も、ワンチャンある?
無自覚で無神経なブリ婆も寿命の最後まで生きていっていいですかー?

後日、試合が終わって、また、その方が聞きにきました。
「どうだったー? 出たの?」
「はい、出ました。全然打てませんし、とれませんでした、新品のボールって弾みますねー。」
「結果は??」
「0-6の試合と2-6の試合です。」
「へぇー。」

試合で上達したかどうかは聞いてくれませんでした。その時、聞かれても、今、聞かれても、答えは同じです。試合に出たら、自動的に上達しません。最初はやられるばっかりと自分のミスばっかりでイライラします。相手にも申し訳なく、その場で切腹したいくらいですし、金網越しに観ている人も全員自分のミスを笑っている気がします。ええ、稀に実際笑われています。

でも、最近ちょっと楽しくなってきました。
普通の人が、素直に指導を受ければ数年で上達するとして、ブリ婆さんは、少しづつかなーと言われたこともあります。でも、それが救いでした、私にも可能性はゼロではないと思うことができました。

成長しない私を見て、「すごいよねー、その状態でテニスをやめないでいられるって。そこまでしてテニスをしたいのって本当にすごい。」と話しかけてくれた人もいました。
いや、そんなに褒めてくれるなよ、照れるじゃないか、ぶっちゃけ、春に昇級したのも、自分でも、未だに周囲の皆様を騙してはいけないぞ、がっかりさせたり、不快にさせたりはいけないぞ、と肝にめいじております。
また、自分はこの間まで、1番下の大会に出ていて、そもそも緊張し過ぎてサービスすら入らないという初心者さん達と対戦したことがありますが、サービスはともかく、他はきちんと基本通りに出来ていて、こちらもきちんとリスペクトして試合をすることができました。(他には自慢することが無いので、そこだけは自慢させてください)

テニスをたくさんの人が愛好して、上級者も初心者も楽しんでいるのと同時に、テニスはしないけれど、テニスに対してとても良いイメージを持っていて、だからこそ一般のテニスコートの振る舞いを見てがっかりする方もいる。
何とかお互いに利益のぶつかりあい、損害の押し付け合いみたいにならず、共に生きていきたいものです。

本当にさー。もしかしたら早死にするかと思うと、もう一つひとつが愛おしくて仕方ないですよ。最近、ゴミ捨て場のカラスにすら、同じ時代に生まれてくれてありがとうねーと思いますよ。
カラスに餌を与えてはいませんので、念のため。

では、またテニスの話を書きにきます。
今、左肩を傷めていて、バックボレーの食い込まれが一度あると、激痛リタイアなので。
猛スピードの相手ストローカーのつき球を相手コートに返す!というのが課題です、今、絶賛考え中です。ネットでも検索してみます!

頑張ります(^^)/

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いろいろ、ロス

こんにちは。最近 ◯◯ロスという言い方を良くしますよね。

まずは!
全国レディースロス、です。
ロスと言っても、本番はこれから東京で全国大会があります!
お間違えの無いようお願いしますm(_ _)m。

自分が出掛けられるのは、居住する県予選だけなので。来年、観られない可能性もあるので特別に感慨深いです。
あと、もちろん、県代表選手による全国制覇を心から祈ってはいるのですが、優勝チームは、全国大会を強制卒業なので、それもまた辛いところです。その方々は来年予選に参加しないので。

あと、私ごとで、しかも全くテニスと関係のない話で申し訳ないのですが、(て、ブログって私ごとばかりですが、)
無自覚で目上の方を徹底的に不快にさせてしまったようです。ようです、という表現自体、失礼きわまりないのですが、嫌われている、嫌がられてる、怒らせてる、のに気づかなかったのです。
私の無神経さは、そこまで酷いのです。コミュニケーションをも拒否されてしまったことにも気づかずに、日常を送っていたのでした。
で、ようやく事態に気づいたわけで、まずはお詫びしたい!と思ったのですが、よーく考えてみると、お詫びするのにはコミュニケーションを取るということでして、それは絶対にその方が今一番嫌がられることなのではないかな、と思いました。
お詫びしたい!というのは、自分の勝手な自己満足でしかないような気がします。特にブリ婆は、必死で言い訳をつらつら述べる性質です。ウザすぎです。

相手が「(あなたという人間が、そのような人間であるのならば、という語源から派生した言葉イコール) さようなら!
と考えているのを、自分の出来ることとして最大限尊重するのであれば。

自分も「(申し訳ないのですが、私がそのような事態を招いてしまったのですね、そうであるならば、それを全て受け入れます) さようならm(_ _)m。

という他はありません。
すみませんでした。と心の中でお詫びしております。
で、それも、悲しいロスであります。(お相手の方が、少しでも早く嫌な人間のことを忘れてくれることを願うばかりです。)

痛いブログ記事になってしまいましたが、TVの『しくじり先生』ではないけど、もしかしたら、どこかの誰かのお役に立つかもしれませんのと、ここでお詫びの言葉を書かせていただきましたら、自分が更に事態を悪化させることを避けられるのではないかと思い、甘えて書きました。
以上の部分を読み、
「何だよ!テニスのブログじゃなくて、ただの痛い人間の話かよ!テニスの話しろよー!」等、もしもご不快になられた方がいたら、お詫び申し上げます。すみませんでした。
こんな日常を送っていたので、自分のテニスはいつもより更にヘロヘロで、周囲の皆様に迷惑をかけていて、更にブルーでした。メンタルを鍛え直して、ご近所の人とかに嫌がられないような人間になりたいです。

さて、ようやくテニスの話です。
全国レディース予選が終わるまで、わざと書かずにいたことを一つだけ書きます。(長くなってしまったので他を思い出したら、また今度)

雁行陣の素晴らしいペアを見ていたのですが、ストローカーの方が、毎回きちんと打ち終わった後に最適なポジションに戻るという基本の基本を、ベストなになにという方ほどきちんとやっているのに心から感動しました。6-0、6-0で勝てる試合であっても、きちんとやっているのです。しつこいくらい、同じワイドを狙われているけど、(だから、ブリ婆でしたら、絶対またワイドでしょーほらー、とか言ってワイド近辺にチョロチョロいるのですが)毎回きちんと戻り、毎回きちんとワイドに行き、打って戻って構えているのです。

言うは易し、行うのは、絶対大変ですよ、最後の方は1ポイントに20以上のラリーが続くんです、ロブチェンジもあるし、いきなりのショートアングルに走り、前衛が迷ってとらなかったセンターボールも全部拾う、逆を突かれて体勢を崩して取ったあとも、もー今、すごく走ったし、じゃなくて、やはりポジションに戻っているのです。
というわけで、素人同然の私が見て、今回特に感動した点はそこでした。

こんな方々の試合が観られて本当に幸せです!
私もまだ検査入院の予定が決まってないので、しばらく頑張ります(^^)/。

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ツーアウトから?

お久しぶりです。
台風シーズンですね、今、雨の合間に草むしりをして、小雨が降ってきたのです。
愛犬が、散歩して欲しくて、私の草むしりの終わるのを待っていたのです。えー?結構降ってきたしな〜。後で止んでから行くね!と言いたいところだったのですが、昨日それで散歩に行ってやれなかったので。傘をさして行きました。雨の嫌いな犬も嬉しくて足取り軽やかに。
散歩が大好きなので、どこまででも行きたい風で。でも、あまり濡れるのも可哀想と思い、帰宅して、今見たら、雨の小休止が。

全く、自分のタイミングの悪さときたら。
全く、自分の選択の最悪さときたら。
例えば、ローボレーで取るかハーフボレーにするかの選択を、毎回みごとに逆にしている気がしてならないです。
だから、最近どこかで迷子になると、とことん考えてから、逆に進んだりします。それで結果はハーフハーフです。
人工知能に全部決めてもらった方がいいのかもしれません。
ダブルスでも、ロブを下がって下がって迷いながら、の瞬間にペアさんが
「落として〜!(アウトかもしれないから、ジャッジして)」
という、あの声かけがすごく好きです。

さて、いよいよ連休明けの火曜日に全国レディースの県の代表が決まります。
そして、今年の大会が終わります。
ベスト32、ベスト16と進んでくると、ほとんどどのチーム、どのペアさんも《良くお見かけして、陰ながら応援している方々》であります。

騒ぎ過ぎないように心がけつつ、でも、一喜一憂しています。

実は、今年の8月の後半から様々な悲しいことがありました。体調のすぐれない中、10年ほど音信不通の弟になり代わりと思い、老母も伴い、父方の親戚に会いに行き、墓参りをし、色々決めごとをしたり。旅行後は、肩や腰が痛い中、夏風邪の微熱が非常にしんどかったです。
高熱でも出れば、諦めて寝ているのですが、微熱はフワフワ動けてしまいまして。

その中で、大学の恩師が亡くなりまして。思えば、ご本人の研究テーマから全くハズレているゼミテーマであってもやらせて頂けました。優しい先生で、ただのダメ主婦になり果てた自分にも未だに優しかった先生でした。相当なご年齢でしたが、総じて頭の良い大学教授は、よほどの死病に捕まらぬ限り、ご長命ですから、私だけでなく、主だった先輩方も、非常に驚いておられました。

最も後悔の念を
重く引きずっているのは、最も不出来な私でありまして。家にこもり、2日ほど泣いていました。
頭の中で、『身を立て、名を挙げ、やよ励めよ。』というフレーズが
ガンガンするのです。昭和の女でしょう…。

先生、自分は何も出来ませんでした。何ものにもなれず、何かをやる度に失敗だ、選択ミスだ、と嘆き、自分に対しても世間に対しても、言い訳を考えつつ、どっちに進んだとしても、なんかコレは自分の選択だったのだろうか?果たして違う選択をしていたらどうだったんだろう。

唐突ですが、ピンボールをご存知ですか? パチンコ台をテーブル台にしたような機械のゲームです。

自分は、もしやどこかの誰かが打ってくれた、ピンボールの球なのではないか?
誰か(この際、人工知能でも、神様でも宇宙のゴミの自然発生的なバグでも)が、上手く良いゴール?に入りますようにと願ってスタートしてくれたのに、いびつに出来ている素直じゃない私は、きれいに転がらず、アレ?あっちでドッカン、こっちでポッコンと弾かれて、
ああ〜、結局、バッドエンドに流れていくだけなんじゃないか?

失敗続きですみません。多くの人にたくさんの迷惑をお掛けして、責任の取れないまま、たぶん終わっていきます。
残念ながら、8月の検査結果が悪かったのです。しばらく、アホウのようになっています(現在未完了形、みたいな)。
激しい運動は良くないらしいです。
が、そのうち出来なくなるならいっそガンガンテニスするか?と思ったり。
思うそばから、あー自分は才能が無かったんや。とか、来年は、足がつってコートで倒れるんじゃなくて、違う意味で倒れて迷惑かけるのもなー。

まだ親三人見送ってあげたい気持ちもあるし、やりたいことよりやらなければならないことを優先するかと思ったり。
でもさ、やっぱり、やりたいことを我慢してしまったら、最後の方、もはや出来ない状況でイライラすると思うんです。

全国レディースの予選、本当に良かったです。最初は、割とあっさり決まってしまう試合もあり、ともすれば病気のことやら、最近やらかしてしまったミスを思い出してはボーっとしてしまう(疲れもあり。)時間帯もありましたが、QF, SF辺りは、もうトイレも行けず、ラリー中、お菓子も食べられず、白熱した最高峰の試合を見ることが出来ました。

前回と同じフレーズを書きますが、〈流れが相手ペアに行ってしまっている時、そんな中で自分のミスもあり、嘆き過ぎず、自分の選択で最大限、出来ることをしてプレイしている〉って、
本当に素晴らしいです!

自分の最大限の努力をすれば、自動的に結果がきちんと出てくる、なんてスポーツではないのですね、テニス。
相手も最大限の努力をして向かってくる。お互いに攻めぎあっているからこそ、凄まじいし、素晴らしい。
あそこにいる方々は本当に勇敢だと思いました。少なくても、『自分はピンボールの球みたいだ。私は失敗ばかりするから人工知能に指図されたい。』なんて言うやつなんかと全然違います!

野球はツーアウトからとか言いますが、高校野球を見ていても、ずっとそう思うことが出来ない半生を送って来ました。タイブレークは見ている分には楽しいですが、だんだん『際(きわ)』になると、ドキドキして泣きそうになります。
それは、もう後がない状況で、選択をしなければならなくて、(自分でも、今までたくさん選択ミスをしているからどうしようと思っていて)怖くて怖くて仕方ないからです。

今日、めっちゃくちゃ暗いトーンで申し訳ないのですが、自分でもええい、打っちゃえ〜!と思える時の自分が好きです。

今日、今、もうこんな時に来て、でも、今からでもいいから、勇敢な人間になりたいです。
どんなに反省を重ねても、ずっとしばらくミスと恥の多い人間のままだと思います。急に素晴らしい人間になるはず、ないでしょう?
検査入院でも、いちいち怖がりだと思います、注射、嫌いだし。

でも、これからは、『ごめん、やらなければ良かったよ』を少なくしたいです。
そして、絶対にやめたいのは、『そもそも最初から、試合に出る器じゃないよね、私ー。』です。
最近、ほんとーに見っともないと気づいてきました。
一緒にテニスしている人達が『私達、なんでこんな方とテニスしてるのかな?』って思うのを我慢しなければいけないアレルゲン困ったちゃんでした。
「私、自分の球に腹が立つんですぅ〜。」もやらかしてました。

ごめんなさい、今更ですが、潔い、勇敢な人間になります、目指します!

同じ時代にいてくれてありがとうございます!
神様、辛いことは多いですが、生まれて来て良かったです。どーせ最後は死ぬだけじゃん、とか言ってましたが、すみません。
そして、もし今後『際』に立ってしまったら、こう思いたいです。『際』に立たせてくれてありがとう、光栄です。と。
だって、そんな瞬間に立てるなんかなかなか無いですよ〜。山も谷もあってこそ!

闘病ブログとかはしないと思います、まぁ、役立つ情報があれば書きたいですが。死なない人間は今まで存在していないはずですので。
皆様のなるべく長生きの幸せの人生を心から祈っていますが、最後はね、地球からオサラバしていただかないと。皆様にもね。
とにかく、残日数は違うと思いますが、素敵な日々を送りましょう(^^)。

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3分で泣いた。

こんにちは。
暑いので、少しやらねばならないことをサボって書きに来ました。

さて、最近の子役は、凄く上手いですよねー。先日テレビで子役の子達のレッスン風景を放映してました。

「1分で泣いてください!」といきなり言われても泣ける。どういう場面かの指示はないので、それぞれが思うまま泣くのです。
すすり泣く子もいれば、号泣あり、泣き叫びあり、静かに涙だけすーっと流す子もあり。
いろんな泣き方を自分で考えて実践していました。いつもの得意な泣き方をする子もいれば、いつもは上手くいかない泣き方にチャレンジする子もいたことでしょう。

見ていた自分は、いきなり演技なんかじゃ泣けないヤツです。
夫婦げんかしても、ここはいっそ先に泣いたりしちゃった方が可愛いんじゃね?私の有利になるんじゃね?と思っても。
出来ない。作戦は思いついたけど、遂行出来ない不器用なブリ婆です。

さて、錦織圭選手がモンフィスと戦うというので、見始めてしまった、カナダのモントリオールの大会。最近のガオ◯さんは、ダブルスを放送するのが減っているし、どーせ青山さん大活躍大優勝も無視しているのだろうから、全然見なくなっていたのですが、こういうの、見始めると止まりませんね。

錦織圭選手とモンフィスの試合は、録画せずにそのまま見ました。といっても生放送ではなくて。試合結果を知らないので精一杯錦織圭選手を応援していました。

最近、勝ててないような気がするけど、良いパターンの時は、美技満載。
でも、結果は惜しかったですよね。
エアKを拾い、頑張って走り回るモンフィスも偉いと思うけど。
ギリギリに運んだ球がジャストアウト!というのも多かったし、ソレはソレで仕方ないのだけれど。

自分の流れが来てない、相手がガンガンの時の攻守、難しいんだろうけど、そこがもう少し上手くいってればなあと思いました。ラリーの主導権を握られている時に、しのいで美技が出れば!

錦織選手の場合、途中、『考えて、予測してて、見ちゃっていてから動く』みたいに行動している時があるように見えます。昔はもっとガムシャラで、げ!そっちかよーと必死で走り、変な体勢で返していた頃の方が、なんか好きです。怪我しそうな位、走っているから、相手も安易に打てないというか。

今は綺麗なフォームのテニスで、転げそうになりながら、という感じでは打たず、あ!コレは取れないなっていう球は早めにジャッジしています。
怪我防止?
無駄を削減するのもいいと思うのですが、自分は動いている人が好きなんで。やはり、内緒だけど、本当はどこかが痛いとかかもしれません。(怪我じゃありませんように)

バウティスタアグトとフェデラーがQFで対戦だったので、録画しておきました。それを観始めたのですが。

試合開始が遅れていたので、その前の試合のダイジェストが冒頭録画されていたんです。
アグトがモンフィスに勝った試合。それから、フェデラーがD.フェレールに勝った試合。

フェレール!最近トップ10から落ちていて、あまり放映されないから、怪我でもしてるのかとか、引退したのかとか、失礼な想像をしていたことをTVの前で正座して、猛烈に反省しました。

あまりに感動し、泣いたので、そのまま書きに来ました。QFは次の休憩で見ます。

以前から、フェデラーの足運びのファンなのですが、フェレール、相変わらず走りまくりー、だけじゃない、細かい足運び、球を待ってる時もなんか躍動感があるのです。

スプリット、あ!、その前後にも軽くパタパタ。
お!(凄く遠いボール!フェデラーは鬼か?絶対無理だってー!)ズドドド、、、(無情にもセカンドバウンドを迎えた球のそばに)ズザザザザ、、、。
惜しかった!もう少しだったのに。

打たれて、その後に凄く遠いとわかった時に、
実はその前にフェレールが予測していたのか否か、予測がめちゃ外れかどうか、私にはわかりません。ただ、
事実として、取るのが不可能な位の遠いボールが、フェレール選手の守るべきコートに入ってきている!そして、彼は走るのです。

最後に取り損ねてしまう時、彼はもちろん、取り損ねるつもりで走ってきてはいないので、最後の体勢は崩れることも多いけど、でも、それまでの安定感はぱねえです(使い方、合ってる?)。

どこかの瞬間で妖怪が出現して、つき飛ばしても、地面に垂直な体勢で全体的に重心の低い状態から、グラつかないんじゃないかな。
そのフェレールに触られないような所へ打つフェデラーも凄いけど、そして、その必死で返した球を予測して最適地点に移動しておいて、打ち取ることが当たり前に出来るフェデラーも凄いけど。

とにかく、自分に流れが来てない時に、出来るだけのことを全部やる潔さ、かっこいいです。
フェレールが取った第1セットの映像は残念ながらなかったのですが、防御が素晴らしいので、あとはフェレールがビシバシやるところも見たいです。

良かった、フェレール、元気だわ、お手本だわ、あれ、才能がもの凄くあるジュニアとかに、アレ位のサボらないステップで試合してきてとか言ったら、
「そんなことしなくても勝てる!」って言われてしまうヤツだわ。

勝てない相手に勝つために、フェレールはやってると思うんです。
フェデラーとフェレールの足さばきを見て3分で泣けてしまったという話でした。

18歳のカナダの有望株も凄いですよ。

でも、素敵な勝ちパターン、美技の引き出しの中身の多さは、錦織選手だと思うんですよ。
だけど、そのフィニッシュに持っていけない時には仕方ないですし、日本のファンも求め過ぎちゃいけないと思うんです。
防戦の素晴らしさってのもあると思います。結果だけ見て、勝てる試合を落とした、みたいに安易に評価してはいかんと。でも、応援してるからこそ、もっと、とかもったいないとか。
ついつい無いものねだりをしてしまいます。

この時期も意外とやることが多いのに、ついサボってTV観戦して勝手なこと考えて勝手に泣けてくるブリ婆でした。

フットワークかー。下半身かー。
座って、TV観戦して、下半身退化させてるわー。
今現在のテーマ、
『強いヤツに勝つ』じゃない、『強いヤツは勝っておいてください』です、
テニスが他人ごとです。いかんです。
とりあえず、リハビリします(^^)、頑張っていきましょう!

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残暑お見舞い申し上げます

立秋過ぎたので、このご挨拶で合っているはず。

夏は終わったー。秋が来たー。早くテニスがしたいー。

と思うだけで、7月25日の練習を最後にサークルレッスンは夏休みに入ってしまい。

じや、筋トレしようかとか、素振りやろうかとか考えていたはずなのに。

この2週間で筋トレしたのは、1日おきくらい。素振りにいたっては、2回のみ。

そういうヤツです、自分。

「私は ◯◯」シリーズにも飽きたんですけど。

まぁ、私は怠け者、コレです。

若い頃、自主的にキチンと生活出来そうにないので、どこか牢屋みたいな所に入った方がいいのではないかと思いました。
就職した時も、どんどん仕事が自分に来た方が良い方で、暇だと普段の怠け者がバレてしまうので、必死にやっていました。

自営業に向かないタイプなのかも。命令されたポチの方が好きなのかも。

テニスでも、受け身で習いに行くってすごく楽。今日は何かなー?って楽しいですし。
最初、スクールに行った時も、言われたことをこなしてれば、
『完了』になって、バリバリテニス出来ると、本当に思っていましたから。
初心クラスで優しい男のコーチが、自分の打ち易いところに打ってくれてすごく楽しくて、そのまま上手くなると思っていました。

本当、ブリ婆、素直にアホなんですよ。
周りの生徒さんとラリーしてる時も、相手の打ち易いところに球を打つのが良く、ガツガツ打っていくのは意地悪いのかと思っていたし、たまに初めての人が来ると、ただ嬉しくて、さらに気を遣っていたりしました。
上級者の方も皆様、優しい人ばかり。

でも、ある日、諦めようと思っていた球を打ち返したら、楽しかったのです。上手く返球出来なかったとしても、そこでいつものように、みんなの予想通りにポイント落としてしまった時も、悔しかったけども、なんだか楽しかったのです。

そして、優しい男のコーチさん達のレッスンを受けに行かなくなってしまいました。
『ブリ婆さんに安全に、楽しいテニス気分を味あわせてあげよう』としてくれているのにね。
文句があるわけではないし、およそ、私が張り切ってテニスをやってみているつもりでも、見る方がみると、まだまだ身体を全部使えてなくて、手打ちだし、脚の筋力も無いし、体幹もグラグラ。

でも、最初からダメと決めつけられるのは嫌でした。
なんで?
私は怠け者で、誰かに決められて何か命令してもらって、ソレが心地よいんじゃなかったの?

他の才能ある主婦の方のように全レ大会に参加できる人を目指しているのではなくて。

私は、あのダメダメな瞬間に必死で球を拾いに行き、失敗してもベスト尽くして凄いよ、と自分で自分を褒めたいくらいの気分を味わって、そして、他力本願な甘えた自分を少しづつ、納得のいく人間にしてやりたいなと。

『ブリ婆さん、なんか未だに初心者なんだってね〜』と思われるのが以前辛かったけど、今は、自分でもキチンとショットを打てないけど、前向きな良い初心者になれてきた!と胸を張れます。

現在、尊敬しているコーチにも、ストロークは打てず、ボレーの方が少しマシと思われているけど、自分では、自分にキチンとしたストロークを身につけられるように応援してやっています。

少し前になりますが、NHKの、最強コーチが子供たちを教えるという番組をチラッとみました。

「昨日の試合、どうだった?」と聞いたコーチに普通に子供が「ベスト8(だったかな、ウロ覚え)」と答えました。
コーチは、結果を聞いているのじゃなかったのです。

そして、大切なのは。と番組を通してコーチが伝えたかったのは。

楽しかったかどうか。(投げやりになってしまわないように)

練習でやってきたことが出せたか?(試合中、トライしたか?工夫したか?試したか?)

でした。ミスすると、口を尖らしてヤケになっている子を叱るわけでもなく、ミスは終わったことだから、と。ラケットを投げても、ラケットのせいじゃないよ、その後、投げやりで球を打つのはもったいないよ。と。
ソレがキチンと伝わって、ミスしても、自分の悔しさをこらえている子にもらい泣き。
頑張ってるからこそ、腹は立つし。
こらえて勝ったけど、凄い、褒めるわけではないのです。
どーだい?コーチの言った通りにやると、上手く出来ただろう、とか言わないのです。(私なら絶対言う)

後半は、ガマン強くやっていたねーと。
というより、その子を一生懸命にラリーで工夫して振り回して惜敗した子の方を先にたくさん褒めていました。

試合結果より、過程を重視。 勝っても、あまり工夫していない子には楽しかった?良かったけど、もう少し、◯◯してもいいんじゃないかなぁ?
押し付けない。

子供たち1人ひとりを選手として、リスペクトしてくれているのが伝わってきました。

ブリ婆には子供たちと違って、未来も可能性も乏しいけど、趣味としてテニスをしていく上でも、とても元気づけられました。

工夫して、最大限頑張ってみるって、絶対楽しい!
そして、そのためにも、地味でも筋トレ。身体も硬いし、柔軟運動を。

自分をしつける、だけでも大変です。暑いし。

まぁ、ほどほどに楽しく。

皆様、どうか夏を満喫して、乗り越えましょう。

あー全レ大会、早く見たいです(^^)。

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私は 最強

かもしれない…。

こんにちは、淋しくて痛い人、ブリ婆です。

とうとう、自分を《最強》と言い出しましたよ。
はい、呆れるのはわかりますが、もちろんテニスではありません。

あ!ここからは、食欲減退する話しを書くので、要注意。ダイエットしたい方は、気持ち悪さをこらえてお食事をおすすめください。

さて、洗濯の柔軟仕上げ剤、防臭効果のもの、数々各社から出ていますが、

史上最強だぞ!と、CMで言ってたと思われるやつを買ってそれで洗濯したウェアを、昨日のレッスンに着用してみました。

が、いつものより効果があるような気がしません。途中で買出しに行きたかったので、拭き拭きシートでだいたいの箇所を適当に拭いて(あ、身体の方だけです)、でも、服やら帽子やらから立ち昇る加齢臭!

スゲ〜よ、私。
最強の防臭剤に勝利したよ!
という報告でした(笑)。

なんか年々、自分の加齢臭が凄まじくパワーアップするのが、その度合いがすご過ぎてめまいがします。
同じ度合いで、テニスが上達していたら、今頃、井の中の蛙かおたまじゃくしか位にはなっていたかもしれません。

昨日は、本当に珍しいことにコーチに褒められたので、嬉しくて、夜中にガバっと起きました。

最後のゲームレッスンで、一度ボールを短く返してしまい、それを拾いつつ前に詰めてきたサーバーさんの後ろしかもセンター気味にロブを上げて前後に揺さぶった球の選択を
「いい組み立てだね!」と評価してもらえたのです。
一度、前後に揺さぶることを考えて打ったか確認され、自分ではそう考えて打ったので元気良くハイと返事したので、自分的には、
作戦がその場面で良かったことと合わせて、作戦を考えて、球を自分で選択して遂行したことを褒めてもらえたのかなと思っています。

テニスの基本書にラケットワーク、フットワーク、ヘッドワークが大事とあるのを昔、読んだことがあるのですが、自分は最近、その意味がわかってきた気持ちがします。

普通にしてたら、先輩達には勝てません。元々、皆様の球を打ち返せない自分は、いつも「どうせ私なんて」と思っていました。
自分のヒョロ球を相手は、角度をつけたスピード球で打ってくるので、
「ブリ婆さんは、ラケットに当てるだけでもいいよ!」と言われていたほどです。
コーチがいないところでは、
「ブリ婆さんは良いなぁ。ラケットに当たったら褒めてもらえるんだ〜。」と言われたこともありました。
コレ、こういう風に書くと、ブリ婆がこのコメントに怒って書いていると思われてしまいますが、私は怒ってはいません。
「代わってあげてもいいよ〜。」と思っただけです。むしろ本当に入れ代わって。私が先輩ほど打てるなら、もっともっと、試したいこと、バカみたいだけど、やってみたいことがたくさんある。と思いましたけど。

というわけで、やはり自分で自分なりの作戦を考えて遂行しようとする、ヘッドワークは大事だなと思います。

でも、辛いことがあります。ヘッドワークで考えても、ラケットワークが下手過ぎて遂行しきれないことです。

例えば、現在、自分が考えてやってみても、ロブが低過ぎ、短か過ぎて「あー!」と思いっぱなしです。
昨日もセカンドサーブのリターンを、攻撃的にフラットドライブ(風味)で打とうとしてミス。
そりゃそうや。ブリ婆さんには無理や。とコーチもサークルの先輩達も言うと思います。

が!自分、家でフラットドライブを打てる日を楽しみに素振りしています。イメージトレーニングもしています。
ストロークが下手だから、逃げのロブしか打てないのが、今のブリ婆の個性だから。
もう数年前から、コーチにも、ボレーを頑張った方が良いかも。と評価されるほどですが。

ブリ婆がブリ婆を見捨てたら、どうなると思います?
知り合いは多いけど、友だちと言えるというか、言わせていただける人がいるかどうかの人間です。

というわけで、自分にお金をかける期待はないので、ブリ婆自身がブリ婆のメインコーチであると思ってテニスを続けてきました。
だから、コーチとしてのブリ婆は、可愛い生徒のブリ婆に言ってやります。
きみが正しい道を進んでいるのなら、ゴールは近づいてきているよ!って。
世間の皆様が、ゴールは100年先にあると思って、コーチとしてのブリ婆も同じように考えても、100年を99年にしたら、それは近づいてるってことです。
残念、このあと100年生きるどころか、自分の腫瘍が前ガン状態から、真のガンにクラスチェンジしたら、まぁ3年以内かな、です。
もし、そうなったら、自分は死ぬ時に
「へへん、私は、ちゃんと100→97年に縮めたよ、惜しかったね。」と思うだけです。

あ!話がソレました。

ヘッドワークで考えたことが遂行出来ない時に。
とりあえず、考えることは、まず悔しい!
最初は、そればかりでした。そして言い訳。
「あそこに打とうとしてただけなんだよー!」
ダブルスです。ペアさんに迷惑かけてはいけないということはわかっていたのです。ともすれば、自分に腹を立てて、雰囲気を悪くしてしまってたりしました。
すみませんでした。

最近は、ミスの原因をラケットワークのせいかフットワークのせいか、もしくは、元々の作戦、ヘッドワークのせいかを考えるようになってきました。
(もっと深く掘ると、相手の球が自分の予測を上回っていたり、その一つ前の自分の球が悪すぎたということもあります)

しかも、ダブルスですから、遂行する時に
自分が、打つべし!と考えている割合と、成功率を天秤にかけて、
もう少し安全策を講じるべしと、遂行したくても遂行しないこともあります。

先日のルールとセルフジャッジの話も、少し似ています。
「主張してもいいのだけど、必ずそうしなくてはいけないわけではなく、試合の流れとか、周囲のことを考えて、主張しない、もしくは、相手が拒否したり、長引きそうなら、主張を引っ込めるという手段を取る方が良いかも。」ってことです。

私達は、機械でも人工知能でもないのです。意外と、セオリー以外の作戦が良い時もあります。

8月は、テニスのレッスンがお休みです。
だから、体力作りを第1にします。
9月の残暑に負けない、ブリ婆を目指します。

今日のテーマに沿ってみると。
ラケットワーク 目標 = 球種を増やす。(昨日は球出しで自由に打つ時に、スライスとスライスロブを混ぜて打ったりしていました。)
フットワーク 目標 = 球を取りに行く場所への最適化。(これ、足脚だけでなく、腰や身体の全体の動きとバランスも考えたいです。)
ヘッドワーク 目標 = 予測の向上と、予測した結果をどう生かすか。(昨日も、オープンスペースを埋めようと先に動き過ぎて逆をつかれたり。)

特にボレーの時に、やはり、著しく守備範囲が狭い気がするし、あまり取れていないです。サイアクは、深いロブに下がって対処出来ないのを何とかしたいです。

あー今日も長文でした。スペインの最強コーチの話がしたかったのに!ということで、予告メモを置いておきます。

またぜひ読みに来てくださいね、頑張ります。
皆様も素晴らしい夏を!

あ!あと、昨日、レッスンに行く時の運転中、窓を全開してたら、スズメバチが車内に飛び込んで来て、怖かったです。市役所の駐車場のすいているところで、ドアまで全部開けて追い出しましたが、刺されなくて、レッスンにも行けて良かったです。
皆様もお気をつけて。

カテゴリー: テニス・自分なりの作戦?! | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。

私は スズメバチ

こんにちは!

1週間経過したら、カナリアから、スズメバチにクラスチェンジ(RPG用語で、種別が変わること)しました。

なんのことはない、VAAMウォーター (明治のスポーツドリンク)をレッスン30分くらい前に飲み始めてレッスン中も飲み続けていたら終了30分前から、1番絶好調になりましたよ^ ^。

レッスン前半は先週と同じくヘロヘロでした。今週またまた、ロブシリーズ。
先週は、エンドラインから1.5m下げられている位置から、相手前衛の頭を越せないというお悩みでしたが、今週は、とうとうネットすら越せないか、相手ペアさん達のスマッシュの練習機でした。
カナリアという熱中症センサーから、ヘロヘロなスマッシュ練習機にクラスチェンジです。

そんなわけで少しは役に立っていると思いますので、もうしばらくサークルに置いておいてください。球拾いくらいの役には立つと思います。

さてさて、今週はいつもより、さらにやらかしてしまいました。
ただいま、反省中です。

詳しくは書きませんが、後半のゲームレッスンで、私がサーバーの時、サービスレットで第一サービスを主張し、レシーブ側が拒否、コーチからもセカンドサーブを打つように言われたのです。え〜?そういうルールがあったと思うのになぁと思いつつも、セカンドサーブを打ちました。

あ!(気づいた)
40オールの場面。サービスキープかブレイクの瀬戸際じゃん。
何で、自分で自分を追い詰めるようなことをするんだろう、と思いつつ、まぁ、サークルで1番下手な人のセカンドサーブでメンタルガタガタの状況で、何とかキープ出来ました。

でも、ルールはあったはずだと思い、ベンチにいたコーチに確認したのですが。
(あとから、個人的に教えていただけたのですが、ルールはあるのですが、揉めたり水掛け論になる事例なので、慣例?としてサーバーは、セカンドサーブを打つらしいです。)

レッスン中だったので、コーチも簡単に
「でも、第一サーブの球を拾っている場面だからね〜。自分の球でしょう?」とだけ言って、終わりになりました。
私は自分が正しいと思い込んでいるので、コーチへの質問の仕方など態度が悪かったかもしれません。これはあとから、お詫びしました。
でも、ルールもきちんと覚えたいと思い、質問して、自分でもあやふやの知識しかないので、
「あとで確認します。」
と言ったのが、口答えしている感じになりました。
自分でも、あ、こういう言い方だと、あとでルールを確認してから質問したいです。という意味にとって貰えないな〜と思ったので、言い訳はしません。
すぐに言い直そうかと思ったのですが、コーチは、次のゲームレッスンに参加する為にベンチから出たので、フォローすることをしませんでした。

レッスン後は、ほぼ空気が四面楚歌。

うちのメンバーさん達は、皆コーチが大好きです!(変な意味ではなく)
私だって、コーチが大好きです!(変な意味ではなく)

でも、納得していない時に「ハイ、分かりました。」って、表面上のお返事が出来ないのです。
つくづく、おバカさんです。

コーチからは、ありがたいメールをいただきました。
全部をご紹介出来ないのは、残念ですが。

《大切なのは、試合のスムーズな進行、その為にルールがある》ということに、私は大いに納得しました。
大切なレッスン中、質問で時間を取り過ぎなくて良かったです。四面楚歌を味わったのは、自分でも大変辛いことですが、上に引用させていただいた言葉、すごく深いと思います。

特に、ブリ婆のようなおバカさんは、ともすれば、私は正しいのに!とか、私はこうしたいのに!
って、自分をものすごく出していく性格です。

でも、正しければいいってもんじゃない、今更ながら良く分かりました。

正しいかもしれないけど、ペアさんにも、迷惑行為になってしまっていないかという視点の欠けている行為でした。
目的と手段にちぐはぐがある、ということも自覚しました。

私は、あの時やりたかったこと(目的)は、サービスキープ!
勿論、ファーストサーブから打つことが出来れば、若干チャンスが広がったかもしれません。が、相手ときちんとタイムをかけて球を拾ったか、とか、一度構えたそぶりをしたから、サーバーがダマされたんじゃん!とか水掛け論をくり広げたいわけではなかったのです。

実際、ヤバイ、今40オールだったじゃん。と自分でも思ったのですから。ルールを知っていても、主張しないで済ます(手段)ということを選択出来たはずです。

また、勿論、相手ペアさん達を貶めようとか、リスペクトしていなかったわけではないのです。
ただ、あとから考えると、ファーストサーブに固執しているらしいのを見させられている側の気持ちというものを、その時の私は、全く考慮していませんでした。イヤな気持ちがしたと思います。すみませんでした。

セルフジャッジの試合では、《大切なのは、試合のスムーズな進行、その為にルールがある》そうです。テニスを通じて、ブリ婆の性格がまた少し改善されることに通ずると良いですね!

これからは、自分を前面に出していくことを止めようと思いました。

何で、今まで勝手に安心して、自分という人間を出していたんだろう、と思いました。しかも、全く魅力にかけるブリ婆の人間性。
私は、正直なんです!と言えば、聞こえがいいけれど、
世間の皆様にとって。
大いに迷惑。
大いに痛い人。

だから、50代になっても、こんな人。
嫌われても、四面楚歌でも、仕方ないです、自分のせいなんです。

スズメバチさん、キミたちも嫌われてるね。きっと何かの役には立っているのでしょうが。

四面楚歌の語源、高校生の時にすごく印象的でした。

敗軍の将が、四方八方を敵に囲まれて。聞こえてきたのが、故郷の楚の国の歌。
「何だよ、懐かしい歌が聞こえてきたら、私だったら喜ぶのになぁ?」と能天気な感想。

攻めてきた敵軍の中に楚の人がたくさんいるのです。
懐かしい、自分の出身国は、既に敵に降ったと理解した瞬間なのでした。自分では、味方のように感じていた楚の国の人達が自分を滅ぼそうとして攻めてきているのを感じた瞬間なのでした。

暑中お見舞い申し上げます。そんな瞬間を想像して、少しは涼んでくださいませ。

もしも、それでも涼しくならないのならば、スズメバチか、スズメバチのようにブンブンうるさいブリ婆があなたの後ろを追いかけているのを想像してください。

ブリ婆、現実では、もう自分を前面に出していきません。
なるべく、このブログでも、ややこしいことは書かないように気をつけていきたいと思います。

ウソは書かないようにします。
私はスズメバチ、というのはウソですが。
(ウソじゃないよ、ものの例えだもん)

最近、まめにブログ更新してますね?
はい、ありがとうございます。

…淋しいんです。

カテゴリー: テニス用語と常識がわかりません(涙) | 投稿者ブリ婆 | コメントは受け付けていません。

私はカナリア

こんにちは。

え? ブリ婆は、自分のことをカナリアと思っている…の?

ブログでは、姿も声もわかりませんが、鳥の中でも見た目の可愛い、そして声の美しい鳥と思い込んでいるとは!
なんて図々しい!

とお思いの、そこのあなた!

違うのです!

子供の頃、ドリトル先生の物語を読んだことがある方は察してください。

昔、炭坑で有毒物質、気体等が発生する時のセンサーとして、炭鉱夫さんは籠に入ったカナリアを連れて行きました。カナリアは、人間より先に有毒物質に反応します。弱ればたちまち、止まり木に捕まっていられません。元気な時はさえずっているので、さえずりが聞こえなくなり、籠の下に落ちていれば人間は避難するのです。

5月の試合、少しいつもより気温が上がり、少しいつもより頑張ったブリ婆はキューと言ってリタイア。

そして、最近のレッスン時には、練習したい気持ちはあるものの、真っ先にハアハアし始め、走れない、捕れない、打てないとへばり始めます。
今週も、朝から何となく疲れが取れていない感じでした。

ロブ合戦を想定した練習。
コーチからAに球出しして、AはXに打つ。コレは球種は何でも良い。
Xは、前衛Bの頭を越す球ロブを打ち、Aがチェンジして打ち返すような場面での練習です。
Aの立場は、3名が一球づつ交代でまぁ良かった。Xの位置がかなりシンドイのです。6周打ちっ放しでした。で、ブリ婆はXを2番目にやる羽目に。

で、Aの立場の先輩達がほぼ全員、トップスピンロブを打ってくるのです。フェンスくらいまで下げられてから(エンドライン1.5mくらいの位置から)、前衛Bの頭を越すロブがほとんど打てない、また想定練習なので、前衛が動いてスマッシュで打ってくるのでそこで終わってしまいます。
ヘロヘロになりながら、ロブを上げていると、
コーチが指示してるのですが、それが良くわからないのです。スマッシュで決められ、コレ明らかに捕れないと思い、走らなかったので叱られてるし、なんか自分には
「待たれてる時はそこにロブを打たない。」と言われているのかなと聞こえたのですが、聞き返す勇気も元気もないのです。

想定練習なのに、ロブ打たなくていい?
相手のロブでめちゃ下げられ、ずっとロブばかり来るので、コレはアレンジしてロブカットしても良いんじゃね?
シンドイし、省エネになるんじゃね?

というわけで、唐突に冷やし中華始めました、ならぬ、ロブカット始めました。
が、3球くらい、やり通し、本人的にはラリーになってきたと思ったのですが、
「そんな位置でノーバンで打たない!」と注意されてしまいました。

え?省エネロブカットはダメ? う〜ん、またずっと下げられて苦し紛れのロブを上げ、ドロップを打たれ、前に走れないわ、捕れないわ、怒られるわ、無茶苦茶疲れました。
コーチも「ほら、ちゃんと良いロブが返り出してきた。」
深く入ったら、サービスラインに上がり、省エネしようとしたら、クロスにロブを打たれ、走ってフォローするも追いつかず。先輩たちは、決めるの飽きて、ロブで走らせるシリーズを始めたようです。で、皆様の6周予定の半分にしてもらいました。

コーチがガッカリしてるのも、伝わってくるのです。
「やり続けられそうにないから、仕方ないわね。」と言うので。
ムキになって、「やります!」と言ったこともかつてはありましたが、そんな元気は残ってなかったです。
まぁ、ロブを上げるのも全身運動ですな!ってことがわかったのと、
シンドイから、チョチョイと小手先で相手の球の威力をそのまんま返すロブは、全然ダメだということも学び、木曜のサークルでも、ロブばかりやってみたものの、今日は、誰もトップスピンロブなんか打ってこないのですから、またまた全然ダメ体験を重ねて心が折れました。

ここ最近、明らかに体の状態が悪いのです。
テニスがしたくない訳ではないのです。終わってみれば、普通に笑顔で帰宅できるのです。

私は、限界まで頑張った方が良かったのかなぁ?

でも、5月の試合のリタイア状態をまたやってしまったら、どうなるのかわからないのです。
あの時は、実は大ごとになりかねない一歩手前で、それで、内臓疾患を抱えている自分としては、あの負荷は、マズかったのではなかろうかという、気持ちでいます。

少しづつパフォーマンスを上げたい!
なのに
明らかに、体力は落ちているので、怖いのです。すごく疲れ易くなっていて、朝起きた途端に、ベッドに戻りたいと感じることは、昔は無かった、です。

8月の検査が怖いです。

もう激しい運動はダメですよ。とか言われたら困るし、9月に入院なんてしたら、全レが見られません。

ボレーの足さばきをこれから頑張ろうと思っていたのに、…。

まぁ、とりあえず、ポンポン言うコーチですが、私がヘロヘロ始めたので、休憩を長めに入れてくれました。一番弱いやつに歩調合わせると、安全な山登りという話もあるくらいです。

センサーとしては役に立っているのかも。

もう一度、この状態から立ち直りたいです。

以前、わからないなりにテンポの速いボレーの球出しで、すごく疲れたのですが、途中から、足が上手くさばけているような気持ち良さを感じたことがあるのです。
乗馬の初心者が、馬が歩く振動すら怖いはずなのに、ギャロップされてしがみついてるうちにリズムに合ってきたような、感じというのかな。

頭では未だにスプリットステップがわかってないのに、コーチの球出しが速いので、どこかのタイミングで、少しジャンプして空中で、どこかにも傾いていない、かつ、転ばない、ゼロ状態にならないと、スピードについていけず、ボレーも間に合わないので、体が自然とスプリットステップみたいなのをやり始め、そしてタイミングが合っている時は早く動いているはずなのに、体が全然疲れなかったのです。
その不思議な感覚。

一年に一度あるか無いかの、フォアハンドストロークが無理なくスパーンと飛んでスピン量も自分で自分の思った通りに加えられ、思った処へ飛ばすことが出来た感覚。

「それだよ!今のだよ!」とコーチも言ってくれる球。
最近、打ててないです。

変に考え過ぎていない状態で、力み過ぎていない状態で、足を動かして打てる感覚。アレをもう一度味わいたいです。
死ぬまでに。もう一度。

試合の勝ち負けではなく、誰かの球を拾いまくるしか能がない私でも、
「今のが、自分のベストショット!」って、自分で自分を褒めたくなるような球が打ちたい。

だから、少しづつ、体力を戻したいです。

ロシアの初めての女性飛行士が、通信で使用した言葉。
私はカモメ。
誇らしかったでしょうね。

私は、ビートルズのブラックバードという歌が好きで、お葬式に流して欲しいくらいなのですが。

サビで歌われる部分の。
傷ついた翼で、再度飛ぼうとしている鳥
を励ましている感じのフレーズが好きです。

まだまだ、マッチポイントじゃないし、急には無理だけど、少しづつ負荷をかけて、せめて2時間くらいはテニスの練習出来て、「ねぇ、暇なら1時間延長してゲームして帰らない?」って言えるくらいまでになりたいです。

頑張り過ぎないようにしつつ、頑張ります。

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