テニスネタではありませんが・・・・
男子ゴルフの「ヘリテージ」トーナメントが、サウスカロライナ州ヒルトンヘッド(私のアメリカでの故郷)で開催されました。
(以前は女子テニスのビッグイベント「ファミリーサークルカップ」が同じ敷地内で開催!)
メジャー大会「マスターズ」の翌週ということもあり例年強豪選手がそのままヒルトンヘッド(車で2時間弱)に流れてきます。
そんな中、今年の「マスターズ覇者」21歳のジョーダン・スピースも強行スケジュールの中プレーして11位に入る健闘をみせました。
スピースは「マスターズ覇者」の慣例に従い、優勝した翌日にニューヨークへ飛び、報道各社等の取材攻勢を受けました。
(写真はJordan Spieth フェイスブックより)
滞在した25時間で25、26カ所を回る超ハードスケジュールだったようです。
そして休む間もなく、「ヘリテージ」会場のヒルトンヘッドに入ったのが火曜日の夜遅く・・・
練習やコース下見もそこそこしか出来ずに木曜日の朝には本番スタート!
当初スピースの周囲は、厳しいスケジュールを強いられるため4連戦目となる今週の大会を欠場する事も考えていたようですが、本人は「もちろん出る!」と即答したそうです。
これもプロ駆け出しの2年前に大会側が主催者推薦を与えてくれた事への恩義を感じていたからとの事!
「これからはコース外での振る舞いにも、より責任を持たなくてはいけないと思います」とコメントをする21歳のマスターズ覇者。
テニスとゴルフの違いこそありますが、フェデラー、ナダルにも同様なものを感じますよね!?
「チャンピオンになったから謙虚になれるのか、謙虚な人間だからチャンピオンになれるのか」は分かりませんが、我々も良い所はどんどん真似をしなくてはいけないですね!