東京・有明で「デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本VSフランス」が開催されました。
(写真はFFTフェイスブックより)
1981年以来36年振りに「テニス強国」フランスと対戦をした日本代表チーム!ホームで万全なメンバーで挑むかと思っていましたが、絶対的なエース錦織圭選手が全豪OP開幕前にまさかの欠場を発表…(涙)
植田実監督以下、西岡良仁(世界85位)、ダニエル太郎(同114位)、杉田祐一(同117位)、内山靖崇(同240位)の昨秋のウクライナとのWGプレーオフを勝ち抜いた選手中心の布陣で挑みました。
(写真は、JTA広報フェイスブックより)
対するフランスは、「元全仏オープン覇者」のヤニック・ノア監督の下、リシャール・ガスケ(世界18位)、ジル・シモン(同24位)、二コラ・マウ(ダブルス世界1位)とピエール・ユーグ・エルベール(同2位)、控え選手に同17位のリュカ・プイユという盤石の布陣で来日。
日本チームもベストを尽くすプレーはしていましたが、「強国」フランスとの差は正直大きく1-4で敗退。。。そんな中、内山選手が最終戦でエルベールから勝利を挙げた事は大きな収穫ではありました!
(写真は、JTA広報フェイスブックより)
試合前のセレモニーで監督・選手で肩を組み、フランス国家「ラ・マルセイエーズ」を歌う姿からは、国を背負う誇りと勇気を感じさせられ敵国ながら「いいなぁ!」と感じさせられました。
(写真はFFTフェイスブックより)
世界各国で開催された今回のワールドグループ1回戦では、世界5位の錦織圭選手だけではなく、多くのトップ選手達が「欠場」!
全豪オープン直後のスケジュール、長いシーズンを考えるとしょうがないのかと・・・
今後、デビスカップの歴史・威厳を保つためにも現在の方式(1年を通してのホーム&アウェイ、5セット5試合等)の変更も視野にいれなければいけない時期にきているのかなぁと思います。
そういえば「私と同世代の世界№1」ピート・サンプラスが現役時代に「ゴルフのライダーカップのように2年に一度」とか「五輪のように4年に一度」とかにした方が盛り上がると言ってたなぁ! もう15年以上前ですが(苦笑)
「テニス強国」フランスへの1年間のコーチ留学を経て、フェドカップ日本代表(女子)監督に就任した土橋登志久監督以下、大和なでしこ達(大坂なおみ・土居美咲・青山修子・穂積絵莉)は、極寒のカザフスタン・アスタナにの乗り込み「フェドカップ・アジア・オセアニア予選」に挑んでいます。
(写真はJTA広報フェイスブックより)
現在予選リーグでインド、フィリピン、中国を撃破し見事に決勝戦進出!
決勝ではワールドグループ・プレーオフ進出をかけて地元カザフスタンと対戦します。
WG復帰に向けてガンバレー!!!!
私事ですが…
味の素NTCで「S級コーチ」認定証を受け取った際に上記二人の日本代表監督(植田実 デ杯監督、土橋登志久 フェド杯監督)と御一緒させて頂きました。
お二人は「母校」柳川高校の先輩でもあり、十代の頃から尊敬する方々でお話しさせて頂いている時間は何にも代えられない格別のものです。
偉大な先輩方からの教えを胸に今後とも頑張ります!
引き続きご指導をお願い致します。