月別アーカイブ: 2014年5月

インハイ予選 個人戦

全国高校総体(インターハイ)の鹿児島県予選を兼ねる「県高校総体」は先の団体戦に続き個人戦が行われました。

ATA関係でOBOG含)でインターハイ(個人戦)出場が決まったのは以下の選手達でした!

 1インハイ予選14個人‐鳳凰

<男子>
岡村浩太OB 鳳凰3年)   シングルス 準優勝  ダブルス  優勝 
内倉鉄平OB 鳳凰2年)   ダブルス  準優勝 

1インハイ予選14個人‐純心

 <女子>
平原美咲OG 鹿純心3年)   シングルス 準優勝   ダブルス  優勝
芦浦里奈
OG 鹿純心2年)   ダブルス  優勝

インハイ予選14個人‐東くん 
翌日の地元プレスの記事です。
テニスの扱いが小さいのは不満ですが、優勝者を正しく評価した内容だったので安心しました。

 「男子」は鳳凰の二人(浩太と鉄ちゃん)が団体戦の勢いそのままに出場権を獲得!
シングルス決勝こそ東侑磨くん(鹿実)にフォアハンドを中心とした気迫溢れるプレーで一矢報いられましたが、ダブルスでは浩太と鉄ちゃんで決勝戦を争うなど本当に良く頑張ったと思います。

 「女子」は鹿純心の二人(美咲と里奈)が見事に出場権を獲得!
団体決勝で「あと2ポイントで全国」というところまで行きながら逃していただけにショックを引きずっていてもおかしくない状況でしたが、よく気持ちを切り替えてインターハイ出場を手繰り寄せました。

 これで女子団体英凪紗(OG 鳳凰2年)を含めて5名がインターハイの出場権を獲得しました。皆本当におめでとう!良かったねぇ。


今回の勝利で
「努力をする大切さ」を少しでも実感(体感)出来たなら「出場権」以上の価値があるかもしれないですね!
少しだけ体を休めたら「本番」の全国に向けてまた猛練習に励んで下さい。お疲れ様でした。

おまけ!
上記の5名も写っている懐かしい写真です。
上から「’10 県選手権」、「’10 全日本ジュニア」、「’11 九州Jrサーキット鹿児島大会」。

県選手権10全日本ジュニア10センターコート九州Jrサーキット20111120

皆カワイイですね(笑)この頃はまだ私より小さかったのに。。。。

 

カテゴリー: ATA, 高校テニス | 投稿者Arimura 00:03 | コメントをどうぞ

ブログランク1位に!!

庭球南風録が「テニス365 ブログランキング」の総合1位になっていました!(昨日1日のアクセス数は1826回でした)

いつも読んで下さり本当に有難うございます。

これからも「日本の南端」鹿児島よりテニス大好きオーラ全開で活動していきたいと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者Arimura 13:40 | コメントをどうぞ

インターハイ県予選(団体)

インターハイ鹿児島県予選を兼ねる「県高校総体」の団体戦が開催されました。
A
TAメンバー(OB・OG含)もインターハイを目指して一生懸命にボールを追いかけていました。

 <男子>
優勝  鳳凰 OB岡村浩太、OB内倉鉄平)
準優勝 鹿実 OB辻泰一、OB堀口来夢)

 <女子>
優勝  鳳凰 OG英凪紗)
準優勝 鹿純心OG平原美咲、OG芦浦里奈、御領原由貴)

 インハイ予選14団体

男女「優勝」鳳凰のレギュラーとして3人のATA出身者が出場。

S岡村浩太は昨年多くの全国大会を経験し、心も体も大きく成長しました。
サーブを軸とした攻撃力と守備力のバランスは本当に良くなってきています。
最後の夏の「絶対に勝ちたい!」大切な場面で3年間の経験と練習量を力に変えられたのは素晴らしいですね!浩太良かったねぇ。本当におめでとう!でも安心するのはまだ早いぞ!!次は個人
戦だからな!!

Dに出場した内倉鉄平も昨年から多くの全国大会を経験しています。九州ジュニアでは上記の岡村浩太とのダブルスで優勝たしました。
今回も得意のネットプレーとリターン力でパートナーを引っ張っての「ダブルス全勝」はさすがと言えます。2年生でこの経験をできた事は本当に大きいですねぇ!鉄っちゃん個人戦も頑張るぞー!!

女子S2英凪紗は、昨秋の新人戦で単・複・団体の「3冠」を果たしていて実力的には県№1の選手といえると思いますが、今回は№2として役割を果たしました。
今後、凪紗の早いタイミングで攻め続けるテニスがローカルレベルで終わることはないでしょう!しかも凪紗はまだ2年生!誰よりも思いっきりの良いテニスで個人戦も頑張ってもらいましょう!!

 沖縄遠征11-2

写真は、若かりし日の岡村浩太内倉鉄平米田伊織英凪紗
(3年前の九州選抜Jr時にコート横の沖縄セルラースタジアムで撮ったものですね・笑)
この頃は皆私よりも小さかったのに。。。。。(涙)

 

 

 ATA「現役」メンバー達も頑張りました!

2年生コンビの米田伊織(鹿工)、山方佳乃(甲南)がそれぞれチームの№1として大活躍し男女団体で3位入賞!!

インハイ予選14池田

 内田大喜吉田龍司を擁する池田は残念ながら今回ベスト8に終わりましたが個人戦にその悔しさをぶつけてくれるでしょう!!

 

 インターハイ出場が決まった選手達はおめでとうございます!
また準優勝だった鹿実の泰一、来夢、鹿純心の美咲、里奈、由貴も本当にお疲れ様でした。

男女とも勝敗を分けたのは本当に「僅かな差」だったと思います。
この「僅かな差」の為に一途に頑張る姿には必ずドラマがあり心を動かされます。
まだ団体戦が終わったばかり、個人戦もキバっどー!!!!

 

カテゴリー: ATA, 高校テニス | 投稿者Arimura 12:17 | コメントをどうぞ

県中学生大会&グラスホッパ

先週の団体戦に続き「鹿児島県中学生大会  個人戦」が開催されました。
ATA戦士達の結果は以下の通りでした。

女子複 準優勝   大渡菫・元山果南
女子複 3位    重田結衣子・亀田菜月
女子単 4位    大渡菫  

男子単 3位    辻陽平
男子複 3位    堀口心夢 

教え子達は、勝利に向けて全力は尽くしていたと思いますが、正直なところ今回が全中に繋がる「県中学総体」でなくて良かったなぁという印象をもった大会となりました。

勝負の世界ですから優勝する難しさや結果を残す難しさは、私なり選手・指導者としての経験から)に理解しているつもりですが、 今回、大会に向けて多くの選手達が準備不足(心も体も)な状況だったのは本当に残念でした。。。

勉強も一緒だと思いますが「一夜漬け」、「付け焼刃」のような取り組み(練習)では、本物(本当の実力)は生まれません。
私も含めてですが、
本番に向けて気を引き締めて日々の練習に取り組んでいかなければと思っています。

(写真掲載のはずが個人戦の写真を撮り忘れていました。。。。)


今大会シングルスを制したのは、「男子」山崎光耀くんと「女子」川畑香織さんでした。おめでとう!!
二人は共に昨年「全日本ジュニア」を経験した実力者です。
春先には県レベルの大会で悔しい敗戦も経験しましたが、今大会はしっかりと立て直してきたのはさすがでした。
教え子達にとってはライバルでもありますが、お互いに切磋琢磨して中学最後の年を悔いのないように走り抜けて欲しいですね!!

会場内で目を引いたのがスケールの大きいテニスを展開する2年生の富濱祥子さん。彼女の「やる気」そしてその「成長ぶり」には目を見はるものがあります。大きな舞台、高いステージを目指して頑張ってもらいましょう!
一年生ながら3位入賞した辻陽平堀口心夢とベスト8入りした元山未優の「ルーキー三銃士」も続くぞー!!!

 

 

 おまけ!?ではありませんが、同会場で開催されていた「グラスホッパ鹿児島県大会」の「4年生以下の部」の写真です。

グラスホッパ14‐1

優勝した本薗慶人くん(真ん中)、準優勝の有村純吾(左)、3位の平山凜太郎くん(右)の3人が樋口杯に続き今回も表彰台?へ(笑)

皆さんおめでとう!!
試合中にペース配分をしないで一球一球ボールに食らいつく姿勢は中学生以上だったと思います。
(まだペース配分という概念も無いと思います
が・笑)

これから14歳以下位までは「土台作りの時期」なのでともかく小さく纏まらないで引き続き頑張って欲しいですね!!

カテゴリー: ATA, 国内ジュニアテニス | 投稿者Arimura 12:20 | コメントをどうぞ

県中学生大会 (団体)

県中学総体の前哨戦「県中学生大会」の団体戦が行われ教え子達がそれぞれのチームで奮闘していました。

 県中学14団体A

女子」では、 九州大会3連勝中の西紫原中(ワイルド女子)は圧倒的な強さでの優勝で優勝を果たしました! おめでとう!!

さすがの実力でしたが「隙」を感じる場面も多くありました。少なくとも昨年、東みく主将の下「全国」まで一気に駆け抜けた時の勢いや空気を感じられなかった事が気になります。

中3世代が中心のチーム!!毎年「中3」にとっては難しい時期ですが、中学テニスの総括の数か月でもあるので後悔のないように張って欲しいなぁと思います。

 

男子」では濱田拳が在籍する東谷山中が準優勝を果たしました。

個々の力は高いチームですので総合力が上げってくれば、県総体そしてその先の九州大会でも活躍するチャンスはあるかと思います。残り僅かですが頑張って欲しいですね!

 

 <Bパート>

学校に部活が無かったり、部員不足で団体戦にエントリーが出来ない選手達が出場する「Bパート」には、チームATAの「中1四銃士(辻陽平、堀口心夢、帖佐拓真、山崎亮輔)が出場し見事に優勝を果たしました。おめでとう!!

県中学14団体B

全員が中学1年生のルーキー!初めての団体戦でしたが、それぞれが「役割」を果たそうと直向きに頑張っている姿がこっちにもビシビシ伝わってきてせて本当に嬉しかったです。

円陣を組んでの掛け声も素晴らしかったですし、いつも以上の力を発揮してくれたのではないでしょうか!この経験が今後に生きてくるはずなので引き続きキバっどー!!

 

私の後輩でもある鹿児島大学附属中も奮闘していました。

テニス強豪校ではありませんが、日頃から文武両道で頑張る後輩達の集中力はさすがだなぁと思いました。今回は初戦のダブルスを3年生ペアが大接戦の末に勝ってくれた事がチームに勢いを与えてくれました。(応援も素晴らしかった!)

後輩達との時間は、自分の中学時代の思いや息遣いを思い出させてくれる貴重な時間です。文武両道は簡単ではないですが頑張ってもらいましょう!(後輩なだけにお説教も多くなっちゃうけどね。。。苦笑)

 

 今年でコーチになって8年目の池田学園池田中(九州大会優勝3回)は、今回勝ち上がる事こそ出来ませんでしたが、最後まで全力で取り組んでいました。

池田合宿141

先日行われた「中・高合同の恒例ゴールデンウィーク合宿(二泊三日)」では朝から夕方5時までみっちり練習をして勉強も夕食後3時間!

いつも感じることですが、彼等の頑張る姿勢には「将来性」を感じさせられます。インハイ予選を控える高校チームは、今回もシード校として上位進出を目指していますのであとはラストスパートするのみですね!

 

 個人競技のテニスにおいてチームの為に戦う団体戦の経験は価値があります。この経験を生かして来週の個人戦もきばっどー!!!

カテゴリー: ATA | 投稿者Arimura 12:07 | コメントをどうぞ

錦織、ナダルとの決勝へ!!

スペイン・マドリードで行われている「マドリード・オープン」(ATP1000/クレー)で錦織圭Wilson Team)がスペイン無敵艦隊の「副将」ダビド・フェレール(世界5位)を7-6(5).5-7. 6-3で破り、バルセロナオープンに続き2大会連続決勝進出を果たしました。

これでクレー10連勝!!しかも今回はグランドスラムに次ぐ格のマスターズ大会というのが凄過ぎです!!!

 錦織圭マドリード14‐1(Kei Nishikori フェイスブックより)

この決勝進出により世界9への上昇も確定!!ヨーロッパのレッドクレーでエアKが躍動しています。

決勝の相手は「キング・オブ・クレー」、スペイン無敵艦隊の「大将」ラファエル・ナダルです!!!

本当に本当に楽しみになってきました。

カテゴリー: Wilson Team, 海外テニス | 投稿者Arimura 13:36 | コメントをどうぞ

全日本予選

全日本テニス選手権(西日本大会)の鹿児島県予選を兼ねる「樋口杯」が開催されました。
今大会には「母校」鹿屋体育大勢も出場し頑張りを見せてくれました。

女子S   優勝   吉元美咲(鳳凰高出 4年)
男子S   準優勝  岡村修平(柳川高出 2年)
男子D   準優勝  北村翔平・斉藤直紀(長崎海星出 1年・鳳凰高出 3年)

樋口杯(一般)14表彰式(高橋先生、写真有難うございます)
種目「優勝」、種目「準優勝」という結果をおさめました。

女子シングルスでは吉元美咲連覇を達成ました。美咲優勝おめでとう!!
最初に美咲を見たのがU14世代の頃(全日本ジュニア複 ベスト4)ですから何年前でしょうか?その時の福岡の中学生(教え子のライバル)がもう大学4年生になり母校の主将を務めているのですから何だか不思議な気持ちです(笑)
学生最後の年、悔いの無いように取り組んで行って欲しいですね!!

 

男子シングルスは、鹿児島商業コーチ時代に3年間指導した徳重孝典(鹿児島銀行)と「ATA出身」で「柳川高、鹿屋体大」の後輩でもある岡村修平との「教え子対決」となりました。

「王者」徳重孝典に対してノーシードから勝ち上がった岡村修平が、ビッグサーブを軸とした若さ溢れるプレーで挑みましたが、初優勝への力み?と得意のサーブを封じこむ王者の戦術になかなかリズムを掴めず優勝には届きませんでした。
とはいえ、今季既に中四国学生室内「準優勝」、九州学生新進「優勝」など好調を維持している修平!
柳川での苦しかった3年間の高校生活を糧に今は楽しんでプレー出来るようになってきていますのでこの敗戦も前向きに捉えて今後に活かしてもらいましょう!!

樋口杯(一般)新聞記事(5/5南日本新聞より)

3連覇を達成した「日本リーガー」徳重孝典は決して絶好調とはいえませんでしたが、直向きにボールを追いかけて自分のスイングを貫こうとする姿からは勝利への強い執着心を感じました。
王者としての重圧、そして大会を通して勝ち上がりも苦しかったからでしょうか?!優勝が決まった瞬間、いつもより大き目のガッツポーズで喜びを表現していました。(その姿を見て何だか久し振りにグッときてしまいました。。。。)

孝典のテニスに取り組む姿勢はジュニア諸君の「お手本」にもなりますので引き続き頑張ってもらいたいですね。(決してプレッシャーをかけているわけではないです・笑)
西日本大会では、全日本を目指して頑張ってもらいましょう!

学生諸君はインカレに繋がる九州学生が目前に迫っているので頑張るぞぉー!!

カテゴリー: ATA, 国内テニス | 投稿者Arimura 12:39 | コメントをどうぞ