月別アーカイブ: 2019年12月

豪州庭球紀行 その2

全豪OP会場(メルボルンパーク)の次に訪れたのが

Kooyong Lawn Tennis Club(クーヨン ローンテニスクラブ)。

19 AUS-クーヨン入口

1987年まで「全豪オープン」の会場だったところで、

創立は、なんと1892年(明治25年)!!

デビスカップ等で数々の名勝負が繰り広げられた場所です。

我々世代、

クーヨンと聞くだけで胸躍ります。

19 AUS-クーヨン・優勝カップ

クラブハウスに入ってまず目に入るのが、オーストラリアテニスの歴史を示す展示物の数々。

19 AUS-クーヨン・パネル

デビスカップ優勝は、なんと「28回」!!

豪州テニスの伝統を感じさせられました。

19 AUS-クーヨン・Pキャッシュ

1987年の「ウインブルドン覇者」パット・キャッシュの展示物。

若かりし日、このラケット(プリンス・マグネシウム)に憧れたなぁーと(笑)

19 AUS-クーヨン・マッドマックス

ダブルスで数々のグランドスラムタイトルを手にした二人の「マック」、

ポール・マクナミー&ピーター・マクナマラ

当時のオーストラリア映画にちなんで「マド・マックス」と呼ばれ恐れられていました。

80年代ネタばかりでスミマセン。。。

19 AUS-クーヨン・クラブハウスからの眺め

クラブハウスを過ぎると一面にグラスコートが!

閑静な住宅街の中にある超名門会員制クラブで、基本的にはメンバーでないとプレー出来ません。

19 AUS-クーヨン・グラスコート

テニスコートは

全51面(芝26面、クレー22面、全豪と同じハードコートが3面)!!

19 AUS-クーヨン・センター1

19 AUS-クーヨン・センター2

憧れのスタジアムコート!!!!!

19 AUS-クーヨン・センターコート3

以前は、芝のコートでしたが、現在は、全豪OPと同じブルーのハードコート。

全豪の前哨戦「クーヨンクラシック」の会場でもあります。

歴代優勝者には、

フェデラー、アガシ、サンプラス、チャン、ロディック、ヒューイット等

そうそうたるメンバーが!

その中に錦織圭選手の名前も連なっている事は日本人として誇らしい事です。

19 AUS-クーヨン・スコアボード

レトロなスコアボード。

19 AUS-クーヨン・木製シート

木製の客席にも歴史と伝統を感じて・・・

「1983年 ビランデルVSレンドル」、「1987年 エドバーグVSキャッシュ」の決勝戦等を思い出しながらずーっと座っていたいなぁと(笑)

私的には現在の全豪会場より断然興奮したクーヨン訪問でした。

 

前回に引き続き大谷さん有難うございました!!!

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者Arimura 00:03 | コメントをどうぞ

豪州庭球紀行 その1

娘の学校の卒業式出席の為、

オーストラリア・メルボルンに行ってきました。

19 AUS-景色

メルボルンと言えば「全豪オープン」という事で早速会場のメルボルンパークへ!

19 AUS-試合風景

会場へ行くと

DECEMBER SHOWDOWNと題して

全豪オープンWild Card Play Off(全豪OP本戦出場権)の予選」と「オーストラリアJr.選手権」が同時進行で開催されていました。

審判・ボールパーソン・看板等も全豪OP使用だったので何だか全豪OPに来た感じ!

19 AUS-キリオス(ニック・キリオス)

会場には過去の優勝者のパネルも。

19 AUS-バーティ(現在、世界ランク1位のアシュリー・バーティ)

19 AUS-デミノー(アレックス・デミノー)

どの試合もレベルが高く白熱した試合を繰り広げていました。

全豪OP本戦に繋がるプロの試合とジュニアのオーストラリア№1を決定する大会が同時進行!

そのような雰囲気の中、プレーする事ができるなんてジュニア選手にとっても本当に貴重な経験になりますね。

19 AUS-ルーク・サビル

練習コートでは、

ウインブルドンJr.覇者でもあるルーク・サビル(世界ランク最高153位)とマックス・パーセル(世界ランク最高208位)の二人が、ネイサン・ヒーリー(元D世界58位) コーチの下、練習している姿も見れました。

またU14日本代表チームも大会に参加していて尊敬するボブ・ブレットコーチと櫻井隼人監督のお二人と約1年ぶりの再会のおまけまで!

(練習中だったので挨拶と娘の紹介のみで写真までは撮れず・・・)

19 AUS-コート2(2番コート)

19 AUS-ロッドレーバーアリーナ(ロッド・レーバー アリーナ)

 

19 AUS-大谷さん

オーストラリアテニス界で30年近くご活躍されている、

大谷敦さん(写真左)とも久しぶりの再会!!(アデレードにあるPeter Smith tennis Academyで指導されています。ブログに私達の事も書いて下さいました。)

https://petersmithtennis.net/blog/

「娘同士」が、同じバレエ学校卒で同じバレエ団のプロダンサー。

「父親同士」は、テニスの指導者という御縁に感謝です(涙)

19 Aus-大谷さん2

今回は娘の卒業&バレエ団への入団祝いまでしていただき…

大谷さん本当に有難うございました!

19 AUS-メルボルンパーク1(マーガレット・コート アリーナ)

19 AUS-ロッドレーバー像(ロッド・レーバー像)

 

次回「その2」では

名門クーヨンテニスクラブの様子を中心にお伝えします。

 

カテゴリー: ATA, Wilson Team, バレエ, 未分類, 海外ジュニアテニス, 海外テニス | 投稿者Arimura 22:03 | コメントをどうぞ