全米オープンでは、大坂なおみ選手が日本人としてグランドスラム初制覇を果たし幕を閉じました。
30年以上テニスに携わってきている私にとっても、本当に言葉では言い尽くせないくらい嬉しく凄い出来事です。(錦織圭選手のベスト4だってとてつもなく凄い事なのですが・・・)
正直なところ、
私は大坂選手の事を特に好きではありませんでした。
それは準決勝終了後も変わることは有難うませんでしたが、
決勝戦でのド・アウェイの中での我慢強い戦いぶり、そして表彰式での彼女のスピーチ、振る舞いに心が動かされ、すっかりファンになってしまいました。
プレゼンターは「元グランドスラム覇者」のクリス・エバートと元ツアー選手で現在の「全米テニス協会会長」のカトリーナ・アダムス!
大坂選手は、まだ20歳!!!
日本テニス界の未来は明るそうです。
全米OPの同時期には、福岡・博多の森で「JTA伝達講習会 九州地域合宿」が開催されていました。
講師は、ボリス・ベッカーやイバニセビッチ、チリッチ等の「グランドスラム覇者」や松岡修造さんを指導したBob Brett氏!!!!
そしてアメリカ時代からの知人でもある櫻井隼人 U14日本代表監督と松田浩和 日本代表トレーナーという超豪華なメンバー!
ジュニア選手達は勿論ですが、私達指導者にとっても本当に貴重な経験で一秒も無駄にしたくない気持ちに久しぶりになりました。
元デビスカップ日本代表選手の本村剛一プロも飛び入りで指導!
ボブに会うのは片谷祥吾を修造チャレンジに連れて行って以来でおそらく10数年ぶり!!
その時の印象は、かなり厳しい指導者!だったこともあり、緊張感を持って臨みましたが・・・
ボブは、私と英語でコミュニケーションが取れると分かると頻繁に近づいて来てくれて、テニスの技術的な事から私のテニスエルボーの事、ゴルフ、家族、人生についてまでかなり深く話が出来て(しかも私のラケット使って壁打ちの大切さまで教えて・・・)、私も久しぶりにアドレナリンが出ているのを感じられる充実した時間になりました。
今回、私を受け入れて下さった吉田委員長をはじめとした九州テニス協会の方々も有難うございました。
また各県のジュニア委員長さんや指導者の方々と深く交流を持つことも出来て、また明日からはヤル気満タンで頑張れそうです!
それにしても久しぶりの英語…
最後は少しはマシになりましたが、
また「一」から勉強だな(笑)