九州ブロック国体 2016

九州ブロック国体(成年)が宮崎で開催されました。(九州Jrで宮崎7泊後、鹿児島に2日滞在・・・また宮崎へとんぼ返りでした・笑)

今年の鹿児島県代表チームは以下の布陣です。

 16九州国体‐全体1
<男子>
選手1 澁田大樹(明治大学)
選手2 岡村修平(鹿屋体育大学) ATA出身  

<女子>
選手1 古賀千遙(立命館大学)
選手2 英凪紗 (鹿屋体育大学) ATA出身

 

男子は昨年の「成年男子」、女子は昨年の「少年女子」と同じメンバーで挑みました!

結果は

男子が残念ながら本国体へ進む事が出来ませんでしたが、女子が大接戦を制して見事に決勝進出(準優勝)を果たしました!
凪紗、千遙おめでとう!!!!

 16九州国体‐女子準優勝
猛暑の中、鹿児島県の為に頑張った選手達そしてサポートして下さったスタッフの皆さん本当に有難うございました。

10月に岩手で開催される本国体も「チーム鹿児島」でキバっどー!!

 16九州国体‐女子決定直後
この写真は、女子が本国体を決めた直後のモノです。

毎回思う事ですがこんなドラマチックな結末が待っていたなんて・・・・超感動しました(涙)

選手・スタッフ皆が苦しい時でも仲間を信じあえる「チーム」だったと思います。

 16九州国体‐全体2
今大会で掴んだ自信と今後の課題を胸に「チーム鹿児島」で頑張って行きたいと思います!!

カテゴリー: ATA, 国体 | 投稿者Arimura 12:19 | コメントをどうぞ

ウインブルドン 2016

ウィンブルドン終了しました。

男子はアンディ・マレー3年振り2度目の優勝!
女子はセレナ・ウイリアムス22度目のグランドスラムタイトル獲得で幕を閉じました。

wimbledon16-最終日
(写真は全てWimbledon2016 フェイスブックより)

 

私的には、以下の点が印象に残りました。

・無敵と思っていたジョコビッチ3回戦敗退を目撃してしまった事。

・男女日本勢(錦織圭・土居美咲)の活躍。
二人が揃って2NDウィークまでプレーしました!

・ここ最近の四大大会で良いところがなかった男子アメリカ勢が少しですが復活の兆しを見せてきた事。

・男子ダブルス決勝戦がフランス勢対決だった事。

マレーのコーチとしてレンドルが復帰し優勝した事。

・準優勝したラオニッチのコーチとしてマッケンローが居た事。
しかもマッケンローは解説の仕事の為にコーチ席ではなく、放送席から男子決勝を観戦していたのが「彼らしさ」を感じられて面白かったです(笑)

世界772のイギリス人テニスコーチのウイルスが「予選に出るための予選 → 予選 」から本戦2回戦進出の大活躍をした事。
しかもフィナーレは、センタコートで「芝の王者」フェデラーと対戦!!

wimbledon16-四銃士wimbledon16-nishikori

wimbledon16-doi

今年はこの後にリオオリンピックを経て全米オープンへとステージを変えていきます。

この夏もテニスから目が離せませんねぇ!!

楽しみーーー!!!

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 12:29 | コメントをどうぞ

ウインブルドン・鹿児島宮崎対抗戦

ウインブルドンでは、過去一年間四大大会で負けなしだった王者ジョコビッチがS・クエリー(アメリカ)のビッグサーブ&強打にまさかの敗退。。。

wimbledon16-ジョコビッチ
(写真はWimbledon フェイスブックより)

そんな中、「日本の男女の両エース」錦織圭選手と土居美咲選手が揃ってベスト16に進出し、セカンドウィークに入っていきました。

錦織選手は「2014年全米OP決勝」の再現となるM・チリッチ(クロアチア)との一戦!
土居選手は、年初の全豪OPでマッチポイントを掴みながら惜敗した相手、A・ケルバー(ドイツ 全豪覇者)とのリベンジマッチに挑みます。

ユーロ2016との掛け持ち寝不足シリーズはまだまだ続きそうです(笑)

 

 

ウインブルドンから遠く離れた鹿児島・知覧では「鹿児島・宮崎対抗戦」が開催されました。

鹿宮対抗戦16‐表紙鹿宮対抗戦16‐開会式全体
今年で31回目を迎える伝統の大会では白熱した戦いが繰り広げられました。

ジュニアや高校生にとっては次週から始まる九州ジュニア、成年にとっては2週間後に開催される九州国体に向けての前哨戦と位置づけられる重要な大会となりました。

鹿宮対抗戦16‐円陣
試合前には、小学生から社会人、スタッフまでの「チーム鹿児島」で円陣を組み勝利を誓いました!!

鹿宮対抗戦16‐閉会式チーム鹿児島
結果は鹿児島県の勝利で幕を閉じました。

来週の九州ジュニア、再来週の九州国体に向けて弾みがついたのではないでしょうか!

本番までの時間は限られていますが、今大会で見つかった課題を出来るだけ修正して挑んで欲しいですね。

 

昨年は、ジュニアの選手達のファイトする姿が希薄で指導者や現役国体選手達から叱咤激励もありましたが、今年はかなり改善されているように感じました。

特に中学生の男女№1の選手が積極的に他の選手の応援をしたり、自らもプレーで奮起したりしてくれている姿が印象的でした。

ジュニア達が県代表としての自覚やプライドを持って大会に挑む事は、ジュニア達自身の成長、そして4年後の鹿児島国体を考えても本当にプラスですねぇ!!

 

鹿宮対抗戦16‐国体メンバー
今年の国体はこの布陣で挑みます。
大会には、関東学生シングルス覇者の澁田大樹(明治大)をはじめ、岡村修平(鹿屋体大)、古賀千遙(立命館大)、英凪紗(鹿屋体大)も招集!!

 

 

今大会を企画から運営までして下さった両県テニス協会の方々、早朝から深夜まで本当に有難うございました。

また今週木曜日から宮崎(九州ジュニア)でもお世話になります!

カテゴリー: 国内ジュニアテニス, 国内テニス, 海外テニス | 投稿者Arimura 12:03 | コメントをどうぞ

ウインブルドン開幕!

EU離脱に揺れるイギリスで「ウィンブルドン」が今日開幕しました。

日本勢は、男子が第5シードの錦織圭を筆頭にダニエル太郎、予選を勝ち上がった西岡良仁の3人が本戦に出場。
女子は、土居美咲奈良くるみ日比野奈緒の3選手がシングルス本戦に出場します!

wimbledon16-全景
(写真は全てWimbledonフェイスブックより)

前哨戦で脇腹を痛めて出場が心配されていた錦織選手は1回戦で「世界最速サーバー(263KM)」のサム・グロス(オーストラリア)の挑戦を受けます。
ビッグサーバー有利のグラスコートでの「初戦」ですので少しばかり不安もありますが、世界最高のリターナーと言っても過言ではない錦織選手ですのでまずはしっかりと初戦突破をして欲しいですね!

全仏オープンでグランドスラム初勝利を挙げたダニエル選手の初戦は同じクレーコーターのファン・モナコ(アルゼンチン)との対戦になりました。
モナコは実力者ではありますが、グラスコートですのでチャンス有りでしょう!
こちらも楽しみですね。

wimbledo16-nishioka1
昨年の全米OPでは初戦突破!四大大会に次ぐマイアミOPでは3回戦進出を果たすなど調子を上げてきている西岡選手は、このウインブルドンでも予選突破を果たし、これで四大大会全ての予選をクリアした選手になりました。
初戦の相手はセルゲイ・スタンコースキー(ウクライナ)。
錦織選手が全仏OPで敗れた事もある強豪ですが、予選3試合を勝ち上がった勢いもありますので頑張ってもらいましょう!!

女子の土居選手は前哨戦で活躍しましたし、奈良選手も日比野選手もグラスコートを苦としないプレースタイルですので楽しみですねぇ!!

今夜からまた寝不足生活だな(苦笑)

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 22:38 | コメントをどうぞ

九州テニス選手権

福岡・博多の森

九州№1を決める伝統の大会「九州テニス選手権」が博多の森テニス競技場で開催されました。

今回は第90回記念大会!!
その伝統の大会の男子シングルスを制したのは「鹿児島県 国体選手」の澁田大樹(明治大学4年)でした。

16九州選手権ー澁田1

大樹おめでとう!!!

昨夏の関東学生シングルス覇者
和歌山国体では岡村修平(鹿屋体育大学)とのコンビで6位入賞の活躍もみせてくれました!

16九州選手権ー澁田2

学生最後の夏が楽しみになってきましたねぇ!

大樹、国体も頼んだぞーー。

カテゴリー: 国体, 国内テニス | 投稿者Arimura 20:55 | コメントをどうぞ

全仏OP 錦織・大阪3Rへ ダニエル惜敗

Roland Garros
Paris, France

パリ・ローランギャロスで行われている「全仏オープン」では日本勢が躍動しています。

RG16-nishikori2
(写真は Roland Garros Facebookより)

男子シングルス2回戦に登場したエース錦織圭選手は、初戦のボレッリ(イタリア)に続き「難敵」であるクズネツフ(ロシア)を相手に先にブレークを許すなど序盤強打に苦しみましたが、そこから変幻自在なプレーにシフトし見事にストレート勝ち!
次戦は元トップ10選手のベルダスコ(スペイン)と戦います。
ベルダスコ戦、目が離せませんね!!

 

RG16-osaka1
(写真は、大坂なおみFacebookより)

18歳の大坂なおみ選手は、セレナ・ウイリアムスを彷彿させるビッグサーブ・ビッグフォアハンドのアメリカンテニスが身上!
女子シングルス2回戦では、ベテランの「超ハードヒッター」ルチッチ・バローニとの壮絶な打ち合いを制して全豪OPに続く3回戦進出を果たしました!!(日本勢として杉山愛さん以来9年振り)
3回戦の相手はハレプ(ルーマニア)!!楽しみになってきました。

 

RG16-daniel1
(写真はTaro Daniel Facebookより)

roche(ローチェ)のテニスウェアがクールなダニエル太郎選手。
190センチの長身プレーヤーは、スペイン仕込みの粘り強く、最後の1球まで諦めずボールを追うプレーが身上です。

1回戦では、2年前の全仏で錦織選手を沈めたク-リザン(スロバキア)を相手に「セット1-2、ゲーム0-4」の絶対絶命の状況から大逆転勝ち!
そして昨日の2回戦ではディフェンディング・チャンピオンのスタン・ワウリンカ(スイス)を相手に第1セットは2本のセットポイントを掴む!6−7、3−6、4−6という互角のプレーを披露しました。
ローランギャロスにフィットしているダニエル選手のプレースタイル!
本当に魅力的ですねぇ!!

 

今大会を沸かせている日本勢(上記の3人)の共通点は海外育ちである事です。
若いうちに海外で磨かれることは成長を加速し、考え方に幅をもたらすと思います!
錦織、ダニエル、大坂のプレーぶりを見て「厳しい環境が育てた」逞しさを感じさせられるのは私だけではないでしょう!!

 

3人以外にも奈良くるみ選手もまだ勝ち残っていますのでまだまだ寝不足シリーズは終わりそうもありません(笑)

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 18:00 | コメントは受け付けていません。

欧州クレーシーズン  国体予選

テニスの世界ツアーはヨーロッパ各地のクレーコート(赤土)に舞台を移しています。

我らの錦織圭選手は、「バルセロナオープン 準優勝」、「マドリードマスターズ ベスト4」、「イタリア国際 ベスト4」と絶好調でキャリアの中でも最高に近い形でクレーシーズンを送っているのではないでしょうか!

italia16-nishikori1
(写真Internazionali BNL d’Italia フェイスブックより)
全仏前のクレーでジョコビッチ
2回、ナダルと1回クレーで対戦出来た事は大きな収穫でしょう!
本番の全仏オープン開幕まであと1週間。本当に楽しみになってきました。

 

 

 

ヨーロッパから遠く離れた日本・鹿児島の地では国体最終予選(成年)が開催されました。ATA関係では、岡村修平(鹿屋体大)、福永雛乃(駒澤大)、平原美咲(鹿屋体大)、英凪紗(鹿屋体大)の4名がプレー!結果は以下の通りでした。

<男子>
1位 澁田大樹(明治大学)
2位 岡村修平(鹿屋体育大学)

<女子>
1位 古賀千遥(立命館大学)
2位 英凪紗(鹿屋体育大学)

 

以上の4名の大学生が国体選手に選出されました。(ATA出身の修平、凪紗も代表入り!)
男子が昨年の和歌山国体6位入賞メンバー!
女子が昨年の和歌山国体少年女子の二人になりました。

16国体予選3
(凪紗、写真有難う!!選手達の写真撮り忘れていました・・・)

おめでとうございます。全員大学生という若い布陣には、まずは九州ブロック突破を目標に本国体への切符を手にしたいと思います!!

 

今回、特筆すべき点は、初めて小中学生の大会と同一会場となり多くのジュニアや指導者、保護者の方々が観戦して下さったことでしょう。
緊張感ある真剣勝負に小中学生は目を輝かせていましたし、選手達(成年)は素晴らしい雰囲気に後押しされるようなプレーを披露してくれて私達も嬉しかったです。

116国体予選

 

16国体予選2
気合が漲った国体予選を観戦後、子供たちの試合に取り組む姿勢やプレーの質が良くなったのは間違いないと思います。

今後、もし調整がつくのであれば、各大会とも一般の決勝戦等はジュニアと同一会場でやるのも良いアイデアなのかなぁと強く感じました。

カテゴリー: ATA, 国体, 海外テニス | 投稿者Arimura 12:44 | コメントをどうぞ

ナダル優勝 錦織惜敗

 スペイン・バルセロナで開催されていた「バルセロナ オープン」は決勝戦が行われました。

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(写真は全てBarcelona Open BancSabadell Facebookより)

<決勝>
R.ナダル  6-4、7-5  錦織圭

Barcelona16-Rafa2Barcelona16-Rafa1
大会
3連覇を目指す錦織圭対してナダルが全盛期を彷彿させる最強の守備+攻撃的なプレーを披露し接戦を制し今大会3年振り9度目の優勝を果たしました。
ナダルは前週のモンテカルロ(マスターズ大会)に続いて今季2勝目。
クレーコート49回目の優勝になりギレルモ・ビラスの記録に並びました!

ナダルの復活で男子テニス界の楽しみが増えますねぇ!!

Barcelona16-nishikori1
錦織選手もベストに近いプレーをしていましたが、大事な場面でナダルの方が強さを発揮したといった感じでした。

今年の全仏OP・・・行けそうな気がします!!本当に楽しみになってきました。


 

ブルスでは引退も囁かれ始めていたベテランぺアのブライアン兄弟が、その噂を覆すようなプレーで先々週の全米クレー選手権に続き今季2勝目、通算111個目のタイトルを獲得しました!!
Barcelona16-BryanBros

Barcelona16-BryanBros2

こちらの復活でダブルス業界もまた楽しみになってきました。
(ベテランの域に達っしてきた証でしょうか?レギンスを履いているのに親近感がわいてきます・笑)

今年も日本に来てくれないかなぁ!!

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 14:10 | コメントをどうぞ

熊本地震

熊本地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして心からお見舞い申し上げます。

先週木曜夜に熊本で震度7の地震、そしてその28時間後にも凄まじい地震(本震)が起こり鹿児島も相当揺れました。

熊本には多くの友人、知人がいます。それぞれの無事が確認されてホッとはしていますが何もしてあげられないもどかしさも同時に感じている日々です。。。

一日も早く終息に向かうのを祈るのみですねぇ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者Arimura 11:37 | コメントをどうぞ

MUFGジュニア全国大会

MUFG全国16‐ポスター

MUFG全国16‐センターコート

MUFGジュニア全国大会に出場する為に富濱祥子辻陽平の二人と名古屋の地へ乗り込んできました。

MUFG全国16‐選手ミーティング
大会前日には選手、指導者、保護者を対象としたミーティングが開催され櫻井隼人ワールドジュニア日本代表監督からは「Athlete Pathway(アスリートへの道のり)」、日本テニス協会医事委員の岡本先生からは「トップジュニアに必要なアンチドーピング」と題した講義があり大変勉強になりました。

MUFG全国16‐櫻井監督
櫻井隼人
ワールドジュニア日本代表監督と!(私とではありません・笑)

MUFG全国16‐錦織メッセージ
錦織圭選手からは上記のメッセージの他、動画でもコメントがありました!
(動画は容量が大きくてアップできず・涙)

MUFG全国16‐開会式MUFG全国16‐集合写真

MUFGジュニア16‐ドローボード
初戦を突破した直後の二人。

祥子、陽平ともに初戦は厳しい対戦相手でしたが、諦める事なく最後まで気持ちを全面に出すプレーを披露しフルセットの末に勝ち星を挙げてくれました!!

全国大会での勝利は大きな自信になりましたし、全国の舞台でプレーしたからこそ気づけた事もあり二人にとっては大収穫の名古屋遠征だったと言えるでしょう!

MUFG全国16‐植田監督
写真は植田実デビスカップ日本代表監督と二人。

植田さんは、私がテニス界で一番尊敬する方で高校の大先輩でもあります。
短い時間ではありましたが、二人がグラスホッパに出場した際の懐かしい話から先日のデビスカップイギリス戦の事まで話をして下さいました。

本当に有り難く貴重な時間でした。。。。先輩有難うございます!!

 

また会場ではそれ以外の多くの指導者や関係者の方々と情報交換もさせて頂き私にとっても刺激になりました。有難うございました。(上村委員長も応援そしてゴチになり有難うございました)

 

今回の遠征も「百聞は一見に如かず!」という事を改めて気づかされる機会となりました。
この経験を明日からの練習に生かして夏の全国大会シリーズを目標に頑張っていきたいです!!
(祥子は高校の部活動に入り環境が変わりますが持ち前のガッツで乗り切ってくれると信じています。)

皆で夏に向けてキバっどー!!!!!!

カテゴリー: ATA, 国内ジュニアテニス | 投稿者Arimura 17:20 | コメントをどうぞ