この前は京都に行っていましたが、4月より月面支社へ転勤となりました。
ここ数日間は引越し等で忙しかった為日記の更新ができませんでした。
新天地での生活となり不安な気持ちもありますが、自分の環境が変わるのは今までも、そしてこれから先も何度だってある事。
自分のやってきた事に自信を持って、胸張って、次の場所でも力になれるよう精進します。
綾瀬市の市民大会。
春のダブルスに綾高生が出場すると聞いて雨の中応援してきました。
昨年の秋は女子は現役が大暴れしていましたが、男子で出ていたのは引退した生徒とOB。
しかし今回出場したのは男子の新2年生と新3年生。
新3年生は春の大会の出場枠の関係であじさいカップと今回の大会で実質引退になってしまいすが、現役の選手が参戦。
綾高生が出るのを知ったのはつい数日前だったのですが、ドローを見て目を疑ったのはなんと4ペアも出ているという事。
何度か外の大会に出てみなさいと言った事はあったものの、4ペア。綾高生だらけ。
各コートで一斉に試合を始める綾高生達は学生と大人の戦い方の違いや悪天候に苦しめられながらも、ところどころで光るプレーを見せ、声を張り上げ、時には見ている人をも唸らせる。
そう簡単に高校生に点をくれないのがテニスにのめり込む大人達のプレーではありますが、今回は綾高生達が思っている以上に綾高の力というものを知ってもらえたのではと思います。
結果は振るいませんでしたが決してどん底では無いはず。
近年のテニス部に勢いがあるのは感じていましたが、とうとう実際に、自分が精力的に挑んでいる市民大会に(綾瀬には出てないけど)こんな大勢で来るようになってしまった。
もう引退だというのにまさかという勢いで熱中している。
なんだか実感が沸かないというか、自分が遅れているのか。
自分が思うに、高校生の頃、そして脂の乗り切った全盛期の大学生の頃に市民大会で全く勝てなかった原因は、相手がどれだけテニスが好きなのかを見誤ったからだと思う。
昔は我こそがテニスバカだと思っていたが、自分が勝てなかった相手はある人は早朝から毎回のように練習していて、ある人は色んな所の草大会を回っていて、学生より時間が制約される中で彼らは本気を注ぎ込んでいる、そういう事に気付くのがあまりにも遅過ぎた。
自分の思っていた以上に強敵達はテニスにのめり込んでいたのだ。
大人の本気は半端ねえ。
今回の市民大会で後輩達は当時の自分よりそれを柔軟に受け止められたと思う。
自分の戦いは散々な記憶ばかりだが、彼らは引退すると言うのに大会を通してより刺激を受けてしまったらしい。
もう彼らとの直接対決も近い。
同じ場所で戦える日はきっとすぐだ。