大学時代に何度も行かせて頂いたスクールの大会に数年振りに参加してきました。
ここに限った話ではないが、大学時代は試合に勝った記憶が殆ど無い。
試合に出るのは勝つ準備が出来てから、とか言って草試合はあまり入れず、市民大会は4年で3回勝ったのみだから負けて試合に出ずまた練習。
サークルの大会は夏冬2回あって、夏で初戦負けして冬見送り。
3年になってからはサークルの大会は出なくなってしまった。
ここのスクールの大会は結構出たのだがはたしてどれだけ負けたのかもう憶えていない。
唯一記憶にあるのが、微妙な天気で棄権者が多く1勝2敗で準優勝に輝いた事ぐらいである(笑)
思い通りに力を発揮できないまま、こちらに行かなくなって3年か4年も経ってしまった。
苦い大会の思い出が残るここで今度こそちゃんと勝って払拭したい。
そんな思いで学生時代に全く勝てなかった過去のトラウマ払拭ツアーに挑む(謎)
試合は5人リーグ。
昔の自分も今の自分もすぐ自滅するので、ギアが上がるまでは慎重に打って調子を出していく。
そんな作戦で挑みましたが・・・最後までギアは上がり切らず _(ˇωˇ」∠)_
まさに昔と同じ感覚、フォアが思い通り打てなきゃどうしようもない。
相手は年齢層が若めでバシバシ振ってくる人ばかり。
フォアが機能しないととにかく当てて粘る事しかできない。
せめて昔みたいな負け方だけはしたくないと思いながらも活路が見出せずしんどい試合ばかり。
自分がやりたいテニスはそうじゃないでしょって。
大きい大会では上手い人って最初はギアをあまり上げず軽い準備運動感覚でプレーする人が多いように見受けられるが、自分がモノマネしても全然ダメ。
緊張とか、昔の試合とか、勝ち負けとかプレッシャーを感じる中でどうギアを上げていくかって問題を最後まで見送ってしまった。
それと、今回から試しにエーちゃんの如くテニスノートを試合中に書いてみることにした。
この前の横浜の市民大会で強そうな学生が試合中にやっていたので、じゃあやってみようかなとようやく実行。
僕は試合中に頭が真っ白になるので作戦とか気をつけるべき事を忘れないようにするには結構良いかも。
でも今回は4試合全部ギアがイマイチで「慎重にいく」ぐらいしか書く事が無かった・・・有効活用するのは難しそう。
とりあえずフォアでの低いボールがダメ、バックハンドで2球連続ラリー続けられない、と試合の中で気付いて書いておいたものの、そもそもこの2点は昔から気付いているのに未だに克服できていない・・・次からは忘れずに試合前に書いておこう。
レベルの高い相手に勝つには、と言うより、もっとテニスを楽しむには自分の思い描く通りのプレーができなきゃいけないところをいつものチキンハートで繋げるオンリーになってしまった、が、一応はリベンジは達成できたので一歩前進と呼べるだろうか。
そう言えばリベンジと言えば、バボラの赤いガットが自分は思い浮かぶ。
パワーと打ち応えを感じるハードな感覚とその名称が学生時代はどことなく気に入っていたが今では廃盤。
そこまでイマイチだっただろうか・・・廃盤が残念だった思い出。