トアルソン S-MACH TOUR 280
その、何と言うかですね、僕は生涯グラファイター(O3)のつもりです。
決して浮気しようとかそういうのじゃなくて、ほら、一回打った事はあったし、買えそうだったから・・・珍しそうな色だったから・・・
とりあえずテスト用で入手。
厚ラケ使いたいならピュアドラでいいじゃないって気もしますが、柔らかいと言われるこのフレームは他メーカーにはたして真似できるのだろうか。
バボラはウーファーで喰い付き、スリクソンはシャフトでだったっけ?
硬いフレックスに対してそういう方向でのホールド感向上はあっても、柔らかい黄金スペックって市販でやってるところあるのかな。
ただ、自分は勝手にスプーンと同じ頭のデカいフレーム厚と思っていたらそんな事は無かった。
フレームの柔らかさを除くと他の特徴は、真っ直ぐ揃うようにした穴の大きいストリングホールと、アエロっぽい六角形スロートと、フェイスの両横の出っ張りというどこかで聞いた事のあるような物がぞろぞろ。
ちょっと個性が心配になるものの、打ってみた時は確かに厚ラケらしかぬ感触ではあったしきっと良いプレーができるラケットだと思いたい。
このラケットのフレーム厚すらよく分かってなかったのでよく調べてみたところ、カタログにはありませんでしたがテニパラさんと小野田プロの対談ではストリングの幅を少し狭めているって話が出てました。
ラケットをストリングマシーンにセットする時にちょっと気になっていましたが、目を密集させて喰い付きをアップさせるとの事。
僕の印象だと目が粗い方がグッと噛んで捉え、狭いと球持ちが良くなりそうだなと思いますが、粗いと抜けてしまいそうってのも言われてみるとある気がする。
さてこのアカマッハ、何者かよく分からなかったのでついつい興味が出て買っちゃいましたが、ラケットに品番が書いてあったのでカタログと見比べたところ、オレンジ色のと同じ品番でした。
塗装ミスか最初期の試打ラケってところでしょうか。
今日は雨なのでとりあえず試し打ちは来週。
いや、もちろんグラファイト一筋なんで完全に乗り換える気は無いんですけどね、280gってなるとレザー巻いたり長ラケにしても振り回す余裕は結構あるし手の加え甲斐があるなぁ。