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3つ山4つ山問題

前にツイッターである兄妹(?)がしきりに話題に上げていた、いわゆる3つ山4つ山問題。

人によっては3つ凸4つ凸、最近だといくつかのメーカーが6つ穴、8つ穴って表現していたりもしますね。

ラケットの面の下側、スロート部分に通されるストリングの数って6本か8本のどちらかじゃないですか。

 

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例えばエスマッハプロだとスロート内に縦糸が6本入って、3つのでっぱりが出来るので3つ山(6つ穴)のラケット。

でもここの部分に8本のストリングが入る4つ山(8つ穴)のラケットもあるんですよね。

その違いとは何なのか、ラケットにどういう性能をもたらすのか、言われてみれば今まで考えたことも聞いたことも無かった気がする。

違いでまず思い浮かぶのは、縦糸16本のラケットが6つ穴、18本が8つ穴なのが多いなというところ。

縦16本のピュアドライブやプロスタッフなんかはそうじゃないですか。

縦18本のラケットはもう言わずもがな、かな?

ここら辺だけを見ると、ただガットの数の都合上の問題だって思うかもだけど、縦糸16本でも8つ穴のラケットがいくつか見受けられる。

ブレード98、ピュアコントロール、プレステージ、スピード。

これらのフレームは同じシリーズ内18×20と16×19のパターンを持ち、かつコントロール重視のフレーム。
(ピュアコンも昔18×20あったはず…フェイスサイズ小さくなったやつだったけど)

それでもシックスワンなんかは18×20で8つ穴、16×18では6つ穴でしたが。

少なくとも自分はこの話題について全然聞いた事が無く、検索してみてもぺんてぃさんの記事が出るぐらい。
こちら

あと、強いて言うなら昔テニスショップでアルバイト君してた時に、ソフトテニスのラケットで4つ穴、6つ穴なんかで呼んでいたような記憶があります。

現職やホームストリンガーの方は比較的意識しているところかもしれませんね。

ちらっと海外の掲示板も覗いてみたりするとその話題があったり。

あとですね、DAHCORにラケットを依頼した時も、打ち合わせの時に6つ穴と8つ穴についての話題が出たんですよね。

そしてメーカーが急に6つ穴、8つ穴の話題をぶっ込んできたのにはびっくりしましたよ自分。

 

 

昨年末にプリンスが、8つ穴にする事で幅が広めのスロートとなり、フレームを支えているのでしっかりしている、ブレ難い、と。

いやいや、このファントムって3代目ですけど、初代から一貫して8つ穴じゃないですか…

なんで急にそこを動画で説明し出したのか、めっちゃ疑問に思いましたね。

今までファントムシリーズで8つ穴の説明ありました?(見つけた方教えて下さい笑)

狭いコミュニティの中ながらも、6つ穴8つ穴が話題にちらっと上がったのをまさか拾い上げたのだろうか…?まさか…?

また、今年に入ってテクニファイバーも新作ラケットの動画で取り上げだしたじゃないですか。

 

 

テクニのボックスことTF40の最新モデル。

今回16×19を用意するにあたって、18×20と同じ8つ穴にする事で、縦糸同士の間隔を通常よりも狭く、18×20と同等にする事でコントロール性を確保したとの事。

ホームページでの説明ではそんな事、謳っている様子はまるでありませんが…

この6つ山8つ山の違い、最近になって急に説明がちらほらと増え、この2つの動画のラケットもどちらもコントロール系のラケット。

8つ穴にする事によって、

ストリングホールを沢山開ける必要があるからスロートは広くしないといけない、

広いスロートのラケットはフレームが支えられてブレ難い、

ストリングの間隔が密集するからコントロール性が高くなる、

そういう特性があるので、コントロール重視のラケットに多く見られるパターン…

って事なんでしょうかねぇ。

逆に6つ穴のメリットは何だ?って言われると…何でしょうね、ストリングの間隔が広くなるから飛ばし易い、とか?

コントロール系で縦16のラケットだと割と8つ穴が見当たるのですが、ピュアドラ系の厚いラケットで8つ穴のタイプは中々思い浮かびませんね。

メジャーどころだと唯一、かな、Eゾーン98が8つ穴なんですよね。

Eゾーン100は6つ穴なのに。

同じような関係性のピュアドラとそのVS、エスマッハツアーとプロでは、スロートの穴は共に6つ穴。

ヨネックス的には同じシリーズ内のラケットでも、98インチはコントロール重視だとしっかり分けているって事なんでしょうか。

RA値も100が69なら98は64、98ツアーは62だそうで。(旧モデル)

エスマッハプロみたいな、黄金スペックをスマートにしました!ってタイプって飛びとコントロールのバランスが良くていいなと自分は思っていますが、そんな中でもEゾーン98は8つ穴。

ヨネックスのラケットには元よりアイソメトリック形状もありますが、それに加えてボールをしっかり捉える8つ穴があるとなると、エスマッハプロと比べるとよりコントロール性が高く、更に思い切ったプレーに挑んでもラケットが応えてくれそうな気がします。

ラケットの性能を左右する要素は他にも数多くあるので6つ穴8つ穴だけで決まる事では無いですが、ちょっとの差、ちょっとの違いを握るこの部分はラケット選びにおいて無視できないところなのかもなぁと思います。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 07:16 | 108件のコメント