話を続けよう、今回の旅はカブで日本海まで行きたかったのとこの山形は新庄市、あ、前回のブログも新庄って書いてたけど正確には鮭川村という所に行きたかったのがあり、鮭川もやはり蔵王同様10年前の一人旅で訪れた所なのだった、けど当時のブログには鮭川の事は書いてなかったね。
自分の先祖を辿ると鮭川の出身らしいと聞いているんで、10年前は新幹線で行って、でもムカーシから俺はバイクで旅をしたかったのでリベンジマッチをしたのであった。
まあ長距離のカブ旅なんて危なっかし過ぎてもう懲り懲りって感じだがね。
鮭川へ向かう途中、グーグルマップに載ってない道、今の時代でもそーゆー道があるのか。
この日は宿が200km以上先の南会津、気になる所全部寄ってると時間足りなくなって碌な事にならない。
寄り道こそ醍醐味だが黙々と目標へ走る事も大事なのでの鮭川へ到達。
でもまあ鮭川の一体何を理解しているのかと言われると俺は何にも知らないのでオーソドックスに観光。
庭月観音に参り、
トトロの木に参り、
トトロっぽく見えない角度の写真だけどそれはまあ実際に小杉の大杉を見に行って確かめようって事で
とまあ、何も知らないままやって来て、走ってきた感じですな、そうしたかったから。
あるのは遠い遠い、あまり知らん繋がりだけ。
今時は先祖代々の地とかルーツとか、希薄になりゆくのか何なのか、こういう繋がりというのはいつか消えていく流れなのかねぇ。
自分、カブにステッカー貼るのってピンと来なかった人種でありますが、だからこそ十国峠、伊勢志摩フェリーに続いて三種目を追加。
トトロの木のイメージキャラと、SHAKE KAWA II (シェイク/シャケかわいい) ですって。
俺はあとわがまち海老名のステッカーを入手して貼りたいと思ってる。帰属意識はやっぱ海老名や。
そんな感じにセンチメンタルにいつまでも浸ってると帰れなくなるので、11時過ぎにようやく鮭川を発つ。
宿までの残り距離は230km、午後からその距離は今までの旅の中で最悪の状況。
1日何キロ走れると思ってんのか。
この枝垂桜と川の写真も勿論、鮭川を出てからの寄り道の写真よ。
寄り道してたら詰むぞ。
↑ぜっっっっっっっっっっったいこーなりたくないと思ってたんですけどねぇ!!!!!
こんな感じの道に出ると、とりあえず軌道に乗ったって感じは出るよね。
こっから南下し蔵王・・・の手前の鳥居、そしてなるべく明るい内に南会津に近付けるよう目指すのであった。



















