ウインブルドンでは、過去一年間四大大会で負けなしだった王者ジョコビッチがS・クエリー(アメリカ)のビッグサーブ&強打にまさかの敗退。。。
(写真はWimbledon フェイスブックより)
そんな中、「日本の男女の両エース」錦織圭選手と土居美咲選手が揃ってベスト16に進出し、セカンドウィークに入っていきました。
錦織選手は「2014年全米OP決勝」の再現となるM・チリッチ(クロアチア)との一戦!
土居選手は、年初の全豪OPでマッチポイントを掴みながら惜敗した相手、A・ケルバー(ドイツ 全豪覇者)とのリベンジマッチに挑みます。
ユーロ2016との掛け持ち寝不足シリーズはまだまだ続きそうです(笑)
ウインブルドンから遠く離れた鹿児島・知覧では「鹿児島・宮崎対抗戦」が開催されました。
今年で31回目を迎える伝統の大会では白熱した戦いが繰り広げられました。
ジュニアや高校生にとっては次週から始まる九州ジュニア、成年にとっては2週間後に開催される九州国体に向けての前哨戦と位置づけられる重要な大会となりました。
試合前には、小学生から社会人、スタッフまでの「チーム鹿児島」で円陣を組み勝利を誓いました!!
結果は鹿児島県の勝利で幕を閉じました。
来週の九州ジュニア、再来週の九州国体に向けて弾みがついたのではないでしょうか!
本番までの時間は限られていますが、今大会で見つかった課題を出来るだけ修正して挑んで欲しいですね。
昨年は、ジュニアの選手達のファイトする姿が希薄で指導者や現役国体選手達から叱咤激励もありましたが、今年はかなり改善されているように感じました。
特に中学生の男女№1の選手が積極的に他の選手の応援をしたり、自らもプレーで奮起したりしてくれている姿が印象的でした。
ジュニア達が県代表としての自覚やプライドを持って大会に挑む事は、ジュニア達自身の成長、そして4年後の鹿児島国体を考えても本当にプラスですねぇ!!
今年の国体はこの布陣で挑みます。
大会には、関東学生シングルス覇者の澁田大樹(明治大)をはじめ、岡村修平(鹿屋体大)、古賀千遙(立命館大)、英凪紗(鹿屋体大)も招集!!
今大会を企画から運営までして下さった両県テニス協会の方々、早朝から深夜まで本当に有難うございました。
また今週木曜日から宮崎(九州ジュニア)でもお世話になります!