人として、課題点が山ほどあり中々片付かない事を認め、反省して一つ一つ改善していかなければならないとは思っているのですが。
今回の本戦の初戦の相手は通算5度目、対戦成績0-4、試合の動画も頂いて何としても勝とうと準備をしましたが今までと同じような負け方で5敗目を喫しました。
課題を何もクリアできていない最悪のパターンです。
結構な準備しておきながらこれ。
自分の弱みを認識しているのにいつまでたっても克服できていない、現状に対する解決力も、せめて最低限の対応、打破まではいかなくても流れを変える工夫ができればいいのにそれもできない悪い癖の染み付いた人間がこの先どうやっていけるのか。
必ず勝てるだなんておこがましい事は考えていないつもりでしたが、それにしもて相応しい負け方というものがある。
5度も何年も克服できずくだらないプレーしかできないという事は今後もろくな事にならないと感じた今回の大会でした。
それはそうとして、ソリンコのハイパーGを張りました。
ロスから出てきたソリンコ、プリンスはアトランタ、ZEPPセンサーはサンノゼで、トーナグリップのユニークスポーツはアルファレッタという所らしい。
ついでにNBはボストン・・・気がつけば自分のテニスグッズがアメリカン化がかなりきています。
最後の砦はフェアウェイのレザーですかね。
何だかんだでナチュラルの打球感はあまり好きじゃないという事で縦横ハイパーGを選びましたが、黒主体のグラファイトに緑色という事でアガシっぽさも感じて凄く期待していました。
求めるものは硬めだけどグッと持って跳ね返す打球感。
ハイパーGは柔らかいと言われているらしいですが先輩のを打たせてもらった時は自分が嫌いな柔らかさは感じず、打ち応えがありました。
自分の持つソリンコのイメージは飛びとスピンの良いツアーバイトが強くあったので、それの発展型という事で更に期待。
ついでにテンション維持も良さそうだし。
で、いざコートで打ってみると・・・
硬い・・・。
硬い打球感は求めていたけど・・・これを柔らかいって呼ぶ人はどんな怪物なんだよって1球目で思いました。
自分は硬くてなおかつグッと持つのが欲しかったのですが、何だこいつ、弾力性というものをあまり感じない。
ツアーバイトもそんな感じだったけど、もう少し柔らかくてもいいんじゃないかなハイパーG。
自分がナチュラルに浸り過ぎたのもあるかもだけど、これはあの4Gを柔らかいと断言する人種にしか使えない代物なんじゃないですか。
張っている時はもう少し柔らかいだろうなと思ったのに・・・。
でもまあ飛ぶ。
尖り具合も結構良いのでスピンもOK。
しかしなんでしょう、自分には跳ね返りを感じ難いのでこれだったらデビルスピンで良いんじゃないかと思う。
少なくとも弾き系では無いのでもう少し試して、デビルスピンと競合させていこう。
ハイパーGの力を引き出せるようになるのか、それともメイドインジャパンの弾力性か・・・
ニューウェポンの力を得るつもりが、デビルスピンの良さを再認識する事となりました。
サーマックスも試そうと思いましたが、今の自分が硬い打球感が嫌いなのがはっきりしたのでお蔵入りが増えました・・・。