センサーとかトラックマンとか

今月のテニマガにて、佐藤文平プロがトラックマンでプロ選手のサーブを計測した結果について執筆していました。

その中で何となく気になったのが、参加した伊藤竜馬選手の感想。

こうした形で計測するのは初めてで楽しかったとの事。

初体験なのは皆で集まってデータを分析する事か、それともまさかトラックマン自体の事なのか。

これはちょっと意外だなと感じました。

ウィルソンさんってトラックマンをバシバシ使っているイメージだったので、てっきりプロに沢山使わせてデータ取ったりしてるのかなと思ってました。

特に根拠は無いですけどね。

伊藤選手はラケットがぱっと見ペイントジョブでメーカーから手厚くバックアップされているようですし、日本代表でもあります。

そうなると日本代表の練習とかでもトラックマンは特に使っていないって事にもなる。

そもそもトラックマンがそこまで万能、絶対的なのかという点もありますが、プロ野球でも球団が続々導入していると聞いていたので、一般層へ向けてイベント開催しているテニス界隈ならプロ側は何となく既に活用していそうなイメージでした。

データの時代と言ってもスタッツとかそういう見方もあるので、ただ打ってるボールをセンサーで測定するだけがデータではない。

むしろセンサーは大会でも使えるはずなのですが、バボラプレイ使用選手はめっきり見なくなりましたね。

今年のピュアドラではとうとうプレイが無くなりました。

スマートテニスセンサーもプロが使っている姿を一度も見たことが無い。

バボラプレイが2014年に出て大体3年が経過。

当時はIT革命やべぇ!と思いましたがプロにもアマチュアにもあまり定着しているようには見えません。

アマチュア界隈に関しては僕の活動範囲の狭さ故でしょうか。

とりあえずZEPPセンサー使っている人は一度も見たことが無いです。

最近はヘッドと組んで契約コーチがテストしているらしいですが、今更?というのが第一印象。

ヘッド用にセンサーのサイズがコンパクトになっているっぽいのは良さそう。

みんなチューンナップ大好きな時代に10gだの15gだの一気に増えてしまうのはやっぱり良くないと思う。

グリップエンドの加重で感覚は大して変わらない?なんて聞いたような気がするけど、300gのと315gじゃ階級が違うよね。

メーカーがセンサー搭載を前提にして軽めに作ってくれたらと思うけど、普及具合を見るに需要は低そう。

むしろ軽い競技系ラケットだと自由にリードテープ貼れるってメリットのほうが大きいと思う。

いまいち普及しているように見えないのは、値段が高いからなのか、活用し難いからなのか・・・

トラックマンのイベントなんかは二回行きましたけど参加者は多かったと思うので、データへの関心が薄いという訳ではないはず。

でもトラックマンのイベントって現状、スピードとスピン量の分かり易い2つのデータだけが着目され勝ちですよね。

測定後に頂ける紙も記入欄はその2つのみ。

弾道測定器らしくラケット毎の打球の高さとか、打ち出し角度とか、もっと色んな要素を使ってラケット毎の特性の変化を確認できた方が、せっかく凄い機械使うのですからマッチ率がより高まるんじゃ。

測定自体も1つのラケットにつき10球ぐらいでしたが、こういうのって凡ミスや失敗するショットの数も考えるともっと母数を増やした方が正解に辿り着くんじゃ。

フォアハンドしか測定してないし、バックハンドもサーブも打った方が・・・

まあそんな事言ってたら時間無くなっちゃいますね。

限られた時間の中でのイベントですから解析側も分かった上で、最もデータを把握し易い方法を選んでいるのだと思いますが。

贅沢言うともっとたっぷり使いたい(笑)

分かるのがスピードとスピン量だけじゃトラックマンの性能はちょっとしか発揮できていないのでは?と思う。

こんな感じだと、センサーの類のテニスへの定着はアマチュアではまだまだ時間がかかりそうに思う。

僕の周囲でも普及するぐらいになるには。

きっと5年後ぐらいじゃ大して変化しないのではなかろうか。

10年あればようやく定着し始める?ってぐらいにはなるかな?

そう言えば吉田記念テニス研修センターには外のコートにSmart Courtなる機械が設置されていた。

車椅子テニスやジュニアテニスの強化育成をやってるって所だし、やっぱバリバリに使いこなしているのでしょうか。


カテゴリー: ZEPPテニススイングセンサー, 未分類 | タグ: , | 投稿者クレー 22:19 | 1,413件のコメント

コメント(1413)

  1. sandyterrace.com
    Hongzhi 황제는 얼굴이 차가워졌고 “나가”라고 날카롭게 말했습니다.

  2. game1kb.com
    Xiao Jing이 말을 마친 후 그는 갑자기 살인적인 시선이 그를 향해 다가오는 것을 발견했습니다.

  3. qiyezp.com
    Hongzhi 황제의 눈이 조금 부드러워졌습니다. “이리 오세요. 앉으세요.”

  4. mikaspa.com
    Hongzhi 황제는 도시 아래에서 Fang Jifan을 응시했지만 소리를 내지 않았습니다.Hongzhi 황제는 두 사람을 응시했습니다. “무슨 일이야,하지만 말해도 괜찮아.”

  5. thebuzzerpodcast.com
    Fang Jifan조차도 질병의 원인을 찾지 못한 것 같습니다.

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